上級効率攻略(応用編)

効率攻略の応用編です。ここでは主に上級の効率(PB狙い)について解説していきます。 そのため、ミッションやアリーナでの効率100%狙いや、初級・中級効率での攻略法とは異なります。

まずは、 効率入門(ガイドブック)および 効率応用~空白マスを推測する~ を理解しておくことをおすすめします。

目次


意識すること

  • 習熟・勝率を気にしない
  • 最善手は何か、ゆっくり考えながらプレイする
  • 空白を恐れすぎない(→空白読み)
  • リスクを取って効率を上げる(→攻め)
  • 高3BVかつ効率の出しやすい盤面を待つ(→序盤厳選)

コーディング

効率の基礎、コーディングです。コーディングや旗立てをする際は、確定マスを把握し、最善手は何かを考えます。一度に多くのマスを開けることが基本ですが、たとえ3マス開けでも空白マスに隣接していればマイナスですし、さらにクリック数の少ない開け方があるかもしれません。

いくつかコーディングの例を見ていきます。

例1



優先度の高い、頻出の4マス開けです。

例2



この4マス開けは最善手であることが確定しています。

例3


すぐに2マス開けコーディングをしてしまいそうですが…


新しく旗を立てて4マス開けが最善手です。

旗を有効活用できるかも大事です。新しく旗を立てるときは、その旗を利用した次のコーディング、さらにその次のコーディングができるかを考えましょう。

例4


どこに旗を立ててコーディングすべきでしょうか?



こうなれば理想です。

1マス開け→コーディング

あえて1マス開けることで得するコーディングができる場合があります。

例5





5マス開けに成功しました。

例6





6マス開けに成功しています。1が出る確率はそれほど高くありません。

例7





辺で頻出の形です。

空白読み

タイムアタックや効率100%狙いとは異なり、上級効率PB狙いでは空白読みは慎重になるべきです(空白確定を除く)。なぜなら上級では空白の可能性はそれほど高くなく、コーディングをして空白が出なかった場合のほうが高効率を期待できるためです。 また、高効率を出すためには3BVが高い( = 空白マスが少ない)盤面が必要になります。

例8



赤に旗を立ててコーディングするか、黄色を開けて空白読みをするか難しい場面です。黄色が1の場合、さらに得なコーディングができる可能性があります。空白読みが有力ですが、コーディングでも問題ないでしょう。

例9


旗を有効活用できる形です。たとえ空白が出たとしても、右側にコーディングできる可能性があり、間違いなくコーディング優勢でしょう。また黄色が空白マスの場合、すでに空白マスに隣接した数字マスを開いているため、効率が大幅に下がってしまいます。

例10


辺の空白読みの形です。中央と比べ空白マスの可能性が高く、隣接した3BVにカウントされるマスもないため、空白読みをおすすめします。仮に1が出たとしても、その後のコーディングでリカバリーできる可能性もあります。

3マス開けについて

例11


よくある3マス開けコーディングの形ですが…


水色のマスが空白マスの場合、旗を立ててコーディングすると2クリック損になります。

しかし上級では、このような形でも積極的に旗を立てコーディングしていくべきでしょう。空白を恐れないことが大切です。

攻め

攻めとは、まだ確定マスがある状況で、確定していないマスを開くことです。効率上よさそうな確定マスがない状況で行います。上級130%くらいであれば攻めを取り入れなくても狙えますが、140%台を狙うなら積極的に攻めたいです。特に序盤は、1%も損しないイメージでいきましょう。

効率上よさそうな確定マスとは、3マス以上開けられるコーディングや、旗を有効活用できる2マスコーディングなどです。

攻めるためには、まずセーフ確率を理解することが必須です。たとえばセーフ確率が2割のコーディングはしないほうがよいでしょう。逆に8割セーフであれば攻めやすいです。爆弾数が最も少なくなる配置になる可能性が高いことを意識しましょう。

例12




序盤でよくある攻めの形です。


成功確率は約83%です。

例13




成功すれば効率を稼げるコーディングですが…


成功確率は約57%でした。

例14


水色のマスを開けて、攻めた空白読みをしたい形です。このマスは、空白マスに隣接した数字マスにはなりません。1が出た場合でも、後のコーディングで効率を稼げます。

序盤厳選

高効率を出せるかは盤面運に左右されます。そこで、序盤で効率を稼げなかった盤面をリセットすることで、効率の出しやすい盤面をより短時間で引くことができます。

序盤厳選をするためには、今の効率がどの程度なのか、高いのか低いのかを感覚で判断できるようになる必要があります。空白マスの数や、コーディングで開けたマスの数などを参考にしましょう。

また、50/50リーチがある盤面もリセット対象です。


序盤では、多少無理をしてでも高効率を狙っていきます。

例15




このようなセーフ確率50%のコーディングも、最序盤であれば積極的にやるべきでしょう。

初手について

効率上級者の初手は主に3つに分類されます。

  • 1、2個の隅を開ける
  • 四隅をすべて開ける
  • 中央空白 + 四隅をすべて開ける

それぞれのメリットを見ていきましょう。まず1番目の方法のメリットは、空いていない隅を含めたコーディングで効率を上げられる場合があることです。

例16

この盤面では左下隅を初手で開けなかったことにより、コーディングで1クリック得をしています。


2番目の方法は隅が空白である可能性が高いことを利用した、効率の基本となる初手です。特に効率100%狙いであればこの方法がベストでしょう。中級・上級の効率PB狙いでも最もおすすめの方法です。

3番目の方法は1クリック目に中央で空白マスを引けるまでリセットを繰り返し、さらに四隅を開けます。2番目の方法と比較して、より効率の最善手に近づける可能性がありますが、一方で3BVの高い盤面を引きづらいデメリットがあります。また、リセットに時間がかかるのも難点です。

残り爆弾数を把握する

最終盤において、残りの爆弾数から確定情報を増やせることがあります。また、残り密度が低いのであれば、空白読みの判断をすることもあります。

例17



残り爆弾数から確定でコーディングできます。中盤でこのような形ができたときは最後までとっておくといいでしょう。


爆弾数をカウントするときは、ゲーム右下の「画像を編集する」から、10個ごとに色を変えつつ塗りつぶしをするのがおすすめです。

その他

高度な統計からZiNiを表示しよう

ZiNi + 20クリック以内を目標に。

上手い人のリプレイを見よう

ブックマークレットの Replay stepper が便利。(作:janitor2

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最終更新:2025年01月10日 13:12