レプティライト(レプティラズリ)は、赤褐色の単斜晶系の鉱物で、ヘキオス粒子の集合体である。
鉱石同士をぶつけると、その衝撃を500倍に倍増させ反発力として生み出す。仕組みは謎だが、一説によると衝撃により瞬間的に強い磁力が発生し、何らかの要因で石同士が同極となり反発力を生み出していると考えられてる。しかし石自体には磁力はないため、いまだ謎に包まれている。
へキオス粒子は通常、惑星ジブの大気中に浮遊しており、堆積し鉱石となることはない。しかし、へキオス粒子が火山活動や高波など、何らかの理由により物体の中に高圧で閉じ込められ、長い年月をかけて生成され、レプティライトとなると今日の研究で判明した。
現在では惑星ジブのイーゴリ海域、次いでパイアディール鉱地が主な産地となっている。イーゴリでは反発力発電機に利用できるほど大きく純度の高いレプティライトを産出する。
レプティライトの名は伝説の古代人類、レプティリアンの目の色に似ていることから付けられた。
ガイエンが惑星ジブを探査していた当時は単なる石ころと思われていたが、とある作業員がレプティライトをレプティライトの上に誤って落とした際、思い切り跳ね上がったことから研究が始まった。その圧倒的エネルギー効率と二次物質を排出しないことからエネルギー機関としての有用性が立証され、今日のガイエンやナ・ナルといった国のエネルギー機関として利用されている。
石言葉は私を石にして。