ギアデンド
機体概要
メダロットSと、アニメ「GEAR戦士電童」(以下原作と表記)のコラボとして登場したメダロット。
モチーフは電童。
外宇宙から地球にもたらされた巨大ロボット、GEARのひとつ。
主人公の小学生、出雲銀河と草薙北斗の二人で操縦を行い、巨大な単三乾電池型のバッテリー、ハイパーデンドーデンチで稼働する。
四肢のタイヤ状のタービンーーハイパープラズマドライブを高速回転させながら、様々な格闘攻撃で地球に侵攻せんとする機械帝国ガルファの機獣を打ち破る。
それだけでなく、パイロットが契約した電子生命体データウェポンをインストールすることで、それに対しての一部を思わせる形の武器を装備し、特殊能力を使うことが出来る。
電童をメダロットの頭身に落とし込んだ姿で、有り体にいえば
ディフォルメされた電童。
全身に原作中盤(※)までに銀河と北斗が契約したデータウェポンを、
装着出来る部位に全て装備している。
胸には
ガトリングボア、右腕には
ユニコーンドリル、右脚には
レオサークル、左脚には
ドラゴンフレアが配されている。
なお、データウェポンを装備していない電童の姿は後述するカスタムスキンと
ネオユニコデンド?の一部パーツとの組み合わせで再現出来る他、設定画でも描かれている。
※後にアルテアのある発言によって
銀河と北斗との契約を解除してアルテアと契約してしまうが、アルテアが洗脳を解かれたことで銀河と北斗に託され、再契約を果たした。
▲ページ上部へ▲
機体解説
メダロットS
メダロットS× GEAR戦士電童コラボ1週目「GEAR戦士電童コラボ 始まりの日-メダロット出撃-」で入手出来る初期ランク☆3メダロットとして登場。
通常のイベント、コラボイベントを問わず初期ランク☆3メダロットがイベント配布となるのは史上初である。
このイベント配布という点が、ギアデンドの最大の利点にしてある種の難点となる。
技構成は全て既存のものながらも高威力のものが揃っており、特性のバランスも良い。
また、全てのパーツが
ヘヴィパーツという特徴がある。
頭部パーツは
ギガガトリング、イベント配布としては初。
技選定はガトリングボアの攻撃にちなんでいる。
右腕パーツは
パワーソード、こちらもイベント配布としては初。
技選定はユニコーンドリルの角での攻撃にちなんでいるものと思われるが、モーションは正拳突き。
恐らくは、後述のカスタムスキンとの兼ね合いであろう。
左腕パーツは
パワーハンマー。
技選定は電童がタービンを高速回転させて繰り出す格闘攻撃にちなんでいるものと思われる。
ランク☆6時の装甲値3899、充冷値779と平均的。
射耐値は1033と平均値で、格耐値が1349と高めの設定のため格闘攻撃に対して比較的防御力が高い。
回避値が514と低く、回避は期待出来ない。
先述しているが、ギアデンドはイベント配布という点が利点であり難点となる。
利点は今までのイベント配布メダロットとは異なり、ランクアップに必要なアイテムが少なく済むこと。
そして、ほとんどがピックアップガチャ入手メダロットに限られている技と脚部特性を持ったパーツが、イベントさえこなせば本作のプレイ歴の長さに関わらず誰でも入手出来ることである。
特にプレイ歴の浅いメダロッターにはありがたいといえよう。
難点となるのは、
既存の技を持つパーツに対して、相対的にスペックに不満が残ることである。
カタログスペックだけで語るのも
デスメダロッターじみていると思われるだろうが、例として同じ頭部の
ギガガトリングである
カツヒサゴのランク☆6時と比較する。
下記の様に、一概に比較しにくい装甲値はまだしも、相対的にスペックで見劣りしてしまう。
ファイトバイザーとカツヒサゴのLv100時性能比較 |
|
ファイトバイザー |
カツヒサゴ |
装甲 |
4199 |
4559 |
成功 |
715 |
1353 |
威力 |
1353 |
1873 |
充填 |
715 |
761 |
冷却 |
553 |
706 |
冷却 |
3 |
4 |
この傾向は右腕の
パワーソードや、左腕の
パワーハンマーも同様。
初期ランク☆3メダロットと考えると、どうしても他の☆3メダロットのパーツと比較して見劣りしてしまう。
特にプレイ歴やガチャのプレイ回数と当たり外れ、課金額などによっては、より高性能の同部位の同技のパーツを持っている方も少なくはないだろう。
そのため、GEAR戦士電童への愛以外で、ギアデンドを使用する理由が無くなってしまうのだ。
相対的な性能面では物足りないという点はあるものの、技は脚部が健在ならば1.5倍となるため、攻撃の威力は数値以上となる。
乱撃、
貫通、
全体?と複数の特性を持つため通常攻撃はもちろん、防御回数を減らしたりリーダーを特定したりと、
様々な役割を果たせるという強みもある。
ギアデンドは格闘攻撃が多いため、
ファイターコアを持ったメダロットが居ると、ネックとなる成功値を補える。
脚部を
ペサドゥーロに交換すると脚部の性能を高められる上に、
脚部特性バトルマスターの効果を発揮出来るため技の威力も高められる。
ヘヴィパーツを満載している上に頭部の
ギガガトリングと左腕の
パワーハンマーは使用後に回避も防御も出来なくなるため、防御役は必須となる。
カスタムスキン
メダロットS×GEAR戦士電童コラボイベント1週目、「GEAR戦士電童コラボ 始まりの日-メダロット出撃-」開催に合わせて、課金パックとして登場。
ガルファ皇帝およびその分身であるゼロとの最終決戦に際して出現した7体目のデータウェポン、フェニックスエールをインストールした姿となっている。
背中に光背の如く不死鳥そのままの巨大な翼と二本の尾が配され、胸と右腕、両脚のデータウェポンの姿が消える。
このフェニックスエールVer.とネオユニコデンドの一部パーツを組み合わせると、先述したデータウェポンを装備しないギアデンドを再現することが出来る。
登場人物としてのギアデンド
メダロットS
メダロットS× GEAR戦士電童コラボイベントシナリオに全週にわたって登場。
暴れ回る
野良メダロットから人々を守っていることから、街の人々から街を守ってくれる青いメダロットとして噂になっていて、
我々の希望とも呼ばれている。
メダルが特殊なものであることが理由と思われるが、
二人分の人格を持っており、互いに意思疎通が出来る。
この様な複数の人格を持ったメダルは本作でいえば、
タキヤシャヒメ?の前例がある。
メッセージウィンドウでは彼らは「
ギアデンド(快活な声)」と「
ギアデンド(冷静な声)」として区別されている。
快活な声の一人称は「
俺」で、冷静な声の一人称は「
僕」
元々ギアデンドは、
ギアオーガと
ポーラベガと同じ研究所で開発されたメダロットだった。
ところが、突如として
ギアオーガは何者かに偽りの記憶を植え付けられたことで豹変して、研究所を出奔してしまう。
ギアオーガの記憶を改変した何者かーー黒幕と
ギアオーガを研究所のスタッフと共に追い続けていたものの、幾度と無く
ギアオーガ当人に阻まれてしまった。
そうしているうちに研究所のスタッフは脱落していき、
ギアデンドと
ポーラベガは
ギアオーガを追うどころか、彼が黒幕の命で起こす騒動を起こすにも苦労する様になっていた。
関連機体
GEAR戦士電童コラボメダロット、ドライブインストール! |
ギアデンド |
獣と友誼を結びし青きGEAR |
ギアオーガ |
獣を従えし赤きGEAR |
ポーラベガ |
異星の姫にして仮面の副司令 |
ネオユニコデンド? |
その手に宿せしは新たなる青き一角獣 |
ネオドラゴオーガ? |
その背に負うは新たなる赤き竜 |
機体性能
アルバム |
謎のデータを元に開発された、 青いボディのロボットを思わせるメダロット。
全身にさまざまな生物を模したパーツを装備しており、 それぞれから異なる攻撃を繰り出す。 戦士(ファイター)と呼ぶにふさわしい、 マルチな戦い方を得意とする機体。 |
※ ステータスはランク☆6Lv100時のものです。
頭部:ファイトバイザー(GFD00)
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
回数 |
Hv |
スキル |
技 |
4199 |
715 |
1353 |
623 |
553 |
3 |
○ |
しゃげき |
ギガガトリング |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
Hv |
スキル |
技 |
3779 |
1100 |
1429 |
623 |
512 |
○ |
かくとう |
パワーソード |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
Hv |
スキル |
技 |
3779 |
503 |
1503 |
451 |
475 |
○ |
かくとう |
パワーハンマー |
装甲 |
射耐 |
格耐 |
回避 |
充冷 |
タイプ |
Hvリミット |
脚部特性 |
3899 |
1033 |
1349 |
514 |
779 |
二脚 |
3 |
アンシェイカブル? |
地形相性
荒野 |
砂漠 |
山地 |
岩山 |
草原 |
森林 |
市街地 |
アリーナ |
凍土 |
水辺 |
サイバー |
C |
D |
B |
B |
A |
S |
B |
A |
C |
D |
S |
最終更新:2025年09月26日 21:15