| 名称 | ランク | ポイント | 説明 | 難度 | 経験値 | 発見方法 |
| 名称 | ランク | ポイント | 説明 | 難度 | 経験値 | 発見方法 |
| アウグストゥスの宝玉 | ★ | 2 | オクタヴィアヌス・アウグストゥス帝を彫った巨大なカメオ。女神と並んで座り、王冠を戴いている。アウグストゥスはカエサルの養子で、ローマ初代皇帝になった人物。 | 3 | 160 | 尊厳者 |
| アウレリアヌス帝の兜 | ★ | 2 | ローマ帝国衰退期の皇帝・アウレリアヌス帝の兜。名君でパルミラを始めとする反乱勢力をよく抑え、厳格な統治を行った。遠征中に暗殺されたという。 | 2 | 95 | 古代ローマの復興者 |
| 赤く染まった骨 | 異なる壁画の意味 | |||||
| アガメムノンの黄金の仮面 | ★★★★★ | 7 | ギリシャ神話に登場する、ミュケナイ王・アガメムノンの副葬品ではないだろうか。イリアスは絵空事ではなくアガメムノンもアキレウスも実在したに違いない! | 12 | 1144 | ミュケナイの王 |
| アグリッピナの髪飾り | ★★ | 3 | アグリッピナとは、古代ローマのカリグラ帝の妹であり、クラウディウス帝の妻。ネロ帝の母でもある。これは息子に暗殺されたときにつけていたものだという。 | 6 | 370 | 悪妻にして鬼母 |
| アタカマの巨人 | ★★ | 6 | 黒い石で輪郭を取り、内側を平らに掘って描かれた、全長約80mほどの地上絵。平らな地面ではなく、傾斜地に描かれているのには、なにか意図があるのだろうか。 | 4 | 220 | 奇妙な絵 |
| アチャ | ★★ | 2 | 石に顔料を塗布したもの。古代の球技「トラチトリ」に用いられたらしい。 | 7 | 245 | 競技道具の地図 |
| アッバースの剣 | ★★ | 4 | ウマイヤ朝を倒してアッバース朝を興したアブー・アル・アッバースが使っていた剣。アッバース朝はモンゴルのフラグに滅ぼされるまで、約5世紀の間存続した。 | 5 | 290 | バグダッドを建設した人物 |
| アトランティスの財宝 | ★★★★★ | 4 | 伝説のアトランティス大陸に栄えた文明の遺物だと思われるもの。精巧な細工も素晴らしいが、何より興味を引くのは、見たこともないような輝きを放つ地金である。 | 9 | 822 | アトランティスの財宝 |
| 穴の開いた頭蓋骨 | ★★ | 4 | 南米で多く見つかる頭蓋骨。なにかの儀式のときに、死者の頭蓋骨をくりぬいたのか、それとも生きた人間の頭に穴を開けたのだろうか? | 8 | 255 | 奇妙な頭蓋骨の地図 |
| アノーヤター王の剣 | ★★★★ | 9 | アノーヤター王はミャンマー人による最初の王朝・パガン王朝を開いた創始者である。国を興してからも他地域を制圧し領土を拡大。支配下に置いた地域から仏典を持ち帰り、おびただしいまでの寺院を建設する。 | 9 | 744 | 偉大なる王の墓 |
| アパダーナのレリーフ | ★★ | 4 | アパダーナとはアケメネス朝ペルシャの大宮殿・ペルセポリスの謁見の間のことである。広大な大広間には、精巧なレリーフが一面に施されている。 | 4 | 240 | 焼き尽くされた遺跡 |
| アブキールの難破船 | ★★ | カタロニアの貿易船の一隻。アレクサンドリアの北東に位置する、アブキール湾で沈没した。 | 4 | 135 | サルベージ | |
| アブ・シンベルの巨像 | ★★ | 3 | アブ・シンベル神殿の入り口にそびえる、四体の巨像。すべてラムセス2世の像である。高さは20mあり足元にはファラオの親族が彫られている。 | 5 | 330 | ファラオの巨大な像 |
| アレクサンドロス大王の剣 | ★★★★ | 4 | マケドニアの王にして地中海からペルシャまでの巨大な版図を築いた、アレクサンドロス大王の剣。東西の技巧を凝らした、まさに王者の剣である。 | 9 | 720 | 大王の逸話 |
| アレクサンドロス大王の石棺 | ★★ | 3 | 巨大な版図を築き上げながら志半ばに倒れたアレクサンドロス大王の石棺。全面を、遠征の様子の精緻なレリーフがおおっている。 | 5 | 280 | 英雄の死 |
| アレクサンドロス大王の鎧 | ★★★ | 6 | マケドニアの王にして地中海からペルシャまでの巨大な版図を築いた、アレクサンドロス大王の鎧。エジプトやペルシャの宝石を使った、豪奢な造りだ。 | 7 | 506 | 王の還る地 |
| アン号 | ★ |
ペロポネソス半島沖で難破した貿易船。 ヤッファに巡礼者を送り届けた後、イングランドへの帰路で難破した。 |
2 | 130 | サルベージ | |
| アントニヌス・ピウスの王錫 | ★ | 1 | ローマ五賢帝の四人目アントニヌス・ピウス帝の王錫だと思われるもの。大理石と金、サンゴ、真珠などで作られた優雅なものだ。 | 3 | 150 | 穏やかな皇帝 |
| 医師の誓い | ★ | 3 | ギリシャの医聖ヒポクラテスが誓いを刻んだ石板。その誓いは、医学に生涯を捧げるという崇高なものである。当代きっての名医パレが所蔵していたもので彼自身も同時代の医学者たちに多大な影響を及ぼした。 | 3 | 190 | 医師の誓い |
| 石の鏃 | ★ | 3 | やじり。石器時代のもので、どの文明にも見られる形状である。どこも同じような狩猟法であったということであろうか。 | 4 | 160 | アナトリア半島の狩猟生活 |
| インカの石壁 | ★★ | 6 | 滑らかで、美しい形の石。これだけの大きさのものとなると、積み重ねや運搬の問題が出てくるだろうが、この石は規則正しく積み重ねられ、寸分の隙間も見られない。一体どうやって作り上げられたのだろう…。 | 6 | 360 | インカにそびえる石の壁 |
| 隠者ピエールの杖 | ★ | 1 | 11世紀末、民衆十字軍の中でも最大規模の集団を率いた修道士ピエールの杖。2万人以上の民衆軍は統率が取れず、トルコ軍に敗れて瓦解した。 | 1 | 60 | 民衆による十字軍 |
| インダス式角型印章 | ★ | 3 | インダス文明で使われていた角型の印章。幾何学模様や動物などの図柄と共に、インダス文字が記されている。 | 5 | 120 | 古代インドの印章の地図 |
| ヴィッテ・レーオ号 | ★★ |
白い獅子を意味する、ネーデルランドの東インド貿易船の一隻。 東アジアで香料を積んで帰国する途中、ポルトガルのキャラック船に襲撃され、セントへレナ島沖で沈没した。 |
5 | 390 | サルベージ | |
| ヴェルギナの宝物 | ★★★★ | 5 | アレクサンドロス大王の父・フィリッポス2世のものと思われる墓地から出土した副葬品の数々。装身具や青銅の武具など。 | 8 | 684 | 偉業の先駆者 |
| 浮き彫り装飾鉢 | ★ | 3 | レリーフが彫られた広口の鉢。土器でできている。この絵にはなにか物語があるのだろうか。 | 4 | 110 | メソアメリカの鉢の地図 |
| 海の民の剣 | ★★ | 3 | ヒッタイト王国を滅ぼした、謎の古代民族「海の民」が使っていたと思われる鉄剣。ヒッタイトの製鉄技術を盗んだのだろうか? | 5 | 310 | 謎の古代民族 |
| 海の民の鎧 | ★★ | 4 | ヒッタイトを滅ぼし、古代エジプトを苦しめた正体不明の古代民族「海の民」が使っていたと思われる鉄の鎧。製鉄技術は、ヒッタイトしか持っていなかったはずだが…。 | 5 | 270 | 古代民族の武具 |
| ウルのスタンダード | ★★ | 4 | ウル王墓から出土した用途不明の箱。軍旗や楽器の一部ではないかなどと言われている。戦争の図と、その反対に平和の図が描かれており、貝殻やラピスラズリのモザイクで飾られている。 | 6 | 370 | 古代交易路の証 |
| エクスカリバー | ★★★★★ | 9 | アーサー王伝説に登場する聖剣。アーサー王が湖の精霊から授かったと言われる。剣は鉄をも切り裂き、鞘は持ち主の傷を癒し不死にするという。 | 15 | 1235 | エクスカリバー |
| エジプトの壁画 | ★ | 1 | 古代エジプトの神殿や墓所などでよく見られる壁画。多くは美しく彩色された神聖文字で神やファラオの栄光を讃える内容である。 | 3 | 33 | エジプトの壁画の地図 |
| エジプトの和平交渉文書 | ★★★★★ | 7 | ラムセス2世がヒッタイトと戦ったカデシュの戦いについて書かれた文書。エジプト優勢で終わった戦いに、ヒッタイト側から和平の申し出があり、それを受諾したことが書かれている。 | 10 | 962 | 覇権を賭けた大戦 |
| エジプト文字の石板 | ★ | 2 | エジプトの古代象形文字・ヒエログリフが記された石板。鳥や獣、体の一部などが文字になっている。いったい何が書かれているのだろうか。 | 2 | 36 | 古代エジプト遺物の地図 |
| エストレラ号 | ★★ |
ノッサ・セニョーラ・ダ・エストレラ号。 大西洋のアセンション島北西で難破したポルトガルの東インド貿易船。 |
3 | 280 | サルベージ | |
| エパメイノンダスの鎧 | ★★ | 3 | エパメイノンダスは、古代ギリシャ、テーベの政治・軍事家。新戦術を編み出し、スパルタの密集戦術を打ち破った。 | 5 | 275 | 実在した理想郷 |
| エビ・イル像 | ★★ | 4 | メソポタミア文明の石像。材質はアラバスターで、柔らかな印象を受ける。この文明の像は、大きな目とウェーブのかかった髭が特徴である。 | 6 | 380 | 半透明の白い像 |
| 円筒印章 | ★ | 2 | 古代メソポタミア近辺で使われていた、円筒形の印章。粘土板の上を転がして押印する。 | 4 | 67 | 古代ペルシャの印章の地図 |
| 黄金の円盤 | ★★ | 8 | インカ帝国を興したケチュア民族の太陽神インティを模した黄金の円盤。インカ帝国の各地にある「コリカンチャ」と呼ばれる太陽の神殿には、必ずこの円盤を奉った。黄金の円盤は装飾品にも使われ王のみが身に着けられた。 | 9 | アンデスの儀式道具の地図 | |
| 黄金の玉座 | ★★★ | 5 | 豪華な装飾の施された黄金の玉座。背もたれにはファラオとその王妃と見られる人物の彫刻がある。彫刻の二人は、ひと組のサンダルを片方ずつ履くなど、仲睦まじい様子だ。 | 7 | 517 | 飛べない鳥 |
| 黄金の棺 | ★ | 1 | 黄金造りの棺。古代の王族や貴族のものと思われる。みごとな装飾から、埋葬者の権力の大きさがわかる。 | 1 | 40 | 古代の墳墓の地図 |
| 黄金の副葬品 | ★ | 1 | 墓に故人と共に納められた黄金の副葬品。多くの場合、死後の生活のためにと、生前使っていた物や豪華な物が納められる。 | 1 | 38 | 古代の墳墓の地図 |
| 黄金の胸当て | ★ | 1 | カルタゴ軍がローマ軍との戦いで戦利品として得たと思われる胸当て。当時のローマ兵は精鋭でも青銅の武具しか与えられなかったので、さぞかし位の高い人物が身に着けたものだろう。 | 5 | 古代の防具の地図 | |
| 押し型 | ★★ | 5 | 土器でできた、紋様をつけるための押し型。多くの紋様がデザインされたようだ。 | 5 | 280 | 浮き彫りの石 |
| オストラコン | 追放の欠片 | |||||
| オドアケルの剣 | ★ | 2 | オドアケルは、西ローマ帝国を滅ぼした、ゲルマン出身の将軍。西ローマの傭兵隊長であったが、西ローマ皇帝を追放してイタリア王を自称した。 | 2 | 95 | 西ローマを滅ぼした者 |
| オベリスク | ★ | 1 | エジプト文明で作られた、銘文が刻まれた細長い石柱。先端がとがった、特徴のある外観をしている。古代ローマでも作られた。 | 2 | 40 | とがった石柱の地図 |
| オルメカの巨大頭像 | ★★★★ | 5 | メソアメリカ文化の中でも古い部類とされるオルメカの巨大頭像。小さなものは成人女性の身長くらい、大きなものはその倍くらいあり、数多く見つかる。 | 8 | 636 | 海を渡るアフリカ人 |
| 貝貨 | ★ | 1 | 貨幣として扱われた、タカラガイなどの殻。古代文明の多くで使われ、各地の遺跡から出土する。 | 1 | 13 | 古代の貨幣の地図 |
| 貝殻 | ★ | 4 | インカの主な街は高地にあり、海とは縁遠いものだった。しかしチャスキの活躍により高地にも新鮮な海産物が届けられた。また、貝を食したあとの貝殻は美しく彩色され、このような装飾品にもなった。 | 4 | 精巧な加工の地図 | |
| 貝の絵文字 | ★★ | 2 | 貝に彫られた絵文字。なにを表しているのかはわからないが、非常に高度な技術で、美的感覚に長じていることがうかがえる。 | 4 | 210 | 不思議な貝殻 |
| 貝の装飾品 | ★★ | 5 | マヤでは、貝で作られた装飾品が多く見られる。これはイヤリングのようである。 | 5 | 250 | きれいな貝の装飾品 |
| カエサリオンの大理石像 | ★ | 2 | ユリウス・カエサルとクレオパトラ7世の間に生まれた、カエサリオンの大理石像。一時はカエサルの後継者と認められたが、クレオパトラの死後、殺されたという。 | 2 | 100 | クレオパトラの息子 |
| カエサルの黄金の杯 | ★★ | 2 | クレオパトラ7世からユリウス・カエサルに贈られたという、黄金の杯。エジプトはナイル川から砂金が取れたため、金が豊富だったといわれる。 | 4 | 250 | カエサルとクレオパトラ |
| カエサルの剣 | ★★★ | 5 | ユリウス・カエサルの剣。ガリア地方を平定しているときに、身につけていたものだとされる。ポンペイの遺跡跡から発掘され、刀身にはケルトの財宝に関する文言が記載されていた。 | 6 | 440 | カエサルの剣 |
| カエサルの鎧 | ★★★ | 3 | ユリウス・カエサルの鎧。刻まれた多くの傷は、ガリアを平定している際のものか、それともルビコン川を渡ってローマを占拠したときのものであろうか。 | 6 | 440 | アレクサンドリア戦役 |
| 家畜の骨 | ★ | 1 | 牛や馬など、家畜として飼われていた動物の骨。山羊や羊は多くの文明で飼われていたが馬はまったく見られない文明がある。 | 1 | 8 | 古代の集落の地図 |
| カック・シフの武具 | ★★★ | 8 | テオティワカンの将軍で、ムトゥプルを勢力下に置くことに関わった、カック・シフが使用していたといわれる武具。 | 7 | 506 | 火の眠る場所 |
| カネテの難破船 | ★★ | 4 |
南米から本国へ向かう途中だった、イスパニアの貿易船。 スピルヴァーゲン船長が率いるネーデルランド船との戦いで沈没した。 |
サルベージ | ||
| カピタナ号 | ★★ |
クリストバル・コロン四回目の航海「崇高な航海」で旗艦を務めたキャラベル。 ベルムーダ号との衝突で遭難して一年あまりの後、ディエゴ・メンデスに救助され、サンタグロリア湾に廃棄された。 |
3 | 310 | サルベージ | |
| カラカラ帝の大理石像 | ★ | 1 | カラカラ浴場で有名なカラカラ帝の大理石像である。弟をはじめとして政敵はことごとく殺し、絶え間なく戦争を起こしていた暴君である。 | 2 | 90 | 古代ローマの暴君 |
| ガラス状の破片 | ★★★★ | 6 | モヘンジョ・ダロで発見された、溶けてガラスのようになった陶器の破片。どうやったら陶器がこんな状態になるのだろうか? | 9 | 744 | 古代の謎 |
| ガラスの装身具 | ★ | 1 | 装飾用の加工を施したガラス。さまざまな文明で見られ、色や形に特徴がある。ガラスは古代から用いられてきた素材の一つ。 | 2 | 34 | 古代の装身具の地図 |
| ガラスの破片 | ★ | 1 | 古代に用いられたガラス器の破片。文明により、色や透明度、加工技術に違いがある。 | 1 | 9 | 古代の集落の地図 |
| カリグラ帝の大理石像 | ★ | 2 | 古代ローマのカリグラ帝の大理石像。カリグラという名は、本名ではない。史上1、2位を争うような暴君であったという。 | 1 | 50 | 暴帝の彫像 |
| ガンジナーメの碑文 | ★★ | 3 | 「ひぶん」。山の岩肌に刻まれた碑文。二つあり、一つはダレイオス1世のもの、もう一つは息子のクセルクセス1世のものである。 | 4 | 210 | 繁栄の証 |
| カンシュル王の腕輪 | ★★★★ | 7 | パカル王の息子で、チャン・バラム王の弟であるカンシュル王の腕輪。緻密な彫刻と細かい彩色が施された、豪華なものである。 | 9 | 780 | 紋章文字に秘められた歴史 |
| 貫頭衣 | ★★ | 7 | アルパカやリャマなどの毛、鳥の羽を用いて作った一枚布。長方形に縫い、中央に穴を開け、そこから顔を出すように着る。胴の部分に腰紐を巻き、腕を出す。彩色は、赤、青、緑、黄などの原色で、非常に派手である。 | 5 | 280 | 巫女の織った服 |
| 木の棺 | ★ | 1 | 古くから埋葬に使われた木の棺。直方体の物から、人の形に加工した、手の込んだ物までさまざまである。 | 1 | 11 | 古代の墳墓の地図 |
| 牛頭のある女王のリラ | ★★ | 4 | ウル王墓のプ・アビ女王の墓から発見されたリラ。牛頭の装飾には金が使われている。ラピスラズリや貝などもふんだんに使用されており、当時の豊かさを物語っている。 | 6 | 390 | ウルの栄華 |
| ギリシャ火 | ★ | 3 | 7世紀ごろ、ビザンツ帝国で使用された火炎剤。石油に硫黄や松脂を混ぜたもので、激しく発火し水では消せない火が生じるという。もともとは東方から伝わったものだそうだ。 | 1 | 80 | ギリシャ火 |
| ギリシャ文字の石板 | ★ | 1 | ギリシャ文字が刻まれた石板。長く残すための銘文が刻まれているのだろう。 | 1 | 14 | 古代ギリシャ遺物の地図 |
| ギルガメシュ叙事詩 | ★★★★★ | 7 | 古代メソポタミアの叙事詩。人類最古の文学と言える。ギルガメシュ王の冒険譚が語られているが、その中には洪水伝説の原型と思われる部分がある。 | 11 | 1066 | 星の宿る場所 |
| 金角湾の鎖 | ★ | 3 | ビザンツ帝国がコンスタンティノーブル攻防戦において、オスマン軍船の進入を拒むために張った太い鎖。オスマン軍はこれを破ることはできず、軍船を陸路で運ぶという奇襲を持ってビザンツ帝国に大打撃を与えた。 | 3 | 200 | 海を塞いだ鎖 |
| 金とラピスラズリの牡山羊 | ★★ | 4 | 古代メソポタミアで作られた王族の副葬品。木像に、金やラピスラズリ、貝などで装飾が施されている。当時の豊かさがしのばれる。 | 5 | 320 | 生と死の感覚 |
| 金の装身具 | ★ | 1 | 金で作られた装身具。形や使い方が文明によってさまざまで、古代文明の交流や流通を知る手がかりになる。 | 3 | 74 | 古代の金細工の地図 |
| 銀の装身具 | ★ | 1 | 銀で作られた装身具。単なる装身具ではなく護符など、特別な目的で作られた物が多いようである。 | 3 | 71 | 古代の銀細工の地図 |
| 楔形文字の石板 | ★ | 1 | 「くさびがたもじ」。楔形文字が刻まれた石板。楔形文字は古代メソポタミアを中心として用いられた。石板に刻んだということは、長期間残す目的で作られたのだろう。 | 4 | 64 | 楔文字の遺物の地図 |
| 楔形文字の粘土板 | ★ | 1 | 「くさびがたもじ」。楔形文字が刻まれた粘土板。日常的に用いられていたようで、大量に出土する。まとまって出土する場所は、おそらく図書館のような施設だったのだろう。 | 4 | 60 | 楔文字の遺物の地図 |
| クセルクセス1世の石像 | ★ | 4 | クセルクセス1世は、アケメネス朝ペルシャの王。ダレイオス1世の息子で、ペルセポリスの建造を引き継いで行った。 | 3 | 180 | クセルクセス1世の遺物 |
| クック女王のイヤリング | ★★★★ | 6 | クック女王とは、パレンケ王・パカルの母。パカルが王位に就ける年齢になるまで王座に座っていた。ひすいと黒曜石、陶器でできた女性らしいイヤリングである。 | 10 | 768 | パレンケの女王 |
| クフ王の王杖 | ★★ | 2 | 金やラピスラズリをふんだんに使った、豪華な王杖。クフ王は、エジプト最大である、ギザの第1ピラミッドを建造したファラオである。 | 5 | 300 | 世界七不思議の主 |
| クフ王の象牙の像 | ★ | 3 | ギザの第1ピラミッドの主である、クフ王の姿を彫った象牙の小さな像。クフ王の姿を表した物は、ほかに見つかっていない。 | 3 | 180 | 姿の見えないファラオ |
| クペの木槍 | ★★★★★ | 8 | クペの名を冠した、木の槍。クペとは、ハワイキよりアオテアロアに移住してきたといわれる、マオリの祖先である。クペがアオテアロアを発見してから、多くのハワイキの民が移住してきた。 | 11 | 1040 | クペの木槍 |
| クラウ・ソナス | ★★★★★ | 9 | ケルト神話四大秘宝の一つで不敗の剣と言われる。ダーナ神族の王・ヌァザの持ち物で、一度さやから抜かれると、逃れられる敵はいないという。 | 14 | 1222 | クラウ・ソナス |
| クレオパトラの香水瓶 | ★★ | 2 | 絶世の美女と伝えられるクレオパトラ7世が使っていた香水瓶。古代エジプトでは、さまざまな香油や香水が使われていたという。 | 5 | 300 | クレオパトラの化粧 |
| クレオパトラの胸飾り | ★★★★ | 4 | クレオパトラ7世が使っていたという、豪華な胸飾り。彼女はエメラルドを特に好んだと伝えられ、この胸飾りにも大粒のエメラルドがいくつも使われている。 | 9 | 756 | 知的美女 |
| ゲイボルグ | ★★★★★ | 8 | ケルト神話の英雄・クーフーリンが、影の国の女王・スカアハから授かった魔槍。クーフーリン自身も、誓約を破ったためこの槍に貫かれて命を落としたという。 | 13 | 1196 | ゲイボルグ |
| ゲクランの馬上槍 | ★★★ | 5 | 百年戦争初期に活躍したフランス軍人が使ったという槍。ゲクランは、ブルターニュ地方の城主の息子として生まれた。幼少期は戦争ごっこや馬上槍試合が好きな荒くれ者だったが、後に傭兵を用いた機動的な戦術でイングランド軍を翻弄した。 | 8 | 600 | 荒くれ騎士の列伝 |
| 化粧された土器 | ★ | 1 | 色とりどりの顔料で彩色された土器。非常に高度な技術を有していたと思われる。 | 6 | 180 | メソアメリカの土器の地図 |
| ケルチ様式のつぼ | 特別製のつぼ | |||||
| ケルト | ★★ | 6 | ケルトとは儀式用の斧のことである。細かい彫刻がされていることが多い。これを使って神々に踊りを捧げたり祖先に祈ったりした。 | 6 | 340 | 石の遺物 |
| ケルトの神像 | ★ | 2 | ケルト文明で信仰されていた神の像。青銅製で、頭部が大きく手足が小さい、独特の形状をしている。 | 3 | 30 | ケルト遺物の地図 |
| ケルトの装身具 | ★ | 1 | ケルト民族が使っていた装身具。金を多用し独特の文様や形態のものがある。 | 1 | 24 | ケルト遺物の地図 |
| 剣闘士の兜 | ★★★ | 6 | 剣闘士とは、古代ローマの闘技場などで見世物として戦っていた、競技用戦士のこと。多くは戦争で得た捕虜などが剣闘士となったが中にはローマ市民からの志願もあった。暴君と名高いコンモドゥス帝も、剣闘士に志願した一人である。 | 7 | 470 | パンとサーカス |
| 香炉 | ★ | 1 | アステカの土地で見つかった土器製の香炉。祭祀道具に用いたのだろうか。 | 5 | 150 | メソアメリカの遺物の地図 |
| 黒曜石の剣 | ★★★★ | 6 | アステカの武器に多く見られる、黒曜石でできた剣。切れ味は鋭いが強度が低い。量産されていたのだろう。 | 8 | 648 | アステカ戦士の戦闘法 |
| 黒曜石の槍 | ★★★★ | 7 | アステカの古い武器には、金属製のものがあまり見られない。青銅は使われていたようだが、武器としては用いられなかったようだ。 | 9 | 744 | アステカ人と黒曜石 |
| 古代インドの銀貨 | ★ | 3 | 古代インドで使われていた銀貨。古代インドの通貨は、ほとんどが銀であったという。円や角型のほか、はしを削って重量を調整した多角形のものもある。 | 6 | 34 | 古代の貨幣の地図 |
| 古代ギリシャのつぼ | ★ | 1 | 古代ギリシャ時代に作られたと思われるつぼである。ギリシャ神話のさまざまな場面が描かれている。 | 2 | 30 | 古代ギリシャ遺物の地図 |
| 古代人の骨 | ★ | 1 | 古代遺跡から出土した人骨。出土したときの状況から、当時の様子がうかがわれる。 | 1 | 13 | 古代の墳墓の地図 |
| 古代の石臼 | ★ | 1 | 穀物や豆類などを粉に挽くための、石で作られた臼。粉にすることで保存や調理が容易になる。世界各地の遺跡で出土する。 | 1 | 10 | 古代の道具の地図 |
| 古代の衣服 | ★ | 1 | 古代の衣類。地域によって素材や染色、縫製が異なる。それぞれの類似点から文化の伝達などがわかる。 | 1 | 9 | 古代の衣服の地図 |
| 古代の金貨 | ★ | 1 | 金やその合金で作られた、古代の貨幣。金ははるか昔から貴重なものとされていた。 | 1 | 14 | 古代の貨幣の地図 |
| 古代の銀貨 | ★ | 1 | 銀で作られた、古代の貨幣。通常、銀は金に次ぐものとされるが、古代では金より採取量が少なく、金より珍重されていたという。 | 1 | 14 | 古代の貨幣の地図 |
| 古代の金の器 | ★ | 1 | 金で作られたり、金めっきを施した器。実用品より、祭器や特別な用途に使われていたようである。 | 2 | 39 | 古代の金細工の地図 |
| 古代の銀の器 | ★ | 1 | 銀で作られた器。実用品より、祭器や特別な用途に使われていたようである。 | 2 | 37 | 古代の銀細工の地図 |
| 古代のコーヒー | ★ | 2 | コーヒーはエチオピア原産で古代から薬として飲まれていた。当時は、実を干し、煮出して飲んでいたようだ。 | 2 | 27 | 古代の食品の地図 |
| 古代の敷物 | ★ | 4 | 古代文明で使われていた敷物。動物の毛や麻などで織られている。 | 3 | 52 | 古代の集落の地図 |
| 古代の水田跡 | ★ | 4 | インドシナ半島沿岸は水量の豊かな川が多く流れ、古代から稲作が盛んだった。これがいつごろのものか特定できれば、この地域に人が住み始めた時期も分かるのだろうが…。 | 5 | 140 | 古代の集落の地図 |
| 古代の石材 | ★ | 1 | 古代文明の石造建築に用いられた石材。中には巨大なものもあり、どうやって運んだり積んだりしたのかは謎である。 | 1 | 17 | 古代の集落の地図 |
| 古代の釣り針 | ★★★ | 3 | 沿岸に居住していた先住民族が使っていたと思われる釣り針。木を研いで作られており、海水の中で使用したため腐食が激しいが、状態よく残っているものもある。彼らは木をうまく利用してきた民族といえよう。 | 7 | 473 | 南の大陸における暮らしぶり |
| 古代の陶器 | ★ | 1 | 土の素地に釉薬(ゆうやく)をかけて焼いた器。技術が発達してくると、さまざまな色の物や、彩色した物が出てくる。 | 3 | 51 | 古代の道具の地図 |
| 古代の荷車 | ★★ | 3 | 一度に大量の荷物を運ぶためのもの。車輪が発明された文明で使われる。車輪がない文明では、コロが使われていたようだ。 | 8 | 230 | 古代の荷車の地図 |
| 古代の農具 | ★ | 2 | 農作業のために使われる道具。文明によってさまざまである。 | 3 | 44 | 古代の道具の地図 |
| 古代の馬具 | ★★ | 2 | 馬を扱うための道具類である。くつわやあぶみ、鞍が発明されるまで、馬はもっぱら荷役や農耕、馬車用に使われていた。 | 9 | 390 | 古代の道具の地図 |
| 古代の副葬品 | ★ | 1 | 故人を葬るときに一緒に埋葬された道具類。古代文明では、死後の世界で使うための物として、日用品や武具、装飾品などを墓室に納めた。 | 1 | 16 | 古代の墳墓の地図 |
| 古代のブーメラン | ★ | 5 | 先住民族が用いた狩猟用ブーメラン。木製で滑らかに研いであり、空気抵抗を抑えてよく飛ぶようにしてある。彼らは狩猟・採集民族としてこの大地に生きてきたといわれる。 | 6 | 160 | 古代の武器の地図 |
| 古代のマノ | 伝わる副葬品 | |||||
| 古代の木材 | ★ | 1 | 古代文明の建造物に用いられた木材。木材は加工しやすいのでよく用いられるが、多くが腐食しているため、原型がわかりづらい。 | 1 | 12 | 古代の集落の地図 |
| 古代のレバノン杉 | ★ | 1 | 古代の中近東からペルシャにかけてよく使われていた木材。質がよく、建造物や船などに多用されていた。乱伐のため、現在ではほとんど見られない。 | 4 | 35 | 古代ペルシャ遺物の地図 |
| 古代マヤ人の頭蓋骨 | ★★ | 3 | マヤの地の至るところで発掘される頭蓋骨。歯にひすいを埋めた跡があったり、扁平だったりと不気味なところがある。 | 5 | 270 | 消えた古代人 |
| 古代ローマ市民兵の盾 | ★ | 1 | 古代ローマは、市民が軍に参加していた。参加する市民は自費で装備を整え、訓練にも参加していた。装備は青銅であった。 | 5 | 32 | 古代ローマの盾の地図 |
| 骨角器 | ★ | 1 | 「こっかくき」。動物の骨や角を削って作った先史時代の道具。骨は刃物にできないが、矢じりや槍、針にはよい。また、護符や装飾品などにもよく用いられた。 | 2 | 26 | 先史時代の史跡の地図 |
| 骨製の笛 | ★★ | 6 | 家畜の骨でできた笛。インカの祭りに使われているのだろうか。家畜用のリャマ、もしくはアルパカの骨だと思われる。 | 4 | 230 | 珍しい笛 |
| コート・ディジーの魚鱗彩文土器 | ★★ | 3 | 「ぎょりんさいもんどき」。インダス川下流に広がる遺跡から出土する、魚鱗模様の彩文土器。インダス文明のさきがけとも言える。 | 5 | 290 | 古代人の生活 |
| コハウ・ロンゴロンゴ | ★★★ | 8 | ラパ・ヌイ独自の文字であるロンゴロンゴ文字を書きつけた板。名は「物言う木」という意味である。ラパ・ヌイ島民でも特殊な職業の者でないと読むことができず、解読できる者も年々減っているそうだ。 | 13 | 506 | 古代の文字の地図 |
| ゴムボール | ★ | 1 | 古代の球技「トラチトリ」で用いられた総ゴム製のボール。非常に重く素手や生身では怪我をするため、「トラチトリ」は防具を身に付けて行われた。 | 4 | 110 | 奇妙な塊の地図 |
| コラーダ | 士官の結論 | |||||
| コロン提督の手記 | ★★ | 4 | ポルトベロに到達したコロン提督による報告書の一部。どうやら調査の途中で紛失してしまった物のようだ。 | 5 | 310 |
[勅命]ある調査の追加調査 ある提督の手記 |
| コンセイサウン号 | ★★ |
正式名は、ノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイサウン号。 ポルトガルの東インド貿易船で、王室の財宝をインドに輸送していた。チャゴス諸島付近で沈没。 |
4 | 310 | サルベージ | |
| コンモドゥス帝の剣 | ★ | 2 | コンモドゥス帝は、最後の五賢帝マルクス・アウレリウスの息子。暴帝で自らコロッセウムに剣闘士として参加するなどしたという。 | 2 | 115 | 血に飢えた暴君 |
| 彩色レンガ | ★ | 2 | 美しく彩色したレンガである。さまざまな色のレンガを組み合わせて、壁や門に模様を描くために使われる。 | 5 | 99 | 彩色レンガの地図 |
| 祭事用の仮面 | ★★ | 5 | 高貴な人の副葬品として、もしくは祭礼用の道具として用いられたと思われる仮面。メソアメリカではこういった仮面が多く見られ、材質は石・粘土・貝殻や宝石など、さまざまである。 | 11 | 390 | メソアメリカの祭器の地図 |
| 祭事用の金細工 | ★ | 8 | 豊かな金を使って作った祭器。インカではあまり頓着されていないが、異国の心無い人間が見れば奪ってでもほしいお宝だろう…。 | 6 | アンデスの儀式道具の地図 | |
| 彩文土器 | ★ | 1 | 「さいもんどき」。文様を描いた土器。多くの古代文明で作られ、色や文様にそれぞれ特徴がある。文様を研究すれば、文明間の交流が解明できると思われる。 | 2 | 27 | 古代の道具の地図 |
| 彩文水がめ | ★ | 4 | インドシナ半島の内陸には多くの焼き釜があり、古くから焼き物が盛んだったという。これは形がなめらかで芸術品として優れている上、日用品としての使いやすさにも優れている。 | 4 | 110 | 古代の土器の地図 |
| サッフォーの詩集 | ★★★★ | 4 | 古代ギリシャの女流詩人であるサッフォーの詩集。もとは9集あったと伝えられるが、美しい乙女への賛歌が多いため、不道徳とされて中世に多くが失われた。 | 8 | 612 | 古代の禁書 |
| 三脚容器 | ★ | 1 | 三脚がついた円筒形の容器。材質は土器や陶器が多く、金属のものはまず見られない。細かな彫刻が施されているものが多い。 | 4 | 110 | メソアメリカの容器の地図 |
| サンタ・マリア号 | ★★★★ |
探険家クリストバル・コロン一回目の航海で旗艦を務めたナオ。 大西洋横断後の1492年クリスマスイブに、イスパニョーラ島の暗礁に乗り上げ、航行不能に陥った。 |
6 | 636 | サルベージ | |
| サント・ラファエル号 | ★ | ヴァスコ・ダ・ガマの兄パウロ・ダ・ガマが指揮したキャラック。インドへの航路開拓の帰路、壊血病による深刻な船員不足に直面したため、モンバサ南岸で破却された。 | 2 | 200 | サルベージ | |
| サン・パウロ号 | ★★ |
ポルトガルの頑丈な大型船で、東インド貿易船の一隻。 インドへ向かう途中、マダガスカルの東を回る航路をとったが、途中嵐に遭い、スマトラ島西岸沖まで流され、難破した。 |
4 | 320 | サルベージ | |
| サンベント号 | ★★ | 3 |
ポルトガルの東インド貿易船。 アフリカ南東岸沖ペドロ・ドス・パルコスの岩礁付近で沈没した。 |
3 | 260 | サルベージ |
| 四脚容器 | ★ | 1 | 四脚のついた器型の入れ物。犬のような頭のついた蓋がある。犬はマヤ王が死後の世界に旅立つ際に供についたといわれている。 | 5 | 150 | メソアメリカの容器の地図 |
| 死者の書 | ★ | 1 | 古代エジプトで埋葬の際に一緒に棺に入れられた、死者のための呪文書。これを死者に持たせれば、死後のオシリス神の審判で無罪になると考えられた。 | 2 | 34 | エジプトの古文書の地図 |
| 死者の街 | ★★★★★ | 2 | ネクロポリスともいい大規模な集団墓地のこと。形態や埋葬方法は文明により異なるが、死者の街の造営は複数の文明で見られる。 | 9 | 816 | 地下への入口の地図 |
| 市民冠 | ★★ | 6 | 古代ローマの報奨制度のひとつで、ローマ市民の命を救ったものが与えられる冠。他の栄誉で与えられる冠は金であったが、最高位である市民冠はオークの葉で作られていた。この栄誉に預かったもののみ金属製の市民冠を作ることが許された。 | 6 | 350 | ローマ市民を救った証 |
| シャカオ叩き台 | 遺跡に響く石音 | |||||
| シャガス号 | ★★★ |
正式名称は、ラス・シンク・シャガス号。 ポルトガルの東インド貿易船の一隻。 インドからの帰路の途中、アゾレス諸島付近でイングランド海賊に襲われ、沈没した。 |
5 | 451 | サルベージ | |
| 純金の小箱 | ★★★★★ | 7 | ヴェルギナ遺跡から見つかった純金製の箱。表面にはマケドニアの紋章と見られる太陽の紋章が刻まれている。中には骨が入っており高貴な人物の遺骨と思われる。 | 10 | 816 | 王家の紋章 |
| シュメールの戦車 | ★★ | 5 | 古代メソポタミアの都市国家シュメールで発明された戦車。四輪で、車輪に幅がなく、ろばが牽く車体に乗った御者が槍を振り回して戦う。 | 6 | 360 | 古代メソポタミアの遺物 |
| 女王ゼノビアの小剣 | ★★★ | 2 | ゼノビアは、ローマ帝国に反旗を翻したパルミラの女王である。一時は巨大な領土を支配したが、アウレリアヌス帝に敗れて捕らわれローマに連れていかれた。 | 6 | 451 | ゼノビアの小剣 |
| シンソープ女王の耳飾り | ★★ | 4 | ペグー朝のシンソープ女王の耳飾り。シンソープ女王は自らの体重と等しい金箔を貼り付けてシュエジゴンパゴダを改修した。この耳飾りも、その力を誇示するように絢爛豪華できらびやかだが、女性らしい繊細さもうかがえる。 | 5 | 280 | ペグーの女王 |
| 水晶の水差し | ★ | 1 | ファーティマ朝のカリフに贈られた、水晶の水差し。水晶だとは信じられないほど薄く加工され、精緻な彫刻が施されている。イスラムの高度な技術を窺い知ることができる。 | 4 | 精巧な加工の地図 | |
| スキピオの兜 | ★★★★★ | 7 | カルタゴの将軍ハンニバルと戦った、大スキピオの兜。大スキピオはハンニバルに奪われた領土を奪還し、ザマの戦いでハンニバルを完全に打ち破った。 | 11 | 988 | 軍神対軍神 |
| スパルタ兵の墓碑 | ★★ | 2 | テルモピレーの戦いでペルシャ軍に殲滅(せんめつ)されたスパルタ兵を悼(いた)んで建てられた墓碑。裏切った兵がペルシャ軍に道を教えたため挟撃にあい全滅したという。 | 4 | 230 | 悲劇の追悼 |
| 青銅器 | ★ | 1 | 古代文明で使われていた青銅の器。青銅は加工が容易で扱いやすいため、多くの古代文明で用いられた。 | 1 | 29 | 古代の道具の地図 |
| 青銅器の破片 | ★ | 3 | 古代の青銅器の破片。青銅は扱いやすいので古代からよく用いられた。 | 1 | 11 | 古代の道具の地図 |
| 青銅の装飾 | ★★ | 4 | アナトリア半島から出土した、青銅製の装飾品。なにに使ったのかは不明だ。アナトリアに興ったヒッタイトはやがて製鉄の技術を発見する。 | 6 | 360 | アナトリア半島の青銅器 |
| 青銅の武具 | ★ | 1 | 古代の青銅でできた武具。青銅は加工が容易なので古代文明でもよく用いられたが、柔らかいため武具には向かない。 | 2 | 36 | 古代の青銅具の地図 |
| 石棺 | ★ | 2 | 死者を埋葬する際に使われた石の棺。高貴な人物の棺には精巧なレリーフや彫刻が施されている。 | 1 | 30 | 古代の墳墓の地図 |
| 石器 | ★ | 1 | 石を削って作った、先史時代の道具類。木の棒にしばりつけて槍にしたり、そのまま手に持って包丁やナイフのように使ったりしたと考えられる。 | 1 | 15 | 先史時代の史跡の地図 |
| ゼルバベルの粘土板 | ★★★★★ | 9 | 楔形文字で書かれた粘土板。石板ではないので長期保存用に書かれたものではないと思われる。粘土板には、ユダ王国の王族でイェルサレム神殿の再建を指揮したゼルバベル王の名前が見られる。 | 10 | 949 | バビロン捕囚 |
| セレウコス1世の大理石像 | ★ | 2 | アレクサンドロス大王の参謀にして、セレウコス朝シリア王国の建国者、セレウコス1世の大理石像。 | 1 | 65 | ヘレニズムの王 |
| 先史時代の焚き火跡 | ★ | 1 | 人間が火を使った跡。火は人間の文化的営みの象徴であり、これがあれば人間が何らかの活動を行っていたと推測できる。 | 1 | 19 | 先史時代の史跡の地図 |
| 先史時代の壁画 | ★ | 1 | 先史時代に描かれた壁画。洞窟や古墳内部に見られる。動物や人などを描いたものが多く当時の生活がうかがい知れる。 | 6 | 140 | 先史時代の史跡の地図 |
| 戦士の墓 | ★★★★★ | 9 | ベイルートの郊外に埋もれていた墓。墓碑銘は刻まれているが、浸食のため読めなくなっている。周囲に錆びた武具が埋まっていたことから戦士の墓ではないかと思われる。 | 13 | 1144 | アイン・ジャールートの戦い |
| 象嵌青銅器 | ★ | 2 | 「ぞうがん」青銅器。象嵌細工を施した青銅器。貴金属や宝石と、高度な技術が必要となるためか、王族の副葬品や、裕福な貴族の調度品などとして出土する。 | 5 | 104 | 古代の道具の地図 |
| ソクラテスの盃 | ★★★★★ | 6 | ソクラテスが獄中で毒ニンジンをあおって自殺したときの盃。ソクラテスは古代ギリシャ最大の哲学者で、弟子にプラトンがいる。 | 11 | 1040 | 哲学者と悪妻 |
| ソレン号 | ★★★ |
ダンツィヒ沖で起きたポーランド・スウェーデン間の戦闘に参加した、スウェーデン艦隊の一隻。 ポーランド艦隊旗艦に襲われ、拿捕されそうになったため、自ら船を爆破し沈没した。 |
5 | 451 | サルベージ | |
| ソロモンの鍵 | ★★★★★ | 7 | 古代ユダヤ王国のソロモン王が記したとされる魔術書。72の悪魔を召喚し、使役する方法が書かれていると言われる。 | 14 | 1209 | 激闘の果てに |
| タコの絵のアムフォラ | ★★ | 3 |
クレタ島の遺跡で見つかった壷。アムフォラとは壷の種類の名前で酒や油の運搬や保存に使われた。 絵は、しなやかな線の洗練された様式で描かれている。タコなどの海の生物は、海に囲まれた島民にとって食や富の象徴であった。 |
4 | 220 | ミノス王の時代の面影 |
| ダレイオス1世の兜 | ★★ | 6 | アケメネス朝ペルシャ第3代の王、ダレイオス1世の兜。近隣諸侯の反乱を制圧し、ペルシャを大国に育てた。ペルセポリスの建造を始めたのもこの王である。 | 6 | 380 | アケメネス朝の黄金時代 |
| ダレイオス3世の鎧 | ★ | 4 | アケメネス朝ペルシャの最後の王、ダレイオス3世の鎧。アレクサンドロス大王に攻め込まれて連敗し、敗走先の総督に殺されてペルシャは滅びた。 | 3 | 160 | アケメネス朝の最後 |
| チャスキの肩掛け袋 | ★★ | 7 | チャスキとは、情報を遠方へ配送する役目を負った者である。情報はインカ独特の「キープ」と呼ばれる縄と、口頭で運ばれた。チャスキは一日に200kmも走ったといわれる。恐ろしい健脚だ。 | 4 | 220 | 凶兆の伝達者 |
| チャンシッター王の盃 | ★★ | 6 | パガン王朝の王で、アノーヤター王の跡を引き継いでシュエジゴンパゴダの建設に尽力した。シュエジゴンパゴダには釈迦(しゃか)の遺骨や遺髪、歯などが収められているという。シュエジゴンパゴダの完成をこの盃で祝ったのだろうか。 | 4 | 230 | 意志を継いだもの |
| チャンドラグプタ王の剣 | ★★ | 5 | グプタ朝第3代、別名「超日王」と呼ばれるチャンドラグプタ2世の剣。軍事力と政略結婚により、インドをほぼ統一した。 | 6 | 360 | 豪華な衣装の来歴 |
| チャン・バラム王の王冠 | ★★★ | 8 | パカル王の息子で、その跡を継いだチャン・バラム王のものといわれている。勇壮な造りで、その力を誇示するように、大きな黒曜石がついている。 | 7 | 539 | 王の血と神々の護り |
| ツタンカーメン王の黄金のマスク | ★★★★★ | 8 | 古代エジプトのツタンカーメン王の墳墓から出土した、純金のマスク。ラピスラズリなどで豪華な装飾が施されている。その上には、矢車菊の花束が添えられていた。 | 12 | 1131 | 永遠の矢車菊 |
| ディオニソスの館のモザイク画 | ★ | 3 | ポンペイの秘儀荘と呼ばれる建物の内部で発見されたモザイク画。ディオニソスを崇拝する宗派に入るための儀式を描いたものであるといわれている。 | 2 | 110 | 酒の神の館 |
| 鄭和艦隊の羅針盤 | ★★ | 5 | 鄭和は明国に仕える軍人である。永楽帝の命により七度アフリカ方面まで長期航海した。当時は羅針盤の技術も発展段階であり、中国のものは磁石を水に浮かべて使った。 | 6 | 330 | 大航海時代の先駆け |
| ティソナ | 連鎖する好奇心 | |||||
| 鄭和艦隊の船首像 | ★★★★ | 7 | 鄭和が乗っていた明の船の船首像。記録では鄭和の船は宝船といわれる巨大なもので、その大きさはかのコロン提督やガマ艦隊の船とは比べ物にならないほどだという。この船首像を見る限り、その話はあながち嘘でもないようだ。 | 9 | 744 | 鄭和の船の大きさ |
| 鄭和の航海誌 | ★★ | 4 | 明の提督・鄭和の航海誌。鄭和は七度航海を行い、アフリカからキリンを持ち帰るなどした。この航海誌は散り散りになったものの一部で、内容を全て把握することはできない。 | 6 | 360 |
[勅命]香料諸島方面進出の指標 鄭和の航海誌 |
| 鉄の武具 | ★ | 2 | 古代の鉄の武具。青銅器が主流の時代に、硬い鉄器を作る技術があれば無敵といえる。ヒッタイトは製鉄技術を独占し強国となった。 | 4 | 54 | 古代の鉄器の地図 |
| テ・ピト・クラ | ★ | 5 | 「光のへそ」と呼ばれている場所。周りにモアイが立ち並ぶ中、白く滑らかな楕円の石がたたずんでいる。どんな意味があるのかは分からないが、神聖さを感じる。 | 6 | 170 | 光のへその地図 |
| デメトリオス1世の鎧 | ★★ | 4 | デメトリオス1世は、アレクサンドロス大王の後継者の一人アンティゴノス1世の息子。大王亡き後、分割された領土を再統一しようとするが、捕らわれて死んだ。 | 6 | 350 | 後継者争い |
| デュランダル | ★★★★ | 5 | 聖騎士ローランが愛用したと伝えられる、水晶をあしらった名剣。鍛え抜かれた刀身は岩をも砕くという。多くの変遷を経て、アムステルダムの教会に安置されていたところを発見された。 | 9 | 756 | デュランダル |
| 伝説のカヌー | ★★★★★ | 9 | ハワイキからアオテアロアに移住するために用いられたカヌーといわれている。相当古い状態で保存されているので、もしかすると本当にクペたちが移住するために乗ってきたカヌーかもしれない。 | 13 | 1196 | 伝説のカヌー |
| トゥグリル・ベグの王冠 | ★★★ | 4 | トゥグリル・ベグは、セルジューク朝トルコの始祖。最初のスルタンとなった。これはアッバース朝のカリフからスルタン位を受けた際の宝冠と言われる。 | 7 | 473 | イスラムの王制 |
| 銅製の仮面 | ★★ | 8 | 南米の文化では金や銀の装飾がよく見られるが、それよりもさらに古くから銅は用いられていた。こういった仮面は王の持物、もしくは副葬品が主なことから、銅の価値が高かったことがうかがえる。 | 6 | 320 | 神をかたどった仮面 |
| 土器 | ★ | 1 | 粘土を練って成形し、焼いた器。強度はないが、製作が容易で目的に応じた形にできることから、多くの古代文明で見られる。 | 1 | 20 | 古代の道具の地図 |
| 土器製ローラー | ★★ | 4 | 土器でできた、紋様をつけるための道具。焼き物の紋様づけに使ったり、印としても用いられたようである。 | 6 | 310 | 石集め |
| トラヤヌス帝のレリーフ | ★ | 2 | トラヤヌス帝は五賢帝の一人で、ローマ帝国最大の版図を築いた。このレリーフは、戦勝記念に作らせたものと言われる。 | 1 | 70 | 古代ローマ皇帝のレリーフ |
| トリスタンの剣 | ★★ | 4 | イングランドの騎士トリスタンのものといわれる剣。彼の墓と思われる場所から発見された。トリスタンはイゾルデ姫との悲恋物語で知られる。 | 5 | 350 | トリスタンの剣 |
| トルテカの戦士像 | ★★ | 6 | 中央アメリカで繁栄したといわれるトルテカ人の戦士の像。神殿の柱として造られたりもした。トルテカ人は戦闘色の強い民族だったという。 | 7 | 390 | 古代の戦士たち |
| ナイロメーター | ★ | 3 | ナイル川の至る所に設置された、水位計測施設。ナイル川は一年に一度大氾濫を起こし、下流の農業に大打撃を与えるため、氾濫をいち早く察知する必要があった。ただし氾濫には、上流の肥沃な黒土を下流に運ぶという働きもあったという。 | 6 | 180 | 水位計測器の地図 |
| ナラーティハパテ王の懐剣 | ★★★ | 7 | ナラーティハパテ王のものと思われる懐剣。ナラーティハパテ王はパガン朝最後の王である。過剰な寺院造営により国が衰えているところをフビライに攻め込まれ、パガンを放棄することとなった。 | 7 | 539 | 最後の王 |
| ナレースワン王の像 | ★★ | 6 | アユタヤ王朝21代目の王。幼少期はミャンマーで人質として育ったが、ミャンマーがアユタヤを掌握しナレースワンの父が形式的な王となると、ナレースワンの姉と引き換えに呼び戻された。その後アユタヤの軍隊を鍛え、独立へと尽力した。 | 6 | 330 | 生きた伝説 |
| ヌフの船 | ★★★ | 3 | ヌフとは、東アフリカの伝説で、人類初の船を作った人だと言われる。これは、アラビアから東アフリカで作られている船で、古代と同じ作り方をされているものだ。 | 7 | 473 | 昔からある高性能の船 |
| ネルヴァ帝のブロンズ像 | ★ | 1 | 古代ローマ五賢帝の一人、ネルヴァ帝の像。前帝と血縁になく彼自身もトラヤヌスを養子にして後継者とした。以降、優れた人物を養子にして後継者とすることが続いた。 | 2 | 90 | 古代ローマ五賢帝 |
| ネロ帝のブロンズ像 | ★ | 2 | ネロは古代ローマの皇帝で、悪逆の皇帝として知られる。邪魔な血縁者を次々に葬ったが娯楽の提供に熱心だったため、民衆に人気があった。 | 1 | 50 | 暴帝ネロの像 |
| 粘土細工の像 | ★ | 4 | マヤ地域西部で見つかった粘土細工の像。さまざまな姿があるが、神々を模しているのだろうか。 | 5 | 150 | メソアメリカの像の地図 |
| バイバルスの槍 | ★★★ | 4 | マムルーク朝のスルタンである、バイバルスのものといわれている槍。バイバルスは、十字軍やモンゴル軍との数々の戦いに勝利し、内政の基盤を作るなど功績は大きい。バイバルス自身も優れた軍人で、特に馬術に秀でていたという。 | 8 | 530 | 隻眼の虎 |
| ハウマカの杖 | ★★★★★ | 9 | ホツ・マツア王を、ラパ・ヌイへ誘った賢者ハウマカが使用した杖といわれている。彼は太陽の昇る方向へ飛んでいく夢を見て、たどり着いた島の美しさ、豊かさを知り、「我が王の治めるにふさわしい土地だ」と、王に移住を勧めたという。 | 11 | 1053 | 伝説の立証 |
| パカル王の盾 | ★★★ | 6 | パレンケ王・パカルが所持していたといわれる盾。パカルは、カラクムルによって滅亡寸前にまで陥っていたムトゥプルを、奇跡的に復興させた。 | 7 | 440 | パレンケの王 |
| 白色紋様土器 | ★ | 3 | 白い土器のつぼに、幾何学の紋様が施されている。この白は石英を混ぜて出したものではないだろうか。 | 4 | 110 | メソアメリカの土器の地図 |
| バトゥの財宝 | ★★★ | 3 | バトゥとは、チンギス・ハンの長子であるジュチの子。大規模なヨーロッパ遠征を行いキプチャク・ハン国を興した。これはバトゥの財産の一部であるらしい。 | 7 | 495 | 遊牧民族の西進 |
| ハトシェプスト女王の胸飾り | ★★★ | 3 | トトメス2世の妻で、古代エジプト初の女性ファラオ・ハトシェプストの胸飾り。彼女はファラオでいる間、男装していたという。 | 7 | 484 | 古代エジプトの女王 |
| ハドリアヌス帝の大理石像 | ★ | 2 | ハドリアヌス帝は、古代ローマ五賢帝の三人目である。防衛策に徹して制度を整え、ローマを発展させた。 | 1 | 70 | 五賢帝の大理石像 |
| パピルスの巻物 | ★ | 1 | 古代エジプトの書物。パピルスの茎を打ち伸ばした紙片に、古代エジプトの神聖文字・ヒエログリフが記されている。 | 1 | 14 | 古文書の地図 |
| バルバリーゴの貿易船 | ★ | 2 |
ニコロ・バルバリーゴが指揮していたガレー商船団の一隻。 アレクサンドリアを出発しクリスマスのヴェネツィアへ向かう途中ウルボ島付近で沈没。 |
2 | 120 | サルベージ |
| バルムンク | ★★★★★ | 7 | 北欧の伝説の英雄ジークフリードが愛用したといわれる剣。所有する者に英雄としての栄光と、壮絶な最期をもたらすとされる。霧深き最果ての地で発見された。 | 13 | 1183 | バルムンク |
| パレンケの石棺 | ★★★★★ | 9 | パレンケ遺跡にある、碑銘の神殿に納められた棺。蓋には、精巧なレリーフが彫られている。中には副葬品などが無数に眠っていた。 | 13 | 1196 | マヤの王墓 |
| ハンニバルの大理石像 | ★ | 2 | ハンニバルはカルタゴの将軍で、共和制ローマを攻めて功績があった。一時はイタリア半島まで攻め込んだが、ザマの戦いで大スキピオに敗れた。 | 2 | 120 | 名将軍の采配 |
| ハンムラビ法典 | ★★★★★ | 5 |
古代バビロンのハンムラビ王が発布した、成文法典。 「目には目を」とあるが、これは公正な処罰を与えるという意味である。 |
10 | 949 | メソポタミア文明への探求 |
| ひすいの仮面 | ★★★★★ | 9 | パレンケ遺跡から見つかった石棺の中に納められていた。パレンケ最盛期の王・パカルのものではないかといわれているが、くわしくは不明。顔面部はひすいでできており、白目は貝、黒目は黒曜石でできている。 | 14 | 1222 | 復讐の宴 |
| ひすいの盃 | ★ | 1 | ひすいで作られた大型の盃。これだけ大きなものを作れるということはひすいの産出が豊富だったのであろう。 | 6 | 190 | メソアメリカの盃の地図 |
| ひすいの装飾花瓶 | ★★ | 5 | ひすいで作られた豪華な花瓶。外面中腹には陶器の装飾がついている。これだけ手の込んだ花瓶であれば、貴族の持ち物と思っていいだろう。 | 5 | 270 | マヤの芸術 |
| ビストゥン碑文 | ★★ | 3 | 「ひぶん」。ビストゥン山の断崖に彫り込まれた巨大な碑文。アケメネス朝ペルシャのダレイオス1世の戦勝記念に作られたものだという。 | 4 | 210 | 名君の記録 |
| ヒッタイトの戦車 | ★★ | 4 | アナトリアの古代王国ヒッタイトで発明された戦車。二輪で六輻の車輪を備え、馬が牽く車体に乗った御者が弓を爪弾いて戦う。 | 6 | 360 | ヒッタイトの戦術兵器 |
| ヒッタイトの和平交渉文書 | ★★★★★ | 7 | ヒッタイトがエジプトと戦ったカデシュの戦いについて書かれた文書。エジプトと停戦に至った経緯が詳細に書かれている。ただし、エジプトで見つかった同文書とはかなり内容が食い違っている。 | 10 | 962 | 歴史の裏側 |
| ヒッタイト法典 | ★★★ | 3 | ヒッタイト王国の法典である。200カ条から成り、粘土板二枚に楔(くさび)形文字で記される。 | 7 | 528 | ヒッタイトの古文書 |
| ピトハナ王の冠 | ★★★★ | 5 | ピトハナ王は息子のアニッタ王と共に、ヒッタイトの伝説上の高祖である。神の力を借りて、諸都市を支配下に置いたとされる。 | 10 | 780 | 伝説の王 |
| ヒローナ号 | ★★★ |
正式名称は、ラ・ヒローナ号。イングランド侵攻に出発したイスパニア艦隊の一隻。 艦隊はイングランド海軍に敗北。ヒローナ号は敗走中にアイルランド沖で岩礁に激突し、沈没した。 |
5 | 462 | サルベージ | |
| ピンソンの探険船 | ★ | 南アメリカへの航海を行ったビセンテ・ピンソンの船団に属していたキャラベル。セントロシェ岬への到達後、ウィンドワード海峡を経てパロスへ向かう途中、嵐に襲われて難破した。 | 2 | 150 | サルベージ | |
| ファランクスの槍 | ★ | 2 | ファランクスとは古代ギリシャの重装歩兵密集部隊のことである。このような長い槍を構え、盾と兜と脛当てで武装し、密集して敵に突入した。 | 4 | 59 | 古代ギリシャの槍の地図 |
| フェニキアのガラスつぼ | ★ | 1 | 手先が器用だったフェニキア人は、多くの工芸品を作成し、交易した。材料であるケイ素分の多い海砂を用いて優秀なガラス製品を作った。ガラスの製法はエジプトから学んでいたと見られ、二国の蜜月さが伺われる。 | 4 | ガラス細工の地図 | |
| ブエン・ヘスス号 | サルベージ | |||||
| プトレマイオス1世の王錫 | ★★ | 3 | プトレマイオス1世はアレクサンドロス大王の側近であった。大王亡き後エジプトのファラオとなり、ムセイオンを建設して学術の発展に大きく貢献した。 | 5 | 280 | エジプト最後の王朝 |
| フビライ・ハンの鞍 | ★★ | 5 | 元朝皇帝であるフビライが使っていたという馬の鞍。騎馬民族であるモンゴル人は一般的に木の鞍を使うが、これは長期行軍用になめし革で作られている。 | 5 | 290 | 大帝国の足音 |
| フラガラッハ | ★★★★★ | 8 | ケルト神話の太陽神・ルーの物だといわれる魔剣。ひとたびさやから放たれると、この刃から逃れられる者はいないという。 | 13 | 1183 | フラガラッハ |
| フラグの財宝 | ★ | 2 | フラグはフビライ・ハンの弟で、中東を攻めてイル・ハン国を興した。この財宝はフラグの命令で隠してあったもののようだ。 | 3 | 175 | イル・ハン国の財宝 |
| フラメンゴ号 | サルベージ | |||||
| プリアモス王の財宝 | ★★★★★ | 5 | ギリシャ神話に登場する、トロイの最後の王の財宝。プリアモス王の息子・パリスのために戦争が起き、トロイはギリシャに滅ぼされた。 | 10 | 936 | トロイ王家の財宝 |
| ブリューナク | ★★★★★ | 9 | ケルト神話四大秘宝の一つで太陽神・ルーの持ち物。光を放つ槍で同時に五人の敵を倒せるという。この槍をふるう姿からルーは「長き腕のルー」と呼ばれる。 | 14 | 1209 | ブリューナク |
| 兵士の群像 | ★ | 2 | ビブロスのオベリスク神殿から出土した、青銅製の兵士像。エジプトからの贈呈品と思われる。エジプトは、ミイラ作成や建材用にレバノン杉を輸入しており、大量の供物をしてビブロス王の機嫌をとっていたという。 | 5 | 150 | 銅細工の地図 |
| 宝石細工の装身具 | ★ | 4 | さまざまな宝石をあしらった装身具。古代文明では、宝石には不思議な力が備わっていると考えられ、護符の意味もあった。 | 3 | 67 | 古代の宝石細工の地図 |
| ボン・ジェズス号 | ★★ |
ポルトガルの東インド貿易船。 リスボンからインド方面に向かう途中、マダガスカル島から東の地点で暗礁に乗り上げ、沈没した。 |
4 | 310 | サルベージ | |
| ポンペイのパン | ★★ | 3 |
火山の噴火によって滅びたポンペイの街で見つかったパン。火山灰に覆われて、奇跡的に朽ち果てず残った。 食べやすいように八等分にナイフを入れた状態で、カチカチに乾燥し、真っ黒になっている。まさしく食事の直前だったのだろう…。 |
9 | 305 | 民家の地図 |
| マゼラン南米冒険記 | ★★ | 5 | マゼランが南米で航海を中断していたときに記したと思われる書物。先住民族などについて記載されている。 | 5 | 310 |
[勅命]新大陸西岸進出の先人の記録 先人の記録 |
| マーリンの杖 | ★★★★★ | 7 | アーサー王伝説に登場する魔法使い・マーリンの杖。マーリンはアーサーを育て、王になってからも補佐した人物。湖の精霊に自分の魔法の秘密を教え、捕らわれた。 | 12 | 1118 | マーリンの杖 |
| マルクス・アウレリウス帝騎馬像 | ★ | 2 | 古代ローマ五賢帝最後の一人マルクス・アウレリウス帝の青銅像。騎乗像としては最古の物だと思われる。美術作品としての価値だけにとどまらず、当時の馬具の研究材料として重要である。 | 1 | 75 | ローマ皇帝の騎乗像 |
| ミイラ | ★ | 2 | 死体に防腐処置を施し保存したもの。特に古代エジプトでは死者の復活が信じられていたため、非常に高度な技術が発展した。 | 7 | 190 | 古代の墳墓の地図 |
| 未知の生物の像 | ★★★★ | 7 | 不思議な生き物をかたどった像。これが出土した地域の人も、ヨーロッパ人も、このような姿をした生き物は見たことがないという。すでに死に絶えてしまった生き物をかたどっているのだろうか? | 9 | 744 | 未知の生物の像 |
| 無紋鉢 | ★ | 4 | 紋様のない鉢。アステカで見られる鉢は多くが土器のようだ。 | 5 | 150 | メソアメリカの鉢の地図 |
| メルエンプタハ碑文 |
[勅命]運河開通への記録 盗まれた碑文 |
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| メソアメリカの印章 | ★★ | 5 | 土器製の円筒状印章。なにに使われたのかは定かではない。顔料を塗って体に付けたり、柔らかい状態の土器の上に転がして、模様を付けたりしたのだろうか? | 5 | 270 | 変わった石 |
| メンカウラー王のトライアド | ★★ | 3 | メンカウラー王はギザのピラミッドのうち、一番小さなピラミッドの主である。これはメンカウラー王と両脇に二柱の女神を置いた石像。 | 4 | 220 | エジプトの王の遺物 |
| ヤシュ・ヌーンアインのレリーフ | ★★ | 4 | テオティワカンがムトゥプルを勢力下に置いた際に、送り込まれたといわれている王のレリーフである。非常に大きなもので、一面にびっしりと描かれている。 | 4 | 210 | 少年王の軌跡 |
| ヤハゥ・テ・キニチ2世の装飾品 | ★★ | 6 | カラコル王の装飾品。ヤハゥ・テ・キニチ2世は、星の戦争でムトゥプルに攻め込んだ王である。 | 6 | 360 | 優越王を狙う者 |
| 有翼人面獣身像 | ★★★ | 4 | 古代メソポタミア文明で作られていた、独特の石像。門の脇などに置かれ、守護の意味があったと考えられる。体は牡牛であったり獅子であったりする。 | 7 | 506 | メソポタミアの石像 |
| ユスティニアヌス帝の王杖 | ★ | 1 | ユスティニアヌス帝はビザンツ帝国の皇帝で衰退しかかっていた帝国を再興した。ローマ法大全の編纂(へんさん)、ソフィア大聖堂の建設など、功績は数多い。 | 2 | 100 | 東ローマの皇帝 |
| 羊皮紙の古文書 | ★ | 1 | 羊の皮を薄く加工した羊皮紙で作られた本。安定性が高く保存によい。中世では本はすべて写本だったので、非常に高価で貴重な物だった。 | 1 | 23 | 古文書の地図 |
| ヨーク | ★ | 1 | 古代の球技、「トラチトリ」で用いられた防具。「トラチトリ」は時に戦闘行為として、時に神への祈祷舞踊として行なわれた。 | 4 | 110 | 競技用具の地図 |
| ラダメスとアイーダの墓石 | ★★ | 4 | 古代エジプトの将軍ラダメスと女官アイーダの死をいたんで建てられたと思われる石碑。二人は共に神殿の礎として生き埋めとなったが、その最後の言葉がこの石碑に刻まれていた。 | 4 | 270 | ラダメスとアイーダの墓石 |
| ラバルナ王の剣 | ★★★★ | 4 | ラバルナ王はアナトリアを統一してヒッタイト王国を興した人物。ヒッタイトは鉄器の製造技術を独占して強国となったが、この王の治世ではまだ銅剣である。 | 8 | 660 | 鉄の国 |
| ラブリュス | ★★★★ | 5 | エーゲ海で栄えたクレタ文明における宗教的な象徴。両刃の斧で、さまざまな場所に刻印されている。ミノス王の宮殿は、ラビュリントスと呼ばれる。 | 8 | 636 | クレタ島の伝説 |
| ラームカムヘーン王碑文 | ★ | 4 | スコータイ王ラームカムヘーンが書いたとされる碑文。スコータイの当時をしのばせる内容が書かれている。口語で読みやすいので、多くの人に広まった。 | 5 | 140 | 英雄の碑文の地図 |
| ラムセス2世の頭飾り | ★★ | 2 | ラムセス2世は古代エジプトのファラオで、多数の建造物を作ったことで知られる。ラムセス2世の墓は墓泥棒に荒らされていたので所持品は珍しい。 | 4 | 220 | ファラオの装身具 |
| リディアの貨幣 | ★ | 3 | アナトリア半島の古代国・リディアのものと見られる貨幣。有史で最古の貨幣鋳造と思われる。 | 4 | 180 | アナトリア半島の古い文明 |
| ルーン文字の石碑 | ★ | 1 | 古代の北欧で使われていたルーン文字で銘文が刻まれた石碑。多くは業績の記録や何がしかの記念碑。北欧では石碑の建立はひんぱんに行われていた。 | 2 | 28 | 古代文字の遺物の地図 |
| 歴代酋長の衣服 | ★★★★ | 8 | 南米大陸に数多く存在している部族のうち、ある部族の酋長が酋長に就任する際に着る衣服だという。インカ帝国は広大な土地を治めたが、征服地域に統治機能が残っていれば自治を認めたため、部族の特色は失われにくかった。 | 9 | 720 | 合理的統治戦略 |
| ロゼッタストーン | ★★★ | 3 | ナイルのほとりで発見された玄武岩でできた石碑。古代エジプト神聖文字と民衆文字、ギリシャ文字で書かれている。内容は祭事の制定を告知するもの。 | 6 | 456 | 古代エジプト語の研究 |
| ローランの角笛 | ★★★★ | 5 | ローランが決死の覚悟を伝えるために吹いたと伝えられる、象牙の角笛。細密な彫刻が施されており、工芸品としても価値が高い。 | 9 | 780 | ローランの角笛 |
| ロロの兜 | ★ | 2 | ヴァイキングの首領・ロロが使っていたといわれる兜。彼は北フランス沿岸をしばしば襲撃した。西フランク王はこれを抑えるため、ロロをノルマンディー公に任じた。 | 3 | 150 | ヴァイキングの国 |
| ロンパイア | ★★ | 4 | 古代トラキア人が使っていた、柄も刀身も長い刀剣。刃の方向に湾曲しており、引っ掛けるようにして切り裂く用途もあった。 | 6 | 350 | トラキアの刀剣 |