双聖器 - ファイアーエムブレム用語辞典【9/16更新】

双聖器

聖魔の光石に登場する伝説の武器。
各国の建国王が手にし、魔王を封じる際に使われたものとされる。
ルネスに炎槍ジークムントと雷剣ジークリンデ、フレリアに翼槍ヴィドフニルと蛇弓ニーズヘッグ、ジャハナに氷剣アウドムラと風刃エクスカリバー、ロストンに光輝イーヴァルディと聖杖ラトナ、グラドに黒斧ガルムと魔典グレイプニル、と各国に二つずつの武器が伝承されている。

炎槍ジークムントはエフラム、雷剣ジークリンデはエイリークの専用装備だが、それ以外は対応する武器レベルがSのキャラなら誰でも装備可能。

名称は立派で性能も優秀なのだが、敵に見逃されて安置されていたものを回収する、救援物資としてモブ兵士に届けられるなど、聖戦の十二の神器や封印の剣と烈火の剣の神将器と比較して、ストーリー上での扱いが妙に悪い気がする。
魔物系への特効は2倍止まりなため、司祭の魔物特効の方が強そうに見えてしまうのも一因かもしれない。

作中で重要視されているのは魔王の封印に影響する聖石とその争奪戦であり、武器の方は念の為の備えといった扱いである。