<はじめに>
CeVIO / VoiSonaで利用できるファイル形式についてまとめています。
(※執筆中)
(※執筆中)
<情報>
「文字コード」とはコンピュータが文字を表すときに、中で使っているルールのことです。
このルールが合っていないと、文字化けが起きたり、ファイルが読み込めないエラーになったりします。
CeVIO AI
file |
Shift-JIS |
UTF-8 |
MIDI |
✅ |
- |
MusicXML |
- |
✅ |
テキスト |
✅ |
✅ |
テキストファイル形式については、CeVIOのオプションで読み書きの文字コードを設定できます、
ツール>オプション>「トーク」タブ>テキストファイル形式の文字コード
読み込みと書き出しそれぞれを以下のフォーマットで指定できます。文字化けが発生した場合は変更してみてください。
- Shift-JIS
- Unicode
- UTF-8
- UTF-8 BOM付き
(※執筆中)
CeVIO CS CeVIO AI
CeVIOエディタからのファイル書き出しでは、書き出しするファイルの名前に特殊なパターンを設定できます。
一部の機能ではフォルダ名にも設定して書き出しができます。
例:「VOICE_$日付$_$連番$.wav」 → 「VOICE_20220807_3.wav」
置き換えパターン
置き換えパターン記述 |
置き換えボタン名 |
説明 |
$トラック名$ |
トラック名 |
書き出し対象のトラック名で置き換え。 |
$キャスト名$ |
キャスト名 |
ボイスライブラリのキャスト名(キャラ名)で置き換えられます。 |
$日付$ |
日付 |
書き出した日付の数値で置き換えられます。「yyyymmdd」形式です。 |
$連番$ |
通し番号 |
通し番号の数字で置き換えられます。 |
$セリフ$ |
セリフ |
【トーク専用】書き出したセリフの文字列で置き換え。 |
各種置き換え用のボタンを押すと、カーソル位置に対象の置き換え文字列パターンが差し込まれます。
書き出し機能の対応
機能 |
分類 |
フォルダ |
$トラック名$ |
$キャスト名$ |
$日付$ |
$連番$ |
$セリフ$ |
備考 |
「セリフの連続wav書き出し」 |
トーク |
✅ |
✅ |
✅ |
✅ |
✅ |
✅ |
トラック名はフォルダ名のみ |
「セリフのテキスト書き出し」 |
トーク |
ー |
✅ |
ー |
✅ |
✅ |
ー |
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「ソングのwav書き出し」 |
ソング |
ー |
✅ |
ー |
✅ |
✅ |
ー |
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「MusicXML書き出し」 |
ソング |
ー |
✅ |
ー |
✅ |
✅ |
ー |
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「トラック単位の保存」 |
共通 |
ー |
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ー |
✅ |
✅ |
ー |
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(※執筆中)
(※執筆中)
(※執筆中)
(※執筆中)
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ビット深度/bit depth
- CeVIO AI
- CeVIO AI ver8.3より、24 bit / 32bit floatの書き出しに対応
- 「ミックスダウン書き出し」では16bitになります
- VoiSona
- プラグイン起動の場合はホストとなるアプリ(DAWなど)の設定に従います
サンプリングレート/sampling rate
- CeVIO CS CeVIO AI
- 入出力共に48kHz
- CeVIO AI CeVIO AI ver8.3.17より、32kHz/44.1kHz/96kHzの出力に対応
- 「ミックスダウン書き出し」では48kHzになります
- VoiSona
- プラグイン起動の場合はホストとなるアプリ(DAWなど)の設定に従います
(※執筆中)
CeVIO / VoiSonaのMIDI取り込みは、MIDI信号の取り込みではなく、あくまで楽譜のかわりとしてメロディなどを取り込むものです。
MIDI固有の細かい情報は失われるほか、ソフトの原理・コンセプト的に気をつけないといけない点が複数あります。
例:クオンタイズ1/32制限、細かい休符NG、ノートdurationは100%、velocity/pitch bend NG、など
互換性
- 対応バージョン:
- 拡張子:.mid / .midi
- 文字コード:Shift-JIS
SMF形式に対応しています。
MusicXMLは各種DAWや楽譜制作ソフトが対応する、楽譜情報を記録するファイルです。
外部のツールからCeVIO/VoiSonaのソングエディタに楽譜情報を取り込むことができ、
さらに他のツールで使えるよう、書き出しもできます。
TIPS
MIDIに比べると、MIDIでは無視される各種パラメータが再現されるなど、問題が起きにくいです。
そのため、楽譜・メロディの取り込みにはMIDIよりもMusicXML形式の方をオススメします。
互換性
- 対応バージョン:MusicXML 2.0
- 拡張子:.xml / .musicxml
- 文字コード:UTF-8
MusicXMLはいろいろなソフトが対応しているため、その全てが再現できるわけではありません。いわば、「方言」があります。
ことなる「方言」で書かれたMusicXMLの場合、エラーになったり、うまく再現できないこともあります。
CeVIO/VoiSonaの場合は、姉妹ソフト・母体ソフトの「
Sinsy」で使われる「Sinsy方言」が使われており、ほぼ互換性があります。
(※CeVIOからエクスポートしたファイルは、内部的にはSinsyから書き出した扱いになります。)
操作方法
CeVIO CS CeVIO AI
ファイル>インポート>MusicXMLの読み込み
ファイル>エクスポート>MusicXMLの書き出し
CeVIOの場合、
読み込みできるのは1トラックのみです。
書き出しの場合は複数ソングトラックを選択でき、複数ファイルに保存できます。
VoiSona
ファイル>インポート>MusicXML
ファイル>エクスポート>MusicXML
VoiSonaの場合はソングエディタのメニューから操作することで読み込み・取り込みができます。ベータ版では簡易スタンドアロンアプリは対応していません。
ソングエディタ上のみなので、読み込み・取り込みができるトラックは一つのみになります。
TIPS
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最終更新:2022年10月13日 12:36