ネオユニコデンド
GEAR戦士電童/電童(ユニコーンドリル・イルマ装備).型
メダロット(GFD)
登場作品:
S
機体概要
メダロットSと、アニメ「GEAR戦士電童」(以下原作と表記)のコラボとして登場したメダロット。
モチーフは巨大ロボット
GEARのひとつである
電童が、
ネオデータウェポンのひとつである
ユニコーンドリル・イルマを装備した姿。
ネオデータウェポンとは、
原作放送25周年企画として新規設定されたメカニックである。
その元は原作において未使用に終わり、小説で使用されたり、書籍媒体で線画が公開されたりした、
パワーアップデータウェポン。
コレを元にして、監督福田己津央氏監修の下、メインメカニカルデザイン阿久津潤一氏によって新規に描き起こされたものである。
情報公開時点では本作に登場したユニコーンドリル・イルマ、
ドラゴンフレア・ユウ以外にも、
レオサークル・オーラが新規に設定されている。
ネオデータウェポンは原作公式で初回コラボ開催期間中の2025年9月16日、
25周年企画の公開時に初公開された。
そのためネオユニコデンドと
ネオドラゴオーガ?はコラボ開催当初は存在が伏せられ(※)、同日の発表に伴って公開されることになった。
ネオデータウェポンは、今後原作公式サイトで連載予定の小説「
GEAR戦士電童METEOA(ギアファイターでんどうメテオ)」に登場するものと思われる。
原作の新メカニックが、コラボ作品で先行して活躍するという稀有な事例となるだろう。
電童がユニコーンドリル・イルマを装備した姿で、基本的には
ギアデンドとほぼ同一で、本体の3Dモデルは共通。
要は
サイカチスと
サイカチスCに代表される、同デザイン別仕様である。
頭部と脚部にはデータウェポンが装着されていない。
ユニコーンドリル・イルマはユニコーンドリルが頭部と首のみが装備されたのに対して、
全身が前後に分割されて両腕に装備されている。
情報公開時点では、コレが公式の装備方法であるかは明確にはされていない。
原作25周年ビジュアルでは、本作ではコラボに登場しなかったレオサークル・オーラが左腕に装着されているため、右腕にまとめて装着されているという相違点がある。
なお、カスタムスキン適用後の
ギアデンドの両腕か頭部以外の全部位との組み合わせで、データウェポンを装備していない
ギアデンドが再現出来る。
※ただし後期日程で新しいコラボメダロットが実装されることは事前にアナウンスされていた。
▲ページ上部へ▲
機体解説
メダロットS
メダロットS× GEAR戦士電童コラボ3週目「GEAR戦士電童コラボ メダロット伝説-そして、始まりの日-」に合わせて、ピックアップガチャで入手出来るコラボ期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。
頭部パーツは
ラステルクイーン?以来となる
全属性ガード?。
男性型としてもパーツ単位としても初。
自身の天敵である重力属性を無力化出来るものの、
Bデストロイ?は防げず、機能停止してしまうことには注意が必要だ。
ランク☆6時の充填値は885と
ラステルクイーン?のドライブBより高いが、冷却値は664と水を開けられている。
最大の特徴は、
6599という破格の装甲値を誇ることである。
相手が破壊効果を持つ技を持たない限り、多少のダメージはやり過ごせるのだ。
技選定はユニコーンドリルの特殊能力、
ファイヤーウォールに由来するものと思われる。
右腕パーツは本作初出の新技、
ハードパイル?。
ハードハンマー同様、
自身の射耐値と格耐値を100%威力に加算する効果を持ったパイルである。
ランク☆6時の威力値は補正値を考えると平均的な1227。
成功値は973と、
レンジパイルを除いた純粋な
パイルの中では低めとなっている。
充填値719、冷却値634と行動速度は全てのパイル系の技と比較して、バランスが取れていて高水準。
味方の支援技や、
マイナス症状攻撃でのフォローがあると心強い。
左腕パーツは
エミットブレード。
実は左腕かつ
ヘヴィパーツとしては初。
奇しくも左腕のエミットブレード自体は、同じ
まるかた氏デザインの
ライガーZ・S?が初めて装備した。
性能自体はランク☆6時の威力値2233、成功値1085と実装数は少ないながらも平均値。
充填値は816と平均的だが、冷却値は758と実装時ワースト。
脚部特性は本作初出の
ソリッド?。
チャージ実行時に自身にファイトガードB(ブースト)のプラス症状を付与する効果を持つ。
ファイトガードBは、
格耐値のみを120%上昇させる効果を持つ。
コレによって
左腕のエミットブレードの使用条件を満たしつつ、右腕のハードパイル?の威力を引き上げることが出来る。
攻撃面だけでなく、頭部の
全属性ガード?使用時の耐久力の向上にも期待出来る。
ヘヴィリミットは最大値の3。
2060と二脚タイプとしては破格の格耐値を誇り、射耐値も1304と平均よりも上。
充冷値は872と平均以上の高水準で、回避値も1084と
ギアデンドの倍以上はあるが、実のところは平均値。
あまり回避に期待しすぎない方が良い。
自身の防御性能を高めて味方を守りつつ、大威力の攻撃を繰り出すための布石ともすることの出来る、強力な矛にして盾といえる能力を備えたメダロット。
メダルの選定は言うまでもなく、ガード成功時にチャージゲージ(以下CG)を高められ、射耐値と格耐値に補正を掛けられるガードの性格が第一候補となる。
継戦能力を重視するならば、左腕に
エミットブレードを持つため、スナイパーおよびハンターの性格でも良い。
ただしその場合、CGが最大の場合は脚部特性ソリッドの効果を発動させられないことに注意が必要だ。
純正でも悪くはないが、頭部を
ダークヘルムか、所持していれば
ディストフィルドにするのも良い。
この2つの頭部は
ハードハンマーを持つため、さらに
脚部特性ソリッド?を活かしやすくなる。
脚部を戦車タイプか
脚部特性ヘヴィアームを持つものにして、より右腕の
ハードパイル?に高い補正値を得られる様にしても面白い。
味方に
ガードブーストや
ガードヒーターを持つメダロットが居ると、さらに射耐値と格耐値に補正が掛けられる。
ブレイブマンが
サンダーを使えて、ネオユニコデンドの攻撃を当てやすくなるため相乗効果を見込める。
入手しているならば、地形相性を合わせられる
プライムトラックと組ませても良い。
こちらも
HサンダーS?を使用出来る上、
サイバーコアで成功値補正も掛けられる。
ヘヴィパーツを満載しているため、当然重力属性攻撃は天敵。
ギアデンドに比べれば回避性能は相対的には高まっている上に、両腕での攻撃後にも回避不能のペナルティは負わないものの、素直に防御役を配置した方が良い。
登場人物としてのネオユニコデンド
メダロットS
メダロットS× GEAR戦士電童コラボイベント3週目「GEAR戦士電童コラボ メダロット伝説-そして、始まりの日-」にのみ登場。
元は
ポーラベガが持ち出した設計図に記載されていたもので、
ギアデンドと
ギアオーガ用の二つが存在した。
なお、この設計図がメダロット一式なのか、
ギアデンド用の外付けのオプションなのかは明確ではない。
技まで変化していることを鑑みると、メダロット一式と考えるのが妥当ではある。
彼女が研究所から持ち出せたのはこの設計図だけで、設備や人員が不足していたため、開発は諦めていた。
だがホトリの技術を見込んで、製作を依頼したのだった。
ホトリは
ギアデンドが
アラセ達と特訓をする中で、徹夜でこのパーツを作り上げて、黒幕との決戦に臨もうとしていた
ギアデンドに餞別として渡した。
関連機体
GEAR戦士電童コラボメダロット、ドライブインストール! |
ギアデンド |
獣と友誼を結びし青きGEAR |
ギアオーガ |
獣を従えし赤きGEAR |
ポーラベガ |
異星の姫にして仮面の副司令 |
ネオユニコデンド |
その手に宿せしは新たなる青き一角獣 |
ネオドラゴオーガ? |
その背に負うは新たなる赤き竜 |
機体性能
アルバム |
謎のデータを元に開発された、 青いボディのロボットを思わせるメダロット。
両腕にユニコーンを模したパーツを装備しており、 巧みな格闘攻撃で相手を追い詰める。 従来の戦い方とは一味違う、 新たな強みを創出した機体。 |
※ ステータスはランク☆6Lv100時のものです。
頭部:ネオブルーギア(GFD03)
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
回数 |
Hv |
スキル |
技 |
6599 |
- |
- |
885 |
664 |
4 |
○ |
まもる |
全属性ガード? |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
Hv |
スキル |
技 |
4799 |
973 |
1227 |
719 |
634 |
○ |
かくとう |
ハードパイル? |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
Hv |
スキル |
技 |
4799 |
1085 |
2233 |
816 |
758 |
○ |
かくとう |
エミットブレード |
装甲 |
射耐 |
格耐 |
回避 |
充冷 |
タイプ |
Hvリミット |
脚部特性 |
5399 |
1304 |
2060 |
1084 |
872 |
二脚 |
3 |
ソリッド? |
地形相性
荒野 |
砂漠 |
山地 |
岩山 |
草原 |
森林 |
市街地 |
アリーナ |
凍土 |
水辺 |
サイバー |
C |
D |
B |
B |
A |
S |
B |
A |
C |
D |
S |
最終更新:2025年09月26日 21:55