クロスメサイア
機体概要
その型番やカブクワという耳慣れない単語からもわかるように、射撃タイプのカブトと格闘タイプのクワガタを足して割ったような容姿をしている。
当作品はスマートフォン用アプリという性質上、カブトとクワガタの2バージョンに分けられていないため、その両方を足したということである。
それがわかりやすいのは、左右の腕
パーツの形状である。
右肩には銃身を思わせるパイプが、左肩にはブレードを思わせる突起がそれぞれ配されている。
また、オッドアイになっている目の色も、
メタビーと
ロクショウのそれを表している。
頭部の角には放熱フィンが内蔵され、エネルギー充填時に展開される。
右腕のバレルと左腕のブレードは、攻撃時に左右に展開することが出来る。
頭部についてはエフェクトのため確認はしにくいが、両腕の展開はゲーム中のCGでも再現されている。
デザイン初期稿でtyuga氏は、
メダチェンジさせることも考えて、
勝手にそれ込みでデザインを上げていた。
ところが、当初のシステム上
メダチェンジにNGが掛かり、幾度かのリテイクを経て、今のデザインへと変遷していった。
メダチェンジ可能なカブクワ型という方向性は、
クロスメサイアZや
クロイツバイザンに受け継がれることとなった。
機体名やカラーリングといった面や、後述するある点で対になる
メダロット、
パラレルデウスが存在する。
だが、例えば「ライオンタイガー型」の様にライバル機の合成といった形の、モチーフの面で対になる
メダロットは存在しない。
機体説明
メダロットS
ゲーム開始時に入手出来る初期ランク☆1
メダロットとして登場。
脚部特性は、チャージゲージ100%時に射耐と格耐にプラス補正が掛かる
ガッツで、パーツ構成との相性が良い。
 
しかし、
フルチャージは使用後は一定の割合で装甲値が消費される。
初期状態では
パーツのランクが☆1であるせいで9割も持っていかれてしまう。
そのため、序盤に頻繁に現れる全パーツにダメージを与える
ハンマーやランダムに3回攻撃を行う
ナパームを備えたメダロット達に即機能停止させられてしまうことが多々あり、
主人公機でありながら初心者には不向きなピーキーなパーツ構成となっている。
- 頭部は☆3まで鍛えれば曜日周回やイベント周回で事故率が大幅に減る。☆5まで鍛えるかは強化素材の溜まり具合による。
- 脚部はバランスが良く、☆5優先度が高い。
- 両腕は☆5まで鍛えれば貫通特性が解放されて強くなる。ただし☆4以下ではメガトルレーザーの方が安定するだろう。
○ULTRAMANver.
アニメ「ULTRAMAN」シリーズコラボの開催に合わせて、同イベント限定のULTRAMANジュエルで入手出来る、期間限定カスタムスキンとして追加された。
ULTRAMAN SUITのカラーリングを模しているのが特徴。
○ライトニングver
オンラインイベント「
MEDAROTDAY2021」の企画として開催されたメダロットSメダロット人気投票の結果を受けて、カスタムジュエルで入手出来る恒常カスタムスキンとして追加された。
 
全身が発光しているイメージで、後に登場した
クロスメサイアZを思わせる。
○初号機ver.
アニメ「
エヴァンゲリオン」シリーズコラボイベント、「
『エヴァンゲリオン』コラボ ロボトル作戦、始動!」の報酬として入手出来る期間限定カスタムスキンとして追加された。
エヴァンゲリオン初号機のカラーリングを模しているのが特徴。
搭載しているメダルはゼロメダルなのに、零号機でないのは御愛嬌。
初号機Sと色相が同じなので、
初号機Sの頭部
パーツをチャージコルネに差し替えたり、クロスメサイアの両腕を初号機ライトか初号機レフトに差し替えたりしても違和感がない。
 
登場人物としてのクロスメサイア
メダロットS
メインストーリー第1部「
はじまりの物語」より本編および
アラセの登場するイベントシナリオに一貫して登場。
既に初期設定がなされていたが、ヒサキはそのことを知らずにアラセに渡してしまった。
そのため、転送された直後はヒサキを自身の
パートナーだと認識していた。
しかし、ヒサキの手元にあってもまだ一度も起動されていなかったこともあってか、譲渡されたことに軽く
ショックを受けるものの、すんなりとアラセをマスターとして受け入れる。
それでも、ヒサキのことを大事に思っているのは変わらない。
 
ヒサキのおじさまが開発したメダロットで、何故かストーリー中盤では
ロボロボ団も使ってくる。
ワンオフの主人公機が敵としても出てくるという、珍しいパターンである。
 
    
    
        | + | クロスメサイアの開発者の真実 | 
コレが意味していた真実は、クロスメサイアを開発したのがヒサキのおじさまことヘベレケ博士 だったというものであった。
 | 
装着されている「ゼロメダル」は執事のような性格で上品な言葉使いをし、敵であろうとも敬称をつけるほどである。
一方で思ったことは包み隠さず口にするため、皮肉屋のような一面も持ち合わせている。
アラセに対しては度々その欠点を咎める発言をしているものの、内心では信頼している。
読心を行うカイエンとの
ロボトルで彼を翻弄し、また
ホワイトグレンの傲慢さを突いている辺りからも、それが窺えるだろう。
アドリブ劇が得意という特技があり、コラボイベントで度々披露している。
コミュニケーションモニターの表示が変化しないため、感情が言葉以外で出ることはない。
コレはシナリオ中の立ち絵に差分がないという都合ではなく、本当に変化がないという言及がされている。
 
一人称は、「ワタクシ」モノローグでは「わたし」とも。
決め台詞は「制圧します!」
ver1.8.0への更新を経て、メインストーリー第4部「企業に揺らめく影」公開に伴ってボイスが追加された。
(CV:杉田智和)
ゼロメダルの出自
※以降の折りたたみには、メダロットSメインストーリーのネタバレが含まれます。
閲覧の際には注意してください。
    
    
        | + | ゼロメダルの出自 | 
ゼロメダルは、ヘベレケ博士の発掘したもの であった。
 
同じ時期に発掘されたSメダル とは異なり、メダロットと心を通わせることのなかった彼の下では、その力を発揮することは出来なかった。
 
 
さらに、ロゼットネビュラ 首領ブラックロゼットはゼロメダルの存在を知って、コウボウ学園にエンヴィメダルを仕込んでいる 。
 
ゼロメダルーークロスの出自には、まだ隠されたものが存在する様だ。
 | 
関連機体
機体性能
		| アルバム | 
		| KBT型とKWG型の 長所を掛け合わせた
 カブクワ型メダロット。
 
 単機で格闘と射撃
 どちらの戦闘スタイルも
 高いレベルで
 両立することができる機体である。
 | 
※ステータスはレベル90時のものです。
頭部:チャージコルネ(KXK00)
		| 装甲 | 成功 | 威力 | 回数 | 充填 | 冷却 | Hv | スキル | 技 | 
		| 3199 | - | - | 1 | 639 | 600 | - | とくしゅ | フルチャージ | 
		| 装甲 | 成功 | 威力 | 充填 | 冷却 | Hv | スキル | 技 | 
		| 2699 | 1263 | 990 | 679 | 600 | ○ | しゃげき | チャージバスター | 
		| 装甲 | 成功 | 威力 | 充填 | 冷却 | Hv | スキル | 技 | 
		| 2849 | 942 | 1399 | 573 | 613 | ○ | かくとう | チャージブレード | 
		| 装甲 | 射耐 | 格耐 | 回避 | 充冷 | Hvリミット | タイプ | 脚部特性 | 
		| 3449 | 975 | 935 | 854 | 877 | 2 | 二脚 | ガッツ | 
地形相性
		| 荒野 | 砂漠 | 山地 | 岩山 | 草原 | 森林 | 市街地 | アリーナ | 凍土 | 水辺 | サイバー | 
		| C | D | B | B | A | S | B | A | C | D | S | 
最終更新:2024年04月24日 18:28