COMP

「COMP」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

COMP - (2011/05/28 (土) 14:18:23) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#image(1_1_9DEBP2NLRH.jpg,title=手続きなしでお手軽召喚、いい時代になったものだ) *&italic(){&size(21){「Summon system OK?」}} 「女神転生」シリーズに登場する、『悪魔召喚プログラム』がインストールされたコンピュータとしての一般名称。 悪魔を召喚するのに必要な、魔法陣を描いて、生贄を捧げ、呪文を唱え……といった極めて精密に処理しなければならない諸々の儀式を、 完全デジタル化してコンピュータに正確な再現を行わせることで、どんな人間でも悪魔と接触することを可能にしたのが『悪魔召喚プログラム』である。 また悪魔召喚の媒介となる物質「マグネタイト」を貯蔵することで生贄の代わりとし、悪魔の実体化をより確かなものにする他、 本来は高度な魔術的能力が必要な悪魔との意思疎通を、翻訳ソフトなどを使うことで簡易的に行うことができるようになっている為、 端的に言うとCOMP(にインストールされた悪魔召喚プログラム)さえ持っていれば、誰でも悪魔を召喚すること&bold(){だけ}はできるという、 [[他の>トリス]][[作品>ミニス・マーン]][[の召喚士>アティ]]が知ったら卒倒するような凄まじい代物である。 ただし、この「手軽さ」こそがCOMPの本当に恐ろしいところである。 COMPはあくまでも悪魔召喚のためのデバイスでしかないため、悪魔を従わせることができるかどうかは本人の資質如何である。 魔術など知らない、悪魔を使役できるだけの力量など無い、そもそもにおいて悪魔の危険性も解らない、そんな者さえ悪魔を呼び出せるのだ。 手に負えない悪魔を呼び出して喰い殺されるのは、まだいい方。呼び出された悪魔が解き放たれ、未曾有の大災害となることさえ珍しくない。 さらにCOMPが[[暴走]]すると、放っておいても悪魔を半永久的に呼び出し続けるようになる。 当然現れた悪魔は誰の制御下にも無いために、周囲の人間を襲うので大変危険である。 COMPの有無に拠らず、己が力量で持って悪魔を屈服させ、仲魔として共に戦っていけるもの……。 ――それこそが悪魔召喚師、&bold(){デビルサマナー}なのだ。 『真・女神転生』ではハンドヘルドPCとして、腕にキーボードを装着したり、ヘッドマウントディスプレイを使用する形だったのだが、 『女神転生デビルサマナー』においてガンタイプPC――GUMPを操るデビルサマナー、葛葉キョウジが現れ、 さらには彼の好敵手となるダークサマナー、シド・デイビスもまた聖書型のCOMPを駆使していた事などを受けてか、 シリーズの続編『ソウルハッカーズ』では、メリケンサック型、ギター型、サックス型、パラソル型など、様々な形状のCOMPが登場した。 とはいえ、『ソウルハッカーズ』ではCOMPを使わない旧いタイプのデビルサマナーも登場しており、 彼女は悪魔召喚の際、マグネタイトを封入した金属製の「管」を使用している。 この点は、コンピュータなど存在しない大正時代を舞台にした『[[葛葉ライドウ]]』シリーズにおいても同様で、 悪魔との意思疎通が困難なため、殴り倒して強制的に召喚用の「管」へと封印する――という手法がとられており、 COMPが如何に悪魔との契約、召喚を容易にしたのかが理解できる、シリーズ通してのユーザーがニヤリとする演出になっている。 (ちなみに『葛葉ライドウ』では後の作品で、悪魔と交渉することで契約できるようにもなった) 『デビルサバイバー』においてCOMPとはコミュニケーションプレイヤー(Communication Player)の略で、 本来はニンテンドーDSに似た形状の、メール・ブラウザ機能を持った携帯ゲーム機である。 この作品の悪魔召喚プログラムはシリーズの中で唯一クライアントサーバモデルを採用しており、 実際の召喚や送還はサーバーが行って主人公たちのCOMPはその結果だけを受け取っている。 悪魔を召喚する為の思念パワーをインターネットから取り出していたり、使用者と悪魔との霊的な波長を合わせて 人間と悪魔が対等に戦えるようにする「ハーモナイザー機能」等、独特の機能が多い。 一応、無改造のCOMP同様にネットワーク通信機能を持っているのだが、改造COMPは全て独自のサーバーを使用するようになっているため、 改造COMP同士以外との通信は不可能となっている。 また漫画家・上田信舟先生の描いた外典『鳩の戦記』では主人公の携帯電話で悪魔召喚プログラムが機能していた。 仮想現実がある程度普及している世界観であるため、おそらく技術力も今よりも上なのだろうが、恐ろしい技術革新である。 まぁ電脳世界を悪魔が利用してたりするので人間界の常識外の技術で作成されているのかもしれない。 本編は第3巻まで刊行され、2010年現在「第1部 完」の状態でなお多くの謎を残したままである。 尤も、原作小説「デジタル・デビル・ストーリー」の召喚プログラムの方は、&bold(){BASIC言語で組まれた容量10MBのプログラム}という 何処ぞの[[サイボーグ警官>ロボコップ]]や[[戦闘スーツ>ボン太くん]]並のムチャぶりシステムだったりする。 なお、COMP内にあるのはプログラム化された悪魔召喚儀式であるはずだが、 「悪魔が自らCOMP内に入る」など、作品によっては悪魔をデータ化して保存しているかのような描写もある。 このデジタル化された悪魔召喚という形態は閻魔大王ことヤマに言わせると「古式に則っていないので有罪」とイチャモンをつけられたこともある。 当の契約悪魔たちからは特に文句は出ないので、MAGやマッカなど、貰えるものさえ貰えればそれでいいのかもしれない。 ---- **MUGENにおけるCOMP つきむ氏の作成した暴走COMPが存在する。様々な悪魔を呼び出すことで攻撃する。 通常攻撃では、ハイピクシー(立ちX、投げ)、ユルング(立ちY)、ノズチ(しゃがみA)、 ペナンガル(ジャンプX)、ピクシー(ジャンプY、投げ)、クシミタマ 必殺技では、ヌエ、トウビョウ(設置技)、[[デカラビア]]、[[ミシャグジ様]]、[[ジャックランタン]](飛び道具)、ピクシー&ハイピクシー、スプリガン、ポルターガイスト(移動技)、ケツアルカトル(突進技)、タケミナカタ、ヒトコトヌシ、オルトロス?(中段技)、チョウケシン、ネコマタ、モト、アリラト ガードモーションにモト、アラミタマ、[[オシチ]] とかなり種類が豊富。ピクシーナイフやトケビの杵といった武器も召喚できる。 &nicovideo(sm9523094) ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[COMP],sort=hiduke,100) #co(){ ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[COMP],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch([更新停止中大会],[COMP],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch([凍結大会],[COMP],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch([非表示大会],[COMP],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[女神異聞録アルカナ]](MUGENキャラとしての出演ではなく、設定として) [[MUGEN A LIVE ~ムゲン ア ライブ~]](設定のみ) //タグ管理スペース //悪魔,プログラム
#image(1_1_9DEBP2NLRH.jpg,title=手続きなしでお手軽召喚、いい時代になったものだ) *&italic(){&size(21){「Summon system OK?」}} 「女神転生」シリーズに登場する、『悪魔召喚プログラム』がインストールされたコンピュータとしての一般名称。 悪魔を召喚するのに必要な、魔法陣を描いて、生贄を捧げ、呪文を唱え……といった極めて精密に処理しなければならない諸々の儀式を、 完全デジタル化してコンピュータに正確な再現を行わせることで、どんな人間でも悪魔と接触することを可能にしたのが『悪魔召喚プログラム』である。 また悪魔召喚の媒介となる物質「マグネタイト」を貯蔵することで生贄の代わりとし、悪魔の実体化をより確かなものにする他、 本来は高度な魔術的能力が必要な悪魔との意思疎通を、翻訳ソフトなどを使うことで簡易的に行うことができるようになっている為、 端的に言うとCOMP(にインストールされた悪魔召喚プログラム)さえ持っていれば、誰でも悪魔を召喚すること&bold(){だけ}はできるという、 [[他の>トリス]][[作品>ミニス・マーン]][[の召喚士>アティ]]が知ったら卒倒するような凄まじい代物である。 ただし、この「手軽さ」こそがCOMPの本当に恐ろしいところである。 COMPはあくまでも悪魔召喚のためのデバイスでしかないため、悪魔を従わせることができるかどうかは本人の資質如何である。 魔術など知らない、悪魔を使役できるだけの力量など無い、そもそもにおいて悪魔の危険性も解らない、そんな者さえ悪魔を呼び出せるのだ。 手に負えない悪魔を呼び出して喰い殺されるのは、まだいい方。呼び出された悪魔が解き放たれ、未曾有の大災害となることさえ珍しくない。 さらにCOMPが暴走すると、放っておいても悪魔を半永久的に呼び出し続けるようになる。 当然現れた悪魔は誰の制御下にも無いために、周囲の人間を襲うので大変危険である。 COMPの有無に拠らず、己が力量で持って悪魔を屈服させ、仲魔として共に戦っていけるもの……。 ――それこそが悪魔召喚師、&bold(){デビルサマナー}なのだ。 『真・女神転生』ではハンドヘルドPCとして、腕にキーボードを装着したり、ヘッドマウントディスプレイを使用する形だったのだが、 『女神転生デビルサマナー』においてガンタイプPC――GUMPを操るデビルサマナー、葛葉キョウジが現れ、 さらには彼の好敵手となるダークサマナー、シド・デイビスもまた聖書型のCOMPを駆使していた事などを受けてか、 シリーズの続編『ソウルハッカーズ』では、メリケンサック型、ギター型、サックス型、パラソル型など、様々な形状のCOMPが登場した。 とはいえ、『ソウルハッカーズ』ではCOMPを使わない旧いタイプのデビルサマナーも登場しており、 彼女は悪魔召喚の際、マグネタイトを封入した金属製の「管」を使用している。 この点は、コンピュータなど存在しない大正時代を舞台にした『[[葛葉ライドウ]]』シリーズにおいても同様で、 悪魔との意思疎通が困難なため、殴り倒して強制的に召喚用の「管」へと封印する――という手法がとられており、 COMPが如何に悪魔との契約、召喚を容易にしたのかが理解できる、シリーズ通してのユーザーがニヤリとする演出になっている。 (ちなみに『葛葉ライドウ』では後の作品で、悪魔と交渉することで契約できるようにもなった) 『デビルサバイバー』においてCOMPとはコミュニケーションプレイヤー(Communication Player)の略で、 本来はニンテンドーDSに似た形状の、メール・ブラウザ機能を持った携帯ゲーム機である。 この作品の悪魔召喚プログラムはシリーズの中で唯一クライアントサーバモデルを採用しており、 実際の召喚や送還はサーバーが行って主人公たちのCOMPはその結果だけを受け取っている。 悪魔を召喚する為の思念パワーをインターネットから取り出していたり、使用者と悪魔との霊的な波長を合わせて 人間と悪魔が対等に戦えるようにする「ハーモナイザー機能」等、独特の機能が多い。 一応、無改造のCOMP同様にネットワーク通信機能を持っているのだが、改造COMPは全て独自のサーバーを使用するようになっているため、 改造COMP同士以外との通信は不可能となっている。 また漫画家・上田信舟先生の描いた外典『鳩の戦記』では主人公の携帯電話で悪魔召喚プログラムが機能していた。 仮想現実がある程度普及している世界観であるため、おそらく技術力も今よりも上なのだろうが、恐ろしい技術革新である。 まぁ電脳世界を悪魔が利用してたりするので人間界の常識外の技術で作成されているのかもしれない。 本編は第3巻まで刊行され、2010年現在「第1部 完」の状態でなお多くの謎を残したままである。 尤も、原作小説「デジタル・デビル・ストーリー」の召喚プログラムの方は、&bold(){BASIC言語で組まれた容量10MBのプログラム}という 何処ぞの[[サイボーグ警官>ロボコップ]]や[[戦闘スーツ>ボン太くん]]並のムチャぶりシステムだったりする。 なお、COMP内にあるのはプログラム化された悪魔召喚儀式であるはずだが、 「悪魔が自らCOMP内に入る」など、作品によっては悪魔をデータ化して保存しているかのような描写もある。 このデジタル化された悪魔召喚という形態は閻魔大王ことヤマに言わせると「古式に則っていないので有罪」とイチャモンをつけられたこともある。 当の契約悪魔たちからは特に文句は出ないので、MAGやマッカなど、貰えるものさえ貰えればそれでいいのかもしれない。 ---- **MUGENにおけるCOMP つきむ氏の作成した暴走COMPが存在する。様々な悪魔を呼び出すことで攻撃する。 通常攻撃では、ハイピクシー(立ちX、投げ)、ユルング(立ちY)、ノズチ(しゃがみA)、 ペナンガル(ジャンプX)、ピクシー(ジャンプY、投げ)、クシミタマ 必殺技では、ヌエ、トウビョウ(設置技)、[[デカラビア]]、[[ミシャグジ様]]、[[ジャックランタン]](飛び道具)、ピクシー&ハイピクシー、スプリガン、ポルターガイスト(移動技)、ケツアルカトル(突進技)、タケミナカタ、ヒトコトヌシ、オルトロス?(中段技)、チョウケシン、ネコマタ、モト、アリラト ガードモーションにモト、アラミタマ、[[オシチ]] とかなり種類が豊富。ピクシーナイフやトケビの杵といった武器も召喚できる。 &nicovideo(sm9523094) ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[COMP],sort=hiduke,100) #co(){ ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[COMP],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch([更新停止中大会],[COMP],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch([凍結大会],[COMP],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch([非表示大会],[COMP],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[女神異聞録アルカナ]](MUGENキャラとしての出演ではなく、設定として) [[MUGEN A LIVE ~ムゲン ア ライブ~]](設定のみ) //タグ管理スペース //悪魔,プログラム

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: