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>&bold(){「この宇宙の可能性は無限に等しい、我々のまだ見ぬ文明に幸あれ」}&br()――メレンナーデ・アイユファルト  大宇宙([[エルミア語]]:Skol-Hesagt、[[エミュンス語]]:gions:antveed(GSV))とは創作世界観『大宇宙』の創作物が属する宇宙である。この宇宙のうち、渦巻銀河であるワルストレギオンが大宇宙の諸国の舞台となっている。 #divclass(indexbox){ 目次 #contents() } *観測可能な「大宇宙」  「大宇宙」((「大宇宙」は現世宇宙とおそらく似た性質を持つが完全一致ではない。メタ的な議論の紛糾を避けるためこの核心部分の明言は避けられている。))は、観測できる範囲で今からおよそ140億年前に何らかの形で誕生したと推測されている。観測結果に基づくと宇宙の加速度的な膨張はごくわずかに減速してきており、いずれこの宇宙は再び一点に集約され、再び新たな宇宙を生み出すとされている。多くの天体が存在し、我々以外にも星間、ないし連合会議参加諸国を超える規模の銀河間文明が存在する可能性が示唆されている。しかし、シンテーア暦████年時点で████銀河群以外からの観測による証拠は確認されていない。 *各言語での「大宇宙」 -Skol-Hesagt:エルミア語 -Gions:antveed:エミュンス語 -La-ta-jait:[[ダン=ラ=ハン語]]&br()近年ではIle-jaitとも。 -Xantvert, alcojt: [[リパライン語>大宇宙におけるリパライン語]] ------ *ワルストレギオン銀河群 #divclass(thumbbox){ #image(Walstlegion.png,width=500) ワルストレギオンの全貌の想像図、左上には幻獣の揺籃が確認できる。 } #divclass(thumbbox){ #image(Akus_nebula.png,width=350) アクース散光星雲 } #divclass(thumbbox){ #image(Xanatia_nebula.png,width=200) シャナツィア散光星雲 } #divclass(thumbbox){ #image(regalio_cluster.png,width=200) レガリオ散開星団 }  ワルストレギオン銀河群は████銀河団の辺境に存在する銀河の集まりであり、ワルストレギオン、████銀河、████銀河などの巨大な渦巻銀河に代表される銀河で構成される。明るいものから暗いものまで、矮小銀河も含めると銀河群を構成する銀河の数はゆうに1000を超える。シンテーア暦████年時点で、ワルストレギオン以外からの文明の干渉は存在していない。しかし、直近の████銀河の渦状腕からはワープ技術特有の重力波が観測されるなど、知的生命体、ないし星間文明の存在がほぼ確実視されている。しかし、これらの銀河外文明に接触するためには何もない銀河間空間を航行する航法の確立が必須であり、現状干渉はできない。また相手側がこちらのワープ技術に感づいている可能性もあるため、向こう側からアクションが生じる可能性も否定はできない。銀河間空間には矮小銀河のほかにも、追憶の泡沫と呼ばれる球状星団などが存在するが基本的には虚空であり、これらは通称「奈落」と呼ばれる。 以下、銀河群を構成する代表的銀河を列記する -ワルストレギオン&br()大宇宙文明圏が存在する渦巻銀河、直径は約8万光年で2000億近くの恒星が存在するとされている。 -████銀河&br()銀河の中で最もワルストレギオンに近い棒渦巻銀河。大きさはワルストレギオンよりも大きく、直径は約12万光年。 -████銀河&br()銀河群の中で最も小さい渦巻銀河。直径は約5万光年。 -████銀河&br()渦巻銀河。直径は約9万光年。 -████銀河&br()棒渦巻銀河。直径は約6万光年。 -████銀河&br()銀河でも珍しい環状銀河。中央部を貫いた銀河断片が周囲に存在している。直径は約12万光年。 -幻獣の揺籃&br()ワルストレギオンに追随する最大の伴銀河であり楕円銀河。直径は約2万光年。 -三連銀河&br()銀河群を通過中の不規則銀河、名前の通り三つの銀河が連なっているように見える。 *ワルストレギオンと大宇宙連合会議の諸国  ワルストレギオン(エミュンス語:Walstlegion)[[大宇宙の諸国>大宇宙/国家]]が存在する銀河。直径は約8万光年、厚さは銀河系のディスク部分でおよそ1000光年、星の数はおよそ2000億個とされる。光河((アース連邦では渦状腕と呼ばれ、ソル星系(太陽系)が存在するのはオリオン腕))という星が密な領域と、帳(とばり)といわれる星が疎な領域に分けられる。大宇宙連合会議諸国が所在する地域はこの中のうち叡智の光河に属し、銀河中心方向に平和の帳、外周方向に冒険の帳があり、その周囲には常闇の光河、静寂の光河、放浪の光河、星々の梢と呼ばれる領域が存在する。統計などを行う際には銀河を中心部から5020の扇型に分割、縦方向は銀河の回転ベクトルと中心方向との外積方向を正と置いて円筒座標で統計する。  大宇宙の諸国は叡智の光河内に存在し、大きさはおよそ2000光年弱である。文明圏内にはレガリオ散開星団、アクース散光星雲、シャナツィア散光星雲などが存在し、XaLSH方式でXH2-█-█████-█、XH2-█-█████-█などの明るい恒星も存在する。大宇宙の諸国の領域内でヒューマノイドが無装備で生存可能な惑星は約50、軽装備を要するものまで含めればおよそ200存在する。  なお、主要な居住可能惑星から見たワルストレギオンの光の流れは、特にレーウスやラヴェルト付近では天球をほぼ等分することから大宇宙の諸国の所在が銀河平面のほぼ中心に存在することがわかる。 ----- *大宇宙と関連する次元や時空間 **ウェールフープ次元と大宇宙  大宇宙には通常の宇宙空間であると同時に、ウェールフープ次元の一つであるという側面も持つ。[[悠里世界>https://w.atwiki.jp/cgwj/]]((リンク先は「総合創作サークル『悠里』」))から[[ファルトクノア共和国]]などウェールフープ次元を(事故などの理由で)超えてやってくる国家が存在する。シンテーア暦18世紀の末ごろまで、惑星ファイクレオネが存在する世界の次元と大宇宙の世界は次元同士の接続状況がが曖昧で、双方の次元の等時性が存在しなかった(こっちでA経過するとB経過するという保証ができなかった)。その後等時性を保証するための時空を固定化する技術が17XX年に開発され導入された。 **虚体空間と大宇宙  大宇宙には通常の宇宙空間である通常空間以外に部分空間として[[クレデリア共和国]]が存在する「虚体空間」が存在する。虚体空間では虚子という粒子を中心に物体がふるまうため、重力などの物理法則が通常と異なるふるまいとなることがある。
>&bold(){「この宇宙の可能性は無限に等しい、我々のまだ見ぬ文明に幸あれ」}&br()――メレンナーデ・アイユファルト  大宇宙([[エルミア語]]:Skol-Hesagt、[[エミュンス語]]:gions:antveed(GSV))とは創作世界観『大宇宙』の創作物が属する宇宙である。この宇宙のうち、渦巻銀河であるワルストレギオンが大宇宙の諸国の舞台となっている。 #divclass(indexbox){ 目次 #contents() } *観測可能な「大宇宙」  「大宇宙」((「大宇宙」は現世宇宙とおそらく似た性質を持つが完全一致ではない。メタ的な議論の紛糾を避けるためこの核心部分の明言は避けられている。))は、観測できる範囲で今からおよそ140億年前に何らかの形で誕生したと推測されている。観測結果に基づくと宇宙の加速度的な膨張はごくわずかに減速してきており、いずれこの宇宙は再び一点に集約され、再び新たな宇宙を生み出すとされている。多くの天体が存在し、我々以外にも星間、ないし連合会議参加諸国を超える規模の銀河間文明が存在する可能性が示唆されている。しかし、シンテーア暦████年時点で████銀河群以外からの観測による証拠は確認されていない。 *各言語での「大宇宙」 -Skol-Hesagt:エルミア語 -Gions:antveed:エミュンス語 -La-ta-jait:[[ダン=ラ=ハン語]]&br()近年ではIle-jaitとも。 -Xantvert, alcojt: [[リパライン語>大宇宙におけるリパライン語]] ------ *ワルストレギオン銀河群 #divclass(thumbbox){ #image(Walstlegion.png,width=500) ワルストレギオンの全貌の想像図、左上には幻獣の揺籃が確認できる。 } #divclass(thumbbox){ #image(Akus_nebula.png,width=350) アクース散光星雲 } #divclass(thumbbox){ #image(Xanatia_nebula.png,width=200) シャシュ散光星雲 } #divclass(thumbbox){ #image(regalio_cluster.png,width=200) レガリオ散開星団 }  ワルストレギオン銀河群は████銀河団の辺境に存在する銀河の集まりであり、ワルストレギオン、████銀河、████銀河などの巨大な渦巻銀河に代表される銀河で構成される。明るいものから暗いものまで、矮小銀河も含めると銀河群を構成する銀河の数はゆうに1000を超える。シンテーア暦████年時点で、ワルストレギオン以外からの文明の干渉は存在していない。しかし、直近の████銀河の渦状腕からはワープ技術特有の重力波が観測されるなど、知的生命体、ないし星間文明の存在がほぼ確実視されている。しかし、これらの銀河外文明に接触するためには何もない銀河間空間を航行する航法の確立が必須であり、現状干渉はできない。また相手側がこちらのワープ技術に感づいている可能性もあるため、向こう側からアクションが生じる可能性も否定はできない。銀河間空間には矮小銀河のほかにも、追憶の泡沫と呼ばれる球状星団などが存在するが基本的には虚空であり、これらは通称「奈落」と呼ばれる。 以下、銀河群を構成する代表的銀河を列記する -ワルストレギオン&br()大宇宙文明圏が存在する渦巻銀河、直径は約8万光年で2000億近くの恒星が存在するとされている。 -████銀河&br()銀河の中で最もワルストレギオンに近い棒渦巻銀河。大きさはワルストレギオンよりも大きく、直径は約12万光年。 -████銀河&br()銀河群の中で最も小さい渦巻銀河。直径は約5万光年。 -████銀河&br()渦巻銀河。直径は約9万光年。 -████銀河&br()棒渦巻銀河。直径は約6万光年。 -████銀河&br()銀河でも珍しい環状銀河。中央部を貫いた銀河断片が周囲に存在している。直径は約12万光年。 -幻獣の揺籃&br()ワルストレギオンに追随する最大の伴銀河であり楕円銀河。直径は約2万光年。 -三連銀河&br()銀河群を通過中の不規則銀河、名前の通り三つの銀河が連なっているように見える。 *ワルストレギオンと大宇宙連合会議の諸国  ワルストレギオン(エミュンス語:Walstlegion)[[大宇宙の諸国>大宇宙/国家]]が存在する銀河。直径は約8万光年、厚さは銀河系のディスク部分でおよそ1000光年、星の数はおよそ2000億個とされる。光河((アース連邦では渦状腕と呼ばれ、ソル星系(太陽系)が存在するのはオリオン腕))という星が密な領域と、帳(とばり)といわれる星が疎な領域に分けられる。大宇宙連合会議諸国が所在する地域はこの中のうち叡智の光河に属し、銀河中心方向に平和の帳、外周方向に冒険の帳があり、その周囲には常闇の光河、静寂の光河、放浪の光河、星々の梢と呼ばれる領域が存在する。統計などを行う際には銀河を中心部から5020の扇型に分割、縦方向は銀河の回転ベクトルと中心方向との外積方向を正と置いて円筒座標で統計する。  大宇宙の諸国は叡智の光河内に存在し、大きさはおよそ2000光年弱である。文明圏内にはレガリオ散開星団、アクース散光星雲、シャナツィア散光星雲などが存在し、XaLSH方式でXH2-█-█████-█、XH2-█-█████-█などの明るい恒星も存在する。大宇宙の諸国の領域内でヒューマノイドが無装備で生存可能な惑星は約50、軽装備を要するものまで含めればおよそ200存在する。  なお、主要な居住可能惑星から見たワルストレギオンの光の流れは、特にレーウスやラヴェルト付近では天球をほぼ等分することから大宇宙の諸国の所在が銀河平面のほぼ中心に存在することがわかる。 ----- *大宇宙と関連する次元や時空間 **ウェールフープ次元と大宇宙  大宇宙には通常の宇宙空間であると同時に、ウェールフープ次元の一つであるという側面も持つ。[[悠里世界>https://w.atwiki.jp/cgwj/]]((リンク先は「総合創作サークル『悠里』」))から[[ファルトクノア共和国]]などウェールフープ次元を(事故などの理由で)超えてやってくる国家が存在する。シンテーア暦18世紀の末ごろまで、惑星ファイクレオネが存在する世界の次元と大宇宙の世界は次元同士の接続状況がが曖昧で、双方の次元の等時性が存在しなかった(こっちでA経過するとB経過するという保証ができなかった)。その後等時性を保証するための時空を固定化する技術が17XX年に開発され導入された。 **虚体空間と大宇宙  大宇宙には通常の宇宙空間である通常空間以外に部分空間として[[クレデリア共和国]]が存在する「虚体空間」が存在する。虚体空間では虚子という粒子を中心に物体がふるまうため、重力などの物理法則が通常と異なるふるまいとなることがある。

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