遠坂凛


「かわさないでね、高いんだからっ!」

性別:女性
身長:159cm
体重:47kg
スリーサイズ:B77/W57/H80
イメージカラー:
特技:あらゆる事をそつなくこなし、ここ一番で失敗する
好きなもの:宝石磨き、士郎いじり
苦手なもの:電子機器全般、突発的なアクシデント
天敵:言峰綺礼

プロフィール

TYPE-MOONの18禁ゲーム『Fate/stay night』(PS2版は全年齢)の登場人物。名前の読みは「とおさか りん」。

主人公と同じ、穂群原学園に通う二年生。
成績優秀・容姿端麗、人当たりも良い優等生であるため、学園内で男女問わず人気が高いが、
魔術師としての裏の顔も持ち、アーチャーのサーヴァントのマスターとして聖杯戦争に参加する。

メインヒロインの一人であると同時に、OPは彼女の視点から物語が綴られるなど主人公的な側面も持つ。
PS2版の声優は『マリア様がみてる』の福沢祐巳、アニメ版『月姫』の琥珀等でお馴染みの 植田佳奈 氏。

+原作詳細
学校で見せる、人当たりの良いお嬢様然とした態度は完全に演技である
優等生で通してるのは遠坂家の家訓である「どんな時でも余裕を持って優雅たれ」に倣っての物で、本性はイジワルで小悪魔的、そして男前。
本性を知った後の主人公・衛宮士郎曰くあかいあくま
友人M曰く「アンタの猫被りは擬態っていうより別人格のレベル」などと評されるほど。
学園を通して本性を知っているのは親しい何人かだけで、気付いているのは敵対している生徒会長(男)だけである辺り筋金入り。

魔術師であった父親を尊敬しており(ただし父親は遠坂の魔術師としては平凡であり、凛の方が素質も能力も上)、
魔術師らしく非人間的な冷酷な顔も持つ。
が、最後の最後で非情に徹し切れなかったり、面倒見が良かったりと、魔術師としてはとにかく「甘い」性格。
本人はそういう気質を「心の贅肉」などと評し最終的には合理的な結論を選ぶ事が多いものの、それでも相当のお人好し。
主人公をDEAD・BADEND送りにする回数もヒロイン中で一番少なく、逆に主人公の巻き添えとして死ぬ回数は一番多い。
というか他のヒロインが主人公殺しすぎ

舞台である冬木市の霊脈を管理する一族の末裔で幼少から魔術師の訓練を受け、第5次聖杯戦争でマスターに選ばれた際には、勝者候補と目されていた。
最優のクラスと言われる「セイバー」クラスのサーヴァントの召喚を狙うも、
  • 狙った英霊を呼ぶ為の触媒を用意していない(そのため、意図せずに「あるもの」が触媒として機能してしまった)
  • 父親の小細工に気付かず、魔力のピークの時間を1時間間違える
  • おかげで、今まで貯め込んできた宝石の内半分を使った召喚陣は一切機能しない
といううっかりが重なり、
  • 地下室で儀式を行ったのに居間上空に召喚されたサーヴァントが落ちてくる
  • 召喚されたのはセイバーではなくアーチャーのクラスのサーヴァント
  • 挙句にそのアーチャーも召喚事故で(最初の内は本当に)記憶障害を起こしていた
と壮絶な珍プレーをかましている。
ちなみに、このうっかり癖は遠坂家代々のものである。
しかし、「普段はうっかりしてないが生死に関わる場面でうっかり」な父に比べれば、普段うっかりなだけの彼女はマシだろう。

魔術特性は「転換」、属性は「五大元素(アベレージ・ワン)」。要するに全部。文句なしに天才と呼ぶに相応しい。
自身の魔力を宝石に封入する事で、後発的に魔術を行使する「宝石魔術」の使い手。
宝石は外付けHDDみたいなもので、自身の最大出力以上の魔術行使も可能

彼女は純度の高い宝石に自身の血液経由で大量の魔力を備蓄し、最高級の魔弾を用意しておいた。
聖杯戦争開始時点で十個しか弾がない正に切り札である。しかも場面によっては一度に複数個ぶっ放す。
その威力は巨大な家屋二軒を吹き飛ばせるほどで、セイバールートではバーサーカーを一回葬った。

他にも指さした相手を呪い病気にする北欧の魔術「GUN道ガンド」(凛は詠唱無しで連発可能かつ拳銃並の威力)や、
兄弟子であり第二の師匠でもある言峰から教わった中国拳法もどきを使用出来るため、遠距離も近距離もこなせる万能型。
更に身体能力強化に重量制御、防御に治療に使い魔作成と、あらゆる用途の魔術を一通り使える。
とあるルートでは一族の大師父の宿題「宝石剣ゼルレッチ」の設計図を(チート方法で)解析(してもらい)、
そのレプリカを作成し(てもらい)、無限に連なる並行世界の魔力を引き出し放つ攻撃手段を得て最終決戦に挑む。
そして斯様なチート手段を用いておきながら、ちゃっかりその魔法理論を物にしていたりする
(もっとも、ファンディスクではそれを実践しようとした結果、いつものウッカリで大惨事を引き起こしかけたのだが)。
一方で、機械は大の苦手。具体的な描写には乏しいが、携帯電話は使えないらしい。*1


このようにバランスよく高い能力を持っており、知識もあるため作中では便利屋・解説屋として扱われている。
おまけにたまに間違ったり重要な事は知らなかったりするので、作り手側が謎を隠しつつ話を進めるために余計便利。
ちなみに解説する時は伊達眼鏡をかける。もちろんただの気分作りであり、魔術品でもなんでもない。
旧『Fate』の主人公(女性。ちなみにセイバーは伝説通り男性だった)のコンセプトを受け継いだキャラであるためか、
戦闘においてもどのルートでもそれなりの戦果を挙げるなど、名実共にメインキャラと言える。
反面公式で「アーチャーにいいとこ持っていかれてる」「弱い」「読者に近い側の魔術師」と言われるなど、
ヒロインとしての活躍ぶりはやや地味。残りのヒロイン2がやらかし過ぎという事も含めて。

もっとも不遇と言うわけではなく、自分のルート以外でもエンディングでは常に主人公と一緒にいる。なんという優遇ぶり。
ちなみに主人公が死亡したらしたで、結婚して子供産んでママさん魔術師として幸せに暮らしている。
ファンからの人気も高く、公式の人気投票では第1回・第2回共にセイバーに次いで2位になっている。
キャラマテの分類では遠野秋葉に近いキャラクターらしい。あっちも人気投票は2位が多かったし。
何より凛もまた胸を気にしているという共通点g……ま、まぁ秋葉よりはマシな胸だよね!

また、主人公殺害ENDこそ少ないものの魔術関連の記憶を全部抹消して強制的に一般人にするといった、
彼の性格を考えると死よりも過酷なバッドエンドがあったり、
また桜ルートで明かされる諸々の事情や、幼少期を描いた『Zero』を鑑みると、桜を気にしていると言いつつ一切関わらず助けにも来ず、
彼女が片思いしている相手を横からかっさらっていく泥棒猫になってしまったり、
加えて敵対した桜を殺害する事が出来ず、これらが桜ルートにおける惨劇と壮絶な戦いの原因となったり、
上述の「裏事情を全く知らない」「冷徹になり切れない」ために問題を引き起こす事も多い。

とはいえ遠坂の当主たる凛が他家の内部事情に首を突っ込む事は魔術師としては有り得ない行動であるため、
いくら桜が心配でもどうしようもなかった、という側面が大きい(実際、魔術に関係ない「兄から妹への態度」については慎二に注意を行っている)。
加えて桜が受けている魔術師としての訓練の辛さや過酷さは自分のそれと同じものだと誤解していたのも大きく、
真実を知った時は大いにショックを受けていた。
また、桜も恋愛においては「自分は付き合う資格が無い」と一歩引いており、むしろ凛のゴールインにはとても喜んでいた節がある。
桜ルートでは自分を選んでもらえたという喜びがあったからこそ、それを凛に奪い取られると誤解し、
かつ諸々の事情で精神的に不安定な状況だったため抑えが効かなくなって暴走してしまったので、
凛が原因となったトラブルは、総じて凛の責任というより「間が悪かった」という点に尽きる。
まあ型月ではいつもの事いつもの事。

ファンディスクの序盤ではロンドンに短期滞在中。凛に手紙を出すと帰ってくる。
デレデレした平行世界の凛と会話出来たり、番外編で痴話喧嘩してたり、
シリアスパートでもクライマックスの最初を飾ったり、と美味しい役目も担っているのだが、
変な杖(昔、凛と声が一緒だった気もするが、気にしてはいけない)のせいでネタキャラと化した。
というかスタッフから色物っぽくなってきたとか言われてた。

信じられないだろ?一応殺し合いに参加してたんだぜ、こいつ?
そう言えば、変な杖の元ネタの人も、昔はドシリアスだったのに、いつしかネタキャラになってたような…。

+エロゲー的な余談、微ネタバレ
型月キャラはたまに百合っぽい扱いをされる事があるわけだが、
彼女はその中でも飛び抜けて百合キャラ扱いされやすいキャラである。
いや、そんな生易しいレベルではない。公式で男でも女でもいけるクチなんじゃねーかという疑惑すらある。
原因は間違いなく、PC版セイバールートにおいてセイバーに性的な意味で最初に手を出すのは凛だという事。
一応理由はあるのだが、士郎が覚悟決めないならとそんな行為を行うのはいかがなものか。後にアニメ版でも同じ事をしでかしました。
他にも桜ルートでは士郎を差し置いてと殺し愛した挙句自力で和解したりと、
主人公そっちのけで他のメインヒロインにコナかけるのには定評がある。なんなんだアンタ

+余談:EXTRA凛
本篇の未来世界ないしパラレルワールドの一種を扱うRPG『Fate/EXTRA』には、彼女に生き写しの「遠坂凛」が登場する。
声優も同じ植田佳奈氏。
偶然に名前も似通っているのではなく、凛の親父・時臣が海外で設けたご落胤の血を引く、れっきとした遠坂一族の血筋との事。
もっとも姿が生き写しなのは舞台が電脳舞台であるため仮の姿を使っているだけで、
現実における容姿は純日本人ではないために本篇の凛と髪の色が違う(金髪碧眼)。それ以外はそっくりだが。
実際の所、ゲーム限定特典のパスワードで見られる公式サイトの映像によればこの時空にも「遠坂時臣の正統な令嬢の黒髪の遠坂凛」は存在しており、
EXTRA凛とは幼い頃に会合している。要するに、SNの遠坂凛とは並行世界の人物としても「全くの別人」である
(黒髪凛はEXTRAの舞台となる時代より以前に生まれており、EXTRAの金髪凛と比較して十年程度の年齢差があると思われる)。
このようにかなり重要そうな設定なのだが、現在はサイトのブラウザの都合により、正規の方法ではその映像は見られなくなっている。
17:34~

また、やっている事は魔術師というよりも衛宮切嗣のような魔術使いに近く、機械にも強い。
ただし気質や性格はかなり似ており、ルート次第では色々言いながらも主人公を気に入り手を貸してくれる。
しかし、案の定遠坂一族のうっかり癖も引き継いでおり、彼女のサーヴァントからは痴女扱いされたり、
買おうとした商品が高くて手が出せなかった事をからかわれたりしている。
また、行きがかり上しょうがないのだが、彼女も主人公のサーヴァントに手を出す。どういう一族なんだ。
ちなみに、今回主人公が使役出来る一人であるを選んでいると…?女主人公だともうひどいNT(ry

それにしても凛の尊敬する偉大なオヤジ。彼は分かってて落胤を設けたのか、はたまたうっかり妊娠させてしまったのかは現時点では謎に包まれている…。

+CCCネタバレ注意
サーヴァントがランサー兄貴から変更されたものの、引き続き『CCC』でも登場。
…したはいいのだが、本作の悪役であるBBに操られて登場する上、
聖杯戦争準決勝の対戦相手から初戦のボスに降格した。
洗脳が解けてすぐ仲間になる都合上しょうがないとはいえ、いくらなんでも降格し過ぎではないだろうか。

敵として登場する際には洗脳の影響で凛の「裏に秘めた願望」が強く出た状態になっており、
職人芸とまで言われる「テンプレーション(ツンデレ)」の他に、「拝金主義」「実は隷属願望がある」事が判明。
強力な門番モンスターを通路に召喚し、主人公に「これを倒したいのなら課金して門番のレベルを下げろ」と迫って金を巻き上げようとする」
「新しいランサー(女性)のパシリにされた上に、ランサーに「躾」と称して尻尾で滅多打ちにされるがまんざらでもなさそう
などとネタキャラ的な側面を思いっきり暴露してしまった。
…どの世界線でも彼女のネタキャラ化は共通しているのだろうか。

そして、今回新たに3サイズや生年月日などの詳細も判明。なんと本編の凛よりも胸がある(B82)
…が、新たに出てきたキャラなども含めると、そのバスト順は下から数えた方が早いという非常に悲しい現実が待っていた。
まぁ今作自体、上位が160、109、96(ちなみに三者とも新キャラ)なので、遠慮とか平均とかがぶっ飛んでると言えばフォローに……
なるような、ならないような。

なお、今回隠しボスとして冬木時空の、つまり『stay night』の凛+アーチャーと戦えるのだが、
本編の凛はわざわざ新しく3Dモデルを作り起こされている。
相違点は主に胸。もちろんSN凛の方が小さい。

+unlimitedcodesにおける凛
機動力が高いキャラで、師の言峰と同じ八極拳と、宝石を交えた魔術を使って戦う万能キャラ。
宝石とガンドを使った飛び道具昇龍に相当する対空技「連環腿」などを備え、
高い機動力も相まって攻撃性能に関しては高水準にまとまっている。

徒手空拳で戦うため各種通常技はリーチこそ短いものの、技の発生速度に優れ隙も少ない。
飛び道具の「宝石魔術」「エア(アイス・スタン)グレネード」では魔力を込めた宝石をそれぞれ正面・放物線を描く軌道で投擲し、
着弾すると様々な特殊効果(エアで相手を打ち上げる竜巻、アイスでは凍結など)が発生する。
宝石は原作通り弾数制だが、1ラウンド中20発も撃つ事ができ、多少の無駄撃ちは許容範囲。

「投げから安定して追撃が可能」「ゲージ消費で強力な高火力コンボに移行可能」と、
リーチの短さというデメリットを引いてもおつりがくるほどの、攻撃面ではほぼ盤石の性能を誇る。
ゲージがある時の彼女の火力は「ucの補正切り」が可能な事もあって本作の中でも中の上で、難度こそ高いものの、リターンはデカい。
地上中段こそ持たないものの、同じ境遇の彼と違い、攻め手は潤沢にあるため、あまり問題視されない。

超必殺技は「功程四拍」「カッティング・セブンカラーズ」。
前者は名前通りの四連撃の乱舞技で、後者は正面に太い宝石魔術のビームを放つ。
どちらも優秀ではあるが、「ucの補正切り」を行いやすいセブンカラーズが強力なお陰で、功程四拍は少々影が薄い。

弱点はやはり低い体力と、リーチ。
リーチを補う手段としては各種宝石魔術やガンドが存在し、宝石魔術・グレネードを当てれば中距離でもコンボ移行が可能ではあるが、
それらは総じて弾速が遅く、牽制としては優秀だが直接当てられる場面は少ない。
ランサーあたりには苦しい戦いを強いられる。
まぁ、あいつの攻撃性能が飛び抜けておかしいから仕方ないと言えば仕方ないのだが…。

『uc』をあまり知らない人でも、対戦動画で延々と連環腿で相手を打ち上げループしていく彼女の姿は目にした事のある方は多いのではないだろうか。
ちなみにこれをバーサーカー相手でもやってのけるゲームだから仕方ないとは言え、恐ろしい光景だ…。

キャラランクでは「2強次点」。機動力の低い英雄王にやや有利に立ち回れるのが強み。

さて、ではストーリーはどんなものかというと……他のキャラがシリアスに原作をなぞったりバッドエンドになったりする中、
彼女はメインヒロインの中でただ一人ネタルートを突っ走ってしまった

ちなみにもう一人のネタキャラは凛のライバルであり、そこでも凛はネタキャラである。
なお、こいつはこいつでアニメの秋葉同じ。一体どういう因果だ。

+Fate/Grand Orderにおける活躍

「度胸だけは一人前ね、いいわ、少しだけ遊んであげる」

ソーシャルゲーム『Fate/Grand Order』でも第七章に登場。…厳密には凛本人とも言えないが。
冬木の遠坂凛にメソポタミアの女神イシュタルが憑依した疑似サーヴァントとして参戦した。
クラスはアーチャー。乗っている巨大な弓に見えるものは、イシュタルが所持していたとされる「空翔ける天舟マアンナ」。
性格は凛が3イシュタルが7の割合らしいが、元々波長が合うらしく表面上はそこまで大きな変化は無い
(一応イシュタルは人類が滅びようが続こうがどっちでもいいと思っているらしい)。
しかし、呪いレベルでのうっかりも健在。ある宝具をうっかり落としてしまうという信じられない事をやらかしている。
+もう一人の女神

「……………………(落ち着け、わたしー! クールに、クールに!)
(今回は顔見せ! 顔見せよエレシュキガル……! クール系女神でやり直すチャンスなんだから……!)」

イシュタルの裏面とも呼ぶべき女神エレシュキガルも、凛の姿で同時に召喚されていた事が同章で判明する。
こちらは外見的には金髪だったりと『EXTRA』の凛本体のものに近い。
だが、設定資料やきのこ氏の発言によると、あくまで彼女も冬木の凛がベースらしい。
イシュタルと違って主人格はエレシュキガルが基本らしく、凛のサーヴァントだったランサーことエリザベート・バートリーとも特に絡みが無く、
ギルガメッシュに対しても『CCC』での因縁ではなくバビロニアでの記憶が濃いようだ。

イシュタルが凛の「颯爽と生きる、責任感のある女」の面なのに対し、エレキシュガルは「生真面目な秀才、恋にも真剣な少女」を受け持っている。
なお、当初は召喚出来るサーヴァントとしては実装されておらず、シナリオで敵対する時も汎用の巨大骸骨ゴースト(汎用エネミー)の姿で現れた。
そして七章から1年後のクリスマス。2017年クリスマスイベントと共に遂に多くのマスターが待ちわびた本実装と相成った。
+の、はずだったのだが…
第二部への導入シナリオの都合で全サーヴァントは2017年12月26日を以て退去した事になってしまった。
そしてエレシュキガルがカルデアに来る事が出来たのは早くとも2017年12月25日未明。
誰が言ったか カルデア一泊二日の女 。なんとも不憫な話である。
一応シナリオの都合なので引けばちゃんと手元に居てくれるので安心して欲しい。
……と思いきや、後に概念礼装(装備カード)のフレーバーテキストとして案の定公式ネタになってしまった。
この女神、幸運Bのはずなのにどこまでも不憫である。


「楽しくなってきたー!」

2017期間限定夏イベント「デッドヒート・レース 夢と希望のイシュタルカップ2017」ではキーパーソン。
ライダークラスの無料配布サーヴァントとして実装された。こちらは憑代の凛の影響か宝石魔術ビームや八極拳のような肉弾戦で戦うタイプ。
ライダークラスに鞍変えした影響か「旅好き」としての性格が色濃く出ており、
宝具ではマアンナの櫂(ボートのオール的なアレ)を改造した現代風のスクーターで世界中を飛び回り、流星を敵全体に降らせる。
前述のカーレース大会イシュタルカップを全財産を投じてまで開催しており、当人が語るには「カルデアの皆への慰安・娯楽目的の慈善活動」との事。
どう考えても裏があると全ユーザーが思いました。実際そうだったし。
どうも、前述の彼女がバビロニアで落とした「ある宝具」が関連しているようだが…?

イシュタルカップのストーリーをクリアする事で正式に契約(入手)する事が出来るが、宝具の強化には高難易度クエストのクリア報酬が必要になる。


「準備オッケー! 稼ぎに行きましょ?」

2019年10月開催のイベント『セイバーウォーズ2 ~始まりの宇宙へ~』において、
サーヴァントユニヴァース時空のイシュタル、通称「スペース・イシュタル」が期間限定で実装された。
クラスはアヴェンジャー
霊基再臨によって個別に3種類の攻撃モーション、3種類のボイスに変化する贅沢な仕様になっており、
第1段階は「二刀流で戦うヴィラン風」、第2段階は「ウェスタンなアメコミヒーロー風」、第3段階は「コズミックパワーで戦うボス風」になる。

スペース・イシュタルは疑似サーヴァントではなく、サーヴァント・ユニヴァースにおける「実在する女神」であり、
「地球人が見た(観測した)金星を司る女神」ではなく「金星の古代文明に発生した金星の女神」、つまりエイリアンに近い存在で、
サーヴァント・ユニヴァースにおける遠坂時臣に相当するトキオミ教授が、禁忌宙域で発見した存在であった。

また、イシュタルにはソロモン72柱の悪魔であるアスタロトと混同される逸話がある事から、
イシュタル登場時は「バビロニアの魔神柱はアスタロト=イシュタルでは?」と騒がれていたが、バビロニアにはそもそも魔神柱が登場せず、
アスタロトも最終章に名前のみの登場だった。
それを踏まえてか、『セイバーウォーズ2』では第1段階の姿が悪の側面・アシュタレトとして登場した
(第3形態はイベントのボス・イシュタルオリジンとして登場)。


MUGENにおける遠坂凛

+ドロウィン氏製作 やさぐれ凛
  • ドロウィン氏製作 やさぐれ凛
本編に登場する凛ではなく、おまけコーナー「タイガー道場」に登場する、
つくりものじ氏作画のパロディキャラ、通称やさぐれ凛」である。
ドロウィン氏のキャラは、そのほとんどがフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可な中、現在も入手可能。

中国拳法や宝石魔術は使わず、ガンドを使った攻撃で戦う(というか、通常技からして射撃である)。
また、ストライカーとしてセイバーやアーチャーを召喚する。
本体がダメージを受けても消えないため、使い勝手はよい。
さらに、自動車で相手を撥ねる、空中ガード不能な超必殺技「ザ・ドライブ」も持つ。
これはファンディスクのミニゲーム『風雲イリヤ城』からのネタである。

ちなみにこの車、相方だろうが容赦なく轢く
参考動画

ボイスは未搭載。
柊・竹・梅氏による外部AIが公開されている。

+大会ネタバレ
郡民氏主催のたたかうのりものといっしょにたたかうたいかいでは、選手の身分でありながら同時に車に乗る身分でもあるという、
ある意味大会の趣旨に合ったキャラクターとして参戦。
味方ののりものと協力して相手を轢き殺し、ベスト8入りする好成績を残した。

……もっとも、彼女にとって本番となるのはここからである。
廃車ブロックでのりもの枠に回った彼女は、強化された攻撃力によって次々に一撃で轢き殺していった。
一応敵を仕留める時もあったがほとんどは味方も同時に仕留めた20割。正に「あかいあくま」
特にランダムセレクトで凛が二人登場した時は、芸術的とも言える20割を披露している。
その活躍ぶりに、郡民氏からはなめてるやつで賞が贈られた。

+郡民氏製作 世紀末救世車ケンシロウ
  • 郡民氏製作 世紀末救世車ケンシロウ
晴れて(?)のりものキャラの仲間入りを果たした凛。
常に車に乗り、助手席にケンシロウを座らせている。
なんでこの車に救世主がって?そりゃリンで(ケン)シロウだから…。後ろに繋がれたままの士郎が不憫でならない。
どないやをベースにドロウィン氏の凛の技を搭載しており、セイバーとアーチャーがそれぞれバットとアミバになっている他、
「ザ・ドライブ」改め「世紀末ドライブ」は味方殺しはそのままに、画面を覆わんばかりに巨大化して横切るようになった。
ボイスは死あたぁ仕様のケンシロウのみ。

その後、世紀末救世車をベースに複数ののりものキャラが作られた事で、
凛の必殺技は多くののりものに標準装備されている。

+Aki氏(Akimoto氏)製作 『BMW銀』ドット
  • Aki氏(Akimoto氏)製作 『BMW銀』ドット
現在は氏のHP閉鎖により入手不可。
同人ゲーム「BattleMoonWars銀」のドット絵を使用した凛。
ファイル名やディスプレイネームは「Ren」だが、DLページでは「Rin」となっているので、ただのミスであろう。
基となったゲームは簡単に言うとTYPE-MOONキャラを用いた『スパロボ』風のSRPG。
それ故かしゃがむ事が出来ず、ダウン時の画像は立ち絵を横にしただけなのでシュール。ロボットなら横にしただけでも違和感は無いんだけど。

通常攻撃が宝石剣、必殺技が飛び道具のガンド2種類、超必殺技がガンド2種類+宝石弾丸の計3種類。
最終更新日が2008年、完成度は80%との事だが、以上の技しか搭載されていない。
同氏の製作キャラは音声ファイルが無い事がままあるが、彼女には何故か朽木ルキアの音声が搭載されている。
ちなみに、ルキアはアニメのシエルと同じ声。本当にどういう因果だ。
AIは搭載されていない。

+如月竜人氏製作 メルブラ風ドット
  • 如月竜人氏製作 メルブラ風ドット
Pixivユーザーのアチャ氏製作のスプライトを如月竜人氏が組み上げたもの。かなり長かったがようやくまともな凛の登場である。
性能的には『MELTY BLOOD』風にアレンジされた『unlimitedcodes』版といった感じ。
公開時点では宝石に弾数制限が無かったが、現在はラウンド中に10個の制限がある(ラウンドごとに回復するため出し惜しみする必要はないが)。
また、BLOOD HEAT時には宝石の弾数が∞となり、さらに宝石魔術を宝石魔術でキャンセルが可能な散財モードとなる。
散財モード中も宝石使用回数はカウントされており、BLOOD HEAT終了後には使用した回数分減少しているため、
無計画に撃ちまくると散財終了後に現実に戻って絶望する事になる(財政的にも)。
ただし、宝石の残数が0の状態から散財モードになる場合も∞になるため、それこそ破産する覚悟で宝石魔術を行使可能。
散財モード中は宝石を宝石でキャンセルする事が可能なため、AIの設定次第では宝石をマシンガンのように投げ付けさせる事も可能
(人操作では処理速度の問題でほぼ不可能。その速度はあまりに早すぎて処理落ちするほど)。

中々強いAIもデフォルトで搭載されている。
また、回転踵落としでパンツが見えないが、足を振り下ろした直後にパンツが見えてしまう。


この他には、ゆ~とはる氏の初音ミクがニコニコオールスターズで呼び出してくる事がある。……「ザ・ドライブ」で。

出場大会

【世紀末救世車ケンシロウ】

出演ストーリー



*1
参考までに述べると彼女の父親は魔術で代用出来る事もあり、また聖杯戦争という有事から傍受の危険性を考慮し、
身内の連絡に当時普及していたFAXを使おうとしなかった(ただし、魔術的手段で代用した場合のコストが遥かに高くなる事は気にしていない)。
また、作中世界における魔術師は現代科学の産物や電子機器を好まない傾向が強く、
これを気にしないのは魔術師としての歴史が浅い家系や本人の才覚・実績が乏しい魔術師、
もしくは目的達成のために徹底して効率的な手段を採るイレギュラーな気質の持ち主等が該当する。
一例としては、外伝『ロード・エルメロイII世の事件簿』では名門魔術師がSNSを始めとする技術に無知であったがため、
「盗電が騒動になる=注目されて神秘が秘匿出来なくなる」という点に一切気付けなかった、というケースもある。


最終更新:2020年05月15日 14:32