概要
クンペル海西部、リトゥーネ王領の南、タウラス共和国の真北に位置するセルヴァ島。そしてその島全域の統治地域を指す。
一応は共和国同盟に属するが、中央政府である都市評議会から派遣された総督と、統治に従順な島民による評議会の暫定統治が行われている。
一応は共和国同盟に属するが、中央政府である都市評議会から派遣された総督と、統治に従順な島民による評議会の暫定統治が行われている。
その歴史は至極単純、セルヴァ島には元々エルニア時代からイルニクス帝国時代に小さな植民都市が複数置かれていた。
しかし、花達の革命の末期にイルニクス帝国側がクンペル海西部の制海権を喪失。
当然のように(元)タウラス伯カウル率いる軍団がセルヴァ島に上陸して「海軍の寄港地を奪うために」この地を占領する。
しかし、花達の革命の末期にイルニクス帝国側がクンペル海西部の制海権を喪失。
当然のように(元)タウラス伯カウル率いる軍団がセルヴァ島に上陸して「海軍の寄港地を奪うために」この地を占領する。
そうして、占領状態のまま花達の革命が終わるとセルヴァ島は神聖イルニクス帝国から共和国同盟に割譲、独立派ないし親帝国派を抑えるためにそのまま中央政府による暫定統治が行われる……という形で50年以上そのまま、という具合である。
最早当事者がどれだけ生きているかもわからない現代となっても独立派や親帝国派は活動を続けており、南方傭兵や現地駐在軍と日夜戦闘を繰り広げている。
そのため治安も悪く、渡航には注意が必要。
最早当事者がどれだけ生きているかもわからない現代となっても独立派や親帝国派は活動を続けており、南方傭兵や現地駐在軍と日夜戦闘を繰り広げている。
そのため治安も悪く、渡航には注意が必要。
もしイルニクス帝国に復帰する場合は、ほぼ確実にリトゥーネ王領の支配下となる模様。