概要
共和国同盟の構成国の一つ。険しく寒冷な山々の間にちんまりと存在する小さいながら活気のある国である。ただし政情が不安定でマフィアが入り込んでおり、軍隊もへにゃへにゃなので数多く出現するキャニオンワームを倒すために冒険者の募集が多い。金はあるんだ。
ヴェネト共和国の北に位置し歴史的にもヴェネト地方との関係が深い…というか同地方の一部とされてきたのでチザルピーナ人以外からは「ヴェネトの一部」として扱われることも。しかしチザルピーナ人の前でこれを言うと嫌われるので注意しよう。
主要産業は熱水鉱床での鉱業とそれを元にした錬金術及び温泉業。
住民は人族が七割、ドワーフが二割、鼠獣人が一割。
ヴェネト共和国の北に位置し歴史的にもヴェネト地方との関係が深い…というか同地方の一部とされてきたのでチザルピーナ人以外からは「ヴェネトの一部」として扱われることも。しかしチザルピーナ人の前でこれを言うと嫌われるので注意しよう。
主要産業は熱水鉱床での鉱業とそれを元にした錬金術及び温泉業。
住民は人族が七割、ドワーフが二割、鼠獣人が一割。
地域
チザルピーナ→首都。鉱山とそれに付随する温泉を利用するために初代ヴェネト侯の指示で建てられた山間部の都市である。狭い面積に鉱山と温泉と錬金術大学がねじ込まれた猥雑な街並みが特徴。
キテル村→チザルピーナに真水を供給する村。地下水を汲み上げる井戸がそこら中に掘られており、盛んに行われる井戸端会議で村の行政がいつの間にか決まっている。
アミル村→チザルピーナに肉を供給する村。最近はガランゴートを導入できないかと悪戦苦闘しているようだ。
トガタ村→チザルピーナに野菜を供給する村。ロールキャベツから派生したご当地観光グルメを模索中。
キテル村→チザルピーナに真水を供給する村。地下水を汲み上げる井戸がそこら中に掘られており、盛んに行われる井戸端会議で村の行政がいつの間にか決まっている。
アミル村→チザルピーナに肉を供給する村。最近はガランゴートを導入できないかと悪戦苦闘しているようだ。
トガタ村→チザルピーナに野菜を供給する村。ロールキャベツから派生したご当地観光グルメを模索中。
歴史
花達の革命では初期から蜂起。傭兵隊長ワルドの攻撃でサクっと陥落した。しかしワルドが戦死すると暴走した皇帝軍傭兵たちによる略奪の被害をモロに受け、共和国同盟の成立でヴェネト共和国の自治市となっても大きな傷を受けたままだった。
チザルピーナとその周辺の人々は同盟中央政府かヴェネト共和国政府による救済を期待したが諸事情により救済は無く、怒った住民は両政府に「共和国同盟の枠内での自立革命」を一方的に通告、事を荒立てたくない政治家達の意向で追認を勝ち取った。これにより自治市市長は追放され、チザルピーナが稼いだ金をフルに村々に投資していく政策で復興していった。
その後、村々への再分配システムと再建政策が独裁的だったということで初代統領も追放。追放に追放を重ねて今に至る。
チザルピーナとその周辺の人々は同盟中央政府かヴェネト共和国政府による救済を期待したが諸事情により救済は無く、怒った住民は両政府に「共和国同盟の枠内での自立革命」を一方的に通告、事を荒立てたくない政治家達の意向で追認を勝ち取った。これにより自治市市長は追放され、チザルピーナが稼いだ金をフルに村々に投資していく政策で復興していった。
その後、村々への再分配システムと再建政策が独裁的だったということで初代統領も追放。追放に追放を重ねて今に至る。
政治
チザルピーナと村々を単位とする、ゆるゆる直接民主制。みんなの話を聞く的な意味で考え他全てに目を瞑るなら極めて民主的である。
対外的な代表者であり行政長官の統領は、全「大人」が一人一票の投票をして選出される。「大人」の基準はなんとなくであり、投票したくなってきたらすると考えて良い。任期は半年で再選禁止。短いこの任期は「初代統領の独裁への反省」によるもの。
チザルピーナ革命共和国の人々は本当にノリで統領に不信感を抱きすぐ追放にするので未だかつて任期を全うした統領はおらず政治の安定性もゆるゆるだが、これによってマフィアの息がかかった統領も何かの拍子ですぐ追放されるため政治が完全には腐らないという妙なバランスが生まれている。
対外的な代表者であり行政長官の統領は、全「大人」が一人一票の投票をして選出される。「大人」の基準はなんとなくであり、投票したくなってきたらすると考えて良い。任期は半年で再選禁止。短いこの任期は「初代統領の独裁への反省」によるもの。
チザルピーナ革命共和国の人々は本当にノリで統領に不信感を抱きすぐ追放にするので未だかつて任期を全うした統領はおらず政治の安定性もゆるゆるだが、これによってマフィアの息がかかった統領も何かの拍子ですぐ追放されるため政治が完全には腐らないという妙なバランスが生まれている。