たいくうまこうほうじっしょうじっけんいちごうき
パーパルディア皇国が運用する
コミカライズ版のみに登場する兵器。書籍版に登場したイクシオン20mm
対空魔光砲に相当する兵器だが
全くの別物。書籍版と違い完成品ではなくパーツごとに密輸入して、足りない部分は自国で開発し組み立てた実験機。その為本来の性能より劣化しており、発射に時間がかかる。
普段は
デュロの工場地帯から離れた森林にある魔導技術研究所車両基地に配備されている。
肝心の見た目だがなんと
列車砲で砲身と魔導機関が緑色の車両に一体化された形になっている。砲身も高射砲サイズで
ミスリル級魔導戦艦の
霊式38.1cm3連装魔導砲に似たSF的な形をしている。装甲もあるのか原作よりも打たれ強く、20mm機関砲では装甲は貫通したものの致命傷にはならなかった。
移動方法は列車砲らしく専用の機関車にけん引されて移動する。
攻撃方法も属性魔法を内包した実体弾を連射していた原作と違い一本線のレーザーを照射する光学兵器。このレーザーは貫通力が高い反面被弾時の加害範囲はかなり狭い。また魔導兵器らしくレーザーの色は鮮やかでキラキラしている。
実は本砲は原作の定義だと対空魔光砲ではなく対空魔導砲である。原作の対空魔光砲は連続して射出するものという定義があり、単発での射撃だと魔導砲の定義に当てはまるのである。なので本砲を原作の定義に当てはめると対空魔導砲ということになる。
書籍版とは違い森林に隠蔽する形で射撃し
BP-3Cの4番エンジンを破壊し撤退させた。この際貫通力の余りターボプロップエンジンからプロペラの部分を切断したものの、加害範囲の狭さからかエンジン自体には殆どダメージが与えられなかった。再度発射しようとするが、装置の故障で再度発射ができなった所に、
F-2の20mm機関砲の掃射とMk82爆弾の直撃を喰らい大破した。
ここまでの大まかな流れは書籍版と同じだが、最大の違いはまぐれ当たりだった書籍版と違い
偏差射撃をせずにエンジンへの精密射撃を行ったこと。低空を飛んでいたとはいえ偏差せずに当てていることから、
光速もしくはそれに準ずる速度で発射されている可能性があり、原作よりも強力な兵器になっている可能性が高い。
当然
ミリシアル帝国はこれよりも上の世代の物を使っているので、より強力な魔光砲を運用していると思われる。
あれ?これグ帝の空母機動部隊不味くないか?
+
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実は列車砲ではない?....ネタバレ注意 |
コミカライズ版でのミ帝の情報局での会話だと アルネウスが本来の性能でもなければ運用も異なると発言している。恐らくこれは列車砲としての運用を指していると思われる。また高射砲と呼んでおり、上記の原作の魔導砲の定義と異なる定義をコミカライズ版ではしている可能性が高い。
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なおパーツを別々に密輸入して組み立てたと書いてあるが、ミリシアルでも列車砲としての運用が基本なのかは不明。パーパルディアでは鉄道が普及していないため、鉄道の実験も兼ねて列車砲にした可能性もある。
また余りにも大きすぎるためコミカライズ版の
天の浮舟に搭載しているのかは不明。
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〔最終更新日:2025年04月28日〕
最終更新:2025年04月28日 12:36