+ | 詳細な原作設定 |
普段は紅魔館がある「霧の湖」の畔に住んでいる氷の妖精。
一人称は『文花帖』では「私」、『花映塚』では「あたい」、『非想天則』ではその両方で使い分けている。
自分を最強だと公言してはばからず、他の人間や妖怪に対してかなり好戦的で「熱い」性格。 作中の人々によれば実際「妖精としては」規格外の強さらしい。 但し自分より強い相手を前にしたときは実力差を見抜いているので、どこまで本気で最強と名乗っているのかは謎。 酒の席では「私より強い奴に会いに行く」と発言したこともあり、強さに対する向上心はあるようだ。
氷の妖精なので暑い(熱い)のは苦手だが、火山の火口に近づいてもある程度は耐えられる。
触れたものを一瞬で凍らせてしまう為、彼女が寝ていても触れれば凍傷になり、熱湯程度の温度なら自分の能力で凍らせられる。 自身の数倍の大きさはある巨大な氷塊を一瞬で作り出すことも可能。 意外と器用で中は水のままの氷の玉を作ったりすることもでき、よくカエルを氷漬けにする虐めに応用している。 彼女の作る氷の矢は大きな木に突き刺さる程の強度で、普通の人間相手なら十分すぎるほどの殺傷能力を有す。
『花映塚』では雰囲気的なものもあるが幽香や映姫にびびっており、『妖精大戦争』では本気の手前の尽滅光魔理沙に勝った。
……が、魔理沙はボロ絵でなくチルノがボロ絵だった(魔理沙はスペカが尽きたので降参した)。 しかし『非想天則』では誰に対してもびびってはおらず(お空が相手の時は「ぎゃー」と叫んでいるが)、 魔理沙もいじめでなくまともに相手している。 四季映姫・ヤマザナドゥによると既に妖精の粋を外れかけており、死ぬかもしれないことを告げられ、 当人も「死」を理解し恐怖しているようだ (但し諏訪子と対戦した時に「冬眠!凍眠!知ってた?冬眠した蛙を冷やすと目覚めないー。いつまでも」と、 他者の死については深く考えていないような描写もある)。 好きな季節は冬以外で、夏であっても積極的に行動して悪戯に精を出す。 曰く「冬はなにもしなくてもみんな凍っててつまらない」。 大晦日に人間の屋台を真似てかき氷屋(みずあじ)を出し、誰も来ないのを不思議がるなど、人間の価値観は理解できていない模様。。 冬の妖怪レティ・ホワイトロックは、儚月抄でパーティでチルノと会話している場面はあるが、 チルノを「自然の歪み」呼ばわりしたり格下扱いしたりしている。 しかも「寒いときに、より寒くするのが一番楽しい」とまで言ってのけ、チルノとの相性は悪い。
初登場の『紅魔郷』のおまけ.txtに「あまり頭はよくありません」、チルノのBGMのコメントに「バカな女の子をイメージしました」と書かれており、
元々公式でそういう扱いだったが、特に2面ボスとして放ったスペルカード「アイシクルフォール」が、 「ボスの目の前が安全地帯」という、弾幕として プレイヤーの間で「こいつ実は相当なバカなのではないか」と囁かれはじめた。*2 それと関係あるのかどうか、『花映塚』のマニュアルで⑨=バカとなった。 これにより、ファンの間でのチルノの通称に「⑨」が加わった。 後の『東方非想天則』にも紅美鈴・東風谷早苗と共に参戦したが、説明書にまたしても ⑨-バカ の記述が…。 更にマニュアルのチルノ紹介が9ページ目。しかもパッケージシルエットもチルノだったり。 製作者側から別の意味で愛されているような……。 最近は他作品のキャラまで⑨を名乗る始末である。ここまでくると愛称というより、一種の形容詞と言えるかもしれない。
尤も妖精には事実上「死」が存在しないため向こう見ずな行動を取る者が多く、
そのため「妖精はあまり頭が良くない」という偏見が幻想郷の住人全体にあるので、その辺りをやや割り引いて考える必要はある。 その上で考えても『求聞史紀』のチルノの記述は酷い物であるのだが。 因みに、人間が遭遇したらなぞなぞを出してやれば考えている間に逃げられるらしいが、逃げ遅れたら凍死させられてしまうという。
漢字はおろか平仮名をひっくり返して書いたことがあり、書き取りは苦手な様子。
が、新聞を読み内容を理解して批判したり、 「カエルは冷やすと冬眠する」とか「だいだらぼっち」*3や「ハスもハラハラ」*4等 妖精らしく自然現象に関してはよく知っている。 また見た目より長生きで、六十年周期の異変を把握している*5。
漫画『東方三月精』にも登場し、主役の三月精と同じいたずら好きの妖精として協力を求められ、書き下ろし漫画では宣戦布告をされた。
比良坂氏の描くチルノは、彼女の妖精らしい幼い体型に加え、太眉、口をあけるとのぞかせる前歯が独自の、この作品以外では少ない特徴となっている。 後に漫画の続編という位置づけで『妖精大戦争 ~ 東方三月精』としてゲーム化されたが、 イラスト担当も比良坂氏であり、まさかのSTG逆輸入となった。EDがZUN絵であり、本編ZUN絵ED黄昏の『花映塚』とは逆な形になっている (正確には当該漫画の執筆前に構想があり、実現しなかったものが漫画版らしい)。
「ふざけやがって~!あんたなんて、
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+ | 二次創作での扱い |
東方界隈では「⑨」と「バカ」と「チルノ」は同義語。
が、「愛すべきバカ」「バカなところが可愛い」の他に文字通り罵倒でもある。 ファンを自認するならば注意が必要であろう。 本気で相手を馬鹿にしたい時は「ダラズ」(東北方言で「愚か者」を意味する)が使われることも。 ルーミア、リグル・ナイトバグ、ミスティア・ローレライと4人合わせて「バカルテット」とファンには呼ばれ、その中でもリーダー役が多い。 ただしこの四人のグループは好きだがバカルテットという名称自体は嫌い、という人も少なからずいるため注意が必要である。 ゲーム内ではミスティアと対戦したことがあるくらいで、ルーミア、リグルとは面識の有無すら不明だったが、 『東方三月精』ではルーミア、リグル、ミスティアや他にてゐと一緒に行動してることがある(てゐ以外とは会話の描写もないが)。 バカルテット結成の経緯も「永夜抄展開中当時、他キャラと接点の薄いフリー妖怪を集めたらなんかそれっぽくなった」と言った所のようである。
レティとは親子・親友・姉妹
洩矢諏訪子が登場してからは蛙を凍らせる遊びに対して抗議しにくるという話も多い。 神と妖精という天と地の力量差ながらベストバウトしていたり、死闘の果てに友情が芽生えていたりする。 一応チルノの仲間である大妖精や、チルノと同じくレベルの低い魔族である小悪魔は、 チルノと同じような性格(バカ)であるとの公式設定があるが、 二次創作では両者はチルノと比べ知的なキャラとする描写が多い。 一方、チルノ自身は氷のように素直な性格が他のキャラと絡ませるのに使い易いためか、原作からの性格改変が少ない人物の一人である。 それ故か原作で会ってすらいないキャラとも絡みが非常に多く場合によっては魔理沙並、下手したらそれ以上にモテてることもある。 たまに周囲に振り回される常識人役や突っ込み役もやらされる(特に射命丸文登場以降)。
また「良くも悪くも非常に素直なため、どんな人物であろうと態度を変えずに接することができる」
という風に描写され、何かしら心に傷を持っている者の救いになることもあれば、 逆にその性格及び氷の属性(常に冷気がダダ漏れ)故に(主に冬場に)様々な人物、特に本来暖気が好きな同族である妖精から疎まれ、 そのため誰よりも孤独に敏感だったりする…という風に描写されることもある。 自身のバカをコンプレックスにしている場合も。
「氷の妖精」という設定を「体が氷でできている」と解釈して、暑くなると溶ける設定も多い。
一人称については「あたい」の方が⑨っぽいということで二次創作ではそっちが定着している。
紅魔郷から今に至るまで髪はウェーブがかかっているが、二次創作だと何故か髪型はほぼストレートで若干外ハネしたショートボブに描かれることが多い。 また、寒さに応じて長さ(と体系)が急成長するという二次設定で「ロングチルノ」なるものも多く描かれ、髪型は基本的にストレートで統一されている。
因みに海外では、日本でいうなら八雲紫なみの超人気を誇る(人気TOP10以内どころか5位以内も、日本でも20位前後を維持している)。
かつては4位とランキング上位を取っていたこともある。 ニコニコのお絵カキコ数が、東方キャラ中ぶっちの最多。 そしてついに主人公に大抜擢。 そういう意味では「チルノ最強伝説」は、ある意味間違ってはいないのかも?
別世界では故郷が大変なことになっていたり。
また、200⑨年⑨月⑨日は「チルノの日」としてチルノ関係の動画やファイルが多くアップロードされた。
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+ | 『東方非想天則』での性能 |
比較的素直な挙動のスピードタイプ。中距離の牽制・差し込みと密着での固めが強み。
後述するホバリングという特殊な行動はあるものの、基本的には入力した通りに動き、 殆どの空中技が慣性変化なしか弱化だけで反動などが無いため動かしやすい。 というか、非想天則の事実上の主人公である東風谷早苗が先祖共々妙にトリッキーすぎるのでスタンダードに見える。 とりあえずC射撃を使っておけば割となんとかなるので、初心者にもとっつきやすいキャラのはず。
小さな妖精だけあってドット絵の身長が非常に低い。が、立ち状態では浮遊(但し足元の隙間にも判定がある)で、
しゃがみ状態が仁王立ちなので地上での当たり判定は結構大きい。 空中であれば見た目どおりの判定の小ささなので、コンボをやや受けにくい利点がある。
特殊行動としてホバリングを使うことができる。
ダッシュジャンプ以外のジャンプ後に下要素を押すか攻撃を使うまで落下速度が極端に遅くなり、左右には慣性を無視した移動ができる。 使い慣れると飛翔の代用にしたり起き攻めやめくりに使ったりと、他のキャラにはない機動力を発揮。チルノの強みの一つ。
優秀な点としては全キャラ最速タイの発生6F近A、低姿勢の下段でリーチが長く一部の切り返しをすかせる3A、
発生は遅めだが斜め上まで判定のあるJA、リーチが長く低姿勢のグレイズ突進打撃のダッシュC、 そして何よりC射撃が地上空中ともに非常に優秀。チルノと言えばC射と言われるほど。 前方3方向に放射状に氷を発生させる攻撃で、牽制に迎撃にコンボにととにかく用途が広く、この技がなければ戦うことができないレベル。 因みにしゃがみCはHP1000の身代り判定を持つ氷の玉を低姿勢で投げる技で、発生こそ遅いが牽制や対空として優秀。地味だけど。
必殺技では突進技の「アイスチャージ」が光る。
隙が小さくLv2から空中発動まで可能になり、ローリスクな打撃択として気軽に入れ込むことができる。 主に結界狩りやコンボダメージの底上げ、射撃を置いてからのぶっぱでグレイズ狩りなど、チルノの214コマンドの主力になっている。 他にも銃口補正付きの速射である「アイシクルシュート」、相殺されない射撃対空の「リトルアイスバーグ」、 霊烏路空のC射撃すら相殺しきる超強度の対空技アイシクルライズ、ガード不能のフローズン冷凍法などなかなか優秀な技が揃っている。
スペルカードはコスト5の氷塊「グレートクラッシャー」が飛びぬけて優秀。
氷のハンマーで一発ぶん殴るだけ、という非常にわかり易い打撃技で、発生は微妙に遅いが射程が異常に長く、 高さもジャンプした程度の高さまで届くのだが、なんとこの攻撃範囲なのに空中/しゃがみガード不可。 ジャンプした相手を落とす、相手の回避結界を狩る、受身を取った相手を殴り潰すといった使い方ができるため、 構えておくだけで大きなプレッシャーになってくれる。 ぶっぱで当たればおいしくガードされても不利なし+削り、JAからコンボで4割など、他の用途にも使えるので腐ることがない。 しかし無敵などはなく大きく飛び上がるモーションのため、攻撃を置かれていたりすると顔面から突っ込んでカウンターである。でもそこがチルノらしい。 使いどころさえ見極めれば全キャラ屈指の強力なスペカである。 因みに密着でダッシュされると相手を飛び越えてしまい当たらない。原作再現? 他には発生が早く威力も高めのコスト3「ソードフリーザー」とコスト4の切り返し技「アイストルネード」がメジャー。 というか、その他のスペルカードを使うチルノが殆どいない。 空中コンボパーツになるグレイズ打撃『スーパーアイスキック』や近距離で霊力を2.25削って不利の殆どない「瞬間冷凍ビーム」、 直撃すれば6割弱を奪い去るロマン技「パーフェクトフリーズ」など魅力的な技はあるのだが…。
上記のように強い部分も多いのだが、欠点として…
といった部分が挙げられる。
2Aはこのゲーム最速の5Fで正ガードして五分・誤ガードさせて2F有利と一見強そうに見えるが、 ちょっとでも距離が離れると近Aが出ないという仕様上、ガードさせても当ててもその後が安定しない。 また、この遠A(発生12F)の距離の仕様によって暴れを通すのが非常に辛く、防御の弱さに拍車をかける。 切り返しは、当初は昇竜コマンドの「フリーズタッチミー」がLv2から無敵が付いていたのだが、 その後のパッチで無敵がバグだったという衝撃の事実と共に消滅してしまった。 ただし、そのフリーズタッチミー自体は無敵がなくなった現在でも扱いやすい全方位射撃として活躍している。
強度は低いものの使い勝手のいい射撃と、接近してからの素早い打撃を使い分けることが、最強であることを証明する決め手となるだろう。
因みにチルノの氷エフェクトは全て白色の加算合成のため、背景が明るいステージ(特に一部の天候)では、 西行寺幽々子やパチュリー・ノーレッジの射撃以上に見えにくい攻撃になる。 そして今作での背景が明るいステージの代表はチルノのホームステージ・霧の湖。チルノの知略である。
リーチの差をフットワークと技術で補い最強を名乗るチルノ(3分20秒より)。
自分の天候を利用した起き攻めにも注目。
1.10では使用者が多かったアイスチャージがLv2以上でなければ空中で使えなくなった、
設置技のように使えた冷凍光線がキャンセルで途切れるようになった、 DCの突進距離短縮(これは殆どのキャラが当てはまるが)などの弱体化があったものの、
などなど使用者が少なかったスキルの強化が目立った。
A連3段目が3HITとなったのでヒット確認の難易度も低下。 射撃は弾速が速くなったものが多いが、その分ヒット・ガード時の拘束時間が短くなり、固めがやりにくくなったものもあるので一長一短。 相変わらず射撃強度は低くリーチにも悩まされるが、以前よりスピードが向上しスキルの幅も広がったので、総合的には強化されたと言える。
天候は「ダイヤモンドダスト」。何故か一人だけ片仮名。しかも長い。
効果はダウンするごとに一定のダメージを受け、移動起き上がりが出来なくなるというもの。 起き攻め回避がしにくくなることによって、切り返しの弱いキャラはダウンしたら地獄が待っている。 起き攻めや固めの強いチルノとの相性は中々いいが、あくまで攻めているときの話。 チルノは切り返しに乏しく固められると辛いので、なんとしても先にダウンを奪いたいところである。
性能面とは関係ないがドット絵のクオリティは流石といったところ。
攻略Wikiにも「Iceべきバカ。超かわいい。」などと書かれている。 ニュートラル時や前後移動時は腕組みした状態、しゃがみポーズは腰に手を当て仁王立ち、と矢鱈に偉そうなのが如何にもチルノ的である。 (文字通り)頭を使った攻撃があったり、表情豊かなところにも職人魂を感じさせる。 一人だけ異彩を放つ彼女の魔法陣は必見。 また、旧作のアリス・マーガトロイド(通称ロリス)のようなカラーが存在する。
有名である「アイシクルフォール」は、早苗さんのストーリーモードで使用するが、
ランダムに大量の氷を降らすスペカになっており、easyでも安置は存在しないが、かわりに矢鱈タメが長い…。 |
+ | ネンミン氏製作 |
『MegaMari -魔理沙の野望-』のドットを基に製作されたチルノ。2頭身。
同氏のキャラらしく、原作STGの弾幕の再現が見事。
「アイシクルフォール」も原作通りの軌道が再現されており、“Easy(壱符)”であれば目の前にいるだけで回避できるという仕様になっている。 ただ、かなり離れていれば地上でもヒットするし、また対空に使えるかもしれない。 体が小さい分、リーチは短い。ダッシュはバカのくせに妙にかっこいい。 攻撃は基本的に安いが、稀に弾幕がバカ当たりして大ダメージが入ることがある。 飛び道具は弾幕ゲー出身らしく安いもののかなり厚く、大半のキャラでは接近するのも難しい。 しかし霊力切れをよく起こす。 そうするとアイスガードタックルで突っ込んでくるので、そこをガツンだ!
ちなみにダブルチルノシステムの命名者である。でもバカ。
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+ | プレート氏製作 ジョブチェンジチルノ |
チルノをベースに『FFVII』のクラウド・ストライフと某デビルハンターの要素が入ったキャラ。
グラフィックも黄昏風ではなく『MELTY BLOOD』の琥珀がベースだと思われる。 学生にして発明家の天才らしいが、それでもカエルいじめが趣味。 クラウドと某デビルハンターが混ざったら単純に装備が増えたのか、全体的に重武装。 あらゆる熱を斬り裂く聖剣「エクスイカバー」を装備しており、6回まで連続で攻撃できるという能力を持つ。 クラウドの技を多く持ち、最強の必殺技「超九武神覇斬」も使用可能。 他には反物質を撃ち出せるオートマチックのマグナム銃なども所持している。 尚、⑨繋がりか、コンフィグによってコジマモードになり、 アサルトアーマーを使用したり、知り合いの興さんを召喚してKARASAWAで援護してもらえるようになる。 コジマ粒子は使用していないようなので汚染も安心だ。…コジマは、まずい。 |
+ | ◆MnsUouxgOs氏製作 全開チルノ |
凶悪板に突如として投下されたチルノ。登録ファイルを変えると大ちゃんに変更できる。
見た目は非常に小さくかわいらしいが、その実数々の凶悪技術を搭載した神キャラ。 Helperステコン無しで「神」がコンセプトで、混線の仕組みが特殊。 親変更や開幕混線は搭載しておらず、汎用殺傷力では他の神キャラにやや劣る。 しかし、専用対策は充実したラインナップ。撃破困難な準論外や上位~最上位神が何人か入っている。 |
+ | 幽霊荘氏製作 手描きチルノ |
2012年12月に公開されたオリジナル手描きドットのチルノ。 アドベントチルノオマージュらしく、空中移動技使用時以外は羽根が無く、デカい靴を履いているのが特徴。 頭身は黄昏ドットよりとジョブチェンジチルノの間ぐらい。 余り弾幕は張らず、肉弾戦で戦う。 AIは未搭載。 |
+ | nomucoke氏製作 紅魔城チルノ |
2016年8月16日公開。公開先のリンク切れにより一時期入手不可となっていたが、現在は再公開されている。
Frontier彩による東方二次創作ゲーム『紅魔城伝説』の1面ボスであるチルノを再現したもの。 公開当初はWinMUGENに対応していたが、その後の更新によりMUGEN1.1専用となった。 大量のHelperやExplod、フルカラー画像を使用しているため、mugen.cfgで各数値を増やし、OpenGLモードで使用する事。 なお、原作では倒した後に魔理沙(こちらはチルノ戦直前から使用可能)同様プレイヤーをサポートする「パートナーキャラ」として使用可能になる。
AIはデフォルトで搭載されており、原作の挙動を再現したものとなっている。
広範囲に広がり追尾する弾幕やAIの挙動も相まって格ゲーキャラでの対応は困難だが、 常時ハイパーアーマーという仕様上、短い間隔で多段ヒットする攻撃には弱い。 また、2022年の更新でAI時の難易度を選択可能となった。 新MUGENの追加機能であるAILevelに対応しており、切り替えることで原作同様に段階調整できる。 |
+ | こんな改変ドットもあるようだ |
@さる氏による改変ドット。OneDriveにてSFFが公開されているので、こちらも興味のある方は一度触れてみてはいかがだろうか。
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+ | Passer-by氏製作 チルノA-style(アグレッシブ・スタイル) |
オオバコ氏ドットを使用した最初のチルノ。製作者は作ろうぜスレの住人Passer-by氏(或いは339氏ことSchmidt Hans氏)で、
現在は氏のOneDriveにて公開中。 弾幕に依存しない(文字通り)頭を使った格闘寄りのオリジナルバージョンである。三頭身。 かなり速いダッシュと飛行で高い機動力を有しており、それを存分に生かすAIと相まって非常に強い。 デフォでLIFE900、ATK90と控え目な能力値だが、相手に機会を与えない戦い方をしてくるため、その低さは殆ど感じられないだろう。 東方キャラらしく1敗後に超必殺技が強化される他、ゲージは1回分しか保有しない(=あらゆる超必が1ゲージ)ので、 タッグ戦においてはパワー溢れる戦いを展開する。
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+ | ふるれ氏製作 アチチルノ( |
現在は公開停止になっているため入手不可。
氷の妖精であることを投げ捨て、炎を駆使して攻撃する。 デフォカラーは火の象徴である赤を基調としており、AIも標準搭載されている。 東方キャラには珍しく投げ技を持っている。しかもけっこう威力が高め。 どうやら保有ゲージ数に応じて攻撃力がUPする隠しパラメーターが存在するらしく、 タッグ戦でウルトラマグナスのように凄まじいゲージ数のキャラを1P相方にした上でゲジマユ化した日には、 彼女の殆どの技が即死攻撃と化すので要注意!
因みにニコニコで「アチチルノ」というと松岡修造(東方熱血漢)を指す場合が多い。
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+ | 吉宗氏製作 緋想天風チルノ |
作ろうぜスレにて製作されたチルノ。斧ロダで公開されている。
AIはもちろん大小ポトレすら無い未完成品だが、現段階でも十分遊べる。 「アイシクルフォール(easy)」の正面安地も見事に再現しており必見。 |
+ | 加楽薬味氏製作 最強チルノ |
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+ | Moiky氏製作 サイキョー流チルノ |
こちらも上記のチルノと同じく、クマ屋氏からAI+改変パッチが公開されている。
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+ | Moiky氏製作 チルノ・ブランドー |
リーチ不足を補うためにダンの氷像に攻撃させようとしたらスタンド使いみたいになってしまったチルノ。
スタンド名は「クレイジーダン」。 時間経過でゲージが溜まる機能を持っているが、5つあるスーパーコンボの内3つが挑発というなんとも素敵な仕様である。 中でも「時よ凍れ!」はその名の通り時間を凍らせる技だが、自分も動けない(=無意味)。 ただ、「挑発伝説」と「挑発流星群」に関しては大量に出てくるクレイジーダンによって飛び道具を防ぐ、移動を妨害するなどの意外な効果がある。 挑発を優先した素敵なAIが組み込まれており、ダンによる間接攻撃を軸に隙あらば挑発を狙うサイキョーな立ち回りを魅せてくれる。 そして、大量のゲージを確保できる環境を与えるとフィールドが人間ダン幕で埋まる、是非お試しあれ。 「どした、どしたぁ!」「ナメんじゃねーぞ!」「ヒャッホーイ!」等、彼のボイスが入り乱れ非常にやかましいが。 因みにポトレと同じ配色のDIOあるいはレモン味カラーは6pカラーなので、黄色に拘りたい人は要チェック。 現在では裏・特殊カラーも追加され、7pからスタンドがシアーハートアタック(要するに爆弾)と化し、 11Pの黒カラーでゲージ回復速度10倍、12pでは本体の常時アーマーに加えパワーアップした爆ダンが常に空から降り注ぐ。オヤジィー! …冷静に考えると人間ダン幕=MUGENでも数少ない群体型スタンドなのかもしれない。 |
+ | Moiky氏製作 すごいチルノ |
その名の通りすごい漢の必殺技を搭載し、ゆっくりボイスで彼の台詞を喋るなかなかすごいチルノ。
超必闘神翔は原作のしょっぱい仕様ではなくMUGEN仕様なので凄まじい火力と攻撃範囲を誇る。 これも東方キャラには珍しく投げ技を実装。いわゆるジャイアントスイングをかましてくる。 AIもデフォで入っており、なかなか強い。 現在OneDriveにて公開中。 12Pは色々と性能がUPする。12P限定オリジナル技も搭載された。 |
+ | Moiky氏製作 極限流チルノ |
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+ | Bask氏製作 豪鬼の弟子チルノ |
如月竜人氏のサイトにて代理公開されていたが、現在は公開停止。
豪鬼のような技を持つチルノ。完成と共に殺意の波動に飲まれた模様。
AIは未搭載だが、nns氏による外部AIが公開されている。
AIレベルやブロッキング率などを100段階に調整可能で、想定ランクは強上位程度とのこと。 |
+ | 橙華とっつぁん氏製作 待チルノ |
『ストII'』のガイルを真似て待ち戦術を身に付けたチルノ。2013年9月30日公開。
Readmeによると現時点ではほぼ差し替えキャラだが、今後技や演出を追加する予定とのこと。 AIは未搭載。 なお、同名ストーリー動画の待チルノと直接の関係は無いとのこと。 |
+ | 石氏製作 ポセイドン |
Readmeには「水没少女」と記されている。
1Pでは紙、12Pで下位神程度。凍結当身、即死返し、OTHKなどを搭載している。 ライフは完全に内部変数で管理しており、ライフバーは仕事をしない仕様となっている。 |
+ | RGM氏製作 Unit ⑨ |
2013年7月19日に公開された海外製のチルノ。
必殺技「Ice Needle Cannon」は凄まじい連射スピードで、食らうと一気にLifeを減らされる。 巧妙な設置技を駆使するなど他のチルノとはひと味違う性能となっている。 AIは入っていない。 |
+ | Passer-by氏製作 チルノAT(Assault type) |
同氏のチルノA-styleよりも、さらに近接戦特化したバージョン。
更新で簡易AIを搭載。 非想天則ドットで一番初めに公開されたチルノでもある。 現在は氏のOneDriveにて公開中。 |
+ | ふるれ氏製作 非想天則アレンジチルノ |
基本的に非想天則の技を使うが、スペルカードはカード制ではなくゲージ技として実装されている。
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴いサイトが消滅してしまったが、改変・転載自体は自由とのこと。 現在はhamer氏が代理公開している他、「MUGEN初心者用簡易AI講座」からも入手可能。
nns氏によってAIが製作、公開されている。
弾幕は牽制程度で突っ込むようにガン攻めすることが多いが、距離をとろうとして(画面端でも)後退しようとすることもある。 また、5ゲージ技の「グレートクラッシャー」を狙ってゲージを溜め込む傾向があるようだ。 |
+ | Noobic Cube氏製作 ニュークリアチルノ |
氷ではなく核融合の力で戦うチルノ。主に機動面や通常攻撃はチルノ、射撃と必殺技は霊烏路空となっている。
更にお空の技に聖帝染みたものがあるせいか…。 デフォルトでAIも搭載のほか、ボスモード版も同梱。通常・ボス共に特殊カラーもある。 初期スキルレベルや制御棒の使用頻度などについても設定できるため、幅広い強さに調整が可能である。 また、技の特殊効果の再現のために相手側の記述が必要となる技の多くに対応していたり、特定のキャラへの勝利台詞が非常に豊富。 普通の東方キャラは勿論、同氏製作のキャラや他のチルノ等にまで対応している。 凱氏のAIが公開されている。 |
+ | Lates氏製作 ⑨ |
最終更新日は2011年4月11日。現在はJinny氏によって代理公開されている。
ナインボール=セラフのストライカー風チルノ。 ENゲージや弾数など、ACのシステムが使用されている。 技はPS時代の物とNBの武装と、ノーマル9のブレードとセラフの様な青いブレードが搭載されている。 飛び道具は豊富だが近接攻撃の手段がブレードのみなため、距離を詰められると苦戦する。 また基本的に実弾系の武器は弾数制限があるため、隙を見て「弾数回復」する必要がある。 ENゲージを消費して飛行できるが、上昇し始めはやや遅めなこと、ブレードやEN系の武器にもENを使うこと、 そしてゲージが0になるとチャージング状態になりゲージが回復するまで飛行やEN系の武器、更にはガードが使えなくなる点に注意。
1P~6Pはこのモード。
この段階では弱点も多いので扱いが難しいが、東方系のキャラとは割と普通にやり合える。
7P~11Pはこれ。弾幕と高機動をまるで自重しない状態になる。
また既存の技の性質も変化し、加えて「チェインガン」とブレード使用時に追加入力で出せる光波が使用可能となる。
12Pではこれ。
ブーストと弾数の制限がなくなりバリアまで展開するようになる。 ブースト用のゲージはプライルアーマー(PA)ゲージに転用され、PAが減衰している間しかダメージを受けない。 PAは攻撃を受けると減少するが、高速で動き回る上に当身技が無効なため、なかなかダメージを与えられない。 さらにはPAゲージを消費する全画面判定の攻撃「アサルトアーマー」、最大二つまで展開できる自立兵器「EO」を使用可能となる。
AIは何故か通常版をすっ飛ばしてセラフモードにのみ対応していたが、更新により通常版にも搭載された。
分裂ミサイルで固めてブレで斬り込んでくるが、攻めに夢中なのかガードが甘めな辺りチルノらしい。 ZuBeN氏によってブーストジャンプを搭載するパッチが公開された。
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+ | piyo氏製作 セレネ |
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+ | piyo氏製作 黒チルノ |
正式名称は「セレネ 新月スタイル」。
上記のセレネを並キャラ化したもので、強さは悪咲氏ゴッドルガールと互角程度。 時間経過でのみ溜まる特殊ゲージがMAXになることで覚醒することができるが、 これはあくまでgdり防止のための能力であり、凶以上を相手にするのは製作者としては想定外とのことである。 |
+ | Moiky氏製作 しもやけ意思 |
ポセイドン、セレネに続く3体目の神キャラ…ではなく防御性能が特殊な改変。
弱い相手ほど負けやすく、強い相手ほど有利という極端な性能のため相性に左右されやすい。 製作者自身のブログで細かく書かれているので、気になる方は見てみよう。 |
+ | にんにく氏製作 チリー |
氷に関する技を中心に改変されたチルノ。
「星のカービィ」の敵キャラではない(能力的に名前の由来になった可能性はあるが)。 その場にいるだけでも相手は凍りつき動けなくなり、何か行動する程体力を奪うタゲステ技を使い、 氷の鎧を着ている間はダメージを受けず、威力の高い攻撃で割れ本体も一瞬で溶ける。 つまり攻めている間は強く、火力の高い相手には不利といった感じ。 因みに運がいいと1Pでもスーパーメカ翡翠を倒してしまうとか。 |
+ | ザウラー氏製作 D-Chirno |
最早氷とは殆ど関係なく、黒い魔方陣で戦う。中には「⑨」と書かれたものも。
強さは狂下位~上位。 |
+ | 熄癈人氏製作 Widerspruch |
禍霊夢などの狂キャラを製作している熄癈人氏のチルノ。
手から放つ剣のようなオーラを振り回して戦う。 ボイス元はしんちゃんで、技もそれに準じつつチルノ要素を混ぜたフレイザードスタイル。 氏のことなので最弱設定でも余裕で狂下位~中位に達する。 |
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⑨とVAKAとアーイの物語(ふるれ氏製。主人公の一人)
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