G7を倒すと発生するトークが変化する。
真エンドクリア後はステージをプレイするたびにトークが順繰りに変化していく。
(トーク1からランダムで発生→ステージをプレイ→トーク2からランダムで発生→…)
アキュラ編のトークルームは
こちら。
トーク1(OPミッションクリア後)
謡精の歌
+
|
... |
シアン:
〜♪
シアンの歌——ミッションの最中、ボクが敵に敗れ、倒れてしまった時も
彼女の「ボクを死なせない」という強い想いが“謡精の歌”となって、
ボクを再び立ち上がらせてくれる…能力の強化というオマケつきで
本人も無意識的にやっていることらしく、発動しない時も多いけど…
そういえば、こうやってミッション前に“トークルーム”で彼女と会話しておくと…
“謡精の歌”が発動することが多かったっけ
GV:
キミの歌にはいつも助けられてるよ
シアン:
どうしたの急に?
GV:
ううん。あんまり、お礼を言ったことってなかったな…って思ってね
シアン:
気にしなくてもいいのに…
それに、力の大半を失った今のわたしじゃ…前みたいに上手く唄えないんだ…
GV:
…安心して。ボクが絶対にエデンからキミの欠片、取り戻すから
シアン:
GV、わたしもがんばる。きっと、今のわたしでもありったけの力を振り絞れば…
“謡精の歌”でGVをパワーアップ出来ると思うから…
GV:
ありがとう。でも、無理はしないで
シアン:
じゃあ、GVが本当にピンチになった時はがんばるから…
だからGV…時々でいいから、こうやってわたしに話しかけてね…?
シアンとの心の繋がりを感じた
|
GVも女子校生!?
+
|
... |
オウカが通学カバンに教科書を詰めていた
GV:
それ、明日の用意?
オウカ:
はい
オウカは日中、学校に通っている
はじめの頃は、どうやって学費や生活費を工面しているか疑問だったけど、
彼女が言うには、親から援助してもらっているらしい
オウカ:
GVと一緒に学校に通えたら楽しいかもしれませんね
以前はボクも偽装した戸籍を使って中学校に通っていたが、
それもフェザーの協力があればこそだった
GV:
学校に行けたとしてもオウカとは学年が違うし、それに…
オウカの通ってる学校、女子校じゃないか
オウカ:
GVならきっと大丈夫ですよ
シアン:
確かに…いけるかも…?
GV:
…冗談だよね?
シアンとの心の繋がりを感じた
|
テニス
+
|
... |
GV:
オウカ、そのチラシは?
オウカ:
あ、GV。近くにテニスコートがオープンしたみたいですよ
チラシを見ていたら、久々にプレイしたくなっちゃいまして
GV:
テニスやってたの?
オウカ:
ええ、子供の頃に
GVは、テニスの経験はありますか?
GV:
ボクはないな。ルールもよく知らない…
いい運動になりそうだから興味はあるんだけどね
オウカ:
でしたら、今度一緒にやりませんか?
ルールや打ち方はわたしが教えますから
GV:
そうだね…せっかくの機会だしやってみようかな
よろしく、オウカコーチ
オウカ:
コーチだなんて、やめてください。照れちゃいますよ
その時は、一緒に楽しみましょうね
シアンは焦りを感じた
|
視えないものが視える人
+
|
... |
オウカが天井の隅の、何もない空間をじっと見つめていた
GV:
どうかした?
オウカ:
ああ、いえ、なんでもないですよ
これまでにも、オウカが何もない空間をじっと見つめていることは何度かある
GV:
もしかして…何か、視えてたり…?
普通の人間には視えないはずのシアンはなぜかオウカには視えているし…
もしかして彼女は“視えないもの”が視える人なのでは…
オウカ:
……GV
実は、わたし——
シアン:
やめてーー!!
そ、その先は言わなくていいからっ!判った!?
オウカ:
は、はい…判りまし…た?
…シアン、もしかして怖いんだろうか?
自分も似たような存在なのに…とは言えないけど…
シアンとの心の繋がりを感じた
|
オウカとシャオに嫉妬
+
|
... |
今日は、今後のミッションについて相談があるということで、シャオが家に来ていた
オウカからシフォンケーキと紅茶の差し入れがあったので、今はその休憩中だ
シャオ:
料理が出来て、気が利く…オウカみたいな人をいい奥さんって言うのかもね
シアン:
お、奥さん!?冗談やめてよシャオ!GVにはわたしの…!
シャオはシアンを知覚出来ないから彼に何を言っても意味がないんだけど…
GV:
あ、シャオ。口にケーキの食べかすがついてるよ
ボクはティッシュでシャオの口をぬぐってあげた
シャオ:
えへへ、ありがとう。GV
シアン(怒):
…GVってば、オウカだけじゃなくシャオにも…
そもそもシャオは男なんだけど…
シャオ:
GV? もしかして、シアンが何か言ってる?
GV:
…いや、なんでもないよ
シアン(怒):
…なんでもなくないー
シアンは焦りを感じた
|
遅く帰ってきても
+
|
... |
オウカ:
おかえりなさい、GV
GV:
ただいま。まだ起きてたんだ?
オウカ:
編み物をしていたら夢中になってしまって
お腹、すいてませんか?簡単にでしたら、お夜食つくりますが
GV:
うーん…お願いしようかな
オウカ:
はい、お願いされました。では少しお待ちくださいね
そう言ってオウカは台所に向かって行った
…どんなにボクが遅く帰ってきてもオウカは必ず起きて待っていてくれる
ボクを待たずに寝てもいいよと何度も言ったが、
オウカは『夜は編み物がはかどるんです』と言って聞かない
オウカ:
お待たせしました。きつねうどんです
GV:
ありがとう…なんていうか…温かいね、オウカは
オウカ:
ありがとうございます。でも、GVほどじゃありませんよ?
シアンは焦りを感じた
|
GVがたくさん食べれば…?
+
|
... |
食卓には、思わず圧倒されるほどの量の食事が用意されていた
GV:
やけに量が多くない?今日のご飯…
オウカ:
シアンさんはGVの中に宿っているんですよね?
GV:
そ、そうだけど…なんの関係が…?
オウカ:
GVがたくさん食べれば、きっと…シアンさんにも栄養が行き渡って
シアンさんのサイズも元通りになるかもしれません
シアン:
…オウカはわたしを何だと思ってるの…?
わたしは魂だけの——“想い”だけの存在だから
GVがいくら食べたってGVが太っちゃうだけで意味ないんだけど…
オウカ:
そうでしたか…
シアン:
…太ったGVなんてわたし、見たくないし…
オウカ:
でも、丸くなったGVもかわいくって…ちょっとすてきだと思いません?
シアン:
そうかな…
あ…わ、わたしもGVがどんな姿になったって!ずっと一緒に居るからね!?
GV:
何を張り合ってるのさ シアン
とりあえず、体型維持には気をつけておこう…
シアンは焦りを感じた
|
おべんとう
+
|
... |
GV:
じゃあ、行ってきます
オウカ:
あっ、待ってください
GV、よかったらお弁当持っていってください
GV:
お弁当?
オウカ:
今日のミッション、長丁場になりそうだと言ってたじゃないですか
腹が減っては戦は出来ぬと言いますし、お腹がすいたら食べてください
中身は食べやすいようにおにぎりにしてありますから
GV:
…ありがとう
ミッション中に持っていったら雷撃鱗で墨になってしまうかもしれない…
ミッション前に食べておくか…
シアンは焦りを感じた
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戦闘服にクマのアップリケ
+
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... |
オウカ:
GV、破れていた服直しておきました
GV:
ああ、ありがとう
破れていた部分を見てみると、クマのアップリケが縫いつけられていた
GV:
これは…
オウカ(笑):
かわいくしてみました
これできっと悪い人たちも手加減してくれますよ
GV:
…うん
これはさすがに目立つ…スペアの服、残ってたかな…
シアンは焦りを感じた
|
オウカのことをよく知らない
+
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... |
シアン:
ねえ、GV…いつまでこの家にいるつもりなの?
結構な間この家にいるけど、
オウカのこと、いまだによく知らないじゃない
どうしてこんな良い家に一人で暮らしているのか…家族はどうしているのか…
見ず知らずのわたし達にどうしてここまでしてくれるのか…
GVは怪しいとは思わない?
GV:
…怪しさで言ったらボク達のほうだよ
彼女はボク達の過去を決して詮索してこなかった
だからボク達も彼女のことを詮索するのはやめよう
シアン:
でも…
GV:
それに、ここ以外にボク達の居場所はない…
しばらくはやっかいになるしかない…彼女には申し訳ないけど
シアン(焦):
…そう、なのかな
それでも、本当に彼女に迷惑がかかることになれば…
シアンとの心の繋がりを感じた
|
一緒に入浴
+
|
... |
オウカ:
おかえりなさい、GV
出迎えたオウカの腕には、彼女の着替えが抱かれていた
GV:
これからお風呂?
オウカ:
はい。GVも一緒に入りますか?
GV:
!?
……その、あんまりからかわないでほしいんだけど
オウカ(笑):
ふふ、すみません
シアン:
オ、オウカは引っ込んでてよー! GVはわたしと一緒に入るんだから
たしかにシアンの意識はボクの身体に宿っているから、
“一緒に入る”という表現は、決して間違いではないんだけど…
GV:
誤解を招くような言い方はやめてほしいな…
シアンは焦りを感じた
|
トーク2(G7ステージを1ステージクリア)
GVの良いところ
+
|
... |
オウカ:
さて、洗い物を…あら?
GV:
洗い物なら、さっきボクがやっておいたよ
オウカ(笑):
ありがとうございます。GVって、ほんとうに優しいんですね
GV:
そんなに言うほどかな…
オウカ:
ええ! 今日だけじゃありませんよ?たとえば他にも…
一緒にお買い物をした時に重たい荷物をさりげなく持ってくれたり、
新作のお料理を出したら必ず気付いて感想を言ってくれますし、
風邪をひいた時も…
シアン(怒):
ストーーーップ!
そ、そんなのわたしだって知ってるんだから!オウカが特別じゃないんだから!
そ、それにわたしのほうがGVの良いところたくさん知ってるんだからね!
オウカ(笑):
さすがはシアンさんです。今度、わたしにも教えていただけますか?
シアン(怒):
オウカってば、なんなのよもー!
…こういう会話は、本人がいない所でやってほしいな
シアンは焦りを感じた
|
停電
+
|
... |
突然、部屋の中が真っ暗になった
GV:
停電?
オウカ:
確かロウソクがあったはず…取ってきます…きゃっ!
GV:
オウカっ
転びかけたオウカの身体をボクは抱きとめた
オウカ:
ありがとうございます、GV…
GV:
ボクが取りに行くよ。普通の人よりは夜目がきくから
オウカ:
うう…
GV:
どうかした?
オウカ:
い、いえ…少し、ドキッとしてしまいました
オウカ…そんなに怖かったのか…
シアン(怒):
ふたりとも、いつまで引っ付いてるの…
シアンは焦りを感じた
|
孤独
+
|
... |
あいにくの天気——窓の外で雷が落ちるのを、オウカがぼーっと見ていた
GV:
オウカは、物怖じしないね。怖いものってないの?
オウカ:
怖いもの…GVは…わたしたちが始めて会った日のことを覚えていますか?
GV:
覚えているよ。オウカが、不良能力者たちにからまれていて…
オウカ:
はい…あなたが助けてくれるまで、わたし、とても怖かったんです
やっぱり能力者は怖い、か…それは、仕方がないことだ
第七波動能力者の危険性は、ボクも身に沁みて判っている
オウカ:
ああ! いえ、能力者が怖かったというわけではないんです
もしわたしが襲われても困る人も悲しむ人もいない…
そんな独りぼっちの自分を考えて、どうしても怖くなりました…
オウカ(笑):
でも、今はGVがいますから
そう言いながら、屈託のない笑顔を見せるオウカ
…彼女は孤独の意味を知っている…だからこそボクを迎え入れてくれたのかもしれない
シアン(焦):
……
シアンは焦りを感じた
|
オウカ「の」手作りクッキー
+
|
... |
オウカ:
GV、これ…よかったら受け取ってもらえませんか?
渡された包みを開くと、それは手作りのクッキーだった
GV:
うれしいけど…急にどうしたの?
オウカ:
今日、クラスメイトの子から手作りクッキーをいただいたんです
趣味でたくさんつくりすぎてよかったらもらってくれないか、と
GV:
じゃあこれは、その人の?
オウカの手作りじゃなかったのか…
オウカ:
ああ、いえ。それはわたしがつくったんです
その子へのお返しに、わたしからもクッキーをプレゼントしようかと思いまして
なるほど。ボクへのプレゼントは"ついで"なのか
オウカ:
プレゼントをいただいた時とてもあたたかい気持ちになったんです
その気持ちをGVにもプレゼントしたくなって…
決して"ついで"ではないですよ?
GV:
う、うん。判ってる、ありがとう
シアンは焦りを感じた
|
オウカの漫画
+
|
... |
オウカが漫画を読んでいる…珍しい
GV:
どうしたの、その漫画?
オウカ:
シャオさんからお借りしました。面白いんですよ?
シャオは年齢よりも大人びて見えるけど、
この国の少年漫画が好きという年相応な面もある
GV:
オウカって普段から漫画読むの?あんまりイメージないけれど…
オウカ:
実は、今まで一度も読んだことがなくて…
それをシャオさんに言ったら今人気だという漫画を貸してくださったんです
GV:
へえ。どんな漫画なの?
オウカ:
汗と涙のスペース相撲漫画です
GV:
スペース相撲?
オウカ:
登場人物たちがみんな生き生きしていて…なんだかわたしも相撲をしたくなってきました
オウカ(笑):
どすこい!
GV:
やめておいたほうがいいと思う…
シアンは焦りを感じた
|
シャンプー
+
|
... |
オウカ:
あら、GV。いい匂いですね
そう言って、オウカが顔を近づけてくる
そういえば、シャンプーを買い換えたばっかりだっけ
お風呂上がりだから、シャンプーの匂いが残っているのだろう
GV:
同じシャンプーなんだからオウカも同じ匂いがするんじゃない?
オウカ:
自分の匂いは判らなくて…同じですか?
オウカが髪をかきあげて、さらに顔を近づけてきた
シアン(怒):
近ーい!二人とも近ーい!離れて!
GV:
シ、シアン…
シアン(怒):
あとGVはオウカと同じシャンプー使うの禁止ー!
GV:
どうして…
シアン(怒):
どうしてもだよ!もう…
シアンは焦りを感じた
|
ストレッチ
+
|
... |
風呂上がりのオウカが、マットの上に座っている…ストレッチだろうか?
GV:
よければ手伝おうか?
シアン:
GV、それってちょっとセクハラ…
オウカ:
ありがとうございます。ではお願いします
シアン:
ええっ!?
オウカ:
後ろから背中を押してもらえますか?
GV:
了解。痛かったら言って
背中を押すと、彼女の上半身は抵抗なく、床にぴったりとつくように倒れた
GV:
すごい。柔らかいんだね
オウカ:
子どもの頃、バレエを習っていたんです
シアンは焦りを感じた
|
オウカの検索履歴
+
|
... |
オウカが庭で洗濯物を取り込んでいる
ふと机の上を見るとオウカのタブレットが置きっぱなしになっていた
シアン:
そおーっと…
GV:
ダメだよ、シアン。覗きは
シアン:
でも、あの子のこともっと判るかもしれないし…
なーんかちょっと怪しいんだよね。わたしがGVを守らなくっちゃ…
シアンは身を乗り出して、彼女のタブレットを覗きこんだ
シアン:
あ…
液晶画面を見たシアンからいたずらっぽい表情がなくなった
少し悪いと思いつつ、ボクも覗きこんでみる
履歴には"第七波動 仕組み" "第七波動 治す"
"電子の謡精 修復"などの検索ワードが並んでいた
GV:
彼女なりに、キミの身体を元に戻す方法を調べていたみたいだね
シアン(焦):
…こんなこと調べたって意味ないのに…バカ…
シアンとの心の繋がりを感じた
|
GVの髪は聖域
+
|
... |
髪を三つ編みにしていると、オウカが熱いまなざしを向けてきた——
オウカ:
あの、GV。髪のセット、わたしにやらせてはいただけませんか?
GV:
え…?別にいいけど
シアン(怒):
だっ、ダメだよ!GVの髪は聖域…そう!聖域なの!
GVがいいって言ってもわたしが許さないから!
オウカ:
そうですか…いろんな髪型にしてみたいと思ったのですが、残念です
シアン:
いろんな髪型のGV…?それは確かに見たい…
GV:
…というかオウカも、ボクの髪で遊ぶつもりだったの?
シアンとの心の繋がりを感じた
|
GVの血塗られた手
+
|
... |
オウカ:
GV、ちょっとお手をハイシャクしてもよろしいですか?
GV:
手?かまわないけど…
オウカはボクの手をつかむとまじまじと手のひらを見つめた
オウカ:
実は、手相を少し勉強してみたんです
手相——確か古くから伝わる占いの一種で
手のひらのしわを見て、その人の健康状態や今後の運勢を占うものだったか
オウカ:
GVの手は、きれいですね
GV:
…そんなことないよ…
ボクの手は、血塗られた手だ…きれいだなんて言ってもらう資格はない…
オウカ:
いいえ…人を守るあなたの手はとても尊いものです
GVがこの手で守ってくれたから、今のわたしがあるんです
GV:
オウカ…
シアン(怒):
手相を見るなら見つめ合ってないで手を見なさいよ…
シアンは焦りを感じた
|
チャタンヤラクーシャンク Take.2
+
|
... |
オウカ:
前から思っていたんですが、GVの使う武術はもしかして…
チャタンヤラクーシャンクを取り入れた物ではありませんか?
GV:
すごいな。よく判ったね
チャタンヤラクーシャンク…ざっくりいうと、カラテの型の一種だ
…ボクの武術の師匠がベースにしているとは言っていたけど、
その師匠の人柄もあって、ボクはあまり信じていなかった
まさか、本当にチャタンヤラクーシャンクがベースになっていたとは…
オウカ:
子どもの頃、護身術としてカラテを習っていたことがあったので…
GV:
じゃあ、オウカもチャタンヤラクーシャンクを?
オウカ:
いえ、わたしは映像でしか見たことはないんです。
チャタンヤラクーシャンク
シアン(怒):
む…わたしだって、ちゃらんやた…
ちゃたんら…ちゃら…
シアン(焦):
うう…
GV:
シアン?
シアンは焦りを感じた
|
トーク3(G7ステージを2ステージクリア)
から揚げの味付け
+
|
... |
GV:
オウカ、もしかして、から揚げの味付け変えた?
オウカ:
調味料を変えてみたのですがお口に合うでしょうか?
GV:
すごく美味しいよ。もちろん前のも美味しかったけどね
オウカ(笑):
ふふ、ありがとうございます
ふと視線を感じ、ちらりと横を見ると案の定シアンの姿があった
GV:
どうかした?
シアン:
別に…
シアンは姿を消してしまった
シアン(焦):
(GVの体を通じて伝わってくる、このあたたかい気持ち…)
(オウカのおいしい料理を食べて、GVは幸せなんだ)
(わたしも料理ができたら…)
(…なんて、今さら、か)
シアンは焦りを感じた
|
シャオの漫画
+
|
... |
玄関の扉を開けると、両手に紙袋を提げたシャオが立っていた
シャオ:
やあ、GV。オウカにお届け物なんだけど…
オウカ:
あっ、シャオさん。ありがとうございます
後ろからオウカがやってくる。どうやらこの"お届け物"はオウカ宛のようだ
GV:
もしかして、漫画?
シャオから借りた漫画を読んでいるのは何度か見かけていたけど…
この分だと、結構ハマってるみたいだな…
シャオ:
GVも読んでみない?面白さはボクが保障するから!
オウカ(笑):
はい、わたしも太鼓判です!
GV:
うーん…じゃあ、読んでみようかな
シャオ:
やった!語れる仲間が増えたよ!
オウカ:
シアンさんもどうですか?漫画、面白いですよ
シアン:
…まあ、GVが読むなら
シアンとの心の繋がりを感じた
|
GVのドレス
+
|
... |
オウカがドレスのような衣装をつくろっていた
そういえば、学校で演劇をやるって言ってたっけ…これ、かなり本格的だな…
オウカ:
GV、この衣装のことなんですけど…少し協力してもらえませんか?
すその長さがこれで合ってるか不安なんです
実は、着るかたがちょうどGVくらいの背丈で…
GV:
まさか、これを着ろって…?
オウカ:
いえいえ、そこまでは言いませんよ
身体の上から衣装を重ねて、長さを確認するだけですから
GV:
ああ…まあ、それくらいなら
オウカ:
ありがとうございます。では失礼して…
ボクの身体にドレスが重ねられ、オウカがすその長さを確認する
オウカ(笑):
ちょうどよさそうですね。ご協力ありがとうございます。ふふ、結構似合ってましたよ?
GV:
似合ってなくていいよ…
シアンは焦りを感じた
|
迷い猫
+
|
... |
オウカ:
GV、お庭に何かいるんですか?
GV:
猫が迷いこんだみたいだ
ケガをしているみたいだけど警戒心が強いのか、近づくと逃げてしまって…
オウカ:
GVは救急箱を持ってきてくれませんか?ここはわたしにまかせてください
GV:
了解
救急箱を取って戻ってくると、既にオウカの腕には猫が抱かれていた
GV:
あんなに警戒していたのに…
オウカ:
敵意がないことを示せば動物でも人間でも心をひらいてくれるんですよ
包帯を手渡すと、オウカは手際よくケガの部分に巻いていった
オウカ:
これでもう大丈夫。明日、近くの動物病院に連れて行きましょうか
シアンは焦りを感じた
|
GVのケガ
+
|
... |
GV:
オウカ、ただいま
オウカ:
おかえりなさい。あっ、GV!そのケガ…!
GV:
ミッション中にちょっとね…でも、大したケガじゃないよ
オウカ(焦):
ですが…
GV:
ボクの第七波動は、ただ電気を放出するだけではなくて、
自身の生体電流を活性化させて自然治癒能力を高めることも出来る
だから、これくらいのケガならすぐ治るよ
オウカ(焦):
すみません…あなたに何かあったらと思うと、わたし…
GV:
…大丈夫。ボクは必ず、キミの元に帰ってくるから
シアンは焦りを感じた
|
人命救助
+
|
... |
居間の棚に、見慣れない表彰盾と表彰状が飾られていた
どうやら警察からの感謝状のようだ。内容は…人命救助?
オウカ:
ああ、それですか
通学途中に、踏み切りの中に閉じ込められたお婆さんを見かけたんです
足を不自由にしていたようで…渡りきれずに立ち往生していましたので
電車が遠くに迫ってきているのを見て、わたし…
GV:
飛び出していったのか…
オウカ:
はい。あの時は間一髪でした…
ふふ、わたしもGVみたいになれたでしょうか?
GV:
ボクの影響なの…?あんまり無茶はしないでね?
シアンは焦りを感じた
|
GVも料理したい
+
|
... |
オウカ:
あら、今日はGVが夕食をつくってくださるんですか?
GV:
たまにはね?オウカは座って待っていて
この家に来てから料理はオウカがしてくれていたけど
自分でもつくりたくなる時があり、たまにこうして台所に立つこともある
…それにしても、…背後から強い視線を感じるんだけど…
振り返ると、オウカが満面の笑みでこちらを見つめていた
GV:
ど、どうしたの…?
オウカ(笑):
いえいえ、料理をするGVの後ろ姿がすてきだなあと思いまして
GV:
…茶化すのなら、オウカの分はなしにするよ
オウカ(笑):
茶化しているなんてとんでもないです!本当にすてきなんですって
シアンは焦りを感じた
|
シアンも料理したかった
+
|
... |
机の上にノートが広げっぱなしになっている…これは、献立表?
シアン:
GV、その献立表わたしに見せて?
オウカの私物を勝手に見るのはまずいけど…献立表ならまあ問題ないかな?
見やすいようにノートを開くと、シアンは食い入るように見つめ始めた
シアン(焦):
…わたしね、昔、栄養について少しだけ調べたことがあるの
この献立、ビタミンもミネラルも、カロリーもちゃんと考えられて…
オウカがGVのこと、どれだけ大切にしてるか…判る…
GV:
ありがとう、シアン
シアン:
えっ、えっ?なんでわたしに?
GV:
栄養のこと調べたのはボクに料理をつくるためだったんだろう?
シアン(焦):
…でも結局、つくってあげられなかった
GV:
気持ちだけでもうれしいよ。ありがとう
シアン:
…うん
シアンとの心の繋がりを感じた
|
悪夢
+
|
... |
GV:
……ハッ!?
…それは、何度も繰り返し見た夢…
向けられた銃口…冷たい彼女の身体…そして——
GV:
…ッ!
シアン:
GV、GVっ、大丈夫?わたしはここにいるから!
オウカ(焦):
GV!シアンさん!どうかしましたか!?
GV:
オウカ、起こしてごめん。もう…大丈夫だから…
瞬間、ふわりとあたたかいものに包まれた
少しして、気付く。オウカに抱きしめられているのだと——
オウカ:
人の心臓の音を聞くと安心出来ると、本で読んだことがあります
GV、わたしの心臓の音、聞こえますか?
とくん…とくん…と、彼女の穏やかな鼓動が聞こえてくる
乱れていた自分の鼓動が、しだいに落ち着きを取り戻していく…
オウカ:
わたしが傍にいます。だから、安心して眠ってください…
シアン(焦):
……
…わたしには…そんなことしてあげられない…
シアンは焦りを感じた
|
欲しい物
+
|
... |
GV:
オウカは、何か欲しい物ってない?
オウカ:
欲しい物、ですか?
GV:
お世話になりっぱなしだから、何かお礼を…と思って
オウカ:
そんな…わたしはGVがこの家に帰ってきてくれるだけで充分ですから
GV:
キミはいつもそう言うけれど、ボクもキミに何かしてあげたいんだ
オウカ:
GV…ありがとうございます。欲しい物…そうですね……
あ、そうでした。エプロンが欲しいです
GV:
エプロン?そんなのでいいの?
オウカ(笑):
わたし、GVが選んだエプロンを着て、お料理してみたいです
GV:
判った。期待せずに待っていて
シアンは焦りを感じた
|
蝶
+
|
... |
ボクとオウカは、庭の手入れをしていた。その休憩中——
オウカ:
すみません、GV。せっかくのお休みに、お庭の雑草取りを手伝ってもらって
GV:
かまわないよ。二人でやったほうが早く片付くしね
オウカ:
頼りにさせていただきます。…あら?
鮮やかな青色の蝶がボクたちの前を横切り、花壇の黄色い花にとまった
オウカ:
きれいな蝶ですね。なんだかシアンさんみたい……
ということは、この黄色い花はGVかも
GV:
蝶がシアンなのは判るけど、花は…髪の色しか合ってないんじゃないかな?
オウカ(笑):
いいえ。凛と咲いているところもソックリですよ
そうこう言っているうちに、蝶は空へと舞っていった
GV:
……
いつか、あの蝶のように…彼女を自由にしてあげられたら…
オウカ:
GV?どうかしましたか?
GV:
…いや、庭いじり、続けようか
シアンは焦りを感じた
|
トーク4(G7ステージを3ステージクリア)
外食しちゃった
+
|
... |
GV:
ただいま
オウカ(笑):
おかえりなさい、GV。ご飯、出来てますよ
GV:
…あ、ごめん、オウカ
オウカ:
どうかしましたか?
GV:
実はさっき、シャオと外食してきて…
オウカ:
あら、そうでしたか
GV:
連絡してなくてごめん
オウカ:
大丈夫です。気にしないでください
GV:
作ったご飯、どうするの?
オウカ:
明日のお弁当…ですね。無駄になったわけじゃありませんから、
そんなに暗い顔しないでください。ね?
GV:
本当にごめん…次からはちゃんと連絡するよ
シアンは焦りを感じた
|
おかえり
+
|
... |
GV:
ただいま…あれ?
家の中は静まり返っていて部屋の電気もついていなかった
どうやらオウカは留守のようだ
…いつもの出迎えがないとなんだか妙な感じだな…
オウカ:
あっ、GV!おかえりなさい。先に帰っていたんですね
振り返ると、両手に買い物袋を提げたオウカの姿
オウカ:
お買い物をしていたら遅くなってしまいました
GV:
おかえり、オウカ
オウカ:
あ…はい!ただいま帰りました
オウカ(笑):
ふふ、いつもと逆ですね。久しぶりに、おかえりって言われた気がします
こんなにも…ほっとするものなんですね…
幸せそうにほほえむオウカ
…たまには早く帰って、オウカにおかえりと言えようにしたい
シアンは焦りを感じた
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ピアノ
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GV:
そういえばこの家、ピアノがあるけど、オウカってピアノが弾けるの?
オウカ:
たしなむ程度です。GVがいない時、たまに弾いてるんですよ
最近はモルフォの…シアンさんの曲を練習してますね
シアン:
えっ、わたしの曲?
オウカ:
はい。わたしの演奏でシアンさんが歌ってくれたら…とっても楽しくありませんか?
シアン:
な、何を勝手に…!
オウカ:
ダメ…でしょうか?わたし、シアンさんと演奏してみたいです
シアン:
…歌わない
オウカ:
ごめんなさい…無理を…言ってしまいましたか
シアン:
下手な演奏じゃ、歌いたくない
わたしが思わず歌いたくなるような最高の演奏が出来たら…少し考えてあげる
オウカ(笑):
…!シアンさん…!
わたし、がんばって練習しますね
シアンとの心の繋がりを感じた
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GVの妹
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本を読むオウカの目に涙が浮かんでいた——
GV:
その本、悲しい話なの?
オウカ:
いえ、兄と妹の家族愛を描いた、良いお話ですよ
GVとシアンさんによく似ているんです
GV:
似てるっていうのは、その本の兄妹に?
オウカ:
はい…いつも見ていて思っていたんです
GVとシアンさんからご兄妹の絆のようなものを感じる、と
GV:
兄妹、か…
確かにシアンは、ボクにとっては妹のような存在なのかもしれないな…
ボクにもシアンにも家族はいない
だからこそお互いに"守りたい"という気持ちが強いのだろう
シアン(焦):
(……)
(……妹、か)
シアンは焦りを感じた
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夜空
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オウカが庭に出て、夜空を見上げていた
GV:
星を見ているの?
オウカ:
満月です。GVも一緒に見ませんか?
今晩は一段と大きく見えて……くしゅん!
GV:
あんまり長く夜風に当たっていると風邪をひくよ
上着をかけようとした時、ボクの手がオウカの肩に触れた
冷たい…かなり冷えているみたいだ…
GV:
そろそろ戻ろうか。身体を冷やすのはよくないよ
オウカ:
ふふ…GVの手、あったかいですね
そう言うと、オウカはボクのほうに身体を寄せてきた
オウカ:
こうしてくっついてるともっと温かいからへっちゃらですよ
なので、もう少しだけ、お願い…出来ませんか?
GV:
オウカ…
シアンは焦りを感じた
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歯ブラシ
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夜、洗面台で歯磨きをしていると、オウカが後ろから顔を覗かせた
オウカ:
GV、すみません。あとで少し手伝ってもらいたいことが…
あ…っ
GV:
どうしたの?(歯を磨きながら)
オウカ:
…………いえ、なんでもないです
歯磨きが終わったら、居間の蛍光灯の取り替えを手伝ってもらえませんか?
GV:
…? うん、いいよ(歯を磨きながら)
歯磨きを再開しようとして、はたと気付く
ボクが使っている歯ブラシは…オウカの物だった
GV:
ああー…
オウカは気付いた上で、気にしてない様子だけど…
とりあえずこれは念入りに洗って、明日、新しい物を買ってこよう…
シアンは焦りを感じた
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二人でGVを
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シアン:
ねえ、オウカ…あなたはGVの…
GVの…何になりたいの?彼に、何をしたいの?
オウカ:
シアンさん…。わたしは、GVを支えてあげたいです
シアンさんと二人で…
シアン:
わたしと…?
オウカ:
わたしはシアンさんのようにGVと一緒に戦うことは出来ません
ですか、GVが帰るべき場所を守ることは出来ると…思う…思いたいんです
二人でなら、わたし達の想うあの人を支えていける…そう、出来たらなって
シアン(焦):
…そう、なんだ
…………
シアンに、オウカで二人で話がしたいと言われ、扉の向こう側で待機していたが…
二人の会話は、ほとんど聞こえていた
シアンはどういうつもりでオウカにこんな話をしたんだろう…
シアンは焦りを感じた
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ジグソーパズル
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オウカがジグソーパズルと格闘していた。三千ピースはありそうだ…かなり大きい
GV:
それ、どうしたの?
オウカ:
いま、学校でちょっとしたジグソーブームなんです
わたしもやってみたんですが案外楽しくって、自分でも買ってみちゃいました
GV:
…でもこの大きさ、初心者向けじゃないよね?
オウカ(笑):
挑戦しがいがあってがぜん楽しいです。GVも一緒にやりません?
GV:
いいの?一人で組み立ててたんじゃ…
オウカ:
GVと一緒に組み立てたほうが絶対に楽しいですから
なかばオウカに引きずられるようにして一緒にパズルを組み立てていく
…確かに、ピースがはまって、少しずつ絵が完成していくのは、なかなか楽しいかも…
オウカ:
完成したらお部屋に飾りましょう
GV:
額はあるの?
オウカ(笑):
はい、バッチリ買ってあります
GV:
用意周到だね…
シアンは焦りを感じた
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エプロンをプレゼント
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GV:
オウカ、いつもありがとう…これ、受け取ってくれるかな
そうやってボクは、以前オウカが欲しいと言っていたエプロンを手渡した
オウカ(笑):
わあ、ありがとうございます。とってもうれしいです!
オウカ:
あの…さっそく着てみてもいいですか…?
GV:
かまわないよ
オウカはエプロンを着用すると、ボクの前でくるりと一回転——
オウカ:
どうでしょうか?
エプロンは品のある紫色で、桜の花びらの刺繍がところどころに施されている
オウカの雰囲気に合うと思って選んだ物だ
GV:
よく似合ってるよ
オウカ(笑):
ありがとうございます。ずっと…大切にしますね
GV:
エプロンなんだからどんどん汚してもらってかまわないよ
使えなくなったら、また新しいのを贈るから
オウカ(笑):
ふふ、そうなってもわたし、ずっとこれは、大切に取っておくと思います
シアンは焦りを感じた
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GVに差し入れ
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GV:
ふぅ…
ダートリーダーの整備が一段落し、一息つく
ふと時計を見ると、整備を始めてから二時間が経過していた
GV:
お腹すいたな…
軽食でも作ろうかと思い、自室を出ようとすると、見慣れない物が目に入った
扉の近くにトレーが置かれている…
トレーの上には、ブラックコーヒーとサンドイッチ、そして書置きがあった
『お疲れさまです。根をつめすぎないようにしてくださいね』
GV:
オウカ…
彼女の気遣いに感謝しつつ、ボクはサンドイッチに手を伸ばした
シアンは焦りを感じた
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カップ焼きそば Take.2
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キッチンにカップ焼きそばが置かれている
GV:
珍しいね、オウカがインスタントを買うなんて
オウカ:
新商品と書かれていたので、気になって買ってしまいました
GV:
…オウカは、カップ焼きそば知ってるんだね
オウカ:
…?はい、もちろん?
あ…ですが、かねてから気になっていたことがあるんです
GV:
うん?
オウカ:
お湯を注いで、3分たったらお湯を捨てて出来あがり…
いったい、どの段階で麺が焼かれているのでしょう?
シアン:
ね? ね? 気になるよねそれ?
GV:
ふたりとも…
シアンとの心の繋がりを感じた
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トーク5(ミチル誘拐後)
オウカの祈り
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オウカ(焦):
GV…シアンさん…シャオさん…
皆さんが、どうか無事にこの家に戻ってきてくれますように…
シアンはオウカの祈りを感じた
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最終更新:2018年03月04日 21:00