エレファスソーマ



カブトムシ(エレファスゾウカブト)型メダロット(KBT)
登場作品:メダサバ S

機体概要

メダロットサバイバー初出のカブトムシ型メダロット。
厳密なモチーフは、エレファスゾウカブト
中南米に生息する絶滅危惧種のカブトムシで、世界でもっとも体重が重い。
角は短いものの、ヘラクレスオオカブトより体重と体の大きさで勝っている。

型式番号カイザーアークからの連番となるKBT17

オレンジを基調とした、クロトジルにみられたカラーリング。
頭部には多くのKBT型とは異なり、角に当たる部位の代わりに、額の誘導弾発射管を覆う様にシールドが装着されている。
攻撃時にはV字状に展開して誘導弾が発射される。
頭部の左右と両肩先端、太ももからはシリンダーが伸びているのが確認出来るが、何の役割をするかについては明確ではない。
左右共通形状の両腕の銃口は、右腕が1門の単発式で、左腕は3連装の回転式

メカニカルデザインはブラリスマンディ共々tyuga氏。

機体説明

メダロットサバイバー

リリース初期実装メダロットの1体。

スズノのハンドメイドメダロットで、ORBISを使用した研究の合間に趣味で開発していた。
ORBISでのデータ取得をより効率良く行うため、ロボトルに適したメダロットを必要としていた中で、KBT型のデータを取得して完成させた。
技構成はスタンダードなものだが、よりデータ取得に有利にすべく、集団戦に特化させたものとして完成させている。

主にスペシャルガチャやピックアップガチャで入手出来る。
また、ゲーム序盤(ステージ3攻略後)にブラリスマンディとの選択で、確実に1体入手することが出来る。
バースト条件補助スキルは「携帯ラジエーター

スキル効果は進行範囲への射撃攻撃。
スキルレベル上昇に伴い弾数が増加し、後方に攻撃出来る様になる。
バースト時には左右斜め方向への射撃攻撃が追加され、直進する弾が敵1体を貫通する様になる。
(これは左手の3連装ガトリングが前方射撃、右手の単発式銃が後方射撃を表現しているように見える。)
速射性に優れ、斜め方向への射撃も可能になるという特徴を持つ。
狙いたい敵群を自身で選びつつ多めの射撃回数で攻撃できるので、自動照準系の攻撃にはない臨機応変な対応が可能。

グレードスキルとして、レアおよびレジェンドレア時にチームのPWRがそれぞれ15%、20%上昇する効果を持つ
スーパーレアのグレードスキルでは、受けるダメージが15%減少するため、敵からの攻撃を耐えやすくなる。
だがデメリット効果として移動速度が5%低下してしまうため、補助スキルや編成するメダロットとの組み合わせで補いたい。
ミラクルレアのグレードスキルでは、敵を倒す毎に全スキルの範囲が拡大する(最大30%)
より多くの相手を遠距離から撃ち抜ける様になる。

対になるブラリスマンディと比較して、自身の周囲への広範囲攻撃が出来ない点では一見すると見劣りする。
だが、そもそも射撃と格闘のコンセプトの違いや、他のメダロットとのスキルの連携運用とを鑑みると、この比較は不適切である。
何よりダメージ15%減少は、大ダメージ防御が必須なステージ73のボスベルゼルガ討伐には魅力。
安定した遠距離攻撃とダメージ減少が役立つ場面がある為、まさにブラリスマンディと対の防御編成にはもってこい。

ミラクルレアまでの強化は簡単ではないが、スキルの攻撃範囲を拡大させられるため、他のメダロットの広範囲に攻撃出来るスキルの範囲も高められる。
ブラリスマンディの攻撃範囲を拡大しつつ、ブラリスマンディがカバー出来ない直進方向の敵を撃ち抜く連携運用をすると良い。
ミラクルレアまで育成出来た場合、同じく携帯ラジエーターがバースト条件補助スキルのグリードと編成すると面白い。
補助スキル枠を共有出来る上に、ウルトラレアのグレードスキル効果で敵の出現数が増加するため、多く出現した敵を倒して攻撃範囲を素早く高めることが出来る。
スペシャルのため入手難易度は高いものの、アズールーラー?との組み合わせにも、一考の価値がある。
ウルトラレアのグレードスキル効果の段階でレベルアップ毎に移動速度が高まるため、実戦投入がしやすい。
加えてバースト条件補助スキルは推進装置のため、スーパーレアのグレードスキルで低下した移動速度が補え、アズールーラー?の攻撃までの出がかりの遅さも補える。

メダロットS

メダロットS×メダロットサバイバーコラボイベント「メダロットサバイバーコラボ 緊迫のロボトル!」1週目開催に合わせて、ピックアップガチャで入手出来る期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。

ジュウークカイザーアークの様に頭部の技が大威力化する傾向もあったKBT型としては、オーソドックスな技構成。
しかしながら威力はどれも高く、オーソドックスながらも打撃力に優れている。
エレファスゾウカブトが世界一重いカブトムシであることに掛けたものか、全てのパーツがヘヴィパーツに該当する。
この特徴は、KBT全体でベイアニット
カイゼルビートルに次いで3例目。
全体的な装甲値も4000以上と高めに設定されている。

頭部パーツパワーミサイル、男性型の頭部としては地味に初となる。
ランク☆6時の威力値は1683と実装時最高値。
成功値はランク☆5以上での運用が前提ではあるが、パワーミサイル中では実装時ワーストの973。
行動速度では充填値は529と実装時ワースト。
冷却値は逆に僅差ながら実装時最高値の664。
また、装甲値4799と頭部の中でも高めの設定。

右腕パーツはKBT型にも使用するメダロットが間々見られるパワーライフル
ランク☆6時の威力値は右腕のパワーライフルの中では高水準の1569。
成功値は全てのパワーライフルの中では低い部類の1004で、奇しくもブロウセイルと同値。
行動速度は充填値629、冷却値469パワーライフルの平均値。

左腕パーツはギガガトリング
ランク☆6時の威力値は1807とギガガトリングの中では上位ながら、成功値は1225と下位。
行動速度は充填値722、冷却値636とギガガトリングの平均値。

先述のとおり、全てのパーツがヘヴィパーツに該当する。

脚部特性は同じKBT型のメタビーAにもみられたバトルマスター
エレファスソーマの技は全体?貫通乱撃の全てを備えているため、純正で条件を満たせる。
ヘヴィリミットは最大値の3。
ヘヴィパーツを満載出来ることから、カスタマイズにおいても有効。
例えばツジギリの様な特性が相手の状態で変化する技には、ヘヴィパーツも少なくない。
それと貫通全体?乱撃のいずれか2つの特性の技を装備して効果を発揮させるのも良いだろう。

ランク☆6時の充冷値は脚部特性補正で強化されるものは別として、874と平均よりも若干高い。
射耐値1712、格耐値1231と高水準のため、ハードハンマーを装備しても面白い。
回避値は747と若干物足りないものの、そもそも純正では攻撃後に回避出来ないため、あまり気にすることはないだろう。

オーソドックスな技の強化版を備えて、脚部特性効果もあって高い打撃力を備えたメダロット。
エレファスソーマは複数の特性を持っているため、どんな技を使用するメダロットと組み合わせても腐りにくい。
ギガガトリングで相手の装甲値を削ったり、防御回数を消費させたりしても良いし、パワーミサイルでリーダーの特定も出来る。
無論、パワーライフルで相手を機能停止させても良いだろう。

弱点はヘヴィパーツを満載しているため重力属性と、頭部のパワーミサイルと左腕のギガガトリングの重いペナルティ。
そして右腕のパワーライフルも攻撃後に回避が出来なくなるため、無防備では即機能停止は確実となる。
防御役は必須となり、もう1体には打撃力をさらに高められる支援技を持ったメダロットが良い。
シューターコアが使用出来るメダロットは、威力の強化とコンシール対策が同時に出来る。
ムシャビートルリアリラ3、入手しているならばタカノメも良いだろう。

関連機体

帰属するモチーフ群
KBT型メダロットシリーズ カブトムシ型メダロットたちのリンクはこちら
関連の深いKBT型
ベイアニット 初代ヘビー級KBT型
カイゼルビートル RR社の二代目ヘビー級KBT型
対になるメダロット
ブラリスマンディ 光斬り裂く大顎、マンディブラリスフタマタクワガタ

機体性能

メダロットS

名称:エレファスソーマ (パーツ性別:)
アルバム
集団戦特化という
斬新なコンセプトで開発された
カブトムシ型メダロット。

連続射撃を得意とし、
途切れることのない弾幕で
窮地から活路を切り開く。

※ ステータスはランク☆6Lv100時のものです。
頭部:ヴェルドラド(KBT17)
装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル
4799 973 1683 529 664 4 しゃげき パワーミサイル

右腕:ペルフラルマ(KBT17)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4199 1004 1569 629 469 しゃげき パワーライフル

左腕:デスパラルマ(KBT17)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4199 1225 1807 722 636 しゃげき ギガガトリング

脚部:ペサドゥーロ(KBT17)
装甲 射耐 格耐 回避 充冷 タイプ Hvリミット 脚部特性
4679 1712 1231 747 874 二脚 3 バトルマスター
地形相性
荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー
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最終更新:2025年05月22日 10:41