+ | 詳細な説明 |
幻想郷の重要人物である「博麗の巫女」。
幻想郷を囲む「博麗大結界」を管理する存在であり、幻想郷の妖怪達は彼女を殺してはならない事になっている。 万一殺してしまったら、管理者を失った大結界はいずれ綻び、かつて妖怪達を幻想郷へ追いやった原因である、 外の世界の人間達の「幻想を拒絶・否定する力」によって妖怪達は今度こそ滅んでしまうとか。 もっとも、死が即座に幻想郷の崩壊に繋がる訳ではなく、新たな博麗の巫女を立てれば問題はないようだ。 大結界を管理する身であるため、何らかの方法・原因で幻想入りしてきた人間等を幻想郷の外に帰す事も出来る。 人と妖怪が対等に戦えるようにスペルカードルールと弾幕ごっこを制定したのも彼女。 人間勢が人外達と渡り合えるのはそのルールの恩恵あってこそ。逆に妖怪達が気軽に(ルール上で)巫女を倒す事も出来る。 日々適当な理由で気楽に喧嘩を売ったりやられたり。そんな事が可能なのもこのルールのお陰。
PC-98版(旧作)の1作目『靈異伝』だと空が飛べず陰陽玉に押し潰されたりとその力に振り回されていたが、
2作目以降はオプションに弾幕にとフル活用している。 その後Windows版になってから霊夢は真価を見せる。 彼女の「空を飛ぶ程度の能力」は文字通りの飛行能力の他に「何者にも縛られない」という意味も含む。 地球の重力も、如何なる重圧も、力による脅しも、彼女には全く意味が無い。 相手がどんなに強大だとしても、彼女の前では意味をなさない(例えば、伊吹萃香の萃める能力が効いていない)。 かの魔王の権能に対しても唯一の例外となるであろう。
『永夜抄』にて披露されたラストワード「夢想天生」は「喰らい判定を消失させる」凶悪な技。全てのものから浮く事で無敵になる。
もしこれが制限時間を付ける遊びでなければ誰も霊夢に勝てないという主人公らしくない技である。 名付け親は魔理沙で、それ以来スペルカードとして使うようになったという経緯。 ただし、本当に幻想郷で最強・無敵の存在として力を発揮する事は無い。 夢想天生で既に説明されているが、原作で行われているのは「制限を付ける遊び」だからである。 遊びとなれば、自機でない時はそれほど勝っていない。それが露骨に現れているのが『緋想天』で、14人中半数以上に負けている。 シリーズの他の作品でも敗北している。
巫女としての能力も持ち、骨に宿っていた生前の魂を見たり、神と会話したり憑依させる事も出来る。
その他にも色々と不思議な力を持つらしいが、霊夢自身は自分の力を良く認識しておらず、手足を使う感覚で力を使っている。 テレポート回避も「弾が勝手に避けていく」、レーザーを避ける時も「レーザーが曲がっている」と認識する程。 意識的に行なうテレポートもあり、こちらは零時間移動ではなく、二重結界の力で空間の繋がりが変わっているという原理。
天性の勘の良さや幸運を備えており、異変解決の時も勘で突撃して異変を解決したり、
足場が見えていない状態で目の前の川に落ちそうになった時に魚が集まって足場を作ったりする。 自分が幸運の持ち主である事には自覚があり、幸運のメカニズムについても理論立てて考えている。 ただし、『萃夢想』の様に犯人とは全く関係無い相手を疑ったり、三月精ではイタズラに幾度となく引っかかっていたりと、 霊夢の勘と幸運は常時「なんでも分かる」とか「全てが上手く行く」といった類ではない。「なんか行ける気がする」のである。
巫女ではあるが、博麗神社は参拝客が少ないため、専ら妖怪の起こした異変を解決するのが仕事になっている。
多くの人外が彼女に様々な理由で興味を持ち、頻繁に境内で宴会を催している。 無論、参拝客が少ないために博麗神社の賽銭箱は潤った事が余り無く、霊夢が賽銭の集まりを気にしたり賽銭を要求したりといった様子が見られ、 『香霖堂』では神社の信仰はお賽銭を多く入れるためにあると考えているようにしか思えない発言もしている。 信仰についても自分が博麗の巫女になってから目に見えて妖怪が増えて人間の参拝客が減ったため、それなりには気にしている。 日常を扱った作品では魔理沙や紫、霖之助等と接するが、「誰も仲間と思っておらず、実は冷たい人間なのかもしれない」とされる。 霊夢は妖怪や人間の違いに興味は無く、誰にでも同じ様に接する(上記三名はそれぞれ人間・妖怪・半妖)。 しかしそれ故に多くの人や妖に自然と好かれるのである。 『三月精』では、レミリア、妖夢、幽々子、紫、萃香、てゐ、鈴仙、幽香、小町、文、神奈子、諏訪子、燐、空が霊夢と仲の良い妖怪とされている。
『花映塚』では、鈴仙の勝ち台詞から霊夢は陽気な時と気性の荒い時がある事が分かる。
気性が荒いのは主に異変時で、人間向けの求聞史紀にすら異変時の巫女には近付くなという記述がある程。 十六夜咲夜と同じく、気が高ぶると目の色が若干赤くなる。 普段は陽気でお茶を啜ってのんびりしたり、香霖堂に遊びに行ったり、 『三月精』では楽しそうに歌いながら雪かきしたり、エプロン姿で料理をしたりしている。 一方で仕事の邪魔をするなら容赦がなく、『儚月抄』では月人相手に月を人質ならぬ物質に取るという真似すらしでかした。 また、通り道にいた妖怪が「暢気に座って楽しそうに本を読んでいた」だけで何となく退治しようと不意打ちで攻撃し、 妖怪の持っていた本を「大事そうに持っていたから」という理由で強奪、自分のツケの代金代わりにさっさと売っぱらうという、 凄まじいジャイアニズムの持ち主でもある。 優しい時もあるのだが、おかげでギャップが凄まじい。
巫女だが修行はしない。それでいて先述の通り才能や能力はかなりの物で人間なのに力の強い妖怪とも渡り合え、
歴代博麗の巫女では最強を誇るらしい。ZUN氏曰く霊夢があまり努力をしないのは幻想郷にとっての幸運らしい。 霊夢の性格は割と作品ごとに違うが、各作品別人という事は無い。
漫画『東方鈴奈庵』では、人間から意図的に妖怪になる方法を確立してしまった元人間の易者を、
人間は襲わないと言っているのに拘らず縦に真っ二つにしたり、 はっきり描かれた訳ではないが、二ッ岩マミゾウの台詞ではもう助からないとはいえ、 憑依された人間諸共馬憑きを退治したと思われる一件など、 主要人物の一人に妖怪化の疑惑がかかるクライマックスに向けて非情な一面が度々描かれた。
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+ | 二次創作での扱い |
二次創作設定で“貧乏生活を強いられている守銭奴”というキャラ付けが一部で成されている。通称「貧乏巫女」。
貧乏や守銭奴ネタの発祥は神社の参拝客が少なく賽銭が集まっていないという設定や、周りに賽銭を入れる事を要求しているような言動からだと思われる。 中には食料の確保にも困るような極貧として描かれる事もあるが、霊夢や魔理沙等一部の人間は、 幻想郷の人間の文明より優れている妖怪の文明の恩恵に与る事で、辺境で裕福に暮らしている(『幻想掲示板』2002年10月26日でのZUNの投稿より)。 賽銭についても、博麗の巫女は賽銭による収入が期待出来ないため代々異変解決を生業としており、 例えば『永夜抄』の異変では依頼者である紫に報酬を要求しているなど、賽銭以外にも収入源はある。 『香霖堂』でも「(お金は)家に帰ってもないけど」と言いつつ、人里で買い物をする時はお金を払ってると語るなど、ある時はあるような言動をしている。
ただし、東方は後から発表された設定の方が正しいし、
霊夢を取り巻く環境も作品の度に変化しているので、生活環境に変化が起きる可能性は否定出来ない。 特に『緋想天』では二回も神社をぶっ壊されている。 『地霊殿』では「うちは確かに火の車だけど」と発言したり、 『星蓮船』では「宝船」という単語に過敏に反応、金銀財宝を目当てに襲撃するも、 宝が無い事を知って露骨にがっかりしたりしている。 そして『茨歌仙』では「これで貧乏神社からおさらばねー!」なんて台詞も飛び出してしまった。 同作中では商売上手な守矢神社や河童の傍らで、致命的なレベルで商売が下手な描写がされている。
言ってしまえば自己中心的な思考、良くも悪くもドライ過ぎる対応をしている癖に周囲に好かれている、
幻想郷という一つの土地の命運を担っているのに、毎度異変が起きても危機感がほぼゼロな態度、 「天才で努力が嫌い」という凡人から羨望と嫉妬を集めそうな経歴や、基本的に勘と運で何とかしてしまうご都合主義と、 第一作発表から十年が経過した現在も、そのキャラがファンの間で賛否両論である珍しい主人公。 その評価は人気投票でも波乱万丈な形で現れている。 例えば最萌では第1回はベスト4ながら第2回では二回戦敗退(相手はアリス)、 一方人気投票の方では第1回から三年ずっと3位、その後6位に転落等。 魔理沙や咲夜は安定して票が入り1位2位を争っていた中これである。 しかし、近年の人気投票では最盛を迎えているのか、1位を不動にして6年…であった。 ……が、2015年に古明地こいしというダークホースにより、遂にその連勝記録がストップされた。
しかし東方自体のほほんとした世界観で、何処かおかしなキャラだらけであるため、
毎度異変を起こすキャラ達を冷静に見てツッコミを入れられ、 ちゃんと異変を解決してくれるキャラクター性が主人公に向いているのだろう。
カップリングのお相手は、伊達に長年主人公をやっている訳でなく多数繋がりを持つ。
魔理沙や咲夜や文、紫やレミリア、萃香やアリス、早苗etc…。 流石は「平等の巫女」といった所か。…え?女の子同士でカップルはおかしいって?幻想郷では良くある事です(男性の主要キャラが殆どいないため)。 数少ない男性キャラたる霖之助とのノーマルな絡みの支持者もいれば、所謂「俺の嫁」宣言も多く見受けられる。実に愛されているキャラである。 人呼んで「YR1」(やっぱり霊夢ちゃんが一番可愛いです、の意。カップリング論争を鎮める共通見解として用いられる)。
北斗の拳と絡ませたネタ(北東の拳)も定番。
伝承者さながらの迫力を持つ凛々しい少女として描かれるか、世紀末な作画で少女のコスプレをした筋肉モリモリの男達同然に描かれるかは作者次第。 MUGENでも霊夢に絞っても複数存在するのは後述の通り。
2018年にはダイバディの可動フィギュア「ポリニアン」とのコラボでロボット少女化。
同シリーズの例に漏れず実にむちむちしている。 |
+ | 『東方萃夢想』での性能 |
勿論主人公である。主人公にしては癖のある技が多いが、
習熟すれば性能的には万能かつ器用貧乏キャラであり、順位は中堅所に落ち着いている。
発生7F、硬直差+4Fと全キャラでもトップクラスの性能であるJAを軸とした立ち回りが手堅いが、コンボ選択が難しく総ダメージは低くなりがちである。
スペルカードは、壱符は「陰陽宝玉」で安定。通常時は当ててもほとんどリターンが見込めない2Aをガードさせてしまえば、体力・霊力を削れるのが大きい。 正直、これがあれば二符なしでも十分戦える優秀スペカ。二符は「陰陽鬼神玉」と「夢想封印」とのほぼ二択。 こちらの霊力もほとんど空にしてしまうため連携が組みづらく、どちらもそこそこの使い勝手はあるものの、二符としては少々物足りない。
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+ | 『東方緋想天』での性能 |
射撃・打撃共に強力な器用万能キャラ。15人中2~4番目くらいの上位キャラにランクされる。全てのキャラに対して五分~微有利に立ち回れる。
技の癖が軽減されたので初心者でも安心だが、やっぱり魔理沙等に比べればトリッキー。座布団を拡散させたり地雷を設置したりと色々とやりたい放題。
御幣を前に突き出すJAが発生8フレとゲーム中でもかなり出が早く(ちなみに最速発生は7F)判定は異常なまでに強い上持続も長い。
そこから始動のコンボ火力も高めであり、天候によってはループコンボすら存在する。 また、C射撃と博麗アミュレット(通称:座布団)は相殺強度が高く、殆どの相手の射撃を貫通する。これらのおかげで射撃は最強クラス。 さらにワープして踏み付ける中段突進技のB亜空穴は、隙が無いのでガンガン振っていける。 これらを組み合わせる事で、相手が回避結界しなければガークラ確定と、空中戦に持ち込んだ時点で霊夢のターン。
コスト1のスペル・珠符「明珠暗投」は、画面制圧力が高く、空中でも使えて霊力削りも大きい。
ターン維持に使ったり天候操作、空中割りなど用途が広い。 コスト4の「八方鬼縛陣」は、長時間無敵・判定大きい(見た目より横に広い)・威力4割と至れり尽くせり。 割り込みに、コンボダメージの底上げに、摩耗付きなので霊力削りからのクラッシュにと非常に汎用性が高い。 「陰陽鬼神玉」は、初めはDAヒット確認からなどの大ダメージコンボ用スペカとしてしか認識されていなかったのだが、 打撃誤ガードからの2B>スペル発動後の溜めBで確定割り等が発見されており固めにも使用可能となり、汎用性が非常に増した。 神霊「夢想封印」は、全キャラの5コストスペルの中でも強力。 異常なまでの追尾性能を誇り、霊力削り性能と磨耗性能がほぼ同等なので、相手の体力が残り2000近くあってもゴリ押しでトドメを刺せる。 しかしこのスペル、霊夢にとっては「使いにくい」とされているのだから贅沢な話である。
防御性能としては、原作STGに準拠してか、ドット絵の見た目に比べて喰らい判定が小さい。
そのため、霊夢には入らない・霊夢相手だと非常にシビアになるコンボなどが存在する。 サマーソルトキックもあるが、全身無敵は無いので注意。 このように基本スペックが高く、腕が無くてもある程度強いが、プレイヤーの技量次第でどこまでも強くなるキャラである。
天候は「快晴」。効果はこちらを参照の事。
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+ | 『東方非想天則』での性能 |
基本的には緋想天準拠の万能型。ストーリーモードは無いが敵キャラとしては登場する。
新モーションが結構増えているが全体的に硬直が増えた事もあり、以前と比べるともっさりした印象を受ける。 選択可能カラーも増加し、全身が白化したり緑髪で青い服だったりとネタまみれ。
スキルやスペカの使用感も変わった他、一部の射撃は発生時に懐と間が出来るため、至近距離だと当たらない点に要注意。
鬼畜陣と揶揄されたCOST4の「八方鬼縛陣」は特に弱体感が強く、発生鈍化、詐欺範囲の修正で、切り返しをこのスペカに依存出来なくなった。 しかし、キャラの使用感には変化は無く、むしろB射撃の弾速が上昇した事もあってコンボルートが増え、攻めの方向で強化が入ったと見る向きも多かった。 しかし一番アレなのは「夢想天生」の性能が変わった事。 至近距離で当たると即死、最終ラウンドで発動させるとどう聞いてもテーレッテーな東方妖恋談のアレンジBGMが流れるようになった。 なお、お互い制御棒+天候霧雨等の条件を駆使すれば他キャラでも10割は可能だが、このアレンジが流れるのは上記の条件のみである。
Ver1.10において、超判定のJA・「妖怪バスター」の二枚看板がまさかの弱体化。
「妖怪バスター」は多段化してLimit補正を受けやすくなり、コンボ時の火力が低下する事が多くなった。 JAは発生が2F遅くなっただけで判定の大きさは健在。…と思われていたのだが、打撃判定発生の前に喰らい判定が前に伸びる事が判明。 よって、空中で相手の攻撃とかち合うと勝てない場面が非常に多く、空中での動きを自粛せざるを得なくなり、かなり苦しい状況に。 一説ではキャラランクは中堅下位~下位まで低下したとかいう説もある。そんな所まで哀しみを背負わなくても…。
しかし、『緋想天』から『非想天則』において全くの強化が無かった訳ではない。
など、未だにそれなりに使えるスキルやスペルカードも相まって、器用貧乏感は非常に増したが戦えない訳でもないキャラとなっている。
さらに空中固めは未だ健在であり、JB>J8Aがかなり早く出せるのもあり、継続力が高い。 JA>J8AorJ6Aをガードされたら結界安定と言われていたが、「封魔亜空穴」があれば隙も消せるし、 空中打撃の「雨乞い祈り」で結界狩りをする事も出来るようになった。雨乞いは火力が低いのでややネタ気味だが。 性能の良いDA差し込みヒット確認さえ出来ればまとまったダメージになる事も変わらず、より地上での立ち回りが重要になったとも言える。
波動コマンドは、「妖怪バスター」でDA、3Aの隙消しをし全ての打撃を使えるようにするアグレッシブ型か、
「博麗アミュレット」のレベルを上げ、拘束力を上げて事故やグレイズを狩る型が主流のようだ。 その他のコマンド技は自分の好みの技を選ぼう。
総じて強みとなるJAが弱体化したのも相まって、いかに冷静に暴れず正確に立ち回るかが重要になった。
素直な挙動、座布団をはじめとする優秀な射撃に多芸なスキルを任意に描き換えられる。 ホーミング、広範囲射撃、速射、打撃無敵昇龍、グレイズ昇龍、突進技、空中結界狩り、ワープ打撃、ワープ射撃、当身射撃、設置3種。 有用不要の差はあれど、そこまで死に技はない。 高難易度コンボを習熟すれば、火力も画面端ノーゲージ3割強と相当伸びる。 しかし、霊夢のコンボは基礎コンからしてある程度目押しが求められるので、高難易度のコンボになるとネット対戦のラグも相まって、 非常に難易度が高くなる。 さらに、霊夢は位置関係が複雑な空中戦からのコンボ始動も多く、位置によってはA連がスカる事などから、状況に応じたアドリブも必要。 プレイヤーの知識と技術、立ち回りが大きく影響するキャラクターでもある。
とはいえ、弾幕アクションの基本を抑えた性能である事も確かで、出来ない事はそうそう無いので、
全くの初心者が触る場合には霊夢から始めるのがおすすめ。 『非想天則』は、主人公3人が割と変則的な性能な事もある。
こうした事から、霊夢攻略スレでは「非常に分かりやすく初心者オススメの上級者向けキャラクター」という、一見訳の分からない評価を貰っている。
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+ | 『東方心綺楼』での性能 |
ゲーム性が一新された心綺楼においても相変わらず射撃主体のバランスキャラ。
主人公だけあって安定した性能…と言いたい所なのだが、何故か体験版配布当初から何かと問題を起こす事が多いお騒がせ巫女である。
こうした問題になりやすい理由として、前作まではそれなりに自重していた射撃や結界、サマーといった技がかなりアッパー調整されている事が挙げられる。
まぁ前作とは比べ物にならないほど画面が広く、そしてグレイズが強力になっているため、それに射撃主体で立ち向かうには致し方ない調整なのだが…。 なお箒に関しては擁護の余地無し。
バージョンアップを重ね全体的に落ち着いたVer1.33現在では、
全体で見れば中堅辺りに位置するものの、上位相手でも十分に戦えるキャラとして評価されている。 性能としては、やはり使い勝手の良い射撃と判定に優れた打撃技を持ち、 そして特技の「万有霊力の法則(霊力が他キャラの1.25倍)」という攻めにも守りにも確実に役立つ非常に優秀な固有能力を持つ事から、 手堅く立ち回りチャンスを狙っていける万能さが特徴。
霊夢の主力技として良く挙げられるのが、仏信仰時のY射撃。
これは他の信仰ではホーミングさせながら相手に飛ばす座布団を、自分の目の前に停滞させるという技なのだが、 これの持続の長さと本体の隙の少なさが中々優秀で、グレイズ狩りを狙ったり端へ押し込むための手軽な設置技として使用出来る。 また、この停滞する性質は固めでも有効であり、「チキンガードされると距離が離れるが、されなければ大量の霊力を削りつつ攻め継続する妖怪バスター」、 「直前の打撃をチキンガードしてしまうと、目の前にY射が停滞するため動きが制限されるY射」により、単純な二択が成立する。 他の射撃では2Y・8Y(上下座布団)も使い勝手が良く、相手の斜め上or下から撃ち盾にしてジャンプキャンセルでグレイズ狩りを狙ったり、 直接牽制を潰して追撃したりなどに便利。
スキルのサマソ「空中昇天脚」は流石に初期と比べれば鳴りを潜めているとはいえ、広い範囲を持つ打撃技としてはまだ十分使いやすく、
設置技「即妙神域札」は立ち回りでのプレッシャーは落ちたが、起き攻めでの使用には未だに強力。 他にも広い範囲に拡散し相手を動かしやすい「前方安全札」や、速い弾速と相殺強度で射撃戦の奥の手になる「妖怪バスター」など、 中々使いやすいスキルに恵まれており、デッキ構成次第で様々な立ち回りが可能な懐の深さも、バランスキャラらしい長所と言える。
スペルは現在三種類あるのだが、基本的には「夢想封印」一択。
ホーミングする上にグレイズ押し返しがあるので、よっぽどの事が無い限り撃っても反撃されずぶっ放しに使える上に、 火力・発生も申し分なくコンボ用として使いやすいという万能スペルであり、これ一枚でほとんどの状況を何とか出来る。 ただ、これは夢想封印が万能すぎるせいであり、残る二つも後宣言の火力を稼げるコンボ用の「陰陽飛鳥井」や、 無敵暴れとして使えて上下に射程無限の性質から、他のスペルでは出来ない追撃が出来る「八方龍殺陣」と、そこまで捨てたものではなかったりする。
ラストワードはもはやお馴染みとなった最終奥義「夢想天生」。
今回は流石に即死ではなくなったが、通常発動すれば当て身技、相手に密着して発動すればそれに加えてガード不能の攻撃技として機能するという性能に。 相手をスタンさせて密着すればコンボとしても普通に繋げる事が可能。 当て身やガー不としての使い方は人気爆発した時点で相手にバレバレなのであまり狙えず、基本的にはこれで当てる事になる。
前作までは何だかんだで主人公でありながら結構癖がある性能をしている事が多かったが、
今作では名実共に扱いやすくバランスも良いという主人公らしい性能となっており、初心者向けとして十分オススメ出来るキャラであると言えるだろう。 |
+ | Nachel氏製作 萃夢想仕様 |
恐らく動画で一番よく見かける霊夢。アレンジ(+各種裏モード)が加えられている。
スペルは宣言を行わず、好きなタイミングで1ゲージ消費して繰り出す事が出来る。 代わりに最大ゲージは9本から3本となり、どの技も大きく霊力ゲージを消費するため連発は出来ない。7P・8Pカラーはストーリーモード。 また、アレンジ要素として、9P・10Pカラーを選択すると「陰陽宝玉」が『緋想天』の「天覇風神脚」になる。 11P(黒カラー)・12P(金カラー)は強化モードで、ゲジマユになり霊力やBombもMAX固定になる。違いは11Pだと天覇風神脚になる事だけ。 AIは未搭載だが、風見氏によるAIパッチが公開されている。
雑魚氏により風見氏AIをベースにゲージ技ガード不能、飛び道具性能上昇、補正削除など性能を大幅に強化するパッチが公開されている。
カラー差も追加され、11Pで元の強化に加えステータス上昇・通常飛び道具の弾数2倍に、 12Pはステータスが更に上昇し飛び道具が三倍化、初撃のダメージ無効、常時グレイズなどに加え、 ゲジマユがゲジマシになる代わりに、1ゲージ以上の時特定条件で自動的に食らい抜け「夢想妙珠」を使うようになる(当然1敗後は「夢想封印」に)。
また、ももも氏によってドットを滑らかにするパッチも公開されている。
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+ | クロガネ氏製作 萃夢想仕様 |
公開サイトが消滅してしまったが、現在はhamer氏によって代理公開されている。
いくつか細かい点でアレンジが利いているが、基本的に萃夢想仕様であり、再現度は非常に高い。 通常のスペルに加え、コマンド入力だけでいつでも発動出来るゲージ技「エクストラスペルカード」の存在が大きな特徴。 ストーリーモードも搭載されており、オプションでAIのレベルやストーリーモードの難易度を変更可能。
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+ | 撫子氏製作 萃夢想+アレンジ仕様 |
現在は公開されていない。
主にゲージ技周りにアレンジが加えられた霊夢。 ボムはゲージを0.5消費して使用し、原作のような壱符、二符の違いはないが、体力が1/10以下になると3ゲージ消費の即死攻撃となる。 AIは未搭載。 |
+ | gu氏製作 緋想天仕様 |
現在は公開されていない。
『緋想天』仕様で完成度は95.0%との事。 飛翔や天候、カードシステムからストーリーモードまで、一通りの原作のシステムが搭載されている。 AIも搭載されており、Lv2はデッキを組まなくてもスキカ、スペカを使用、Lv3ではストーリーモードを使用してくる。 Lv2はAIでは対応しにくい「常置陣」を敷き、近付かれれば「昇天脚」で迎撃するか「封魔亜空穴」で距離を取りつつ反撃するなど、かなりの強さを見せる。 「夢想天生」も再現されているが、元々ロマン技なので、動きが気紛れなAI戦では発動を拝む事はかなり厳しい。 なお、動画で使用する場合、狂以上のキャラとの対戦は禁止されているため注意が必要。 |
+ | nns氏製作 非想天則風 |
天則風キャラに定評がある氏により、2014年12月28日に初版が公開された。
デッキシステムを廃し、システムカードが自動供給され、スペルカードがコマンド入力で出せるのは氏の他のキャラと共通。 初版で搭載済みのスペカはあの「夢想天生」のみだったが、更新により他のスペカも追加されている。 グレイズやコンボの精度が高いデフォルトAIも搭載されている。 |
+ | 翡翠の夫氏(現芹香の夫氏)製作 CC(チェーンコンボ)霊夢 |
グレイズやカードなど原作のシステムは全て撤廃され、『MELTY BLOOD』のシステムを取り入れている霊夢。
シールドやマジックサーキット、各種開放など基本的にシステム周りはメルブラと同じだが、 メルブラの5ボタン(弱中強シールドクイックアクション)に加えてダッシュボタンがあったりと、微妙に違う部分もある。 夫氏曰く「霊夢のスプライトを使った別キャラ」。ジャンプの挙動なども別物。 大きな特徴としては、名前の通りチェーンコンボ(正確にはビートエッジやリバースピードだが)が可能。 22系統の必殺技でゆっくり霊夢を上から降らせて攻撃したり(ちなみに中段技)、 アークドライブで「ユニバース・ディストーション」を繰り出したりと特徴的。多分腋繋がりの技チョイスだと思われる。 反面火力は抑えめ。アークドライブは2ゲージ技なのにクリーンヒットしても2割しか減らないので安い。 BLOOD HEAT時のアナザーアークドライブで出すと禍忌本人も登場して一緒に攻撃してくれる。 威力も3割にアップするが、全ゲージ消費で3割なのでやっぱり安い。ただ、削りはそれなりにあるのでぶっぱ上等。 |
+ | ABAB氏製作 C3(チェーンコンボカスタム)霊夢 |
イグニス・スカーレットやソニック・ザ・ヘッジホッグで有名なABAB氏による、上記のCC霊夢を改変したもの。
CC霊夢のキャラ性能に加え、スーパーキャンセルの追加、さらに必殺技・超必殺技の追加、エフェクトの追加、AI改変などが施されており、 総合的な性能はCC霊夢を上回る。 |
+ | Basara-kun氏製作 FIGHTING REIMU HAKUREI |
名前の通り弾幕を廃した格ゲーアレンジがされた霊夢。
三種の神器も揃っていおり、ヒョォーーウっぽい技も搭載されている。 ボイス付きだが、やられ声がちょっとしつこいのが玉に瑕。 やられ時のお払い棒の動きなど、ちょこちょこ欠点はあるが出来は良好である。 AIは未搭載。 |
+ | Zero-Sennin氏製作 アレンジ仕様 |
MUGEN1.0専用で、4ボタン式のアレンジ仕様。
2種類のタメ技と22系のコマンド技に加えて、アレンジキャラクターとしては珍しく前タメコマンドの突進技を持つ。 AIもデフォルトで搭載されている。 調整の際は、MUGEN本体の難易度を変更されたし。 |
+ | りゅん氏製作 アレンジ仕様 |
ファーストアタックボーナスや専用ゲージを始め、同氏の生足咲夜と同じ仕様。
霊夢改変キャラは数あれど、恐らく史上初の投げキャラアレンジなのが特徴。 空高く蹴り上げる ボディプレス、ガードされて五分の大ゴス、地震(及びフェイント)といったサブウェポンを完備している。
デフォルトAIは搭載されていないが、ホルン氏による外部AI+改変パッチが公開されている。
AI、反応・ガードレベルの設定が可能な他、改変設定を有効にすると、挑発でゲージおよび特殊ゲージを回収でき、 さらに一部の行動で歓声が流れるようになる。 |
+ | Seravy氏製作 アレンジ仕様 |
同氏の他の東方キャラのアレンジと同じく、新MUGEN専用。
仕様については同氏の霧雨魔理沙の項を参照。 日本語のボイスを搭載しており、海外の製作者によるものにしては良く馴染んでいる、 ガードエフェクトを始めとして演出にアレンジを加えつつ、原作の技を多く搭載。 中には、巫女らしくおみくじを引いて好影響・悪影響を得る「Fortune Telling」、 巫女なのに仏様の後光と共に自分も相手も回復する「Mercy of Buddha」といったネタっぽい技も。 AIもデフォルトで搭載されている。 |
+ | バルバトス・ゲーティア氏製作 心綺楼ドット |
海外製作者である氏による『心綺楼』ドットの霊夢。フォルダ名は「reimu-Q」。
ボイスが付いているのが特徴。割とイメージに合っている。 ジャストディフェンスを持つが、通常の飛び道具はほぼ持たない。 原作のスペルカード(超必殺技)に加え、ウロボロスのように白と黒の あと必殺技のカットインがちょっとエロイ。 AIもデフォルトで搭載されており、凄まじい勢いで突進してくる。ゲージが溜まれば超必殺技による弾幕も使用。 |
+ | 伊吹川氏製作 心綺楼+非想天則+α |
声付き萃香でお馴染みの、誰もがお世話になった無限中学校の管理者こと伊吹川氏が製作したもの。
MUGEN1.1専用で、16:9と4:3のどちらの縦横比にも対応している。 『心綺楼』ドットをベースに、一部改変しつつ天則っぽい動作に仕立て上げた、氏の独自アレンジ仕様。 元々が空中戦なので、ニュートラルが地に足が付くように微調整されている。 原作に無かったしゃがみ関連の動作が追加されており、お払い棒を回す下段攻撃や、真上に結界を展開する射撃も使用可能。 レバー入れ方向毎に4種類の選択式だった7種類の必殺技はコマンド入力式に変更。 中下段の概念が無かった点に関しては、前述の下段攻撃の追加及びホールド攻撃が下段クラッシュになる事で補っている。 他には通常投げや霊撃の追加、「夢想天生」に飛び道具無敵が付くといった調整が加えられている。
7P以降は2ゲージ消費のみだった超必殺技に追加・変更がされる裏モード。
青霊夢・白麗霊夢カラーでは宝具「陰陽宝玉」と7発まで投げ以外の攻撃の仰け反りを無効化する夢戦「幻想之月」が、 紫禍霊夢・禍霊夢カラーでは夢符「封魔陣」とストーリーモード級の密度を誇る大結界「博麗弾幕結界」が、 先代巫女カラーと鬼巫女カラーでは霊符「夢想妙珠」と一瞬千撃な神霊「夢想封印 瞬」がそれぞれ使用可能。 上記の通り世界四大霊夢(本気霊夢除く)を始めとした、神キャラを中心とした霊夢改変キャラがモチーフとなっている。 カットインの変更、禍霊夢カラーで身体に模様が生じるなど、演出面も充実。 鬼巫女版の無双封印系の演出は、東方儚月抄の依姫戦で使用した大禍津日神の力をイメージしたらしい。 流石に凶悪技術は搭載していないが、そこはスパイダーバースのような三次創作と受け取って欲しいとの事。 逆に考えれば、所謂格ゲーの土俵で彼女達(霊夢達?)を操作出来るとも言える。
キャラクターボイスは動画での計11人によるオーディションの末、藤崎美玲氏のものが採用された。
ダウナー系の通常時と気合の入った超必殺技使用時のボイスの対比がポイントの、博麗の巫女らしいボイスに仕上がっている。 一応、設定でボイスをOFFにする事も可能。
デフォルトでAIが搭載されている。
ホルン氏による外部AIも存在し、設定項目を変える事で、 AIの挙動の他、試合中の前述の裏モードへのカラーの変更、本体の強化などを設定出来る。 |
+ | 交差氏製作 投げ霊夢 |
りゅん氏の霊夢の狂改変。
狂ランクの投げキャラは天敵が多い事を見越して大幅な強化が加えられており、 スライディングの3hit化や動作の高速化、無敵の増加、投げ間合いの強化、 ステート抜けされてもダメージが通る、永続ターゲットによる無敵貫通等を武器に持つ。 性能のみならず演出面も改変元から正統派に派手になっており、重量感はより激しく、 「博麗閃空脚」から「夢想封印」への派生や、隠し超必の追加が行われている。 6Pまでは弱体化するが、狂ランクの範疇なのは変わらない。 |
+ | Unknown氏製作 霊夢・スカーレット |
Nachel氏作霊夢の改変。現在はたみ☆ふる巫女と共に語るスレ用小物ロダで代理公開されている。
同作品の吸血鬼の苗字を持つだけあって吸血鬼風にアレンジされており、解凍前のファイルでは「吸血鬼霊夢」とある。 ポトレは何故か中指を立てたガラの悪い悪者風。全体的に『GUILTY GEAR』風にアレンジされている。火力は高め。 5ボタンで拳・蹴・S・H・Dの攻撃を出す他ロマキャンも使えるが、全体的に性能に関しては調整不足な部分が多い。 主に『GUILTY GEAR』の吸血鬼であるスレイヤーっぽい挙動のキャラで、 スレイヤーの技である「血を吸う宇宙」と似た性能のコマ投げ「幼い吸血」で吸血ループをしたり、名前もそのまんまの「デットオンタイム」も使える。 さらにはダッシュをジャンプキャンセルする事による無敵付加も再現されている。 また、「幼い吸血」が成功する毎に体力吸収・攻撃力・防御力・ゲージ上昇率が上昇するという能力がある。 他にレミリアっぽい技もあり「不夜城レッド」などが使える。 霧化などトリッキーな技も持ち、色々と吸血鬼っぽさを楽しめるキャラクター。 未完成状態でも幾つかの大会で活躍していたが、完成版ではJ2Kのおかげでますますスレイヤーっぽくなっている。 AIはデフォルトで搭載されており、5段階に調整可。レベルを上げると超反応を使用してくるようになる。 |
+ | 柊らんぺる氏製作 アミバ霊夢、シュウ氏製作 博麗トキ |
同時期に公開された(ネタが被ったとも言う)のでまとめて紹介。
どちらも霊夢の皮を被ったトキ(アミバ)。聖帝レミリアやマスター妖夢のような差し替えキャラ。 トキボイスとアミバボイスの両方に対応しているが、どちらもアミバボイスは付属していない。 世紀末仕様の霊夢はハクレイムや世紀末霊夢が既に存在しているが、この霊夢はより北斗神拳に特化した仕様となっている (トキ差し替えなのである意味当然かもしれないが)。 その後の更新で両者共カットイン絵がより霊夢に近くなった。
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+ | BAL氏製作 闇巫女霊夢 |
「闇の力を操る程度の力」を持つ、平行世界の素敵な巫女。通称「やみ子」さん。現在は夏恵氏のブログにて代理公開中。
全体的に青色っぽい服装で、顔色が凄く悪いが闇の力なら仕方がないね! 製作コンセプトが「やや格闘ゲームのボスキャラっぽい性能」であり、必殺技17種類、超必殺技13+α種類という多彩な技を操る。 それらの技は威力が低かったりゲージ消費が多かったりと、隙もそれなりにあるのだが、 その多彩な技を見事に使い分けるとても強いAIパッチが蔦屋氏によって作成されており、 AIレベルが高い状態では並のキャラでは全く歯が立たない程の強さを誇る。 大会動画で使う場合は、10段階あるAIレベルをきちんと調整した方がいいだろう。 ちなみにそれぞれのAIの強さのイメージが解説されており、 AIレベル1で「かけだし闇巫女」、AIレベル2~3で「ヒヨっ子卒業」、 AIレベル4~6で「普通(?)の闇巫女」、AIレベル7で「躊躇い気味?」、 AIレベル8で「驕り高ぶる闇巫女」、AIレベル9で「一人前の闇巫女」、 AIレベル10で「本気の闇巫女」だそうである。
7Pカラーでカットインや一部の技が異なる「青巫女」モードになり、肌や目の色が普通の状態になる。
また、11PでゲージMAX、12Pカラーで性能が超強化された「漆黒の闇巫女」モードとなっていたが、 12月27日の更新で廃止され、旧版を使用しての「漆黒の闇巫女」モードの新規大会動画での使用も原則禁止となったため、注意する事 (現在進行中の物は旧版を継続して使用可能)。
勝利メッセージ画面搭載で、主に東方キャラクターを中心に専用の勝利メッセージ画面が出るようになっている他、
ストーリー動画の縁?からかアナザー京-0との特殊イントロがある。 他にも多数のイントロや勝利ポーズを持っていたり、意外なキャラに対して専用の勝利メッセージがあったり、 何よりプレイヤー操作で使って楽しいキャラに仕上がっている。 細かいキャラ設定などもあるので、興味のある人は1度見てみるといいだろう。
また、夜に青白い灯りが付いた専用ステージ「闇巫女の博麗神社」も、本体と同じく夏恵氏のブログにて代理公開されている。
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+ | 1/8192氏製作 リメD風霊夢 |
『テイルズオブデスティニー』のリメイク版を真似た霊夢。見た目は普通の霊夢。さらにボイス付き。だがボイスは四英雄の金髪。
弾幕などは完全削除され、技は全てテイルズの技を使用。まるで霊夢の皮を被った11人目の仲間に見える。 MUGENでの他のテイルズキャラを意識してか、元の黄昏ドットよりやや小さくなっている。 性能などは特殊で、リオンの項目を参照にするといい。とにかく安い。崩龍無影剣以外は全部安い。詠唱のポーズはまるでムエタイ。 2010年6月13日の更新で、DEFが100から40に低下したが、フォースフィールドの性能が上がった。 12Pカラーも存在する……が、黒い。異常に黒い。というか真っ黒。とある喰らいモーションは目が怖い。 性能は「攻撃中無敵(詠唱中も含む、空中技は着地時に判定あり)&体力自動回復」。 大ダメージでないと体力を減らす事が困難であるため、強さ的には狂中~上位に食い込む。
外部AIはリュウセイ氏のものが存在していたが、現在は公開先であったWebFileのサービス終了により入手不可。
1/8192氏曰く、大会動画等に出す際は「リュウセイ氏のAIを必ず使って下さい」との事だったのだが…。 デフォルト設定でもフラッシュガードレベルが最大かつ宝石がHP回復アブソーブなので、 相手の攻撃に対して物凄い勢いで体力とゲージを回復する事がある。 上記のゲージ溜めなどからの高性能なゲージ技、通常技性能もよく、コンボさえ決めれば安さも気にならない。 想定ランクは通常カラーが強~凶、12Pが狂下位~狂中位との事。 |
+ | M2pa氏製作 陰陽玉ゾルダート |
何故かエレクトロゾルダートを真似た霊夢。現在は公開先のニコロダ廃業により入手不可。
霊夢がスペカで召喚した分身に電光機関ならぬ陰陽玉を搭載したものという設定。 技の大半はゾルダートのものを使用するので、霊夢の皮を被ったゾルと言った方が正しいか。もちろんアーイ!もあり。 最大の特徴として下部に霊力ゲージが存在し、「霊力漏出」や「陰陽玉」を使用して霊力を消費し続ければスペルブレイクを起こし、勝手に死ぬ。 しかし、2ゲージ消費で霊夢本体を呼び出して再宣言をする事で霊力を回復出来る。…蹴っ飛ばされる(ダメージ無し)が。 霊力は攻撃力にも影響しており、最大で1.5倍だが、消滅寸前では半分ほどしか発揮されない。 カラー選択で7P以降は強化版になり、霊力消耗速度も減少する。
さらに6Pカラーは神キャラ程ではないが、何か色々と凶悪な性能になっている。
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+ | GAB氏製作 ふれいむ |
これを言いたいがために製作されたという、驚異の動機からなるアレンジキャラ。
とはいえ霊夢にその技1つを搭載したという訳ではなく、ソル=バッドガイをベースに、 様々な炎を操るキャラクター軋間紅摩など)の技を多数搭載した「詰め込み度120%」のキャラ(readmeより)。 ボイスはデフォルトではオフだが、ソルや京のボイスに設定出来る。 スタートボタンを押さないとソル+京がベースになっている表モード、 スタートボタンを押しながら選択で聖騎士団ソル+K'がベースの裏モードになる。 火力は高めでノーゲージ6割とか2ゲージ10割も可能な時がある。まぁ炎だからしょうがない。
ベースがソルだけあって『GGXX』のシステム面が多く搭載されており、
ガトリングコンビネーションやらロマンキャンセルやらサイクバーストやらダストアタックを使える。 でもフォルトレスディフェンスは無い。 技がとにかく多く、ガンフレイムを霊夢的な名前にした「ガン符「レイム」」「タイランレイムVer.β」といったシャレ的な技や、 「最終決戦奥義・無式」」、ドラゴンインストール的な「鬼巫女インストール」(なお、神キャラ化したりはしません)、 「ナパームデス」によるデストローイな即死攻撃に「ガン・ブロウ」なんてマイナーな技まであるなど、 技の多さを活かして色んな状況に対応出来る…かもしれない。 霊夢的な要素は非常に少なく、超必殺技の「神技「八方鬼縛陣」」と「夢想天生」くらいしか無いですが仕様です。
裏モードのイントロでは様々な東方キャラをバイトで蹴っ飛ばす。
レア演出としてもこたんが出る事もあるがその確率1/5000。 また、モハメド・アヴドゥルや真田幸村など、炎の技を使うキャラに対して特殊演出が組まれている。 黒カラーや金カラーも両モードに搭載されている。 現在AIは表モードにのみ搭載されており、なんとも言えない動きをする。
ムック氏による外部AIも存在したが、現在は公開されていない。
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+ | M2pa氏製作 フ霊夢 |
現在は公開先のニコロダ廃業により入手不可。
炎を操る霊夢。上記の「ふれいむ」と名前が被ったため急遽完成されたという経緯を持つ。 なお、ガンフレイムは使わない。 高火力で紙系という分かりやすいキャラクター。 ロボカイのごとく炎を出すごとに上昇する熱量ゲージが存在し、最大まで溜まると自爆してダメージを受けるという特徴がある。 流石に即死はしないが三割は吹っ飛ぶ。 1.5ゲージ消費する事で現在溜まっている熱を全て放熱可能だが、無敵が一切無いので距離を離して使おう。
現在簡易AIが搭載されているが、AI製作については「是非ともお願いしたいです」との事。
ちなみに、ゆっくりした速度の飛び道具の必殺技「ファイアーシード(火種)」がかなりAI殺しになっているようで、 簡易AIではあるが、結構な相手を倒してしまう。 カラー選択で7P以降は強化版になる。 |
+ | M2pa氏製作 冷夢 |
現在は公開先のニコロダ廃業により入手不可。
フ霊夢の妹という設定。名前の通り冷気や氷を操り、低火力で硬い。 姉同様熱量ゲージが存在し、姉とは逆に氷を出すごとに減少し減少するほど体が冷えて攻撃力が下がるという特徴がある。 1.5ゲージ消費する事で吸熱し、現在溜まっている冷気を全て放出可能だが、無敵が一切無いのは姉と同じ。 姉妹でタッグを組むと、ライフやゲージが自動回復するようになる。 |
+ | 1/8192氏製作 転霊夢 |
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+ | sudara13製作 外道巫女 |
現在は公開停止。
ジェノサイドカッターやロードローラーっぽい技や、お別れしたりとやりたい放題。 悪役に憧れているという設定のため、ボスキャラの技が中心になっている。 想定ランクは、1P~6Pは強下位、7Pと9Pは凶中位、8Pと10Pは狂中位、11Pは準神(?)、12Pは神中位ぐらいとの事。 リメイク版である「外道巫女V2」も存在し、日々神キャラの技術を取り込んでいたが、旧版同様に現在は公開停止となっている。 なお、転載は自由との事で、栄光夜氏のロダに旧版が、MEGAPJ32氏のOneDriveに旧ロダの公開物と共に旧・新版両方が転載されている。 |
+ | パピット氏製作 ハレイムクラニ |
『ボボボーボ・ボーボボ』に登場するハレクラニ風にアレンジされ、ゴージャス真拳の使い手になった霊夢。
金銭を惜しげもなく武器に変え、相手も金銭に変えて拘束したり、カネマールを意識したストライカー、 はては原作でゲスト登場したオシリスの天空竜(ただし設定を変更しないと自分にも当たる)を呼び出したりと、遠距離からの攻撃手段が豊富。 AIもレベル調整可能なものがデフォルトで搭載されている。 |
+ | エトワール氏製作 大谷霊夢 |
ABAB氏の毛利アリスのシステムを搭載した、『戦国BASARA3』の大谷吉継風改変キャラ。
従ってCV:立木文彦。 足下に浮かべた陣に座り、陰陽玉を8つ周囲に浮かべている。 昇天脚を始めとした蹴り技は一切存在せず、主に陰陽玉を駆使して攻撃する。 なお、これらの奇抜な要素はしっかり元ネタ準拠だったりする (原作では神輿に座りながら浮遊して移動し、数珠を操って攻撃するSTGキャラ)。
結界を展開する技「星見始め」をヒットorガードさせる事で、刻印ゲージという専用のゲージが上昇する。
これを最大まで溜める事で刻印モードに移行し、必殺技が理不尽なまでに強化される。 この状態で攻め続けてパワーゲージや解放・BASARAゲージを稼ぎまくり、そのままガードクラッシュを狙う一発屋キャラ。 月砂氏の竹中半兵衛と同様にヒット数の大きい技ほど闇属性による追加ダメージ+回復効果も期待出来る。 性能は全然違うが、コンセプトは『BLAZBLUE』のアラクネが近いか。
AIはデフォルトで搭載済み。
改変元同様に7P以上で強化カラーになり、また12Pの金カラーも搭載されている。 ただし毛利アリスや松永紫と比較すると、同カラーではやや力負けする。 コンフィグの弱体化スイッチを入れると尚更。 |
+ | 交差氏製作 アルビノクイン |
同氏の投げ霊夢のリメイクキャラ。
元の投げを主体とした豪快な戦闘スタイルはそのままに、ペネトレイトや無双覚醒ゲージなど氏のキャラの多くが共通して持つ各種システムが搭載されている。 また名前の通り、髪や服など見た目が全体的に真っ白になっている。
非常に強力なAIをデフォルトで搭載しており、ランクは狂下位〜狂上限以上。
1Pカラーでは豊富なconfigにより様々な調整が可能であり、2~12Pでは設定がある程度自動決定されるがこちらも細かい調整が可能。 また氏の他のキャラと同様に、攻撃面に隔離技術を用いる設定項目もあり、デフォルトだと12Pカラー時に解禁される(言うまでもなく取り扱い注意)。 おまけとして、キャラの見た目を変更するスイッチも存在し、普通の霊夢カラーの他に鬼巫女や禍霊夢のような色にすることも可能。 また白カラーのみ限定だが、更新で新井里美女史のボイスも追加されている。 |
+ | GATT氏製作 伺かスマッシュEX仕様 |
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅し、残念ながら現在は正規入手不可。
同人アクションゲーム『大乱闘伺かスマッシュEX』のドットとボイスを使用したちびキャラ。 通常技など基本的な動作は揃っており、動かす上では問題ないが、 超必殺技や『萃夢想』・『緋想天』のような独自システムは無く、 必殺技が「博麗アミュレット」と「二重結界」の二つだけだったりとかなり簡易。 他には『北斗の拳』のようなブーストを備えている。 AIは未搭載。 |
+ | 翡翠の夫氏(現萃香の夫氏)製作 あばれいむ |
キャラのファイル内の説明書より
GATT氏の伺霊夢の改変キャラ。ドットは2倍に拡大されているが、それでも黄昏キャラの2/3程でかわいらしい。
…スーパーサイヤ人のようなオーラさえなければ。 ゲージが常時回復し、ティルトウェイトやら瞬獄殺やらと危ない技を繰り出す。おまけに体力が減ってピンチになるほど能力が上昇する。 狂キャラの部類に入ると思われる強さである。 |
+ | soruzin氏製作 靈異伝靈夢 |
『東方Project』第一作である、ブロック崩しゲーム『東方靈異伝』仕様の靈夢。
再現度は高く、移動は左右のみ、被ダメージは一定(残機制の再現)、 陰陽玉や霊撃、さらにはポーズメニューからの自爆まで再現している。
AIはデフォルトで搭載されている。
元がブロック崩しなだけに相性が出るが、突然ポーズメニューから自爆する事も。 煩わしければ-2.cnsからポーズの有無を設定出来る。 同じく『東方靈異伝』のyuugenmaganと対戦を行ってみるのも一興。 |
+ | soruzin氏製作 封魔録靈夢 |
『靈異伝』仕様に続いてリリースされた、縦スクロールSTG『東方封魔録』仕様の靈夢。
こちらも再現度は高く、ショット、霊撃、残機制は当然の事、戦闘スタイルの選択、ポーズメニューからの自爆も搭載。 また、戦闘中は同作でラスボスを務めた魅魔様が定期的に登場し、5種類のアイテムをばら撒く。 これを拾う事でショットの威力を上げたり、霊撃や残機を補給出来るが、たまに敵味方問わず突進してくる事がある。
AIはデフォルトで搭載されており、2段階のレベル調整が可能。
どちらも相手にへばり付くように移動し、ショットを放つため厄介だが、 全ての攻撃が飛び道具属性なので、飛び道具無効の相手には手も足も出ない。 |
+ | 鉢植え氏製作 BS霊夢 |
リアル頭身化した霊夢その1。現在は後述の改変版を製作したヒルスト氏によって代理公開されている。
オール手描きで作られた、黄昏ドットのような三頭身ではない霊夢。
同梱のテキストによると「スペルカードルールではなく、純粋な決闘が流行している幻想郷にて巫女をやっている並行世界の霊夢」で、 「魔を退ける程度の力」を持つ。 そして年齢は二十歳。ボイスも搭載されているが、同梱のパッチでボイス無しにする事も可能。 色々と普通の東方キャラとは異なるが、製作者によると「東方の名を借りた普通のキャラ」との事。 基本弾幕は使わず、技もほぼ全てオリジナル。 近接から遠距離まで一通りこなせる万能(器用貧乏?)キャラになっている。
また、ヒルスト氏による改変版も存在する。
必殺技の若干の性能の変化の他、声無しパッチも引き続き同梱済み。 また、外部AIがsight氏により製作・公開されている。
この他に、Jurica氏による改変版をさらに改変したカスタム仕様も存在していたのだが、現在は公開されていない。
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+ | にょいぼう氏製作 腋巫女 |
リアル頭身化した霊夢その2。
システムは『KOF』風という事で、投げや緊急回避を搭載。 超必殺技にはお馴染みの夢想封印と封魔陣の他、2ゲージ技として当身技の「夢想封印 瞬」が追加されている。 3ゲージ超必殺技の夢想天生は目押しによる 非ロック技で削りが弱い欠点こそあるものの、完全に出し切れば全身無敵で広範囲に札を飛ばす技となっている。 7P~12Pカラーでは黄昏エディションなるモードが搭載されており、こちらは原作のシステムが再現されている。 鳶影氏や誠治氏によってAIパッチが製作されており、前者は黄昏エディションモードにも対応済み。 また、kohaku氏から『紅魔城伝説II』のボイス(CV:佐藤利奈)を用いたボイスパッチが公開されている。
この他に、Kesenai_tsumi氏やAnimugenZ氏による改変版も存在する。
新技が幾つか追加されている他、ボイスもデフォルトで搭載済み。
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+ | エトワール氏製作 RU姉貴 |
東方ニ次創作動画「魔理沙とアリスのクッキーKiss」の霊夢……を元にした三次創作キャラと言った方がいいのか。
名前は担当声優のれう氏から来ている。 複雑な事情があるので、詳しくはニコニコ大百科等で検索する事。
これを元にして、オニメンゴ氏がサンダー・ホークの動きをするRU姉貴のBB素材を製作、
さらにこの素材を元にエトワール氏がMUGENキャラを製作した。
性能は『スパIV』のサンダー・ホークを3ボタン式でアレンジしたもの。
『スパIV』の独自システムであるセービングアタック、EX技、リベンジゲージを消費して発動するウルトラコンボもしっかりと再現されている。 見た目は霊夢ながら、中身はホークそのまんまなパワーキャラとなっている。 AIは対人向けのものがデフォルトで搭載されており、AIレベルを2段階で調整可能。 ガードは緩めだが、反応はそれなりで、投げ技も小技からのコンボも的確にこなしてくる。
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+ | nomucoke氏製作 紅魔城霊夢 |
2016年8月24日公開。公開先のリンク切れにより一時期入手不可となっていたが、現在は再公開されている。
Frontier彩による東方二次創作ゲーム『紅魔城伝説』のプレイヤーキャラである霊夢を再現したもの。 公開当初はWinMUGENに対応していたが、その後の更新によりMUGEN1.1専用となった。 HelperやExplodの使用は弾幕を展開するボス仕様キャラと比べ控えめだが、 ある程度はmugen.cfgで各数値を増やし、かつフルカラー画像を使用しているためOpenGLモードで使用する事。 初期のバージョンでは御札ショットやサポートキャラが搭載されておらず、 攻撃手段も大麻(おおぬさ)を鞭のようにして攻撃するものしかないなど未完成とも言える状態だった。 現在では更新によって本家『悪魔城』で使用されたバックダッシュやアイテムが追加され、より多彩な行動を取れるようになっている。 アーケードモードにも対応しており、KO後にスコアが表示される他、クリア後のエンディングも完備。 select.defのorder設定やステージ指定を活用すれば、さらに原作に近い雰囲気を味わうことができる。 プレイヤー操作を想定したキャラ故か、AIは搭載されていない。 |
+ | IF氏製作 紅魔城霊夢 |
上記nomucoke氏製と同じく基本的な動作は原作準拠だが、こちらは小ポトレがゆっくり霊夢になっているのが特徴。
長らく入手不可となっていたが、2022年12月に再公開されている。 |
+ | Planeptune氏製作 『JUS』風ドット |
『JUS』風のスプライト及びシステムで作られたちびキャラ。
十六夜咲夜に続いて氏が公開した2体目の『JUS』風東方キャラで、ボイスも実装されている他、広範囲攻撃を多数持つ。 AIはデフォルトで搭載されている。
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+ | lunatic氏製作 本気を出した霊夢 |
上記のNachiel氏作の霊夢の凶悪改変キャラ。通称、本気霊夢。
同氏製作の鬼巫女を弱体化させたようなキャラ…だった気がしたがそんな事はなかった。 むしろ鬼巫女の改良型。神キャラの中でもかなりの殺傷力を持つ神最上位のキャラ。 |
+ | 熄癈人氏製作 禍霊夢 |
「地獄へ突き落としてやる!!」
Nachel氏霊夢の改変で、その名の通り禍忌さん風要素を取り入れたアレンジキャラ。
熄癈人氏曰く、霊夢の神キャラは鬼巫女だけじゃないという理由から生まれたキャラらしい。 想定ランクは1~6Pで強~狂くらい、7~9Pで狂~下位神くらい、10Pで下位神~中位神、11P~12Pは上位神~準論外・神最上位との事。
2019年現在に至るまで更新が続けられており、最新版は必殺技発動時のカットインがかなり多く、その美貌から視聴者達に嫁宣言される事も。
なお、氏は「禍・霊夢」ではなく「禍霊夢」と呼んで欲しいとの事なので、禍と霊の間に「・」を入れないようにしよう。 ちなみに、2012年8月19日のバージョンから性能や設定が大幅に変わっているため要注意。
謎ジャムにも対応している。なお、謎ジャム発動前の操作については氏のブログを参照。
遂にはストーリー動画で主役も務め、2015年5月10日に無事完結した。
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+ | 熄 癈人氏製作 U霊夢 |
戦闘前に「雑魚」「並」「強」「凶」「狂」「神」「論外」の7種類からランダムで性能が変化する。
だが、はっきり言うと表記のほとんどが嘘である。実際「並」でも強キャラ程度の相手なら圧倒、「凶」はエルクゥに勝ち、 「狂」はレアアクマ、弾幕七夜などと互角…と全く自重してない性能。唯一正しいと言えるのは「雑魚」と「神」と「論外」のみ。雑魚は動いただけで死ぬ。 ……だったのだが、更新により強モードでもスーパーメカ翡翠に勝てるようになってしまった。 設定で各モードに固定する事も出来るが、以上の事から普通の大会には出しづらいだろう。 |
+ | KANATA@氏製作 白麗霊夢 |
OneDriveの凍結により、残念ながら現在は入手不可。
Nachel氏の霊夢神改変キャラで、KANATA@氏曰く"白いから白麗"との事。また、名前や色が若干被っているが、こいつとは関係ない。 カラーは1~2Pは強(現在はオワタ式な上、ATK0というかなり貧弱な性能)、3~4Pは凶、5~6Pは狂、7~8Pは神下位、9~10Pは神中位の予定との事。 11~12Pは神最上位で、本気霊夢や禍霊夢のように神最上位にする予定であったらしい。 |
+ | drab氏製作 L霊夢 |
%バグを利用して即死させる霊夢、所謂直死キャラである。
下の動画では旧版だが、最新版はもっと酷いらしい。 後の更新で親変更の技術が取り入れられた。 |
+ | ZLC32氏製作 6キノコ霊夢 |
東方二次創作ゲーム『魔理沙と6つのキノコ』の画像を使用した霊夢。
喰らい判定が無く、ダメージ条件を満たす事でダメージを与えられる神キャラ。 低カラーの撃破はそこまで難しくないが、12Pカラーになると難易度がかなり高くなる。 一応撃破は確認されているが、正攻法では約1時間、裏を突いても約8~9分と長い時間がかかる。 |
+ | 幻想みょん氏製作 ダークネス霊夢 |
霊夢の闇堕ちというものではなく、怨念の集合体が霊夢の形をなしたものであり、霊夢本人ではない。
能力は生命の創造であり、それを用いて戦っていると思われる。 特徴としてはかなりの即死耐性とTU回復を持ち、いくつかのペナルティを搭載している(回復感知で一定時間削りに耐性等)。 そのため、どちらかと言うと防御寄りの性能である。また、10P以上は親捏造が無いと突破出来ないため、満足に専用を行う事が出来ない。 とはいえ攻撃面も侮れず、主に削りに特化した攻撃であるため、そこそこの耐性を持っていても削られて、TU回復からの判定勝ちはザラである。 さらに3Pから超即死系や死の宣告を使い始め、5Pから混線といった変数弄りを行い、 7P以上になると開幕完全並列混線による仕分けやlife偽装を使ってくるため、耐久性と相まってとても厄介。 また、数多くの専用があり、7P以上になると全ての専用が解禁され、突破出来るキャラが限られてくる。 製作者によると1~2Pで狂~準神くらい、3~4Pで準神、5~6Pで下位神、7~10Pで攻撃中位神の防御準論外、 11Pは試合が始まらない系論外で、12Pは攻撃中位神の防御論外のキャラとの事。 …ただし、リドミに記載されているランクはMUGEN凶悪キャラwikiの通り、キャラの殺傷力のみを基準とされている。 上記の通り防御性能は異常に高いため、勝敗に相性が出やすい。また、安易に変数を弄るとペナルティによりHPが減らなくなるため、 混線等を垂れ流している下位神以上はこれに引っかかり、全く削れなくなってしまう事がある。 そのため、1Pだろうと格上のランクと戦っても相性が出てしまう。 結果として格下からはもちろん、格上からも油断出来ない相手となっている。
ちなみに、ここまでの性能を持ちながら中位神らしい。
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+ | 霊夢七変化 |
左一段目からたみ☆ふる巫女、世紀末霊夢、脇巫女、博麗トキ、先代巫女、鬼巫女、靈異伝霊夢。
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+ | 世界四大霊夢 |
鬼巫女-R、本気霊夢、禍霊夢、白麗霊夢からなる霊夢改変の神キャラ4人組の通称。
ネクタイP氏によるMMDを中心とした動画シリーズ「四大霊夢アイドル化計画」において提唱された。 凶悪な4人がアイドルなんてありなのかって?大いにありです。
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BELIEVE AGAIN!! ~the astray story on crystalsphere~(サブ主人公、闇巫女)
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