ロクショウ(登場人物)
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こちらでは登場人物としての「ロクショウ」についての紹介のみ表記します。
をそれぞれ参照してください。
基本的設定
クワガタメダルを装着しているメダロット。
「メダロット」世界における事物に関わっていた過去を秘めながら、一人旅を続ける。礼儀正しく、クールな侍。
漫画版
漫画版メダロット
メダロット博士の元で保護されていたメダロット。
初登場時はロボロボ団に操られており、カブトメダルを奪おうとメダロット博士に変装したロボロボ団員によって手合わせが行われた。
操られたロクショウは
メタビーに全く歯が立たない状態であったが
バーサーカーモードにより驚異的な戦闘力を発揮し
メタビーの背中に取り付きメダルを奪う寸前まで追い込むも
反応弾により背中の制御プラグを撃たれ倒される。
とても礼儀正しい性格でござる口調でしゃべったりしゃべらなかったりする。
メダロットのキャラで一番まじめなためかよくいじられ
シノラー風に改造されたことありそれが原因でブチ切れたこともある。
かつては
節原源五郎教授の元におり、本来の名前は「
ヨウハク」、
ヨウハクの頃の記憶は
スラフシステムの発動まで後述の理由により失っていた(自ら閉じ込めていた)。
また、初期型の
スラフシステムが内蔵されていた。
無意識のうちに節原教授の研究所の近くまで来ていたロクショウは
そこで節原教授が作った動物の脳にメモリを追加したタイプの
サイボーグ、
バートン?に発見され、節原教授の研究所まで連れてこられる。
しかし例によってそこでロボロボ団に襲われる。
狙いは節原教授が作ったもう一つのサイボーグの
ダニー?であり、それには
スラフシステムの情報が記録されていた。
連れ去られた
ダニー?を追いかけていった先で待っていたのはロボロボ団の「秘密基地」と
レッドマタドール型のメダロットであり、
自分が「ヨウハク」であった頃にロクショウを倒したものと同一メダロットであった。
左腕のバリアによって攻撃が効かなく、絶体絶命のピンチに陥るが、そこでレッドマタドールが放った一言、
「カブトムシの次は、ダニのお守りデェすか?」によりすべての記憶を取り戻す。
「ヨウハク」であったある日、節原教授はロボロボ団に襲われた。
ロクショウも応戦はしたのだが敵の
レッドマタドールに太刀打ちできず
絶滅の危機に瀕している
金色のカブトムシの入ったカゴを奪われてしまう。
節原教授は
金色のカブトムシを絶滅から救うために保護していた。
しかしカゴの中身を見て驚いたロボロボ団員がカゴを放り投げカブトムシを逃がしてしまい、
傷心した節原教授はそのまま亡くなってしまう(回想の描写から恐らく病死と思われる)。
それから「ヨウハク」の頃の記憶をロクショウ曰く「記憶をサナギに閉じ込めて」しまった。
記憶を取り戻したことがきっかけでロクショウの
スラフシステムが作動。
装甲を全快させるとチャンバラソードに電気のようなものまといながら
一気にロボロボ団の秘密基地ごと
レッドマタドールをX字に切り刻んだ。
この時にロクショウのメダルはクワガタの成虫形態へと変化している。
また
ヒカルの手持ちとして、
メタビー、
アルミと共に国際大会に出場した。
国際大会の最終戦では
セレクト隊の正体を暴かれたときに
ビーストマスターを乗せたジープが乱入。
「なんだ?」と言っている間にはね飛ばされフェードアウトするというらしくない退場の仕方をする。
しかしその後のセレクトビルでの最終決戦では、待ち構えていた大量のメダロットを前に
ヒカルたちを先に行かせ、
名誉挽回とばかりにメダロットたちの相手を買って出る。
「弱い!」「弱い!!」「弱い!!!」と叫び、敵メダロットのオイルを撒き散らしながらザクザク切り刻んでいく様は、
それまでの礼儀正しいロクショウにはあり得なく圧巻であった。
しかし多勢に無勢であったのか、その後すぐに腹部を抉られるようなダメージを受けて一気に襲い掛かられてしまう。
もはや絶体絶命かと思われていたが、屋上で
ビーストマスターと戦っていた
メタビーが弾切れを起こし、
デスブラストを浴びせられようとしていたその瞬間に、
ビーストマスターの背後から満身創痍の状態で再登場。
そのまま
ビーストマスターの電力供給ケーブルでもある脚部パーツのスパゲティを一刀両断し決着をつける。
この時
キララがロクショウのことを「ロクちゃん!」と呼んだため
「ロクちゃん…?」とつぶやきながら力尽きるという、またもや格好悪い退場となってしまった。
漫画版メダロット2
おどろ山の森の虫を密猟者から守っていたところで、
イッキたちと出会った。
イッキの
メタビーと
ヒカルの
メタビーが同名でかつ、10年以上前の骨董品のようなKBT型を未だに使っていたため、
最初は別人だということには気づいていなかったが、動いてもいない相手に弾を当てられない、足払いで簡単に倒される等から、
ヒカルの
メタビーではないと気づいた。
ござる口調はやめたらしいが、ちょんまげヘアーの
イッキを見て、「侍の言うことなら信じよう」と言って去っている。
しかし、
コウジ邸でかつて自分たちが倒した
ビーストマスターを見つけてから態度が一変。
本気を出したロクショウは
ラムタム?を含む屋敷のメダロットを、ほぼ無傷で全滅させるほどに大暴れをし、
コウジの首をつかんで
ビーストマスターの引渡しを要求した。
そこへ
メタビーが食って掛かっていったのだが、その戦闘の様が尋常ではなく、
ロクショウが「忠告は十分にした」と言ったそばから、残像を残しつつ一瞬で移動、それでも離れた位置から左腕を構えたメタビーに対して、
素振りのようにチャンバラソードを振ると、次の瞬間にはメタビーの両腕が両断されており、
事態を察知したメタビーは反応弾を放とうとするも、「反の」と言い切れないまま、トドメの一振りで胴を切られ、
オイルを吹き上げながら、「~~~~~~」と声にならない絶叫を上げヒューズが飛んで気絶した。
漫画版その後
それ以降は特にこれと言った出番も無く、
引き続き
金色のカブトムシ探しのために旅をしている。
読んでる本は漏れなくカブトムシの飼育法の本である。
漫画版メダロットGの最後の方では、彼と同一人物と思われるヘッドシザースが登場している。
アニメ版メダロット
マスターのいないメダロットでかつては節原源五郎教授の元にいた、という点では漫画版と共通。
レアメダルを装着しているメダロットであり、作中で最初にメダフォースを使用した。
その力に目を付けられたロボロボ団に捕獲され、「メダロット博士が節原教授を襲った」という嘘を吹き込まれる。
メダロット博士の側につく
イッキ&
メタビーと敵対したが、後に和解し、節原教授を探す旅に出た。
(CV:篠原功生)
ゲーム版メダロット
メダロット2・メダロット弐core
メダロット2仕様で考えると、
初期型?ではないかと。
しかしこれ1機で
ゴッドエンペラー3体を圧倒するとは…
ヒカルとヒカルの「ロクショウ」は強いことが分かるだろう。
メダロット カードロボトル
スターター&デッキ構成
基本カード |
枚数 |
パーツ・メダロッター |
枚数 |
射撃エネルギー |
10 |
シオカラ |
4 |
格闘エネルギー |
12 |
ボナパルト |
4 |
防御エネルギー |
12 |
ハーベスト? |
4 |
応援エネルギー |
10 |
|
|
回避カード |
4 |
|
|
メダロット3
ゲーム版メダロット3では、
イッキのパートナーとして一登場人物として登場。
口は悪いが、メダロットの秘密を握っている。
パーツを変えてもフェイスグラフィックが変わらないのは仕様。
メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場
戦闘前セリフ |
おれと やる気か? お前に 勝ち目は ないぞ |
戦闘後セリフ |
勝利の めがみは 気まぐれだな |
メダロット4
メダロット4では、パートナーシステムによってメダルごとに
それぞれの性格が付けられているが、クワガタメダルとBカブトメダルに
ゲーム版メダロット3に登場するロクショウのような性格になっている。