まどうそげきじゅう
クルセイリース大聖王国軍の特化狙撃部隊が運用する兵器。
性能はクルセイリースの通常の銃火器、砲兵器とは一線を画しており、魔導レールによって弾道を安定させることで、有効射程は数kmほどに及ぶと思われる。
地球の狙撃銃も最大射程ならそれ位の数値だが、有効射程に限ると800～1000mが一般的なので現代の銃器を凌駕する射程距離である。また連射も可能で作中では、 「ターン……ターン……ターン」と近代小銃に匹敵する速度で連射している。
ただし国内の名工による特注品であり、特化狙撃部隊の人数の少なさから量産は困難だと思われる。
銃と名付けられてはいるが、クルセイリース製の
魔導砲を凌駕する射程を持っており、魔導レールで弾道を安定させていることから事実上のレールガンの可能性も考えれる。また特注品だとしてもクルセイリースの技術力を大幅に上回っている性能なので、魔帝の技術を取り入れてる可能性もあると思われる。
エターナルクルス
銃神ダルサイノが使用する伝説級魔導狙撃銃で、有効射程は5kmに及ぶ超兵器。ダルサイノの驚異的な狙撃能力によって、5km以上先の動目標へのピンポイント狙撃を可能にしている。
伝説級という肩書と伝説の名工が作ったという記述から魔導狙撃銃の中でも別格の存在だと思われる。
本編での活躍
聖王女
ニースの命令で復活した
ヤマタノオロチ迎撃に向かった特化狙撃部隊20名が使用。3個分隊に分かれ、付近の別々の山に展開して攻撃することで、ヤマタノオロチの目を複数潰すことに成功するが、反撃のレーザーで山ごと吹き飛ばされたことで2個分隊が全滅したため、ダルサイノが殿を務めて撤退。ダルサイノは聖王直轄艦隊が到着するまで、攻撃を続けて時間を稼ぐことに成功している。
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〔最終更新日：2025年10月04日〕
最終更新：2025年10月04日 14:50
