ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王

ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王

2017年4月20日に3DSシリーズ用ソフトとして発売されたシリーズ第二作目となる「ファイアーエムブレム外伝」のリメイクにして3DS三部作最後のソフト。
3DS、WiiUの後継機「Nintendo Switch」の発売から一ヶ月以上経過しており、何の巡り合わせか原作同様にこちらもハードの末期に近い時期に発売している。

FE外伝のストーリー、システムをベースにしつつできる限り近年プレイヤーに遊びやすいように調整され、外伝以降に発売された作品の設定に合わせて一部のキャラ設定や世界観が変更されている。
ただその一方で原作の不便なポイントが一部そのまま引き継がれてしまっている点も多い。(特に太陽月光流星の3つの武器のドロップ率)
本作ではキャラクターデザインに「アトリエ」シリーズなどのキャラクターデザインを手がけたイラストレーター「左」氏を起用。
作中のアニメムービーは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズを手がけた「スタジオカラー」が担当している。
新・紋章」から続いてきたマイユニットは本作では登場せず、原作同様アルムセリカダブル主人公となっている。
リメイク作ではあるものの「新・暗黒竜」「新・紋章」と比べて新規キャラは非常に少なくなっており、非DLCの新規味方キャラはエフィコンラートの2名のみとなっている。

本作からの新要素として新たに「戦技」が登場。
武器、盾毎に設定された熟練度を上げることでその戦技やスキルが使用可能となる。
戦技はHPを使用して特殊な効果を持った攻撃をしたり、体当たりなどを行うことができる。
この戦技システムは後に仕様変更されて次回作「風花雪月」に引き継がれた。
amiiboにも対応。詳細はamiiboのページを参照。
また、同じくニンテンドー3DSで発売されたゲーム「とびだせ どうぶつの森」同様にコンビニエンスストアチェーン「セブンイレブン」とのコラボが期間限定で行われていた。

DLC(現在購入、新規DL不可)

ダウンロードコンテンツは前作にもあったお助けマップと当時発売していたカードゲーム「ファイアーエムブレムサイファ」のユニットを加入させることができるマップ「新たなる仲間」シリーズ
様々なアイテムを入手できる「星の神殿」シリーズ、ルカがラムの村に向かう前の解放軍の前日譚を描いた「解放軍の前日譚」シリーズ
最上級職を超えた力を持つ兵種「オーバークラス」を解禁する「封印の祭壇」シリーズ、村人になることができる「村人のフォーク」などを入手できる無料DLC「女神の賜り物」シリーズが配信されていた。
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最終更新:2025年08月11日 21:44