空井サキ






「RABBIT2、現場に到着した」


 学園:SRT特殊学園
 学年:1年生
 部活:RABBIT小隊
 年齢:15歳
 誕生日:4月9日
 身長:161㎝
 趣味:銃器の整備、植物などの採集

ソーシャルゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の登場人物。
担当声優は 友永朱音 女史。

SRT特殊学園の「RABBIT小隊」に所属「していた」生徒。
隊の数メートル前を歩き安全確認(索敵や罠感知)を行う「ポイントマン」を担当しており、作戦時のコールサインは「RABBIT2」。

SRT特殊学園とは、キヴォトスにおける連邦生徒会長直属の特殊部隊員養成を目的とした学園であった。
キヴォトスの警察組織に当たるヴァルキューレ警察学校が連邦生徒会(行政委員会・防衛室)の管轄である事を理由に、
キヴォトスの各学園が持つ自治権や風紀委員などの自治組織とのしがらみにより活動を制限される場面が多い点を鑑み、
ヴァルキューレでは対応できない案件を担うための特殊部隊の運用と養成を主目的としたエリート校であった。
キヴォトスでは銃を使える者は珍しくないが、この学校の所属者は特殊部隊としての訓練を受けた「戦闘のプロ」であり、
生徒の練度はもちろん装備の質も最新鋭で、実際3年生「FOX小隊」はキヴォトスの七囚人の中で最も危険とされる、
災厄の狐「ワカモ」を捕縛し矯正局に収監させる実績を挙げており、名実共に「キヴォトス上位の戦闘のエリート集団」であった。

しかし、主人公がシャーレに赴任する少し前に起きた連邦生徒会の会長失踪、つまり責任者が不在になった事を発端に、
「責任の所在が宙に浮いた状態のまま他校や各種勢力を凌駕し得る圧倒的な武力を保有している」という事実から、
その武力が転じてキヴォトスの脅威になるかもしれないというSRT特殊学園の状況は連邦生徒会に危機感を持たれ、
連邦生徒会長に代わってSRTの責任を負いたい者もおらず、
閉鎖の協議をし始めた所、この動きを察知した「FOX小隊」が連邦生徒会を襲撃して行方を眩ませた。
連邦生徒会には防衛室長カヤなどのSRT存続派もいたが、
これを契機に「SRT特殊学園の閉校」及び「所属者のヴァルキューレ警察学校への編入」が決定される。*1
この決定に不服を持った1年生「RABBIT小隊」は公園を占拠。
学校の閉鎖撤回を求めてデモ活動を開始し、懸念通りSRTの武力が連邦生徒会に牙を剥く事になった
この状況下で成り行きから主人公がその件に関わる事になったのが、メインストーリーVol4「カルバノグの兎編」*2の物語である。

SRTでも特に優秀で、SRTの戦術が書かれた教範を常に持ち歩くなど座学に関してはRABBIT小隊でトップだが、
所謂マニュアル人間で応用力に乏しく、教範に書かれていない想定外の事態への対処能力や柔軟性に欠ける。
また、逆に教範に書かれているなら段ボール箱やドラム缶に隠れて潜入作戦を成功させた伝説的な工作員の教訓をもとに、
ドラム缶を用いて監視の目を逃れるという一見ツッコミ所な手法も行う(通用していたが)。
山菜などを採集したり、廃品などを集める趣味があり、それは資源が不足しがちな現在の公園ホームレス生活において、
色々と役立っている模様。
なお、性格・口調共に男勝りだが、実はあっちの戦闘力も中々のものだったりする(水着バージョンだと顕著)。

固有武器はラハティサロランタ M/26(フィンランドの銃)がモチーフの「RABBIT-26式機関銃」。
構造上の問題で整備が難しい点が短所だが、逆にしっかり整備さえできれば強大な火力を誇る軽機関銃である。
小隊の他のメンバーもスイスやフィンランドで運用された銃火器がモチーフの物で揃えられている。


原作中の性能

「先輩たちに追いつくために、もっともっと強くならないと」

後方からの火力支援を行う貫通属性のSPECIALアタッカー。ポイントマンなら前述の通り隊の先頭なはずじゃ…?
EXスキルを使用するとヘリからラペリングでぶら下がり、上空から範囲気絶攻撃を叩き込んでくれる。
更にノーマルスキルで火傷デバフもばら撒けるほか、前衛に能力値補正を乗せる点でも優秀な支援役と言える。
※武器・用具の手入れの話です

「本当は、そんなに海は好きじゃないんだ。銃器が壊れやすいから…。
 だが、どんな環境でも完璧に対応できてこそ、SRTの生徒だからな」

後に実装された水着サキは、ちゃんとポイントマンらしく前衛に配置転換。特性も爆発・重装甲型のサポーターに変わっている。
また、SPECIAL生徒の攻撃力増加という珍しい特性も持つため、タレットなどを召喚するタイプの後衛と相性がいい
(ただし、戦車で自ら突っ込んでくるタイプへの支援効果は限定的)。
あくまでサポーターなので、本職のアタッカーに比べると本人の戦闘力の伸び代は少ないのが難点。
※ユムシの話です


MUGENにおける空井サキ

藍灯篭氏の製作したMUGEN1.1専用キャラが公開されている。
射撃や手榴弾攻撃による遠距離戦が得意な性能をしている。
超必殺技は1ゲージ技「援護射撃」と2ゲージ技「支援射撃、開始!」。
AIも簡易的なものがデフォルトで搭載済み。


「先輩たちならこんな当番くらい、もっとスピーディにこなせてたはず……
 時々、自分の未熟さが情けなくなるな……」

出場大会

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*1
実の所、FOX小隊による連邦生徒会襲撃を指示したのは防衛室長カヤ。
彼女はカイザーグループと結託してクーデターを計画しており、
「一旦は閉鎖させるが、自身が権力を握ってSRTを復活させる」という密約をFOX小隊と交わしていたのである。

なお、主人公はシャーレの業務だけで手一杯という事もあるが、
生徒ではなく先生のため、キヴォトスでは責任者に就ける立場ではなく、
「主人公の権限でSRTを再建する」という手は使えない。

*2
ちなみに「カルバノグの兎」とは、アーサー王伝説を元ネタに制作された英国のコメディ映画、
『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』に登場した、カルバノグの洞窟に棲む殺人ウサギの事。
通常の兎と変わらない姿ながら大変凶暴であり、妖術師の警告を無視して討伐に向かった円卓の騎士達を血祭りに上げた。
その惨状にアーサー王も一時退却を選び、従軍僧侶の用意した「アンティオキアの聖なる手榴弾」を使用する事で無事討伐に成功した
(「アンティオキア」はローマ帝国で三番目に大きかった都市の名前)。
どう見てもぬいぐるみなウサギがワイヤーアクションで宙を舞い、屈強な騎士達の喉笛を齧り取り惨殺する凄惨な虐殺シーンは、
チープな絵面が如何にも低予算映画らしく笑いを誘った。

英国で屈指のインテリ集団でもあるモンティパイソンが、時代考証をガチガチにした上でやる中世騎士物語コメディに、
何故こんな不条理ギャグが挟まるのか?と思う節もあるだろうが、実は中世の写本(聖書など含む)の余白部分には、
「普段狩られる側のウサギが、逆に人間を獲物にする」という風刺的な挿絵がよく描かれていたという話があるのだ。
また、アーサー王伝説に現れる怪物「唸る獣」の姿の一つに「純白であり、狐よりも小さく美しい(『ペレスヴォー』)」
というものがあり、それがモチーフになっている可能性も無くはない。
また、聖なる手榴弾の使用説明書が聖書のごとくやたらと持って回った記述だったり、
その説明書内で聖人扱いされている「アッティラ」はキリスト教圏を脅かした侵略者フン族の英雄の名前だったりと、
様々な皮肉が込められている。

『ホーリーグレイル』に限らず『モンティパイソン』は英語圏のコメディ文化における必修科目と言える代物なので、
ウィザードリィ』に「ボーパルバニー」や「アンティ・オックの聖なる手榴弾」が登場したり※、
ニトロ+ロワイヤル』でセイバーが聖なる手榴弾を持っていない事にアナザーブラッドが失望したりと、様々な作品でネタにされている。
『ブルーアーカイブ』においても、自販機やコンビニで市販される手榴弾の中に聖なる手榴弾をオマージュしたと思わしき、
十字架型のピンとやたら格調高い装飾の手榴弾が混ざっている。恐らく作中で「英国面」を担当している「トリニティ総合学園」製だろう。
実際トリニティの治安組織所属の生徒「下江コハル」が、EXスキル「セイなる手榴弾」にて性なる(エッチな)本と件の手榴弾を鞄から取り出して投げている。


ゲーム等では「ボーパル」は「致命的な」と言う意味で使われるが、実は『鏡の国のアリス』での造語だったりする。
怪物ジャバウォックを倒したとされる剣だが、作者であるルイス・キャロル氏でさえ「Vorpalの意味なんて知らん」と答えていたとか。
また「アンティ・オック」は「アンティオキア」との語呂合わせ。
なのだが、日本語版では「オックおばさんの聖なる手榴弾」と直訳されたため、プレイヤーは「オックおばさんって誰?」となってしまった。
まぁ以前から「カシナートの剣」なんてのもあったが
(原作:調理器具メーカー・クイジナート(実在企業)の剣=ハンドミキサー。日本語版:名匠カシナートの鍛えた名剣)。


最終更新:2024年05月01日 13:58