マジンK
永井豪/マジンカイザー型メダロット(DYN)
登場作品:
S
機体概要
メダロットSと漫画家「永井豪」とのコラボとして登場したメダロット。
モチーフは
マジンカイザー。
ゲーム「
スーパーロボット大戦F完結編」が初出で、
真ゲッターロボと対となるスーパーロボットとして、永井豪氏の手でデザインされた。
同時期にスーパーロボット大戦シリーズに登場した真ゲッターロボと共に人気を博し、その後OVAが制作されることとなる。
なお、マジンカイザーはスーパーロボット大戦F完結編でのみ、
マジンガーZがゲッターロボの動力であるゲッター線で変異したという設定となっている。
奇しくも変異の原因となったゲッター線で動く、真ゲッターロボモチーフの
Sゲッターと共演を果たしている。
型式番号はDYN01。
その姿は、マジンカイザーをそのままメダロットの頭身に落とし込んだもの。
背中にはカイザースクランダーを装着しており、
メダルハッチがその中央に配されている。
腰にのみ、
ティンペットへの固定用とみられるマイナスモールドが配されている。
また、X(旧Twitter)に掲載された設定画によれば、ティンペットの腕は
肩に折り畳んだ状態で収納されているため、ロケットパンチを放つことを想定していた模様。
だが、コレは後述するモーションでは残念なことに反映されなかった。
機体説明
メダロットS
メダロットS×永井豪コラボイベント第1週目、「永井豪コラボ 動け!メダロット」の開催に合わせて、ピックアップガチャで入手出来るコラボ期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。
全ての技が本作初出のもので、
マジンZ同様、マジンカイザーの作中および劇中の武器や活躍を意識させる技構成。
超合金ニューZαで造られた頑強なスーパーロボットのイメージからか、全パーツが
ヘヴィパーツに該当する重量級で、全体的に装甲値が高めな点もまた、マジンZと同様。
頭部
パーツは本作初出の新技、
ロックショット?。
マジンカイザーの代表的な武器、
ファイヤーブラスターのイメージからの技選定である。
ロックショットは、
マイナス症状ロックを付与する効果を持つ貫通特性を持つ射撃攻撃。
ロックは
相手を回避防御不能にする効果を持つ。
類似した
デスロックとは異なり
、充填値冷却値を低下させる効果はない。
デスロック同様に搦手に向くのみならず、ランク☆6時に威力値1683と、ダメージソースとしても有用で、5939とトップクラスの装甲値も魅力。
成功値915、充填値620、冷却値553とそれ以外の数値は平均的。
右腕パーツは
ジェットブロー。
マジンカイザーの代表的な武器、
ターボスマッシャーパンチからの技選定である。
相手のアクティブラインからの距離が長いほど威力と成功に補正が発生する、ロングショットの格闘版である。
モーションは
ティンペットから腕をそのまま発射することが出来ないためか、
相手に接近して殴りつける格闘技の汎用モーションとなっている。
腕を伸ばしたら無限拳になってしまうため無理もない。
成功値は910と数々の
ロングショットと比べると低めながら、威力値は1789とロングショットと比較しても平均値。
攻撃パーツながらに、4919と破格の装甲値を誇る。
左腕パーツは
ジェットハンマー。
こちらは、ターボスマッシャーパンチ使用時に回転する腕の刃を回転させたまま相手を攻撃する、
カイザーナックルからの技選定である。
相手のアクティブラインからの距離が長いほど威力と成功に補正が発生する、先述のジェットブローの全体特性版。
フルチャージ系の技を初手で使用する相手に対しては、強力な
カウンターとなり得る。
成功値は776とハンマー系の技らしく若干低いが、距離による補正と
脚部特性を鑑みれば充分か。
やはり、4799と破格の装甲値を誇る。
脚部特性は
ブロウビート。
圧倒的な力で相手をなぎ倒すイメージからの選定で、ブロウビートの語源そのままに相手を威圧する。
マイナス症状を付与する頭部との相性はもちろん、特に左腕の成功値を補えることもあり、どのパーツを使うにしても有用な特性となる。
ヘヴィリミットは最大値の3。
超合金ニューZαのイメージから、ランク☆6時の装甲値は二脚タイプとしては破格の5579。
それに加えて格耐値は2007、射耐値は2034と
一部の脚部特性補正を鑑みない基礎値だけでハイスペックな戦車タイプに匹敵する。
回避値は906、充冷値809とマジンZに比べれば高くなってはいるが、二脚タイプとしては平均的。
スペックとしては、回避が出来る
フタイテンや
ピンチローラーと考えると良い。
強力なマイナス症状を付与する射撃攻撃や、遠距離の相手に対して効果を発揮する格闘攻撃を使用するユニークなメダロット。
両腕パーツを活かすならば、味方には
ブロウアウェイや
インフェルノを使用出来るメダロットが居ると一番心強い。
相手の
ヘヴィパーツの装備状況次第では、命中した相手をコマンドラインへと戻す、
フラッシュや
スリップなども有用となる。
やはりヘヴィパーツを満載したメダロット共通の、重力属性攻撃が弱点となる。
いかに格耐値と射耐値が高いとはいえ、過信は禁物。
ガードブーストで耐えるより、ガード役を素直に配した方が良い。
神をも超え、悪魔をも倒す力を使いこなせるかは我々
メダロッターに掛かっている。
カスタムスキン
メダロットS×永井豪コラボイベント第1週「永井豪コラボ 動け!メダロット」の開催に合わせて、課金カスタムスキンパックとして登場。
カイザースクランダーが黒一色となり、手首や足首のシーリングがゴールドに変更されている。
右腕にはOVA「マジンカイザー」初出のマジンカイザーの武器、
カイザーブレード(ファイナルカイザーブレードとも)を思わせる剣を携えている。
だがその技の性質もあり、
剣を握った拳で殴るシュールなモーションを見せることとなる。
登場人物としてのマジンK
メダロットS
メダロットS×永井豪コラボイベント第1週目、「永井豪コラボ 動け!メダロット」から登場。
シデンが持続可能な宇宙開発を目的とした
ロボトルリサーチ社の研究施設を地上に新設した際に、
Sゲッターと
デビルヒーローと共に発見。
暴走しかかっていたところを止められて、研究施設でデータ取得と安定稼働のために日夜調査されている。
データ取得時や
ロボロボ団の襲撃といった緊急時以外は、基本的に起動を停止させられている。
未知の力を秘めており、「地球環境を大切にしつつも宇宙開発を進めていけるのではないか」と踏んで、シデンは調査を進めている。
自身が何者であるかは解らない、と語っている。
Sゲッターに対して穏やかな性格をしているが、
ロボトルとなれば相手に対して背は向けない、と語る熱さを秘めている。
アラセと
カスミとのロボトル後には、己の力をしてか、俺達はきっと眠っている方がいいとも口にしていた。
その後、ロボトルリサーチ社の発表会の際に紹介しようとしていたが、ロボロボ団が開発した特殊制御装置を装着されたせいでSゲッターと共に暴走してしまう。
コレによって、デビルヒーローが覚醒。
アラセ達とデビルヒーローのおかげで暴走から解放されたマジンKは、Sゲッターとデビルヒーローと共にロボロボ団を追い払うことに成功。
それからしばらくして、シデンが宇宙開発に取り組もうとしていると聞かされたことで、三体で宇宙開発に向かうことになったのだった。
関連機体
機体性能
アルバム |
謎のデータを元に開発された、 鋼鉄のロボットを思わせる姿のメダロット。 胸のゼットの紋章が特徴で、 放熱板から発する光線などを 用いた多様な戦闘を行う。 その能力を使いこなすことができれば、 神をも超え、悪魔をも倒すと言われるほどの機体。 |
※ ステータスはランク☆6Lv100時のものです。
頭部:カイザーブラスタ(DYN01)
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
回数 |
Hv |
スキル |
技 |
5939 |
915 |
1683 |
620 |
553 |
3 |
○ |
しゃげき |
ロックショット? |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
Hv |
スキル |
技 |
4919 |
910 |
1789 |
540 |
556 |
○ |
かくとう |
ジェットブロー |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
Hv |
スキル |
技 |
4799 |
776 |
1858 |
553 |
515 |
○ |
かくとう |
ジェットハンマー |
装甲 |
格耐 |
射耐 |
回避 |
充冷 |
タイプ |
Hvリミット |
脚部特性 |
5579 |
2007 |
2034 |
906 |
809 |
二脚 |
3 |
ブロウビート |
地形相性
荒野 |
砂漠 |
山地 |
岩山 |
草原 |
森林 |
市街地 |
アリーナ |
凍土 |
水辺 |
サイバー |
C |
D |
B |
B |
A |
S |
B |
A |
C |
D |
S |
最終更新:2025年04月14日 20:47