ゆぐど
グラ・バルカス帝国が転移前に存在していた惑星の名称。Web版では「ノルース」という名前で呼ばれていた。
日本国と
ムーが転移前に存在していた惑星「
地球」と、大きさや環境は似通っているが大陸の形状は異なるらしい。
地球と同じく魔法が存在せず、
人間種のみが文明を築いた世界であると思われる。その一方で地球人と違い、住人はわずかに魔力を持っている模様。
惑星上には9つの大国が存在しており、そのうち最大勢力を誇るグラ・バルカス帝国と次点の
ケイン神王国が他国を大きく引き離していた。
グラ・バルカス帝国はケイン神王国と長年戦争状態にあった。帝国はあと一歩でケイン神王国を滅ぼし惑星の覇権を握るところだったが、それが本土の転移によって水泡に帰すこととなった。
帝国の転移後の情勢は不明。順当に考えればケイン神王国が全世界を支配しているはずだが、ムーが地球から転移した際には天変地異が起きているので、同様の事態により惑星全体が大混乱に陥っている可能性もある。
筆頭の強国だったグラ・バルカス帝国が地球より技術、制度面で数十年遅れた水準にあることから、惑星自体が地球より遅れた文明レベルにあるようである。
地球と同じように、地域間の経済格差が存在していて、
ベムニアという発展途上国では恵まれない子供たちが生み出され続ける原始的な地域もあるという。
地球は日本の転移以前より、ムーの転移や
太陽神の使いなどで新世界との関わりがあったが、ユグドと新世界の間に同様の出来事があったかは不明。
名前の由来は北欧神話に登場する世界樹「ユグドラシル」からと思われる。
北欧神話では宇宙には九つの世界があり、それらがユグドラシルによって繋がっているとされる。本作の設定もおそらくはこれに準じている。
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最終更新:2021年06月17日 06:07