基本情報
【名前】ヂロイザ・シ・ミカ
【種族】エルフ
【性別】女性
【職業】首席魔導士、第十六軍団《ルウィナ》軍団長
【年齢】未定
【所属】エルニア帝国
【容姿】背が低く猫背、尻尾のように地面に着くまで伸び放題の灰色の髪
【種族】エルフ
【性別】女性
【職業】首席魔導士、第十六軍団《ルウィナ》軍団長
【年齢】未定
【所属】エルニア帝国
【容姿】背が低く猫背、尻尾のように地面に着くまで伸び放題の灰色の髪
概要
エルニア帝国に途中参加し数々のオーパーツを作り上げた首席魔導士。第十六軍団《ルウィナ》の軍団長も務めた。
帝国参加前は魔法以前の原始的な精霊信仰の巫女であり儀式の一環として頻繁にトランス状態に入っていたせいか飛躍した構想力の持ち主で、魔物にその実現を妨害されてきた鬱屈と儀式用薬物の過剰摂取が「非常に酷薄な激情家。常軌を逸した行動に躊躇がない」というパーソナリティを作り出した。
人格はともかく幼少より精霊に親しんできたがための魔力への高い感受性と生来の並外れた知性の持ち主。内心では原初の悪魔の危険性を見抜いていたアヴェントゥラの手で悪魔へのカウンターパートとして登用され、魔法を捻じ曲げ知的種族の物とする「魔導工学」の開発をはじめとする数々の功績により帝国首席魔導士・第十六軍団軍団長へとトントン拍子に出世していった。
「魔導工学」の成果は天空学園都市カエルムやズィーゲルブレヒャーやゴルヘイム山脈に眠る武具などの各種のオーパーツを生み出し、現存するものは聖遺物としてアルカナ教団に保管されたり古代の財宝として冒険者たちに追い求められている。
一方で狂気的な新参者の躍進は周囲に疎まれるようになり、アヴェントゥラの威光をもってしても反感は抑えられなくなった。また原初の悪魔も危機感を持ち始める。悪魔は魔力を通じてエルフたちの深層心理を操り手駒にせんと企んでいるノルザンツとヂロイザが対立するような政治的派閥を帝国内に作り上げていった。
やがて「覚悟の生ぬるいノルザンツ」像を心に植え付けられたヂロイザはノルザンツの大逆につながる致命的暴挙に走る。部下にオーパーツ兵器を持たせてノルザンツを気絶させ、自身が最高傑作としていた天空要塞都市カエルム(当時)へと拉致監禁。彼を一種の魔力タンクとしてカエルムの超重魔導工学砲を全力稼働し、当時帝国に熾烈な抵抗を続けていたバーリッド朝を始めとするバランダル文明?都市群を焦土化したのだった。
続くノルザンツの大逆では忠誠派として参戦。第十六軍団《ルウィナ》がほぼ全滅する代償を払いつつも忠誠派の辛勝に大きく貢献した。しかし流石に帝国内に居場所が無くなり、超重魔導工学砲が撤去されたカエルムでの事実上の軟禁処分となる。
そしてアルカナ団が帝国を転覆させる中で最高傑作カエルムを「蛮族」アルカナ団に渡さぬため離陸させ、自身を謹慎中地道に実装していた防衛システムのコアとして組み込んだ。生物としては死滅したものの、意識のみは損傷しつつもカエルム内外の状態を認識し続けている。
帝国参加前は魔法以前の原始的な精霊信仰の巫女であり儀式の一環として頻繁にトランス状態に入っていたせいか飛躍した構想力の持ち主で、魔物にその実現を妨害されてきた鬱屈と儀式用薬物の過剰摂取が「非常に酷薄な激情家。常軌を逸した行動に躊躇がない」というパーソナリティを作り出した。
人格はともかく幼少より精霊に親しんできたがための魔力への高い感受性と生来の並外れた知性の持ち主。内心では原初の悪魔の危険性を見抜いていたアヴェントゥラの手で悪魔へのカウンターパートとして登用され、魔法を捻じ曲げ知的種族の物とする「魔導工学」の開発をはじめとする数々の功績により帝国首席魔導士・第十六軍団軍団長へとトントン拍子に出世していった。
「魔導工学」の成果は天空学園都市カエルムやズィーゲルブレヒャーやゴルヘイム山脈に眠る武具などの各種のオーパーツを生み出し、現存するものは聖遺物としてアルカナ教団に保管されたり古代の財宝として冒険者たちに追い求められている。
一方で狂気的な新参者の躍進は周囲に疎まれるようになり、アヴェントゥラの威光をもってしても反感は抑えられなくなった。また原初の悪魔も危機感を持ち始める。悪魔は魔力を通じてエルフたちの深層心理を操り手駒にせんと企んでいるノルザンツとヂロイザが対立するような政治的派閥を帝国内に作り上げていった。
やがて「覚悟の生ぬるいノルザンツ」像を心に植え付けられたヂロイザはノルザンツの大逆につながる致命的暴挙に走る。部下にオーパーツ兵器を持たせてノルザンツを気絶させ、自身が最高傑作としていた天空要塞都市カエルム(当時)へと拉致監禁。彼を一種の魔力タンクとしてカエルムの超重魔導工学砲を全力稼働し、当時帝国に熾烈な抵抗を続けていたバーリッド朝を始めとするバランダル文明?都市群を焦土化したのだった。
続くノルザンツの大逆では忠誠派として参戦。第十六軍団《ルウィナ》がほぼ全滅する代償を払いつつも忠誠派の辛勝に大きく貢献した。しかし流石に帝国内に居場所が無くなり、超重魔導工学砲が撤去されたカエルムでの事実上の軟禁処分となる。
そしてアルカナ団が帝国を転覆させる中で最高傑作カエルムを「蛮族」アルカナ団に渡さぬため離陸させ、自身を謹慎中地道に実装していた防衛システムのコアとして組み込んだ。生物としては死滅したものの、意識のみは損傷しつつもカエルム内外の状態を認識し続けている。