らいた
パーパルディア皇国第3外務局の窓口勤務員。
皇国外務局との会談を求めて来訪していた
日本国外務省の職員を課長の不在を理由に門前払いし続けていた。
課長の不在は実際に長期の出張に出ていたからで、彼の責任ではない。しかし
日本国を文明圏外の蛮国と侮っていた彼は、独自判断で日本国外交官に関する報告を上層へ上げずにいた。
ところがその間に皇国の監察軍が、
フェン王国沖で
日本軍に敗北。第3外務局の信頼は地に落ち、その原因を作ったことで、彼は責任をとらされてしまう。
報告書を大量に書かされ、出世の道を絶たれた彼は、1か月以上間を空けて再び窓口を訪れた日本人に「なぜ俺の窓口にばかり来る。そんなに俺に報告書を書かせたいのか。俺を過労死させる気か」と心中で怨嗟の声を吐くのだった。
皇国敗戦後、第1から第3までの外務局を統合した新外務局が発足した後の彼の消息は不明である。
漫画版では彼の役割を女性の職員が担当している。ただしこちらも日本を見下した対応を取り、自身の評価の悪化を懸念して外交官を門前払いしていた。また
カイオスの元に
朝田たちを案内する職員は男性であり、彼の性別が変更されたのかは不明。
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〔最終更新日:2022年04月28日〕
最終更新:2022年04月28日 18:30