VOCALOIDでの調整方法 | CeVIOでの調整方法 |
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音符の高さの表記 | たとえばピアスタでの「C4」という音符の高さは、CeVIOでは「C5」と表記されます。 CeVIOの表記をピアスタの表記方法に合わせたいときは、CeVIOの「ツール」→「オプション」→「ソング設定」タブ→「鍵盤の表記を1オクターブ低く」にチェックすればできます。 |
DYN | VOLや強弱記号で調整できます。 (VOLは実際のリアルタイムの音量が分かるところが便利で、強弱記号はTMGをいじったときに連動してくれるところが便利。) |
GEN | 声質スライダーやALPで調整できます。 声質スライダーはトラック全体の声質を操作したい場合に使い、ALPは時間軸で細かく操作したい場合に使います。 |
OPE、BRI | TMGの線を前後にずらして、1音の中の、好みの口の開き具合や明るさのところを広げるとよいです。 上記のALPでも、ある程度近いニュアンスがつけられます。 PITで、音の高さをほんのわずかに上ずらせたり下ずらせるのも有効です。 |
ノート分割 | 音符はあまり分割しないで、代わりにPITやTMGで調整するのが基本です。 (音符を分割すると、音符ごとに言い直してしまうからです) それでもやはり母音分割を使いたい場合は、スラー機能が便利です。同じ母音どうしのつながりが滑らかになります。 ※なお、異なる母音どうしのつながりを滑らかにするには、TMGで調整するとよいです。これは同じ母音どうしでも有効な方法です。 |
歌詞を「ー」にして、同じ母音どうしのつながりを滑らかにする | 同じ母音が連続して出てきた場合、1音1音言い直す感じになります。これは、CSシリーズの場合、例えば「あ」「あ」でも「あ」「ー」でも同じです。 実例:VOCALOIDとCeVIOで「-」とスラーのテスト さらに、CeVIO AIの場合は「あ」「あ」と「あ」「ー」では発音が微妙に異なります。 ですので、上記と同様に、スラー機能を使う必要があります。 |
(V3の)VELで子音の長さをいじりたい | TMGで、子音全体(下部の灰色の帯)の長さを前後に動かせばOK。 (VOLの文字部分をクリックしてVOLの線も重ねて表示させると、効果が目に見えるので調整しやすいです。) |
(V3の)「_0」 | 無声にしたい歌詞のうしろに「'」(全角アポストロフィ)をつけると、その直前の母音が完全になくなります(母音脱落)。 例:1音の歌詞に「す'ぺーす'」と入力すると、「spees」と発音されます。 (厳密に言うと「_0」とは異なる効果ですが) また、「音素の直接入力」でも可能です。 |
自動ビブラート | VIAとVIFで調整できます。詳しくはこちら。 |
手動ビブラート | PIT・VOLそれぞれにつき、波打った線を描けばOKです。 このとき、VIAを0で描くか、「ビブラート無効」にして、自動ビブラートをなくしておくとよいです。 |