グラ・バルカス帝国について

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Q.グラ・バルカス帝国は日本も同様に転移国家であると気づいているが、にもかかわらず自国の常識が通用しないことに気づいていないのはなぜか。

A. 2017年11月24日
ご質問ありがとうございます。
これは先の展開にかかわるので断言できないのと、私の個人的な主観ですので正確ではない回答になることを先に申し上げておきますね。(髙松)

おそらくですが、覇権国家という性質と「前世界のほとんどを征服していた」という自信、「自分たちの技術力は成熟しきっている」という過信があるのだと思います。こうした過信というのは恐ろしいもので、人どころか国家自体を盲目にさせます。(髙松)

そのグラ・バルカス帝国がどのような行動を起こすのか、次巻から描かれますので、どうぞお楽しみに。(髙松)
https://twitter.com/jp_summons/status/933885747962056704
※注釈:ここでいう「次巻」とは第四巻を指す

Q.融和派の皇族が処刑されたことで世界侵略に動き出したグラ・バルカス帝国だが、仮に処刑されずとも侵略に動いていたのか?

A. 2017年11月26日
ご質問ありがとうございます。
穏健派がどういった主義主張を持っていたのかが不明なので、そこはわかりませんね。もしかしたら融和政策を推進していたかもしれませんし、不平等条約で力を奪うつもりだったのかもしれません。(髙松)

Q.グラ・バルカス帝国の戦車のスペックはどの程度なのか?

A. 2018年6月5日
ご質問ありがとうございます。
これは私も存じ上げないので、またみのろうさんに伺っておきますね。(髙松)

Q.グラ・バルカス帝国では51cm砲搭搭載艦の開発建造は行っているのか?

A. 2018年6月22日
ご質問ありがとうございます。
基本的に現在連載中の内容における主要兵器群の詳細については、物語以上の情報は公開できません。ただ、私個人の見解としては超GA級を研究する必要性は薄かったであろうと思いますので、51cm砲はないのではと考えます。(髙松)

Q.グレードアトラスターに同型艦はあるのか?

A. 2018年6月22日
こちらも申し訳ございませんがお答えいたしかねます。(髙松)

Q.グラ・バルカス帝国側はミリシアルの天の浮船に、自分らの航空機と比べてどのような印象を持ったのか?

A. 2018年6月22日
ご質問ありがとうございます。
魔法の存在は彼らも知り及ぶところでしょうから、「魔法だとそういう形状に発展するのか」くらいの印象だと思います。
ただ、ジェットエンジンの理論がグラ・バルカス帝国(あるいはユグド)で発生していたとすれば、→(髙松)

詳しい人間から見れば「あれで飛べるのか」くらいは疑問に思ったかもしれません。この辺りは詳しい技術者が登場しないことにはわかりませんね。(髙松)

Q.グラ・バルカスは転移前に膨大な国家予算を掛けて侵略戦争を行って、侵略の対価を得る前に転移してしまって、本土と国力に見合わない軍隊が残ったわけだが大丈夫なのか?

A. 2018年6月25日
ご質問ありがとうございます。
全然大丈夫じゃなかったと思います。新世界に転移してあちこち侵略しまくってなんとか補填してる状態であろうと考えられますね。当人たちはそんなふうに感じていないかもしれませんけども。(髙松)

Q.第一打撃群がP164以降は戦艦8、重巡8、駆逐20で、P156では戦艦4、重巡4、巡洋8、駆逐20ですがどちらが正しいのか?またP147のは被撃墜ではなく撃墜ではないのか?

A. 2019年3月16日
ご質問ありがとうございます。
これは確か視点の違いで、それ以上でも以下でもなかったかと思います。ミリシアルから見れば、グラ・バルカス帝国戦艦8隻の内4隻が重巡洋艦規模に見え、重巡洋艦8隻は巡洋艦級に見えたと。(髙松)

P147の被撃墜3機については、戦闘中の着艦、再発艦で激しく出入りしているので、その3機をもって全滅したということですね。(髙松)

Q.シリウス爆撃機とアルタイル爆撃機の違いはなにか?また、ミ帝のジグラント3はなぜ逆ガル翼なのか?

A. 2019年3月16日
ご質問ありがとうございます。
アルタイル爆撃機のほうが、シリウス爆撃機よりも若干性能は上だそうです。彗星くらいとか。
ジグラント3の逆ガル翼は、ミリシアル製爆弾が高性能化して重くなったので、主翼強度の強化と機体重量の軽量化を目的に採用されました。→(髙松)

逆ガル翼とH字尾翼は元々ラヴァーナル帝国機にあったものから採用されています。まぁあまり意味のない改良ではあったのですが、元のエンジン出力が足りないので試行錯誤の一環ですね。(髙松)

Q.バルチスタ海域のグラ・バルカスの偵察機は、彩雲の様なものか?

A. 2019年10月18日
ご質問ありがとうございます、お返事遅くなりました。
こちらについてはみのろうさんに確認しないとわからないので、もうしばらくお待ちいただけますでしょうか。(髙松)


グラ・バルカス帝国戦について  パーパルディア戦との違い
グラ・バルカス帝国編は着地どころがなかなか難しいんよな。みのろうさんがやりたいことを聞いた限りじゃ、しばらく我慢のときかなと思う。スパッとタコ殴りにして終わらせてくれっていう意見はわかるんですけどね。

相手が近代化して絡む国が複数になると、どうしても長くなっちゃうんですよ。
第6巻で一度グラ・バルカス編の話の整理をしてるんですけど、補足しないといけない話がすごく多くてめちゃめちゃ苦労してます。

パーパルディアで警告しなかったのは多分、アルタラスとの利害関係があったからじゃないかと思います。宣戦布告ならまだしも、レミールが殲滅戦を宣言したのも悪手でした。
ムー戦に関してはその辺ちゃんとしないといけませんが、あれは一応基準があると考えられます。

まず第一に、グラ・バルカスに対しては日本の兵器を記憶されるのを極端に警戒しています。
これは無秩序な人間に飛び道具を与えるのは危険極まりないのと同じで、ちゃんと社会が成熟した相手でないと技術を渡せません。というのはムーとの付き合いの描写でわかると思うのですが、

つまり、中途半端に兵器の方向性を示して情報を持ち帰られると困るので、確実に殲滅するか最初に警告して穏便に帰ってもらうか、どちらかしかないわけです。
そして白旗降った相手は捕虜にしなければならない。

この3パターンを覚えておけば、日本の考え方と行動、グラ・バルカスが何故止められないかがわかると思います。
我々は神の視点で物語を俯瞰しているので忘れがちですが、作中日本は頼れる相手がまだいない状態です。法と秩序が成熟している以上、暴力と無秩序には弱い。だから力加減が下手なんです。

パーパルディア戦でレミールが殲滅戦を宣言したのは完全にアウト(外交で交渉するつもりは一切ないという意思表示)ですからねぇ。あれをした以上、警告なしに撃たれても当然です。
その点、グラ・バルカスは交渉の余地があるから警告するんですよ。

  • 以下 Wiki管理人追記
以上の内容は「物語の外の話」です。
この内容に関しては、出展の明記を『厳禁』とするとともに、コメント等でも触れてはなりません。
ただ、然るべき信用のある所からの転載であり許可も得ています。

Q.なぜカルトアルパスでグレードアトラスターは艦砲射撃で対地攻撃をしなかったのか?

A. 2020年1月16日
いくつか理由があります。
カルトアルパスには海外の商人や要人が大勢いるわけで、GAの艦砲射撃などは威力が高すぎて無差別攻撃となり、巻き添えにする可能性が非常に高いです。対グラ・バルカス帝国感情が悪化するので、戦後交渉がやりにくくなるデメリットがあります。→(髙松)

A. 2020年1月16日
この辺はグラ・バルカス帝国帝王ルークスからの指示もありました。
また、もし戦後ミリシアルを占領することを考えれば、地理的にカルトアルパスには大きな傷を付けたくはない。
そういう様々な思惑があって航空攻撃に留められた、という感じです。(髙松)

A. 2020年1月16日
まぁぶっちゃけた話、カルトアルパス空襲はパールハーバーを落とし込んだものではないかと私は考えているのですが( (髙松)



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〔最終更新日:2020年01月24日〕

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最終更新:2020年01月24日 23:30