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魔信 - (2020/09/20 (日) 15:45:31) の編集履歴(バックアップ)
ましん
魔力を通信機器に通し遠距離通信するための技術、魔法通信と魔導通信の二種類が存在する、略称は魔信。
魔法通信は簡単な
魔法を使う能力さえあれば誰でも使えるようである。(逆に言えば魔法が使えなければ
フェン王国のように使えないとも言える)
そのため、
文明圏外国でも情報伝達の速度が比較的早い。
通信可能距離は機器により左右されるが100㎞程度。
コミカライズ版では、伝声管のような形状であるが、
ワイバーンに騎乗している竜騎士とやり取りしているため、ほぼ確実に無線通信を行っていると分かる。
また、
ロウリア王国では耳に手を当てることで作動する小型の魔信も登場している。
こちらは簡易的な分通話範囲が限られており、
自衛隊の陽動によって城から討って出た
パタジンには
ランドの呼びかけには応じられなかった。
第三文明圏では携帯電話が魔信に比べてコストが極めて低いと判断したようで、各国が国策として
日本式携帯電話の普及政策をとり駆逐されつつある。
しかし
ムーでは、陸軍の偵察部隊が
空洞山脈での隠密偵察の際に使用している。おそらく無線では
グラ・バルカス帝国に傍受される危険性があるため、それを避けるためと思われる。
魔導通信は魔法通信を
魔石で出力を強化、または自動化した器具、出力と帯域が増えたため映像の送受信が可能。
パーパルディア皇国は解像度の低い白黒映像と音声の同時送受信を実現していて、
神聖ミリシアル帝国は魔法文明では唯一カラー放送が可能である。
なお二巻によると映像付きの放送が流れるのは神聖ミリシアル帝国とムーのみでパーパルディア皇国は映像付き放送をする段階には至ってないようである。
現実の電話やラジオのようなものが中世レベルの文明圏外国で使われているようなものだが、現在での電話でのやりとりのように、情報が一瞬で伝達できても内容が正しく伝わるとは限らないのは一緒である。
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〔最終更新日:2023年02月19日〕