心郎(シムラン)
ファニョン民国において心意(シムイ)を武老(武官トップの称号)から授けられた精鋭にのみ許される称号。心意自体が1千個前後しか用意できないため、自然に民国の約二十万の正規武人の上位千名に入る達人ということになる。
その得物が自由に形を変えられるように心郎は徳道の深く長い伝統に根差した型を組み合わせて変幻自在の戦いを実現する。またその無数の型の調和を崩さぬままに新たな型を追加できる能力があると見做されることになるため、型の考案と審議に加わる権限も付与される。
徳道の戦技としての面と道徳・生活規範としての面の双方に精通した心郎たちは、西マジョリアでは騎士修道会の上級騎士たちと比較される
その得物が自由に形を変えられるように心郎は徳道の深く長い伝統に根差した型を組み合わせて変幻自在の戦いを実現する。またその無数の型の調和を崩さぬままに新たな型を追加できる能力があると見做されることになるため、型の考案と審議に加わる権限も付与される。
徳道の戦技としての面と道徳・生活規範としての面の双方に精通した心郎たちは、西マジョリアでは騎士修道会の上級騎士たちと比較される