ていこくこういけいしょうせん
継承戦までの経緯
星霊大祭から約二ヶ月半を過ぎた頃、第一皇子
ゴーラクシャを喪主として先帝の葬儀が聖地ヒマヴァーンにて行われる。
葬儀には帝国皇室関係者の全てが集まり、新皇帝となる機会を狙っているため、皇帝を決める争いが起きることは必至。この継承戦がこれからの帝国の運命を決める。
教圏はヴィヴァスの勢力が帝国皇帝の葬儀を取り仕切る際の聖職者という名目で参加し
ゴーラクシャに協力する。
星の地上にいるのを許されるのは帝族と親衛軍以外には、連邦の五大貴族の当主、
ヴィヴァス、異端審問局のみ。
喪主と通じている教圏はある程度融通は効いたが、展開する部隊の九割九部は帝国式。他は星の大気圏外まで下げられている。しかし実際には地上の部隊に非正規軍が紛れ込んだ状態となり、開戦の時を待つ。
そして帝族達は葬儀のために帝族の墓所、劫波の中枢へと進んでいく。
劫波に集ったのは
ゴーラクシャが招いた者達。帝族と護衛だけでなく、教圏と連邦の者も含む。その場所で皇帝の葬儀と継承戦は行われる。
次代の皇帝に選ばれる基準、それは
劫波に認められること。これまでそのような形で皇帝になった例は殆どないが、
ゴーラクシャは今のような時勢だからこそ正式な形で得るべきだと断言した。
継承戦の勢力関係
帝国第一親衛軍“
有翼の獅子”
第十〜十三皇子(幼く立場も未熟なため
ゴーラクシャに付く)
その他の勢力
帝国の制度上、皇位の継承権が現皇帝の皇子以下であるため、皇子達が全滅してからようやくその権利が回ってくる。また、荒事に向いている者もいないため、継承戦では静観を選ぶと思われる。
備考
関連項目
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最終更新:2025年06月22日 22:18