| 名称 | ランク | ポイント | 説明 | 難度 | 経験値 | 発見方法 |
| 名称 | ランク | ポイント | 説明 | 難度 | 経験値 | 発見方法 |
| アギラールの聖書 | ★★ | 3 | コルテスより以前にメソアメリカの地に上陸してきたイスパニア人聖職者。現地人によりとらわれの身となる。その際身に付けたマヤ語を用いてコルテスの通訳として活躍する。この聖書はとらわれている間ずっと腰につけていたというもの。 | 4 | 260 | 望郷の念を抱きつづけて |
| アスタロトの宝玉 | ★ | 6 |
聖書のソロモン王が、悪魔や精霊72体を封じ込めたという宝玉の一つ。この宝石にはアスタロトが封じられているという。真偽の程は不明だ。 宝玉はよく見ると傷があり、「西」と彫られている。 |
3 | 100 | アスタロトの宝玉 |
| アスモダイの宝玉 | ★ | 5 |
聖書のソロモン王が、悪魔や精霊72体を封じ込めたという宝玉の一つ。この宝石にはアスモダイが封じられているという。真偽の程は不明だ。 宝玉はよく見ると傷があり、「アトランティス」と彫られている。 |
3 | 100 | アスモダイの宝玉 |
| アゾート | ★★★★ | 5 | 錬金術の書物に記述されていた、謎の多い物質。ギザのピラミッドの玄室で発見された。来歴も用法も不明だが錬金術における極めて重要な物質であるらしい。 | 8 | 720 | 謎の文書 |
| アベラム民族の胸飾り | ★★★★★ | 9 | 部族間闘争の際に身に着ける胸飾り。羽毛や木の葉、貝、獣の牙などで、雄雄しく飾り立て、自らの誇りの高さを周知させるという。 | 10 | 910 | それぞれの誇り |
| アラバスターの花瓶 | ★ | 1 | アラバスターを削りだして作った花瓶。アラバスターには透明感があるので、独特の美しさがある。 | 1 | 34 | 美しいつぼの地図 |
| アラビアの家具 | ★★ | 2 | 幾何学模様や花柄模様のアラベスクがびっしりと施された、最高級の調度家具。クッション部分の中綿も外生地も最高級品で、イスラム文化の高度な工芸技術を感じることができる。 | 6 | 330 | イスラム世界が描かれた家具 |
| アラベスクの水筒 | ★ | 1 | マムルーク朝時代に作られた、聖地巡礼者用の水筒。出納は巡礼者にとって必需品でありながら、工芸品としても素晴らしい。 | 3 | 凝った装飾の地図 | |
| イエローダイヤ | ★★★★★ | 3 | 黄色いダイヤモンド。透明度が高いものほど価値が高い。 | 12 | 1027 | 黄色い宝石の鉱脈の地図 |
| 医学全書 | 希少な医学書 | |||||
| 医学典範 | ★ | 1 | 「いがくてんぱん」。イブン・シーナー著の医学書である。アラビア医学の集大成といわれ、ペルシャからヨーロッパにかけて広く学ばれている。 | 2 | 110 | 医学書の最高権威 |
| イリアス | ★ | 1 | ホメロス作の叙事詩。ギリシャ神話のトロイ戦争を題材とし、勇者アキレウスを中心に描かれる。イリアスとは「イリオスの物語」という意味である。イリオスとは、トロイの別名。 | 1 | 60 | トロイ戦争の物語 |
| インカ戦士の棍棒 | ★★ | 8 | インカ戦士の一般的な武器。持ち手には彩色された家畜の毛が巻きつけられ、先端には石がくくりつけられている。 | 6 | 330 | 戦士の証 |
| 浮き彫りのつぼ | ★ | 1 | 表面に美しいレリーフを施したつぼ。実用品ではなく、飾るためのものだろう。 | 2 | 22 | 美しいつぼの地図 |
| ウミナの魂 | ★★★★★ | 10 | インカ皇帝・パチャクティが所持していたというダチョウの卵大のエメラルド。アンデス北部を征服した際に現地の民に授けたといわれている。現在はチブチャ民族の重要な祭具として、ソモンドコの奥深くに眠っている。 | 14 | 1230 | 女神の魂 |
| エターナルスター | ★★★★★ | 6 | 100カラットをゆうに超える、巨大なダイヤモンド。大きなダイヤは色がついているものが多いが、これはまったくの無色である。内包物もほとんどなく、奇跡ともいえるダイヤモンドだ。 | 10 | 1105 | 不滅の星 |
| エル・カミーノ・レアル | ★★★★★ | 10 | 「エル・カミーノ・レアル」とは、スペイン語で「王道」という意味。真紅のフラメンコ衣装で、カール5世がミカエラを思ってデザインした。これを手放したということは、カール5世は過去との決別を決意したのだろうか…。 | 14 | 1222 | 王の道へ… |
| エルナン・コルテスの銃 | ★★ | 6 | エルナン・コルテスが本国から持ち込んだといわれる銃。彼はケツアルコアトル神と間違えられ、アステカの首都テノチティトランに入れた。そのおかげでアステカが非常に高度な軍事力を持つことを知った。 | 6 | 330 | コンキスタドール・コルテス |
| エンジェルハート | ★★★★★ | 8 | 100カラット以上ある巨大なルビー。ルビーは1カラット以上の石が非常に少ないため、この大きさだけでとてつもない価値がある。そのうえ素晴らしい色をしているため、「天使の心臓」と名づけられた。 | 11 | 1053 | 血色の宝石 |
| 黄金郷の長衣 | ★★ | 5 | 黄金郷と思われる地に潜入した勇敢な冒険者が持ち帰ったローブ。良質な生地から作られ高い技術を有していることがわかる。 | 5 | 310 |
[勅命]黄金郷の財宝探索 冒険の軌跡 |
| 王女の涙 | ★★ | 4 | 古王国時代の副葬品と思われる耳飾り。古代エジプトの悲恋物語を追跡中に発見した。見事な細工が施されており、非常に高い身分の人物の愛用品であったことは間違いないようだ。 | 3 | 300 | 王女の涙 |
| 王妃の首飾り | ★ | 1 | とある王妃の持ち物であったと伝えられる首飾り。巨大なルビーと大粒のサファイヤ、そして多数のダイヤモンドがちりばめられており、王家の権力を象徴している。 | 2 | 110 | 思い出の首飾り |
| オットー1世の宝冠 | ★★ | 3 | オットー1世が、初代神聖ローマ帝国皇帝に即位したときの帝冠だとされる。黄金と宝石をふんだんに使った、豪華な作りである。 | 5 | 290 | 権威の象徴 |
| オデュッセイア | ★ | 2 | ホメロス作の叙事詩。トロイの木馬の立案者であるオデュッセウスが、トロイ戦争のあと神の怒りに触れ、苦労のすえに故郷に帰り着くまでを語るもの。 | 1 | 60 | 古代ギリシャ最高の叙事詩 |
| 踊る炎 | ★★★★★ | 8 | 極めて強い遊色効果を持つオパール。まるで炎を封じ込めたかのようだ。アステカでは炎を司る禍の神・シウコアトル由来のものと考えられ、封印されていた。 | 10 | 816 | 炎を下さい |
| オーロラの雫 | ★★★ | 6 | 色とりどりのひすいでできたサークレット。ひとつひとつが大粒で細工も非常に精巧にできている。微妙な色彩をたたえるこのサークレットを、オーロラのひとしずくだと例えたのもうなずける。 | 8 | 533 | オーロラの雫 |
| 海中の虹 | ★★★★★ | 9 | 遊色効果の高いムーンストーン。澄んだ青いベースカラーの中で、時折七色にきらめいている部分がある。それを見た人が「まるで海の中で虹を見ているようだ」と言ったことからこの名前がついた。 | 11 | 1040 | 海中の虹 |
| 貝の耳飾り | ★★ | 7 | アンデス文明中期のもの。貝や鉱石を砕いてモザイク画にし、それを木の枠組みに埋め込んで作っている。素朴で美しいこの細工は他の地方でも人気があったのか、あちこちで見受けられる。何らかの手段で流通していったのだろう。 | 5 | 290 | 七色の財宝 |
| 輝ける星 | ★★★★★ | 9 | 丸く磨き上げられた中に、白い星が見えるルビー。太陽光にあてると浮かび上がるその星は、遠い空の星を封じたものなのかもしれない…。 | 11 | 1040 | 人を選びし宝石 |
| 隠し財宝 | ★★ | 2 | 貴金属や宝石などが詰められた箱。当時の貴族や金持ちが、戦争などに備えて隠したのだろうか。 | 8 | 310 | 隠された財宝の地図 |
| ガラスの香水瓶 | ★★★★★ | 7 |
装飾がふんだんに施された、豪華なガラス製の香水瓶。ふたには二羽の鷲の頭が彫られている。 底には「いつか乗り越えるべき大きなもの。その剣は重く、その心はフランドルの土より広く優しい」とある。 |
12 | 1014 | 瓶詰めの思い出 |
| カール大帝の宝冠 | ★★ | 3 | 東フランクの王、カール大帝が西ローマ皇帝に即位した際の宝冠。これにより西ローマが復活、帝権と教皇権の提携が確立し、ビザンツ帝国に対抗することになる。 | 6 | 390 | 西ローマ帝国復活 |
| キープ | ★★★ | 7 | インカ帝国の情報記録手段。紐に結び目をつけて数を表しているという。これを解読するには専門知識が必要だそうだ。また、これを送り届けるためのチャスキと呼ばれる飛脚がいた。 | 8 | 600 | 責任と選択 |
| 貴婦人のドレス | ★ | 1 | 絹や宝石をふんだんに使った、豪華な衣装。縫製も非常にていねいで、おそらく非常に身分の高い女性が身につけていたものだと思われる。 | 6 | 113 | 豪華な衣服の地図 |
| ギリシャ案内記 | ★ | 2 | パウサニアスが書いた古代ギリシャ案内書。実際に見て歩いた情景を、詳細に記録している。この案内記のおかげで、古代ギリシャの研究が進んでいる。 | 2 | 110 | 古代ギリシャの風景 |
| 金細工の甲冑 | ★ | 2 | 地金に金で装飾を施した甲冑。金は強度がないので、装飾、もしくは祭典用であろう。 | 4 | 71 | 金細工の甲冑の地図 |
| 銀細工の甲冑 | ★ | 1 | 地金に銀で装飾を施した甲冑。銀は強度がないが、邪を退ける力があると考えられているので、祭礼などで使われたものではないかと考えられる。 | 4 | 66 | 銀細工の甲冑の地図 |
| 金細工の耳飾り | ★★ | 5 | 本国に届けられるはずだった、金で作られた耳飾り。この地域独特の細工が施されているため、ヨーロッパでの価値は高いだろう。 | 5 | 310 |
[勅命]失踪した調査隊の追跡調査 宣教師の行方 |
| 金彩の水差し | ★ | 1 | 金彩が施された豪華な水差し。凝った装飾がされているが、実用性もある。高貴な人の日用品だったのかもしれない。 | 2 | 34 | 美しいつぼの地図 |
| 金糸を使ったタペストリー | ★ | 1 | 壁に掛ける豪華な布。金糸を使い、織り目はとても詰んでいる。まるで絵画のようだ。 | 3 | 64 | タペストリーの地図 |
| 金象嵌の護符 | ★ | 1 | 「きんぞうがん」。金象嵌が施された大きな護符。かなり精密な細工が施されており、宗教的な意味はもちろん美術品としての価値も高い。 | 5 | 115 | 豪華な宝石細工の地図 |
| 金とサファイヤのからくり時計 | ★ | 1 | 金とサファイヤで美しい細工を施したからくり時計。手のひらに乗るほどの大きさなのに定刻になると小さな人形が踊るからくりがしかけてある。 | 1 | 70 | 名細工師の遺品 |
| 金とトルコ石のペンダント | ★★★★★ | 9 | 金とトルコ石を用いた簡素な作りのペンダント。トルコ石は神聖なものとして扱われていたので、このペンダントも儀式用に作られたのかもしれない。 | 12 | 1100 | 儀式と、お守りと |
| 銀とルビーのイヤリング | ★ | 1 | ある交易商が妻に贈ったといわれるイヤリング。銀もルビーもヨーロッパでは手に入りにくいもので、さぞかし裕福な豪商の手によって作成を依頼されたものなのだろう。 | 4 | 凝った装飾の地図 | |
| 金の頭飾り | ★ | 4 | 金とトルコ石を用いた凝った作りの頭飾り。儀式や祭事に用いたようだ。空色のトルコ石を頭に付けることで、邪悪な力を退散させようとしたのだろうか。 | 6 | 金細工の地図 | |
| 金のアラビア風ランプ | ★★ | 2 | 黄金造りの、アラビア風ランプ。全体に美しいアラベスクが施されており、地金は18金である。ひんぱんに使われた形跡があり、これほどの物でありながら日用品だったようだ。 | 5 | 280 | イスラム文化の工芸品 |
| 金の器 | ★ | 4 | クスコ近郊で見つかった金の器。金が豊富なこの地では、皇帝だけでなく貴族階級も、金の器や盃で食事をしていたという。さすがに一般階級ではそういうことはなさそうだが。 | 5 | 金細工の地図 | |
| 金の腕 | ★ | 4 | 副葬用に作られたといわれている、金細工の腕。腕に鳥や獣のような模様、甲に戦士の模様があるなど、細工は非常に細かい。金細工の深い歴史の中で、技術が研ぎ澄まされた形跡がうかがえる。 | 6 | 精巧な金細工の地図 | |
| 金の腕輪 | ★ | 4 | 豊富な金を使用して作られた腕輪。貴族の持ち物だったと思っていいだろう。年代は古いものではなく、最近作られたもののようだ。 | 5 | 珍しい腕輪の地図 | |
| 銀の腕輪 | ★ | 4 | 南米でも最近銀細工が増えたようだ。なんでも、インカ道の南のほうには、宝の山があるとか…。 | 4 | 珍しい腕輪の地図 | |
| 銀の首切師の装飾 | ★★★ | 9 | 半円の形をした、銀の合金でできた副葬品。振ると円の縁についた玉が音を立てる。音を使った祭事に使われていたのだろうか。 | 8 | 530 | 儀式の象徴 |
| 金のナイフ | ★★★ | 8 | トゥミと呼ばれるナイフ。ケチュア語で「半円の刃」という意味である。この形のナイフはほとんど持ち手が神像になっており、一般生活用ではなく、儀式用に作られたと見られる。 | 7 | 490 | 古のナイフ |
| 金杯 | ★ | 4 | アンデスの各地で、こういった貴金属製品が見つかる。かなり古い時代から貴金属の製法が確立されていたようで、各地で地方色豊かに、そして変遷の色濃い金細工が見つかる。 | 5 | 金細工の地図 | |
| クアウテモクの槍 | ★★ | 6 | アステカ帝国の皇帝モクテスマの甥であるクアウテモクのものであるといわれている槍。彼は鷲の戦士として、戦場ではいつも気高くあったという。 | 7 | 260 | アステカ戦士の槍の地図 |
| 孔雀石の小箱 | ★ | 3 | ハンブルグの工房で作られた、宝石細工の美しい小箱。職人が、娘を助けてくれた恩人に報いるために丹念に作った、真の宝だ。 | 3 | 150 | ハンブルグのマイスタージンガー |
| 孔雀の胸飾り | ★★★★★ | 10 | 虹色に美しく輝く巨大なオパールの周りに、真珠などの宝石をふんだんにあしらった胸飾り。職人が、本物のクジャクに負けないようなものを作ろうとしたのだろう。 | 14 | 1222 | 思い出を胸に |
| クラップスティック | ★ | 5 | オーストラリア先住民が儀式のときに、ディジュリドゥの合いの手として鳴らす拍子木。ディジュリドゥを伴奏にクラップスティックを両手に持った歌い手が儀式の歌を歌い上げる。 | 6 | 160 | 拍子木の地図 |
| グンデル | ★★ | 4 | ジャワ島に古くからある金属楽器。バチで金属の鍵盤を叩き、手で共鳴を適度に止めて、奏でる。ワヤン・クリの伴奏として演奏されることが多いが、祭礼や儀式でも演奏されるようだ。 | 6 | 320 |
[勅命]未知の魅力 ジャワの楽器 |
| 月桂冠 | ★★★ | 3 |
ゲッケイジュの葉が付いたままの枝を編んで冠にしたもの。 ギリシャ神話によるとアポロンの求愛を拒んだダフネは身をゲッケイジュに変えた。失意のアポロンは、その枝を編んで冠とし、生涯被り続けたという。 |
7 | 460 | アポロンの冠 |
| ケーナ | ★★★ | 4 | 竹やアシ、動物の骨など様々な材料で作られる縦笛。インカにおいて儀式に音楽は欠かせず、楽器は祭具としての側面も強い。構造は単純だが演奏は非常に難しい。 | 7 | 480 | 新大陸の祭事笛 |
| ゲレロの装束 | ★★ | 4 | アギラールと共に遭難したイスパニア人。彼と同様にとらわれの身となるが、やがて彼らと共に暮らし、マヤ人の娘を娶った。コルテスの招集にも応じず生涯マヤ人として祖国の兵と戦ったという。これは、そのときの戦装束のようだ。 | 5 | 270 | マヤ人になったイスパニア人 |
| 賢者の石 | ★★★★★ | 5 | パラケルススがアゾートを用いて精製した、正体不明の物質。その製法は秘密とされている。錬金術では、この物質の生成に成功したら、その成果と手がかりのすべてを放棄しなくてはいけないとされている。 | 13 | 1170 | 賢者の石 |
| コイヌール | ★★★★★ | 9 | ペルシャ語で、「光の山」を意味する名がつけられた大きなダイヤモンド。原石は800カラットを超えたといわれている。代々、インドの王が所持していたものだが、ムガール帝国、サファヴィー朝と変遷し、消息を絶っていた。 | 13 | 1190 | 魔性のダイヤモンド |
| 恒久なる星々 | ★★★★★ | 9 | オーストラリアでのみ見つかる、黒いオパール。地が黒であるためさらに遊色が映える。月のない夜に輝く幾千の星を思わせる美しさで、見ていると月のない夜に一人たたずんだときに空に吸い込まれてしまうような、あの感覚に陥る。 | 13 | 1183 | 恒久なる星々 |
| 黒太子のルビー | ★★★★★ | 9 | 300カラットを超える宝石で、ルビーではなくスピネルである。黒い甲冑を身につけ軍神のような強さを誇ったイングランドの黒太子エドワードがカスティリヤ王国の内乱を支援したとき、報酬として得たものだといわれている。 | 13 | 1190 | イングランド王国を護る宝石 |
| 壊れたブローチ | ★ | 1 | 壊れているブローチ。宝石のいくつかがはずれ、留め金も壊れている。壊れる前はさぞかし素晴らしい物だったのだろう。 | 1 | 18 | 豪華な宝石細工の地図 |
| コーンフラワーブルー | ★★★★★ | 3 | 最上級のサファイヤ。矢車菊のような美しい青色をしているため、こう呼ばれる。限られた地域でしか採れないという。 | 11 | 828 | 青い宝石の鉱脈の地図 |
| 祭事用の短剣 | ★ | 1 | 祭事に用いられたと思われる短剣。宝石や金の豪華な装飾が施されており、実用性は低そうである。 | 4 | 59 | 豪華な武器の地図 |
| さびた宝剣 | ★ | 1 | 刃がさびついてしまった宝剣。宝石や金で装飾が施されている。刃はそれほどよいものではないので、装飾用だと思われる。 | 3 | 53 | 豪華な武器の地図 |
| サラディンの剣 | ★★★★ | 3 | アイユーブ朝の創始者サラーフ・アッディーンの剣。第3回十字軍でリチャード獅子心王(しししんおう)らと戦った。異教徒への寛容な対応で知られる。 | 8 | 648 | イスラムの英雄 |
| サロメのヴェール | ★★ | 4 | 聖書の一節に登場する王女のヴェールといわれるもの。このヴェールを漬かった美しい舞の褒美に、「預言者ヨハネの首」と答えたという。 | 6 | 350 | ヨハネの首を求めた娘 |
| 三大陸周遊記 | ★ | 1 | イブン・バットゥータ著のイスラム世界最大の旅行記。アフリカ、インド、中国まで踏破し、その様子をよく伝えている。 | 2 | 110 | 壮大な旅行記 |
| サントゥール | 弦なのに叩く | |||||
| 獅子心王の甲冑 | ★★★ | 3 | 「しししんおうのかっちゅう」。獅子心王とは、プランタジネット朝イングランド王のリチャード1世のこと。第3回十字軍に従軍した際に身につけていた甲冑だという。 | 7 | 528 | ライオン・ハーティド |
| 七説話 | 多才な詩人 | |||||
| ジャガーの瞳 | ★★★★★ | 9 | 全てを闇に吸い込んでしまいそうな漆黒の宝石。正体は、非常に深い色合いの黒曜石だ。メソアメリカの人々はこれを「ジャガーの双眸」だといって恐れていた。 | 11 | 1014 | ジャガーの瞳 |
| ジャヤヴァルマン7世の頭部 | ★★ | 7 | アンコール王朝の王ジャヤヴァルマン7世の像の頭部。心無い破壊に遭い頭から下は壊されてしまった。この王は勇猛果敢で知られ、王朝に多くの勝利をもたらしたが、アンコール・トムを建設するなどの信心深い一面も見られる。 | 6 | 330 | 時代の守護者 |
| シャクンタラー | ★★ | 4 | 「マハーバーラタ」をモチーフとして描かれた戯曲。グプタ朝時代にカーリダーサによって作られた。 | 5 | 280 | 指輪が繋ぐ物語 |
| シャールカの髪飾り | ★★ | 4 | シャールカとはボヘミアの伝説に語られる女性。恋人の裏切りに遭い、男たちに復讐するが最後は再び愛に揺れる。ボヘミアの古い言い伝えでは「髪の長い女は癇癪持ちである」と言われておりシャールカの伝説と通じるところがある。 | 6 | 340 | ある女傑の物語 |
| 女王のブローチ | ★★ | 3 | とある女王のものだと伝えられるブローチ。中央には珍しい紫のサファイヤがはめこまれている。まわりにびっしりと並ぶダイヤモンドとルビーが、美しさを引きたてている。 | 5 | 320 | ペルシャ寓話の語り部 |
| 神曲 | ★★ | 4 | イタリアの詩人、ダンテ・アリギエーリの長編叙事詩。地獄編、煉獄編、天国編の三部から成る。主人公はダンテ自身であり、地獄、煉獄を遍歴し、ついには天界に至るという内容。イタリア古典文学の代表作ともいえる一作である。 | 5 | 280 | ダンテの長編叙事詩 |
| 新婚用サリー | ★★ | 3 | 一枚布を体に巻き付けるようにして着るインド女性の服。インドには、新婚の妻は赤いサリーしか身にまとってはならないというしきたりがある。 | 4 | 230 | 新妻の証 |
| 水晶髑髏 | ★★★★★ | 9 | 総水晶製のドクロ。いつ、どこで作られたのか、全くの謎に包まれている。水晶は硬いため、研磨が難しいとされている。もし、この技術が既に失われているとしたら、非常に残念なことだ。 | 13 | 1183 | 死者の見る夢 |
| スリットドラム | ★ | 5 | 中身をくりぬいた木を叩いて音を出す楽器。世界のどこでも見られる。ニューギニアのスリットドラムは祭りの演奏や仲間への合図に用いられるようだ。 | 5 | 150 | 変わった太鼓の地図 |
| スルタンの装束 | ★ | 1 | スルタンとは、イスラム勢力の最高権力者のことである。これは昔のスルタンが身につけていたとされる衣装。中国産の絹を惜しげもなく使い、使われている染料も非常に高価なものだ。 | 3 | 180 | スルタンという存在 |
| スルタンの宝冠 | ★★ | 3 | イスラム勢力の君主であるスルタンが所有していたという宝冠。スルタンはいわゆる冠を着けないので、これはほかの勢力から納められた宝物なのだろう。 | 4 | 240 | スルタンの宝冠 |
| ズルナ | 迫りくる音色 | |||||
| ズールーの装身具 | ★ | 2 | アフリカ南部に居住する民族の装身具。色とりどりのビーズを使った、複雑な模様のものである。ズールーの名は「楽園の民」を意味する。非常に勇敢な民族である。 | 4 | 56 | アフリカの装身具の地図 |
| 聖王の鎧 | ★★ | 2 | 聖王と呼ばれたルイ9世の鎧。ルイ9世は第7回、第8回の十字軍に従軍したが、チュニスでペストにかかり、陣没した。 | 4 | 220 | 聖人になった王 |
| 政治の書 | 名宰相の帝王学 | |||||
| セイレーンの竪琴 | ★★★★ | 4 | 歌声で船乗りをまどわせる妖怪・セイレーンのものだという竪琴。金や宝石を多く使った豪華な竪琴であるが、本当にセイレーンのものかどうかは確かめようがない…。 | 9 | 696 | 人を惑わせる竪琴 |
| 世界史序説 | ★ | 1 | イブン・ハルドゥーン著の歴史書。14世紀後半に書かれたもので、王朝の興亡の法則性などを考察している。 | 3 | 170 | イスラムの歴史観 |
| 石斧 | ★ | 5 | 斧の頭部に石を用いた武器。古代から世界各地で見られる。ニューギニアでは金属器が使用されておらず、闘争の際は、石や骨、木で作られた武器を使用している。 | 4 | 120 | 石斧の地図 |
| 戦士の頭飾り | ★★ | 5 | ニューギニアの部族間闘争の際に、戦士たちが身に着ける頭飾り。極楽鳥の体に特定の時期だけ見られる飾り羽を、ふんだんに用いて作る。この頭飾りと精霊の加護が宿った胸飾り、そして体中に施したペイントが、仲間たちの士気を高める。 | 7 | 210 | 頭飾りの地図 |
| 象嵌細工の甲冑 | ★ | 1 | 「ぞうがんざいくのかっちゅう」。金や銀の象嵌細工が施された甲冑。祭礼や装飾目的のものと思われる。 | 6 | 125 | 豪華な甲冑の地図 |
| 象牙の女神像 | ★★ | 2 | 象牙を削りだして作られた女神の像。非常に緻密な細工が施されている。 | 7 | 280 | 象牙の女神像の地図 |
| ソウルオブクイーン | ★★★★★ | 5 | 1000カラット以上ある大きなエメラルド。エメラルドは内包物やひびが多いものだが、この石は目立ったそれがなく、非常に透明度が高い。名前は、かのクレオパトラがエメラルドを好んだことにちなむようだ。 | 10 | 1079 | 女王の心 |
| 大理石の女性像 | ★ | 2 | 大理石の女性像。丸みのあるラインがとても美しい。あまり古いものではないようだ。 | 6 | 108 | 大理石の女性像の地図 |
| 大理石の男性像 | ★ | 2 | 大理石の男性像。ギリシャ時代の作風を模倣したもので、肉体美をよく表している。 | 6 | 108 | 大理石の男性像の地図 |
| 大理石の彫刻タイル | ★ | 1 | 大理石にレリーフを施したタイル。壁や床にはめ込んで装飾するためのものである。 | 3 | 69 | 大理石のレリーフの地図 |
| 大理石のテーブル | ★ | 2 | 大理石を使った豪華なテーブル。美しい装飾が施されている。相当な財力がなければ、こんな調度品はそろえられないだろう。 | 4 | 61 | 大理石の調度の地図 |
| ダ・ヴィンチノート |
読めない手稿 [勅命]運河開通事業の技術書 |
|||||
| ターコイズの護符 | ★★ | 2 | 巨大なターコイズをはめ込んである護符。ターコイズはさまざまな文明で護符とされていた。 | 7 | 240 | 豪華な宝石細工の地図 |
| タプ・イ・アルカ | ★★★ | 7 | ケチュア語で、「緑の石」を意味する、エメラルドの原石である。アンデス山脈の北部に住むチブチャ民族の族長が、祭祀を行うために祭器として用いていた。 | 7 | 500 | ソニュカサパ |
| チブチャの民の黄金衣装 | ★★★★★ | 8 | 黄金の国伝説の元になったといわれる民族の衣装。酋長が金粉を体にまとい、湖に飛び込む儀式を行うといわれている。これだけ金づくしの生活をしていれば、「黄金の人間が住む黄金の国がある」と思われても仕方がないだろう。 | 10 | 820 | いつも二人で |
| ディジュリドゥ | ★★★★ | 8 | オーストラリア先住民が儀式の際に演奏する木笛。「イダキ」「マゴ」など地方によって呼び方が違う。シロアリによって中を食い開けられた、特定のユーカリを使う。筒の端に唇を当てて唇の振動で音を出す。 | 8 | 636 | 不思議な奏法 |
| ディレム銀貨 | 異国の古代通貨 | |||||
| テオドラの舞衣装 | ★★ | 4 | ビザンツ皇帝・ユスティニアヌス1世の妃である、テオドラの舞衣装。テオドラは庶民出身で、皇妃になる前は踊り子などをしていたそうだ。ユスティニアヌス1世は、彼女と結婚するために法律を変えた。 | 7 | 380 | 英傑たる皇妃 |
| テッサロニケの腕輪 | ★★★ | 6 | アレクサンドロス大王の義理の妹・テッサロニケ愛用の腕輪と見られる。この腕輪は太陽のようなモチーフがついた、豪華なものである。 | 8 | 528 | 遺されたものたち |
| 天女の舞衣 | ★★★★ | 9 | 伝統あるアプサラダンスでアプサラ役が着る衣装。踊り子の服の色は、赤・青・緑・白とあるのだが、アプサラ役の衣装は白と決まっている。精緻な刺繍と豪華な装飾が踊り子を天女のように見せるのだろう。 | 9 | 732 | アプサラの舞 |
| ドイツ騎士団長の剣 | ★ | 2 | ドイツ騎士団は、十字軍時代の三大騎士団の一つ。紋章は白地に黒十字。プロイセン地方の開拓に貢献した。独自の領土を持つ。 | 3 | 140 | ドイツを開拓した騎士団 |
| 闘牛場チケット | ★ | 5 |
かつてバレンシアで、人気闘牛士レスカトールが登場した際、あまりに混雑したため配られた整理券。 急きょ作られたもののようだが、レスカトールの肖像が描かれており、貴婦人たちを熱くさせたという。 |
6 | 180 | レスカトール |
| 東方見聞録 | ★ | 1 | 13世紀終わりごろ、元朝のフビライに仕えたマルコ・ポーロの口述を記録した本。この中に、黄金の国ジパングが登場する。 | 0 | 55 | 冒険者のバイブル |
| 留めピン | ★ | 4 | 女性のケープ、ショールなどを留める金製のピン。高貴な身分の人物が身に付けたピンは装飾も豊かで芸術性に富む。 | 5 | 精巧な加工の地図 | |
| ドラゴンの牙 | ★★ | 6 | ドラゴンの牙だと伝えられる物。黒光りした巨大な牙で、これが本当にドラゴンのものなら体長は100mを超えるだろう。本物かどうかは確かめようがないが見ていると勇気がわいてくるようだ。 | 6 | 370 | ドラゴンの牙 |
| ナーガラクルターガマ | ★★★ | 7 | マジャパヒトの宮廷詩人プラパンチャが編さんした歴史書。マジャパヒトの最盛期の様子を克明に著している。 | 7 | 462 | 伝国の名著 |
| ナザールボンジュウ | 人を守護するメデューサの目 | |||||
| 謎の石板 | ★ | 8 |
「ひすいの仮面はいただいたぜ。あんたへの恨み、これでたっぷり晴らさせてもらった。あんたは最高の冒険者だよ。 シュレッテンワルダー」 石板はヨーロッパ風で新しいものである。 |
12 | 1 | 偽りの真実 |
| 人魚の涙 | ★★★ | 7 | 直径2cmもの真珠。しかも純白で素晴らしい光沢を持っている。ほかの真珠とは明らかに格の違う美しさがあり人魚の涙だと信じられたのもうなずける。 | 7 | 495 | 人魚の涙 |
| 呪われた指輪 | ★★★ | 5 | 見る者を魅了する、素晴らしい細工が施された指輪だ。しかし、これまで所有したすべての者が、悲惨な運命に見舞われている。何か恐ろしい呪いがかかっているとしか考えられない…。 | 7 | 506 | サンジョルジュの数奇な宝石 |
| バアルの宝玉 | ★ | 6 |
聖書のソロモン王が、悪魔や精霊72体を封じ込めたという宝玉の一つ。この宝石にはバアルが封じられているという。真偽の程は不明だ。 宝玉はよく見ると傷があり、「遠浅の海」と彫られている。 |
3 | 100 | バアルの宝玉 |
| 覇王の宝冠 | ★ | 1 | 所有するものに覇をもたらすと伝えられる、豪華な宝冠。しかし、言い伝えは作られたものらしい。ハンザ同盟の富をつぎ込んで作られたという。 | 3 | 150 | 北欧の覇 |
| 白銀の燭台 | ★ | 1 | 銀は金属の中でも特に白く輝くものだが、この燭台はひときわ白く輝いている。銀に混ぜる金属の種類と割合に秘密があるというが、解明することはできないだろう…。 | 2 | 100 | 神秘的な燭台 |
| 伯爵令嬢の指輪 | ★ | 1 | 悲運に見舞われたある伯爵令嬢の指輪。希少価値の高い大きな青水晶が使われている。内側には、出自を証明する刻印がされている。 | 1 | 75 | とある令嬢の指輪 |
| 花酔いの石 | ★★★★★ | 9 | 巨大な蛍石の原石。これだけ大きなものはなかなか見ることができない。蛍石の中には、太陽光にあてると発光するものがあるが、これは非常に強く発光する。見るものに軽い酩酊感を与えるためこの名がついたようだ。 | 12 | 1144 | 花酔い |
| パパラチア | ★★★★★ | 10 | 桃色とも橙色とも取れない不思議な色のサファイヤ。セイロン島のごく限られた場所からしか産出しない。パパラチアとはサンスクリット語で「蓮の花」という意味で、これはその蓮をモチーフにした非常に繊細なデザインのイヤリングである。 | 14 | 1209 | 永遠に散らぬ花 |
| バヒネモ戦士の盾 | ★★★★★ | 9 | ニューギニア島に住むバヒネモ民族が、他部族との闘争の際に使用する盾。かの島には多くの部族が存在し、その間で闘争が絶えなかった。描かれた絵やペイントは、敵対する相手を威圧する。それぞれ民族・部族で描かれるものは違うという。 | 10 | 910 | ニューギニアに住む人々 |
| バロック真珠のペンダント | ★ | 2 | 変形真珠に、彫刻的で豪華なデザインを組み合わせたペンダント。自然物、動物、神話をテーマにした図案が多い。バロックの名称は「歪んだ真珠」というポルトガル語に由来する。 | 2 | 110 | 憧れの輝き |
| バンシーの涙 | ★★ | 4 | ケルトの言い伝えに残る、死を告げる妖精バンシーの名を冠した宝石。魔槍ゲイボルグにはめこまれていたが、不吉を恐れて宝石だけ外され、地中深く埋められていた。 | 5 | 310 | バンシーの涙 |
| 光のフルート | ★★ | 3 | エジプトの王家に伝わる財宝。達人が演奏すれば人の心を惑わし争いを終結させてしまうという。ラムセス2世が建てたというアブ・シンベル神殿から発見された。 | 4 | 370 | 光のフルート |
| ピーコックカラー | ★★★★ | 3 | 虹色に輝く、最上級の黒真珠。真円でこの色を持つものは、非常に希少である。 | 11 | 744 | 最高の黒真珠 |
| ピジョンブラッド | ★★★★★ | 4 | 最上級のルビー。ハトの血のような、鮮やかな紅色のものをいう。ルビーは大きな石が見つかりにくく、大粒のピジョンブラッドは大変な値打ちがある。 | 12 | 988 | 赤い宝石の鉱脈の地図 |
| ヒストリアイ | ★ | 1 | 古代ギリシャの歴史家・ヘロドトスが記した史書。古代ペルシャとの戦争を中心に書かれており、ヨーロッパとアジア世界を常に対立するものと定義している。 | 2 | 120 | 古代ギリシャの歴史書 |
| ピンクダイヤ | ★★★★★ | 3 | ピンク色のダイヤモンド。透明度が高く、色が美しいほど高い価値がある。 | 12 | 1040 | ピンクの宝石の鉱脈の地図 |
| フリードリヒ1世の鎧 | ★★ | 4 | フリードリヒ1世は、「赤髭王」と呼ばれた神聖ローマ皇帝。第3回十字軍に従軍したがキリキア付近で渡河中に落馬し、溺死した。 | 6 | 360 | 大帝の追憶 |
| ブルーダイヤ | ★★★★★ | 3 | 青いダイヤモンド。美しい青のダイヤは非常に希少で、めったに出ない。 | 13 | 1066 | 青い宝石の鉱脈の地図 |
| ブルーフレイム | ★★★★★ | 8 | まばゆいばかりの見事な輝きを持つサファイヤ。大きさは1000カラット近くあり、並みの研磨技術ではこのような輝きは出せないという。吸い込まれるような美しいブルーで品質も最高クラスだ。 | 10 | 804 | いまだ見ぬ青 |
| ブロンズの女性像 | ★ | 1 | 青銅の女性像。それほど古いものではないようだ。ギリシャ風の美しい像である。 | 3 | 57 | 青銅の女性像の地図 |
| ブロンズの男性像 | ★ | 1 | 青銅の男性像。古代ギリシャ風の、威厳のある像だ。当時のものではなく、最近の作だと思われる。 | 3 | 57 | 青銅の男性像の地図 |
| ベリアルの宝玉 | ★ | 6 |
聖書のソロモン王が、悪魔や精霊72体を封じ込めたという宝玉の一つ。この宝石にはベリアルが封じられているという。真偽の程は不明だ。 宝玉はよく見ると傷があり、「松の島の北の街」と彫られている。 |
3 | 100 | ベリアルの宝玉 |
| ペルシャ風のつぼ | ★ | 2 | ペルシャ独特の文様が描かれた美しいつぼ。イスラム教では生き物の姿を描くことを避けるため、植物の文様が多い。 | 4 | 57 | 美しいつぼの地図 |
| ポイ | ★★ | 7 | 編みこんだ亜麻に冠毛を詰めた球に紐をつけた道具。マオリ人独特の踊り「ハカ」で女性が用いる。また、このポイ自体も多産を意味する縁起のよいものとされている。 | 5 | 280 | 太古の舞踊 |
| 宝飾甲冑 | ★ | 1 | 金銀宝石で飾り立てられた甲冑。重さ、強度ともに、まったく実用的ではない。貴族が贅を凝らして作ったものである。 | 4 | きらびやかな甲冑の地図 | |
| 宝石をちりばめた小箱 | ★ | 1 | 色とりどりの宝石をちりばめた、美しい箱。高貴な婦人の宝石箱ではないだろうか。 | 2 | 38 | 豪華な宝石細工の地図 |
| ポウナムの斧 | ★★★★ | 8 | ポウナムとはマオリの言葉でひすいを指す。マオリの人々は鉄を知らなかったが、硬く粘りのあるひすいを長い時間をかけて削り出し斧や棍棒、首飾りなどを製作する技術を有していた。この斧はポウナムでできた刃をもつ儀式用の斧だそうだ。 | 8 | 624 | 深緑の刃 |
| 星の花 | ★★★★ | 8 | 南米西岸で産出される桃色の宝石。インカローズとも呼ばれる。花のような優しい色彩と星の光のような輝きは見るものの疲れを癒し純朴で温かな気持ちを呼び覚ましてくれる。 | 10 | 700 | 癒しの宝石 |
| マインエンゲル | ★★★★★ | 7 | レスカトールが使っていたギター。彼は人気闘牛士を辞めて、ミカエラのギタリスタになった。弦が多く複雑な音が出せる分、かなりの技巧がなければ扱うことは難しいだろう。 | 10 | 949 | 遠い約束 |
| マナ | ★★★★★ | 9 | マナとは神や精霊の力のこと。この石は島民が存在を口にするのも避けてきたほど非常に強いマナの力を秘めているらしい。石に触れるとほのかに温かく、触った場所から音も立てずに崩れていく。人には侵しがたい存在ということだろうか。 | 14 | 1209 | 精霊力の源 |
| マニックブルン | ★★★★★ | 8 | 今から200年ほど前に作られたといわれているトンボ玉。非常に状態がよい。片面に鳥が浮かび上がり、その裏には、太陽光を表す模様が浮かび上がっている。深い群青色に柔らかな乳白色が映える、逸品である。 | 10 | 936 | 鳥と太陽の宝玉 |
| マハーバーラタ | ★★ | 3 | インド最古の書物の一つである。十万の詩からなる、大規模な叙事詩。バーラタ人の戦争を語ったもので、神や神の子、仙人が登場して活躍する。 | 4 | 230 | インドの古代叙事詩 |
| マムルークのカトラス | ★ | 1 | カトラスとは、やや刀身が背のほうに湾曲した刀剣。小型で扱いやすく、海賊が好んで使用したことでも有名。槍術や弓術を主にしていたマムルーク騎兵も使用していたという。 | 3 | 曲がった武器の地図 | |
| マリンチェの首飾り | ★★★★ | 6 | マリンチェとはコルテスの妻となったアステカ人女性。ナワトル語とマヤ語に通じ、コルテスの通訳として協力した。これは西洋風のデザインで、コルテスが本国から持ち込んだネックレスを贈ったものだと思われる。 | 8 | 612 | コルテスが連れた娘 |
| 水太鼓 | ★★★★ | 7 | 男子が成人する際に行われる儀式で使用される楽器。地面に穴を掘り水を張って、そこへこの太鼓を沈めて上下させることで音を変える。 | 8 | 624 | 変わった打楽器 |
| ミステカの耳飾り | ★ | 1 | 中米の中腹部に存在したといわれるミステカ民族の金の耳飾り。ヨーロッパの技術と比べても劣らない高い金加工技術を持っている。やはり、これだけのものを身に付けることができるのは王族だけだろう。 | 6 | 200 | 金細工の地図 |
| 魅惑の果実 | ★★★★★ | 9 | 淡い緑と鮮やかな赤が混在するトルマリン。その色味からスイカに例えられる。トルマリンは実にさまざまな色をもつ宝石であり、ひとつの原石に複数の色が混在しているものが多い。 | 12 | 1170 | 美しく奇妙な石 |
| メキシコ征服記 | ★★ | 5 | コルテス軍に従軍したベルナール・ディアスの著。コルテスが本国を発ってからの足跡を綴っている。作成途中に放棄されたようで、内容は不十分だ。これが完成されて世に出されれば、後世に伝わる重要な記録となろう。 | 4 | 210 | コルテス探検記録 |
| めっきのはげた首飾り | ★ | 1 | 美しい細工がされた首飾りだが、めっきを施した物で、それほど価値はないようだ。めっきがはげてしまい、みすぼらしい。 | 1 | 19 | 豪華な宝石細工の地図 |
| モクテスマ2世の杖 | ★★ | 4 | アステカ皇帝・モクテスマ2世のものといわれている杖。彼は変革や支配強化を進めるなど、アステカの新たな道を模索する一方、イスパニア人コルテスをケツアルコアトルの再来と信じている。 | 4 | 230 | アステカの皇帝 |
| 勇王の王冠 | ★ | 1 | イベリア半島北部にあるナバラ王国は、かつてイベリアでもっとも栄えていた。これは、初期の王家の王冠だと思われる。古いながらも丁寧で精巧な細工が施されている。 | 1 | 90 | 古き時代の王 |
| 妖精のささやき | ★★★★★ | 9 | 2000カラットをゆうに超える、巨大なオパール。透明感があり中まで美しくきらめいているのが見える。この石には妖精がすんでいて持ち主を気に入ると願いを叶えてくれるという伝説があるそうだ。 | 13 | 1170 | 妖精が住む宝石 |
| ヨハネ騎士団長の盾 | ★ | 2 | ヨハネ騎士団は、十字軍の時代に傷病者を看護する目的で創設された。紋章は八角白十字である。現在も地中海で活動を続けている。 | 2 | 100 | 十字軍時代の騎士団 |
| ラーマーヤナ | ★★ | 4 | 「マハーバーラタ」と並ぶ古代インドの大叙事詩。ヴィシュヌ神の化身・ラーマ王子と、彼の妻をさらった羅刹(らせつ)・ラーヴァナの戦いを描いたものである。 | 4 | 230 | ラーマとシーターの物語 |
| 竜殺しの紋章 | ★★ | 竜を討つ伝説で知られる勇者ゲオルグの末裔の家に伝わる紋章旗。帆布に染め抜いて掲げれば、さぞ勇壮な眺めになることだろう。 | 5 | 350 | 竜殺しの紋章 | |
| ルイスのチェス駒 | ★★ | 4 | セイウチの牙に精巧な彫刻を施したチェスの駒。その形状から12世紀のノルウェーまたはスウェーデンで制作されたものと思われる。 | 6 | 330 | 遊戯にも贅沢を |
| ルバイヤート | 奇妙な詩集 | |||||
| 歴史叢書 | 歴史書にある生涯 | |||||
| レスカトールの手記 | ★★★★★ | 7 | 「ミカエラ、僕は明日妹の元へ行く。僕はもう逃げないつもりだ。…ミカエラ。君ももう逃げないで。これからの君を彩るのはカリブの大地と翠玉色の海。もう僕のギターがなくても、君は一人で踊っていけるよ」手記はそこで終わっている。 | 13 | 1170 | 君に贈るレトラ |
| ろうかん | ★★★★ | 4 | 透明感のある、最上級の翡翠。明るい緑をしており、傷もない。このような石はめったに出ない。大変な価値がある。 | 10 | 744 | 緑の宝石の鉱脈の地図 |
| ローマ法大全 | ★ | 1 | ビザンツ帝国皇帝・ユスティニアヌス1世が作らせた法典である。「法学提要」「学説類集」「勅法類集」「新勅法類集」からなる。法学の基礎。 | 4 | 200 | 法学の基盤 |
| ワイナ・カパックの財宝 | ★★★ | 7 | インカ帝国の北方、キト周辺の制圧に執心したインカ皇帝ワイナ・カパックの財宝。制圧完了の暁に、皇帝自らかの地に納めた品のようだが、その後のヨーロッパ人の来訪による混乱で、存在を忘れられていたようだ。 | 7 | 500 | 先王の支配の証 |
| 我がシードの歌 | 語り継がれる英雄 | |||||
| ワヤン・クリ | ★★ | 5 | ジャワ島で古くから上演される伝統的な影絵芝居。革の人形を用いる。現地語でワヤンは影、クリは革を指す。「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」が上演演目になるワヤン・クリ・プルウォが一般的だが、ジャワの伝説や昔話も上演される。 | 5 | 270 | ジャワの影絵芝居 |
| ワレル・ダンマタ | ★★ | 5 | ペグー朝・ワレル王が編さんした、インドシナ最古の法典。非常に分かりやすく整えられた文章で現在にも影響を及ぼしている。 | 9 | 315 | 古代の法典の地図 |