ゆるりと進撃せよ
正しくは、「まあ、急ぐ必要はあるまい。全軍、ゆるりと進撃せよ…」。
聖戦の系譜10章に登場する
パラディン、
リデールが
ヒルダに
子供狩りを命じられ行動を開始する前に言うセリフ。
「ゆるりとしていってね!」等とパロディされたりもする。
また、各シリーズにおいて、他にも最大
移動力で動いてこない敵は登場するので、そういった敵が移動する様を「ゆるり」と表現することもある。
このセリフとともに、街道にそって普段の6割程度の移動力でクロノス城方面へ向かって進撃してくるのだが、これを迎え撃つことになる
セリス軍は、リデール隊と戦う前に自軍本城の下に陣取る暗黒
魔道士部隊と交戦することになる。
その際に手間取ると、いかに牛歩戦術を取っているとはいえ、子供たちの命は危なくなる。
その他にも、クロノス城下の狭い道でリデール隊を迎撃していると、たまに行き場を失った
マージナイトや
ボウナイトが範囲内にいる子供を狙うこともあるので、注意が必要である。
直接関係はないが、なぜ
ヒルダはわざわざ遠いラドス城から子供を殺すだけの目的でリデールを呼びつけるのだろうか。
城の守りを固める暗黒魔道士が1人もいないところを見ると、まさに全軍をペルルーク城攻略に差し向けたということか。
リデールにとってはいい迷惑だと思うのだが。劇中で描写はないが、もしかしたらリデールに対する当てつけの意味もあったのかもしれない。
最終更新:2024年11月18日 07:32