帝都イルニクスブルグ - アルカナアリアwiki

概要

神聖イルニクス帝国の首都、世界に冠たる帝都。
その規模は大きく、50万人規模ともされる。
強大な軍事力で周辺地域ともども保護されているので冒険者の需要ゼロだが、ここから地方へ向かう商人の護衛など依頼のチャンスは莫大なので冒険者ギルドやブリゲードの施設は数多い。が冒険者と言えども帝都内では武装解除せねばならない

帝都の中心市街地には国内の機関の本部やグルムニィ・ライヒスバンクのような大銀行、商会の建物、ギルド、商業施設がそれぞれ大門と街道を持つ22の区画に纏められている。

郊外は郊外で多数の市民が住まう住宅地や鍛冶屋や革細工工房、皇帝の住まうホルツェブルグ城と軍の駐屯地といったものが存在する。
勿論、ホルツェブルグ城と市街中心部は大きな道で接続されているため行き来は楽である。

由来はまさしく初代たるイルニクス神帝に因むものであり、当初はホルツェブルグとなっていたものを改名したという経緯がある。しかし、地元民は市街中心部をイルニクスブルグ、郊外をホルツェブルグと呼び分けるよくわからない習慣が身についている。
また、かつての都市計画としてアルカナの神の何人かによって「城と市街の分離」「上下水道の分離と整備」「交通量分散とその為の計画」等が考えられており、都市の規模の割に輸送の滞り等はあまり起きない他、治水もバッチリ。
ただ、上下水道がちゃんとしているのは逆に後世困りそうな気もするが。(因みにそれぞれレイブン、ヴェルナロク・ニールゲルン、ニルス13世の提言。レイブンは戦争による市街へのダメージを恐れ、ヴェルナロクは技術者としての都市設計を、ニルス13世は長年の輸送の経験からこれを行った)