たいくうまこうほう
魔導成形砲弾を爆発魔法で射出する対空用の
魔導砲である、名前から光学兵器のように思えるが
砲弾を発射する。公式の解答よりアトラタテス砲は他の対空魔光砲と違い
光学兵器であることが判明した。
第一世代
イクシオン20mm対空魔光砲
書籍版のみ、
パーパルディア皇国編にて登場。工業都市
デュロを
爆撃せんとする
自衛隊機を迎撃するため、
パ皇陸軍が使用に踏み切った虎の子。検証用の一基しか存在しないが、完全に追い詰められていたため仕方なく使用。
魔力装填は異常に長かったが、
BP-3C一機を小破、撤退させる大金星を挙げる。しかし20秒もしないうちに魔力切れを起こし停止、さらに魔法陣のせいで位置がバレバレだったこともあり、反撃しにやってきた
F-2の機関砲を受けあっさり退場、デュロは甘んじて爆弾の雨を受けることになった。なお後の世代の散々な戦績を見るにBP-3Cの命中はあくまで様々な条件が合わさった上での神がかった奇跡と思われる。
他の
第三文明圏の兵器とは隔絶した性能から察せる通り、
パ皇製ではない。神聖ミリシアル帝国から研究用に密輸入したものである。当然
ミ帝からすれば型落ち同然のものだが、
パ皇から見ると魔術回路があまりにも複雑で、複製はおろか解析も難航していたようだ。
あまり燃費が良くなく、
パ皇の非力な魔導エンジンでは前述のとおり満足な性能が出せないでいた。デュロでは毎分200発だったが本来であれば毎分350発、オーバーヒートするまで連射できるらしく、
ミ帝の技術者も「魔力装填はすぐ終わる」と言っていたらしい。
余談だが撃破時、
魔石の影響なのか「色とりどりの派手な爆発」をしている。
+
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コミカライズ版ではその外見が披露されると思われたが.... |
コミカライズ版でイクシオン20mm対空魔光砲に変わる形で登場した対空魔光砲。
書籍版と違い完成品ではなくパーツごとに密輸入して自国製の魔導機関を動力とした準パーパルディア製の対空魔光砲。なんと列車砲で光学兵器と原作の対空魔光砲とは原理からして全く別物の兵器になっている。またコミカライズ版では高射砲という概念があることが明かされている。
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第二世代
砲身に魔法陣の代わりになる魔術回路を組み込んでおり、発射時の魔法陣の展開がなくなった分目立ちにくくなった。でもやっぱり光る。
第2世代イクシオン20mm対空魔光砲
第三世代
アクタイオン25mm連装魔光砲
書籍第四巻から登場。
ミスリル級魔導戦艦に搭載されていた。
敵が高速だったせいか、ほとんど命中弾は出なかった模様。
第3世代イクシオン40mm連装対空魔光砲
第?世代
クルセイリース製魔光砲
クルセイリース大聖王国の
飛空艦に搭載されている魔光砲に類似する兵器。当初は連射式魔光砲と呼ばれていたが、
ヒシー島沖海戦で現在の設定に改められた。
火球を連続で撃ち出す兵器で性能は本家には及ばず、射手の命を削る致命的な欠陥がある。
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〔最終更新日:2025年04月28日〕
最終更新:2025年04月28日 12:28