ホムンクルス - アルカナアリアwiki

エルニア帝国の遺物で安定生産する技術はもう失われてますよとか

ちょっと思いついたのが、ホムンクルスは古代エルフ(仮)の人権派が奴隷を代替するために編み出した術式なので人族やゴブリンに優しいし労働を肩代わりしようとしたり知恵を貸してくれる

• 第一世代ホムンクルス

ホムンクルス技術のプロトタイプ。
エルニア帝国内の人権派(仮称)が開発した人工生命体で、当時汎用性の高い奴隷として知られていた人族の平均個体より少し高い能力が付与された。
ゴーレムのような心なき労働機械を目指して作られたが技術的失敗により知的種族と遜色ない心を獲得、人権派はせめてもの責任として独自に生きていけるよう設計を変更して生殖能力と人族より多少長い寿命を付与している。後に派生した第二世代ホムンクルスではこの変更は差し戻された。
成功確率は低いながら生殖能力を有し、帝国の遺物が無くとも種を繋いでいくことが理論上可能。

• 第二世代ホムンクルス

ホムンクルス技術の実用タイプ。
エルニア帝国政府が人権派(仮称)から強奪した技術で開発した人工生命体で、目的に沿って極端なチューニングが施された。
奴隷たちの不穏化に呼応してロールアウトされ、アルカナ団が多くの奴隷を解放していく中で代替の労働者や兵士として多くが使い捨てたれた。最末期の帝国軍では殆どがホムンクルスで構成された部隊も珍しくなかったとか。
反乱を防ぐため、寿命はごく短いものが殆どで自力での繁殖は不可能。
生産を司る帝国の遺物が生きている場所では今でも細々と生産が続けられており、古のプログラムに従ってかつて奴隷だった知的種族を無差別に襲う魔物のような存在に成り果てている事例も多い(魔王化現象が起こらないため、魔物とは区別される)。

関連人物

• マノン