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イシュタム - (2019/02/26 (火) 21:59:29) の編集履歴(バックアップ)
いしゅたむ
グラ・バルカス帝国本国艦隊、第52地方艦隊の通称。別名「死神イシュタム」。
占領地の護衛と、その地における反乱防止を専門とする艦隊で、つまりは弱き者を一方的に蹂躙し、恐怖を植え付けるための艦隊である。
その役割上、司令官から一兵卒に至るまで残虐・粗暴・品性下劣なサディストが集められており、そのあまりの狂暴さゆえに、現地人から恐怖と畏怖を込めて「死神イシュタム」と呼ばれていた。
同じ理由で、軍の大部分を含めグラ・バルカス上層部からは蔑視されているが、当人たちは意にも介さないようで、ようやく来た出番と、再び弱い者苛めができることに喜んでいた。(5巻81P)
現在の艦隊戦力は、
戦艦1隻、正規空母1隻、軽空母1隻、重巡洋艦3隻、巡洋艦3隻、駆逐艦12隻、補給艦3隻の計24隻。
なお、司令官メイナードは青白い顔をした病人のような男で、それが「死神」の異名に一役買っているのかもしれない。
ちなみに壊滅後もグラ・バルカス側は、「所属艦全てが原因不明のまま、消息を絶った」としか把握していない。しかし「どこかで沈んでいても心は痛まない」と記載されており、軍部からは相当疎まれている存在であったことを窺わせる。
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〔最終更新日:2023年12月22日〕