【共通】ファイル

+ 目次

<はじめに>

CeVIO / VoiSonaで利用できるファイル形式についてまとめています。

(※執筆中)

<入出力対応表>

拡張子 種類 説明 トークorソング 入力 出力 対応ソフト
ccs プロジェクト CeVIOエディタのプロジェクトファイル 共通 CeVIO CS / CeVIO AI / VoiSona
ccst プロジェクト トラックファイル 共通 CeVIO CS / CeVIO AI / VoiSona
ccsa プロジェクト 環境設定ファイル 共通 CeVIO CS / CeVIO AI
tssln プロジェクト VoiSonaプロジェクトファイル ソング VoiSona
tssprj プロジェクト VoiSonaソングファイル ソング VoiSona
mid / midi 楽譜 ソング
xml / musicxml 楽譜 ソング
txt 原稿 青空文庫 トーク CeVIO CS / CeVIO AI
txt / csv 原稿 カンマ区切りテキスト トーク CeVIO CS / CeVIO AI
txt セリフ・字幕 セリフテキスト トーク - CeVIO CS / CeVIO AI
srt セリフ・字幕 字幕ファイル トーク CeVIO AI
sbv セリフ・字幕 字幕ファイル トーク - CeVIO AI
lab その他 タイミング情報ファイル 共通 - CeVIO CS / CeVIO AI / VoiSona
wav 音声波形 共通 CeVIO CS / CeVIO AI / VoiSona
mp3 / ogg / 音声波形 共通 - VoiSona
(※執筆中)

<情報>

文字コード


文字コード」とはコンピュータが文字を表すときに、中で使っているルールのことです。
このルールが合っていないと、文字化けが起きたり、ファイルが読み込めないエラーになったりします。

 CeVIO AI 
file Shift-JIS UTF-8
MIDI -
MusicXML -
テキスト

テキストファイル形式については、CeVIOのオプションで読み書きの文字コードを設定できます、
ツール>オプション>「トーク」タブ>テキストファイル形式の文字コード
読み込みと書き出しそれぞれを以下のフォーマットで指定できます。文字化けが発生した場合は変更してみてください。

  • Shift-JIS
  • Unicode
  • UTF-8
  • UTF-8 BOM付き

(※執筆中)
Wikipedia:「文字コード

ファイル名書き出しパターン

 CeVIO CS   CeVIO AI 
CeVIOエディタからのファイル書き出しでは、書き出しするファイルの名前に特殊なパターンを設定できます
一部の機能ではフォルダ名にも設定して書き出しができます。

例:「VOICE_$日付$_$連番$.wav」 → 「VOICE_20220807_3.wav」

置き換えパターン

置き換えパターン記述 置き換えボタン名 説明
$トラック名$ トラック名 書き出し対象のトラック名で置き換え。
$キャスト名$ キャスト名 ボイスライブラリのキャスト名(キャラ名)で置き換えられます。
$日付$ 日付 書き出した日付の数値で置き換えられます。「yyyymmdd」形式です。
$連番$ 通し番号 通し番号の数字で置き換えられます。
$セリフ$ セリフ 【トーク専用】書き出したセリフの文字列で置き換え。

各種置き換え用のボタンを押すと、カーソル位置に対象の置き換え文字列パターンが差し込まれます。

書き出し機能の対応

機能 分類 フォルダ $トラック名$ $キャスト名$ $日付$ $連番$ $セリフ$ 備考
「セリフの連続wav書き出し」 トーク トラック名はフォルダ名のみ
「セリフのテキスト書き出し」 トーク
「ソングのwav書き出し」 ソング
「MusicXML書き出し」 ソング
「トラック単位の保存」 共通

(※執筆中)

<プロジェクトファイル>

CeVIOプロジェクトファイル(.ccs)

(※執筆中)

CeVIOトラックファイル(.ccst)

(※執筆中)

CeVIO環境設定ファイル(.ccsa)

(※執筆中)

VoiSona簡易ホスト用ファイル(.tssln)

(※執筆中)

VoiSonaソングプロジェクトファイル(.tssprj)

(※執筆中)

<音声波形ファイル>

WAV


ビット深度/bit depth

 CeVIO AI 
  • CeVIO AI ver8.3より、24 bit / 32bit floatの書き出しに対応
    • それ以前は16bit
  • 「ミックスダウン書き出し」では16bitになります
 VoiSona 
  • プラグイン起動の場合はホストとなるアプリ(DAWなど)の設定に従います

サンプリングレート/sampling rate


 CeVIO CS   CeVIO AI 
  • 入出力共に48kHz
  •  CeVIO AI  CeVIO AI ver8.3.17より、32kHz/44.1kHz/96kHzの出力に対応
    • 「ミックスダウン書き出し」では48kHzになります
 VoiSona 
  • プラグイン起動の場合はホストとなるアプリ(DAWなど)の設定に従います


mp3/ogg

(※執筆中)

<【ソング】楽譜ファイル>

MIDI



CeVIO / VoiSonaのMIDI取り込みは、MIDI信号の取り込みではなく、あくまで楽譜のかわりとしてメロディなどを取り込むものです。
MIDI固有の細かい情報は失われるほか、ソフトの原理・コンセプト的に気をつけないといけない点が複数あります
 例:クオンタイズ1/32制限、細かい休符NG、ノートdurationは100%、velocity/pitch bend NG、など



互換性

  • 対応バージョン:
  • 拡張子:.mid / .midi
  • 文字コード:Shift-JIS

SMF形式に対応しています。

MusicXML


MusicXMLは各種DAWや楽譜制作ソフトが対応する、楽譜情報を記録するファイルです。
外部のツールからCeVIO/VoiSonaのソングエディタに楽譜情報を取り込むことができ、
さらに他のツールで使えるよう、書き出しもできます。

TIPS
MIDIに比べると、MIDIでは無視される各種パラメータが再現されるなど、問題が起きにくいです。
そのため、楽譜・メロディの取り込みにはMIDIよりもMusicXML形式の方をオススメします。


互換性

  • 対応バージョン:MusicXML 2.0
  • 拡張子:.xml / .musicxml
  • 文字コード:UTF-8

MusicXMLはいろいろなソフトが対応しているため、その全てが再現できるわけではありません。いわば、「方言」があります。
ことなる「方言」で書かれたMusicXMLの場合、エラーになったり、うまく再現できないこともあります。

CeVIO/VoiSonaの場合は、姉妹ソフト・母体ソフトの「Sinsy」で使われる「Sinsy方言」が使われており、ほぼ互換性があります。
(※CeVIOからエクスポートしたファイルは、内部的にはSinsyから書き出した扱いになります。)

他の歌声音声合成ソフト形式からの変換は「UtaFormatix(ウタフォーマティクス)」が利用できます。
UtaFormatixはCeVIO向けのMusicXMLに変換してくれるためオススメです。

操作方法

 CeVIO CS   CeVIO AI 
  • 取り込みの方法
ファイル>インポート>MusicXMLの読み込み
  • 書き出しの方法
ファイル>エクスポート>MusicXMLの書き出し

CeVIOの場合、
読み込みできるのは1トラックのみです。
書き出しの場合は複数ソングトラックを選択でき、複数ファイルに保存できます。

CeVIOのMusicXML書き出しは「ファイル名書き出しパターン」に対応しています。

 VoiSona 
  • 取り込みの方法
ファイル>インポート>MusicXML
  • 書き出しの方法
ファイル>エクスポート>MusicXML

VoiSonaの場合はソングエディタのメニューから操作することで読み込み・取り込みができます。ベータ版では簡易スタンドアロンアプリは対応していません

ソングエディタ上のみなので、読み込み・取り込みができるトラックは一つのみになります。

TIPS




(※執筆中)

<【トーク】原稿ファイル>

青空文庫形式

カンマ区切りテキスト(.csv/.txt)

(※執筆中)

<【トーク】セリフ・字幕>

セリフファイル(.txt)

字幕ファイル(.srt)

字幕ファイル(.sbv)

(※執筆中)

<その他ファイル>

タイミング情報ファイル(.lab)

(※執筆中)


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  • タグ:
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  • エディタ共通
最終更新:2022年10月13日 12:36