デスクリムゾン

登録日:2010/02/28(日) 20:18:15
更新日:2024/09/04 Wed 01:28:38
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「クリムゾン」を取り戻せ……。

クリムゾンは奴が持っている……。

そいつの名は―――――



デスクリムゾンとは、後にAC版MELTY BLOODシリーズを移植発売したエコールソフトウェアが1996年8月9日に発売したセガサターンのガンシューテングである。


概要

もともとエコールソフトウェアは建築に関する業務用ソフトの開発などを専門としていた会社であり、家庭用ゲームの開発ノウハウは無きに等しかった。
スタッフの経験不足、人数不足にもかかわらず様々なアイデアを詰め込もうとした結果、演出・操作性・グラフィックにおいて数多くの問題が発生することとなった。
その為に多くのユーザーや雑誌から酷評を受けることになり、一時は「本作に対抗しうるのは帝王ソダン*1だけ」などと言われる始末。

某雑誌のレビューでは当時の最低記録を叩き出した。

「これマジで出すんですか?」
 「さっさとバーチャガン置いて帰りました」
 「ゲームに点数をつけるという行為に限界を感じた1本」

だが、特徴的なセリフ回しや電波過ぎるストーリー、不条理なシステムがクソゲーハンター一部の好事家の間で話題となり、
さらにメーカーはこういったユーザーの声に知らぬ存ぜぬを決め込まず、むしろそれらに真摯に、好意的に向き合うという誠意溢れる対応(後述)を取ったことで、
本作は今でもクソゲー愛好家の間では「伝説のクソゲー」として愛されており、「クソゲーの帝王」「クソゲー界の征夷大将軍」などの称号が与えられた。
中にはセガサターンのフタを瞬間接着剤で固定して他のソフトを永久にプレイ不能にした「デスサターン」なる代物を作り出した酔狂熱心なファンまでいた始末らしい…
物理的に当たり前だが、これをやるとモンスターファーム2で高い力と耐久力をはじめ丈夫さ以外のバランスのよさゆえに使いやすさに定評のあるドクドク適正バトルクレイも永遠に使用不可能になるので生半可な覚悟では絶対にしないこと。


ストーリー

それは10年前のことであった。
コンバット越前は、戦友のダニー、グレッグとともにマルマラ軍の傭兵として戦うも敗走。
逃げ回るうちに謎の遺跡に迷い込んだ彼らは、その最奥部で上に宝石がはめ込まれた3つの扉を発見する。ダニーは緑の扉の奥で宝石を、グレッグは青の扉の奥で古文書を、
そして越前はせっかくだから選んだ赤の扉*2の奥で謎の銃「クリムゾン」を手に入れる。
1996年、医師となっていた越前は、ヨーロッパを覆う謎の伝染病「KOT症候群」にかつての記憶と通じるものを感じ、現地へと飛ぶが、辿り着いたサロニカの街で彼を待ち受けていたのは異形の魔物であった。
越前は手にしたクリムゾンで魔物を迎え撃ち、そして事態の真相を突き止めるべく調査を開始するのであった。
しかし今、謎の怪物デスビスノスの放ったモンスターがクリムゾンを取り返すべく越前に襲いかかる…。


登場人物


持ち主の精神を蝕んで成長する銃「クリムゾン」を持つ主人公。両足の長さが明らかに違う。
コンバット越前は傭兵時代のコードネームであり、本名は「越前康介」。コードネームに本名を入れるお茶目さん。
説明書によると、抑えているが冒険心旺盛な一匹狼。正義感および勇気は「平均以上」で女性の扱いは苦手。好物は焼きビーフン
ゲーム中では、「くっそ〜!」「アッー……」「やりやがったなぁ」等気の抜けるダメージボイスを発したり、舞空術を使ったり敵の本拠地内で転げ回ってみせたりとフリーダムな行動ばかりとる。
本作のOPのCVは全てせいじろう氏によるものの為判別が付きづらいが、名台詞「上から来るぞ、気をつけろ!」「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ」は彼によるもの。
ゲームがゲームだけに、主人公らしさがそんなに感じられない。

  • ダニー
越前の戦友。帰国後は事業で成功を収め、大金持ちになったらしい。
続編では顔が判明するが、ストーリー開始直後にいきなり捕えられている上に2分くらいであっさりと殺されてしまい、その上台詞があるのにCVナシ
スタッフはダニーに恨みでもあったのか…

  • グレッグ
越前の戦友。帰国後は大学教授となり、サファール語研究の権威としてその筋で名を残す。
続編ではダニーと違ってそれなりに出番が多く、CVもきっちり用意されている。 

  • 白い民間人
通称「佐藤」
民間人なので撃つと当然ライフが減る。オーノー
前に走る体制で横へスライドする個体もいるらしい。

  • ムサピィ
その場でくるくる回っている緑のムササビ。
パッと見で敵に見えるが、なぜか民間人と同じ扱い*3である。オーノー。
説明書にはこいつと民間人について何も書かれていないので、初見は必ず発砲してライフが減るのは間違いないだろう。オーノー。


登場モンスター


  • デスビスノス
この作品のラスボス。クリムゾンを奪還すべく越前に対しモンスターを放つ。
「機械が進化した究極の生物」らしい。
OPの最初にキョオォォォァァァ…ウッ☆と鳴いてるアレである。

  • コウモリ
集団で次々と現れては連続攻撃でライフを瞬く間に奪っていく本作屈指の強敵。

  • フライリハード
タイトルで手首をプラプラさせてる爬虫類。

  • ムーラ
砂漠に済む軟体動物。
説明書には「激しく動くので要注意」と書かれているが、実際は取り巻きのザコの方が厄介。

  • スナブリン
丸い岩に目隠しとたらこ唇つけたようなやつ。通称「クチビル君」。
ふざけた見た目に反し、小さい上に素早いので厄介。
何気にシリーズ皆勤賞だったりする。



ゲームシステムの問題点

体力制、残機あり。
複数の「シーン」から成る3つのStegeで構成されており、Stege1と2をクリアすることで最後のStege3が解放される。

画面右下には「進化ゲージ」が表示されている。これは敵に弾を当てるごとに増加し、満タンになるごとにパワーアップできるようになるというもの。
2段階目では画面右上にレーダーマップが追加され、3段階目でシーンごとに異なる溜め撃ち*4が使用可能となり、
それ以降はゲージが満タンになるごとにクレジットが1つずつエクステンドする

……が、このうち役に立つのはエクステンドのみ。
画面固定式のレールシューティングなのでレーダーマップは役に立たず、溜め撃ちに至っては大きな隙が発生して被弾のリスクが増すのに加え、使用すると進化ゲージが大幅に減少するためエクステンドが遠のいてしまう。
そして本作は敵の攻撃が非常に激しい上に被弾時の無敵時間が存在せず、どう足掻いてもあっという間にライフとクレジットをガリガリと削られていくため、
敵の出現や攻撃のパターンを覚えて狙い撃ち、効率的に進化ゲージを伸ばしてエクステンドしなければ到底クリアできない。

更に、バーチャガンでプレイした場合、狙った場所と着弾地点がズレる*5ため、パターンを記憶したとしても実際に辿るのは非常に難しい。
ならパッドを使えばいいと思うかもしれないが、こっちはこっちでレティクルの移動が速すぎて狙いをつけるのが困難。
低速モードのような気の利いた配慮もなく、むしろ無駄弾が増えてエクステンドが遠のくリスクが増大してしまう。

極めつけはシーンクリア毎にパワーアップがリセットされ、フライリハード戦とムーラ戦ではクレジットが10減らされること
せっかくのパワーアップが幾度となく無に帰すため徒労感が半端ではないし、再びゲージを伸ばしてエクステンドさせるのにも時間がかかる。

パターンを覚えての狙い撃ちにやりがいを感じないでもないという声も少なくないが、その段階に辿り着くまでにおびただしい数のプレイヤーがなすすべなく脱落していった。


シナリオ、演出面での問題点

本作のあらすじは先述した通りだが、それを説明しているはずのOPはあまりの超展開から伝説となっている

ハンディカムで撮った様な野山を走り抜ける映像をバックに銃声や爆発音が鳴り響く中で、越前は甲高い声で「上から来るぞ!気をつけろ!」と叫びながら階段を躊躇なく駆け上がり
「なんだぁこの階段は!?」と言いつつ何の変哲も無い普通の階段を躊躇なく駆け下りる。
直後に画面が暗転したかと思うと、一つしかない扉の前で「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」と越前が叫んだかと思いきや、
なんだかよく分からない銃らしきものを持ち上げる様なムービーが挟まれた直後に、『こうして、越前はクリムゾンを手に入れた…』というナレーションが流れ…
そしてゲーム中ではこれ以降、ストーリーや設定に関して説明らしい説明は全くない。果たして理解できた人間が何人いたのだろうか。

ゲームが始まっても、当時としても汚すぎる3Dポリゴンで描画された縮尺のおかしいステージ群を舞台に、しょぼいSEや気の抜けるような音楽(詳しくは後述)が休む間も無く流れ続け、正気を失いそうな展開が続く。
それでゲーム性は先述の通りなのだからたまったものではない。
越前が同じところをひたすらグルグル回ったり、唐突に空中を歩き出したり、謎の側転を繰り出したりとフリーダムな行動ばかり取るのもカオスぶりに拍車をかけている。

設定上、越前はクリムゾンの力で次第に精神を蝕まれていったとのことだが、プレイヤーにもそれを追体験させようとしているのかと思うほどである。



その他の問題点

  • 不気味で怖すぎるメーカーロゴ。ゲームオーバーになるたびにここに戻される上、スキップ不可
    因みに、この時に写っている不気味な彫像の顔っぽいのは、洞爺湖湖畔にあるポーランドの芸術家イゴール・ミトライ作の「月の光」という彫像で、別に顔の部分をトリミングして使っている……とかではなく、実際に巨大な彫像の顔面のみで構成されたインパクトのある芸術作品*6である。
    存在が知られて以降はOPのロケ場所となった友ヶ島等と共にファンの巡礼地となっている。
  • 凝ったOPとは真逆の簡素すぎるメニュー画面
  • ステレオとモノラルの切り替えしかない「充実したオプション」
  • ガンコンの照準調整機能は一応あるが、1発撃つとメニューに戻り、実際にステージ中で使うまで確認できない
  • STUFF ROLL(STUFF=がらくた)
  • 処理落ちやフリーズなど、バグも完備。ラスボスであるデスビスノスが無敵化するというタチの悪いバグも



音楽について

先程「気の抜けるような」と記述した音楽であるが、これについては少し複雑な背景がある。

作曲を担当したのは渡辺邦孝氏。実は70年代に伝説的な人気を誇ったハードロックバンド「山水館」のキーボード奏者として名を轟かせ、現在でも各種バラエティ番組や映画など様々な分野で活躍し、アコーディオン奏者としても知られる有名なミュージシャンである(なお、ゲーム音楽に携わったのは本作のみ)。
渡辺氏はエコールの真鍋社長直々にオーダーを受け、プログレッシブ・ロックの要素をふんだんに盛り込んで本作のBGMを手掛けた。
それらは「最高のプライドを持って挑んだ」「自分の代表作と言っていいほど」と自負するほどの出来栄えだったが、
何か技術的な問題でもあったのか、いきなり打ち込みに使う音源の仕様が変更されてしまう
サウンドライブラリの割り当てがメチャクチャになり、当然まともに再生などされるはずもなく、へなへなのリコーダーのような高音がパーパーと鳴り響いたり、オーケストラヒットのはずの音が「プンッ」という脱力モノの代物になっていたりと、
ゲーム内容や画面の狂気に負けず劣らずの無茶苦茶な仕上がりとなってしまった。
言うまでもなくファンからは盛大にネタにされ、特に「Limburg」はいつしか勝手に歌詞をつけられて「越前のテーマ」として弄られることとなった*7

当然渡辺氏からすれば堪ったものではなく、しかもエコールから連絡もなしにサントラが発売されたこともあって相当怒っていたようだ*8
2018年には本人直々の新録により仕様通りの音に再構築され、ゲーム中では未使用に終わった楽曲や新曲も加えたデスクリムゾン真のサウンドトラック*9「Death Crimson Soundtracks」が発売され、氏の渾身の楽曲が手軽に楽しめるようになった。

また、渡辺氏は自身のYouTubeチャンネルでも本作の楽曲演奏動画を公開しているが、その中で本作について「my dark history」「the game is fucking, but the music is amazing」とコメントしている。

2021年に発売された渡辺氏のアルバム「エスカルゴ・アラカルト」にも本作のオマージュ楽曲がいくつか収録されており、
更にケンミンと正式にタイアップして製作された「コンバット越前も大好き!ケンミン焼ビーフン"デスクリムゾンクニタカ“エディション」が数量限定の購入特典となった



余談

粗製乱造によりゲーム市場そのものの信頼が落ちるアタリショックを避けるため、セガサターンでもゲームの発売前には事前に品質チェックを行っていた。
本作のクオリティはこの通りなので思いっきり引っかかってしまったが、真鍋社長が必死に頼み込んだ結果セガの方が折れて発売に至ったという逸話がある。

エコールソフトウェアとしては、本来の意図とは違った形で人気を得てしまったことに困惑していたものの、次第に態度を軟化させ、出来の悪さを自らネタにするようになる。
2001年には、サターンソフトの生産ラインが閉じられることを受けて、最後に本作ソフトを再販し、社長自らが新幹線で全国を行脚して販売する「デストレイン」というイベントが行われた。
2006年には、発売10周年を記念して、越前役のせいじろうを招いたトークイベントが開かれる。
2008年には、エコールの社長と共にOPを撮影した友ヶ島を観光する「デスクルーズ」が開催されるなど、その人気は衰え知らずであった。

また、福岡市内にある「不思議博物館」にはクリムゾンをモチーフにした「巨大クリムゾン」が展示されている。
ここではテレビ、バーチャガン、そして前述のデスサターンが内蔵されており、日曜、祝日限定であるがゲームを実際にプレイできる。社長も一度訪れて遊んだようだ。
興味がある福岡市民は是非うがかってはどうだろうか。


そして発売から三年、暗黒ギャルゲーシューティング「デスクリムゾン2 メラニートの祭壇」という続編がドリームキャストで発売された。
ハードの性能もあって全体的に大幅グレードアップしているが、初代からほとんど変わっていない、というか明らかにわざとそのままにされている問題点*10
更にパワーアップした電波シナリオなど、デス様の続編にふさわしいバカクソゲーとなった。
テキスト面では初代のオマージュも多く、また、初代のオープニングが丸ごと閲覧可能。
世間一般からの評価はボロクソだったが、デス様ファンからは歓待の声とともに迎えられた。

エコール社では『3』開発の為の傭兵を募集中らしい……『3』?

2010年にWindowsへバグや不具合も完全再現しての移植が決定したのだが、その後音沙汰がないため開発は中止されたと思われる。流石にバグまで再現するのは無謀すぎたか。
代わりなのか、アーケードでリメイク版「デスクリムゾンOX(オックス)」が稼動開始し、後にPS2に移植された。
冗長だったシナリオはだいぶすっきりとまとめられ、システムも大幅に改善されたのだが、初代や2のようなバカクソゲーを求めるデス様ファンにとっては肩透かしもいいところであり、
ゲームとしては佳作だが、デス様ファン的には駄作という、喜ぶべきか惜しむべきかよくわからない評価となった。

また、『デスクリムゾン3 外伝忌獣戦紀〜スピアクロゥ編〜』の制作が発表された。
機種は不明、ジャンルはFPSかTPSかノベルの予定。
…のだが、しばらく音沙汰がないため本当に出るのか疑問視されていたり忘れられているのが現状。


そして時は流れて2018年3月、ポプテピピック最終回にてOPでまさかのデスクリムゾンの冒頭部分のパロディが繰り広げられた。
オリジナルと同じく友ヶ島まで実際に赴いてロケを行っており、年月の経過から通行不能になってしまい撮影できなかった箇所なども幾つかあったものの、CGパート・実写パートともに非常に高い精度で再現されるという無駄に気合の入ったパロディとなった。
ちなみにこの映像、なんとパロディ元のエコールソフトウェア全面監修である。
その証拠に、ちゃんとエンディングのクレジットにエコールの名前だって入っている。

その結果、とあるクソゲーYoutuberが本作のプレイ動画を投稿したところ、あろうことかYoutubeのAIが「ポプテピピックの映像を無断使用している」と判断し、投稿者のチャンネル収益化が停止されるという風評被害が発生。
その後、責任者である大川ぶくぶがYoutubeに意見を送ったことで収益化の停止は無事解除されたという。



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  • 1996年
最終更新:2024年09月04日 01:28

*1 1991年に発売されたセガ・メガドライブ/ジェネシス用ソフト「ソード・オブ・ソダン」のこと。元々は1988年にホビーパソコン「Amiga」向けに開発されたもの(こちらは普通に良作)の移植にあたるのだが相当な劣化移植であった。故に「beep!メガドライブ」誌において23回にわたって最低点記録を守り続け、「デスクリムゾン」がリリースされるまで「クソゲーの帝王」の名で親しまれ、それ以上のクソゲーが出る度に組織票を投じその座を防衛する「サタン親衛隊」と呼ばれる物好きな者たちが出た事でも有名であった。

*2 よく「扉が赤くない」というツッコミが入るが、扉の上には赤い宝石がはめ込まれている。動画だと潰れて見えないことが多いが実機ではきちんと赤い。

*3 後に、KOT症候群の治療にムササビの血清が必要になると説明された

*4 速射性の高いマシンガン、画面全体を攻撃するミサイル、撃った弾をさらに撃つことで爆風による追撃が可能なボムショットの全3種

*5 ズレる幅も毎回微妙に違うので、照準ズレを前提にしてパターンを組むのも難しい

*6 イゴール・ミトライの代表的な作例で、世界各地に彼の手による巨大化させた彫像の顔面や手足の一部のみの彫像が存在している。

*7 とはいえ、元はちゃんとした曲だっただけあって当時から「メロディは悪くない」という意見も少なくなく、後述のOXでアレンジされた楽曲群は普通にカッコいいと評判

*8 そのことについては、後に社長自身から真摯な謝罪を受けたとのこと

*9 ただし、当時作曲に使用したのとは違う音源が使われているので、あくまで「オリジナルの忠実再現」であることに留意されたし。

*10 一応、ガンコンの照準ズレや貧相なオプションなどの本当に深刻な問題点はいくつか改善されている