空を飛ぶゴーレムの類の総称
本来はただそれだけの価値中立的な言葉なのだが現代 アルカナアリアでは殆ど魔物と同義に扱われている
というのも重くなりがちなゴーレムに空を飛ばせるのは相当な高度技術で、安定して実現できるのは古代エルニア帝国くらいのもの、しかも現存するゴーレムは滅びゆく彼の帝国の手で「テリトリーに入る者は攻撃しろ」という命令が下されたまま遺跡で自動生産されているばかりなので行動が魔物とさして変わらないからである
天空学園都市カエルムのものが有名だが、古代遺跡とその周辺には普通に見られる
本来はただそれだけの価値中立的な言葉なのだが現代 アルカナアリアでは殆ど魔物と同義に扱われている
というのも重くなりがちなゴーレムに空を飛ばせるのは相当な高度技術で、安定して実現できるのは古代エルニア帝国くらいのもの、しかも現存するゴーレムは滅びゆく彼の帝国の手で「テリトリーに入る者は攻撃しろ」という命令が下されたまま遺跡で自動生産されているばかりなので行動が魔物とさして変わらないからである
天空学園都市カエルムのものが有名だが、古代遺跡とその周辺には普通に見られる
細かい種別は以下の通り
他にも色々あるがこれら三つは特にメジャー
他にも色々あるがこれら三つは特にメジャー
- バットガーゴイル
小型のガーゴイル。戦闘というより監視を目的とした設計なので単体ではさして脅威ではないが、群れをなすと体当たりで攻撃してくる。そうなると雨あられの投石に等しい脅威になる上、この種に発見されてうかうかしていると遺跡の防衛機構や他のガーゴイルやゴーレムに報告がなされるので厄介
- デーモンガーゴイル
中型のガーゴイル。その名の通りデーモンを模した個体がそれなりに多く、そのような個体がいる場合その遺跡は第一軍団《ソチス》の拠点であったことを意味し、大成果の期待が高まることを場数を踏んだ冒険者や魔法考古学者は肌で知っている
同時に低級のデーモンが核として閉じ込められている場合もありそのような個体は一気に危険度が跳ね上がるため、エルニアの遺跡を探索する際の重大リスクの一つと認識されている
同時に低級のデーモンが核として閉じ込められている場合もありそのような個体は一気に危険度が跳ね上がるため、エルニアの遺跡を探索する際の重大リスクの一つと認識されている
- ドラゴンガーゴイル
大型のガーゴイル。ガーゴイルの中でも特に危険かつ、ある程度自律思考する魔導回路が組み込まれているためヒット・アンド・アウェイのような戦略的判断も可能であるため、領邦や国家レベルでの脅威と認識されることも少なくない
一機一機構造が異なっているため、恐ろしげな呼び名がついて悪名を馳せることがよくある
一機一機構造が異なっているため、恐ろしげな呼び名がついて悪名を馳せることがよくある