七色の蛇を信仰する、とある国家の軍隊によって用いられている投げ槍。羽がついていて、またよくしなる。
ウーメラ(投槍器)によって投擲される。穂先は鉄製で、何かに当たると曲がるようになっており、敵に投げ返されることがない。昔テネブル=イルニアス軍団国出身の技士がこの槍の改良に関わったとされる。
ウーメラ(投槍器)によって投擲される。穂先は鉄製で、何かに当たると曲がるようになっており、敵に投げ返されることがない。昔テネブル=イルニアス軍団国出身の技士がこの槍の改良に関わったとされる。
槍は工業的に生産され使い捨てられるため、魔法的な強度に欠ける。かわりにウーメラの方は持ち主が精魂込めて作ったもので、模様には強化魔法の術式が編み込まれている。これにより「投擲する」という行為にまつわる一連の事象が強まって現れる。(たとえば投射物が目標に命中した場合、それによって傷つくという結果が強まるため、傷は深くなる。)