ストーリー
第1部
二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。
一人は泥を見た。一人は星を見た。
貧しい平民だったが、ジョージ・ジョースター(主人公 ジョナサン・ジョースターの父)が、
亡父ダリオ・ブランドーに助けられた(と勘違いした)縁から、12歳の頃ジョースター家の養子に。
その時既にほぼ悪としての人格は完成されており、
ジョースター家を乗っ取る為ジョナサンを悪辣な知略で堕落させようとするも失敗。
方針を変え、相続可能年齢になるまでは心を入れ替えたフリをし、
ジョナサンの親友として振る舞うようになる。
そして病死に見せかける東洋の毒薬によってジョースター卿殺害を試みるも、
ディオが全く同じ方法で実父ダリオを殺害していた事を知ったジョナサンによって証拠を掴まれ、
絶体絶命の窮地に陥る。
しかし、ジョナサンが研究していた 石仮面が人を人以上の存在=吸血鬼に変える道具であると知るや、
これまでの計画、そして人間である事を放棄。今度は世界征服を企む。
「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!」
その後、 波紋法を習得したジョナサンに敗れるが、彼の新婚旅行中に首だけとなって再度襲来。
空裂眼刺驚により致命傷を負わせるも最後は相打ちとなり、
ジョナサンの胸に抱かれたディオは、炎上し沈みゆく客船と共にこの世からその姿を消した。
第3部
時は流れて100年後。──DIOは死んではいなかった!
ジョナサンの肉体を奪い取り、長き眠りから目覚めたDIOはスタンド能力を手に入れ、再び活動を始めたのだ。
そしてジョースターの血統である空条承太郎達が自分の存在を知覚し、倒しに来る事を予想したDIOは、
数十名のスタンド使いを刺客として差し向けるのだった……。
ジョジョ全体への関与
実際に登場する第1・3部以外でもDIOは常にジョジョのストーリーに影響を与えている。
第2部はかつてディオの見せた吸血鬼の力に魅了された男の行動が物語の発端であり、
ジョセフ・ジョースターの父の死にもDIOが関係していた。
またはっきりと「死亡」したとされた第3部終結後でも、第4部ではDIOに 肉の芽を植えられた男(と その息子)や、
かつてDIOにスタンド能力を与えた「矢」の存在が話の中枢に関わる。
更に第5部の主人公は DIOの息子で、第6部では DIOの遺志を継いだ人物がラスボス。
そして別世界を舞台にした第7部の最終決戦は、実時間にして24年を経てのジョナサンとディオの再戦であった。
その存在はストーリー全体に連なる「諸悪の根源」であり、
『ジョジョの奇妙な冒険』という物語は、DIOとジョースター一族との奇妙な因縁と戦いの歴史であると言えよう。
キャラ設定
第1部終盤で首から下を失っており、第3部ではジョナサンの肉体を乗っ取っている為、
首を一周する大きな疵痕があり、首筋にはジョースター家の人間特有の星形のアザがある。
他の外見的特徴として、第1部でちょっとだけ描写されそれっきりとなった設定だが、
左耳に三つ並んだ黒子がある事になっていた(TVアニメではほぼ終始描写されている)。
毒薬を売っていた東洋人・ワンチェンによると、同じ黒子を持つ人物を他にもう一人見た事があり、
その人物は非常に数奇な人生を送り183歳まで生きたのだと言う。
第3部が1989年という事になっているので、前述の通りその時点での年齢は121~122歳ほど。
と言ってもそのうちの100年間(サルベージが4年前なので正確には96年)は海底に沈んでいた。
吸血鬼の身体能力(ロードローラーを軽々と持ち上げるパワーなど)と数々の特殊能力に加え、最強クラスのスタンド能力を持つが、
日光(紫外線)を浴びると肉体が簡単に崩壊を起こし消滅してしまうという弱点がある。
全編通して怜悧狡猾にして傲岸不遜な人物だが、同時に人の心を掴む術に長けており、カリスマとして部下を集めたり、別人レベルで善人を装うこともできる。
口癖は 「無駄無駄」。 ラッシュ台詞のイメージが強いが、それ以外の場面でも割と頻繁に使っている。
自身の能力に対する自負と優越感が言わせている台詞らしく、多用し始めたのは吸血鬼化して以降から。
……なお、DIOの下で育った訳でもないのに何故か息子である ジョルノにも口癖として遺伝している。
まあ ジョセフも会った事の無い曽祖父と全く同じ台詞を言ったりしているので、血は争えないという事なのだろう。
第1部での設定
性格は傲慢不遜な野心家。
貧民育ちながらジョースター家に来た時点でテーブルマナーなどは完璧。
少年期、怒りっぽい性格ではあったがそれを欠点と認め「よりもっと自分の心を冷静にコントロールするように成長しなくては……」
と自ら心がけるなど、幼くして非常に怜悧狡猾であった。
だが実父ダリオの話題となると、ダリオへの憎悪と軽蔑から感情的になってしまう。
逆に母に対しては、世間的な標準かそれ以上に慕っていたのではないかと思える描写がある。
第1部でのディオがダリオ殺害を決意した場面があるが、その直接のきっかけは、
ダリオが酒代のため母の形見のドレスを金に替えて来いとディオに命じた事であり、
更にその母の死が父のかけた苦労の為だった事も憎悪の理由の一つのようだ。
人格については、そういった過去や貧しかった環境のせいではない「生まれついての悪」と、
元ゴロツキの スピードワゴンに評されている。
吸血鬼化してからも表面は紳士的に振舞っていたが、本心では他人への礼節や敬意など全く持っておらず、
屈辱を味わったり、追い詰められたりすれば邪悪な本性を露わにする。
一方で知力や身体能力に関しては素晴らしい物を持っており、ジョナサンと共に名門大学のラグビー部で活躍、
学業面ではジョナサンを凌いで主席となっており、特に法律関係の成績に優れていたようだ。
しかし、ジョナサンに敗れ首から下を失うまで追い詰められた事で、初めて他人への尊敬の念というものを持った。
それ以前からジョナサンに対しては、
- 人間をやめる際にその場にいた面子で最も屈強なジョナサンを選ぶ
- 決戦時には邪魔が入らないようにする
- 殺さずに手下にしようとする
など、友情や尊敬ではないにせよ何らかの思い入れを抱いている節がある。
なお、ジョジョという作品について紹介する媒体の一部において、
このディオのことを「悪役」でなく「ダークヒーロー」と評する場合があるが、
それが該当するのはあくまで第1部におけるディオ・ブランドーのみであって、
以下の第3部以降のDIOはダークヒーローでなく紛れもない“悪役”である。
何故なら第1部のディオはジョナサン視点では倒されるべき悪役(最終目標)であるものの、それはディオから見たジョナサンも同じであり、
第1部自体が「恐怖を克服しようとする人間を讃える物語(人間賛歌)」だからである。
ジョナサンが吸血鬼と化したディオを恐れたようにディオもまた自身を滅ぼしうる波紋を用いるジョナサンを恐れており、
お互いがお互いの恐怖を克服すべく努力していくダブル主人公物語が第1部だったのだ。
故に恐れるものを無くした(=完全に人間でなくなった)第3部以降のDIOはもはや人間賛歌の対象ではなく、
ただ倒されるべき物語上の舞台装置= ラスボスに過ぎないためNOTダークヒーローなのである。
第3部での設定
3部においてDIOは、
「おれは“恐怖”を克服することが“生きる”ことだと思う。世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな“恐怖”をも持たぬ者ッ!」
と述べているが、
DIOにとっての「ほんのちっぽけな恐怖」とはもちろん自らを倒し得る承太郎でも滅ぼし得る日の光でもなく、
幼き日の自身のみじめな姿を知っている人物=ジョナサン・ジョースターに他ならない。
なにせ泣く姿を見られた男である。男にとってこれほど屈辱的なものはないのだから。
そんなジョナサンを殺害し一体化せしめたことでDIOは過去の己を知る者全てを遠い過去の歴史に押し流し、
晴れてトラウマを払拭し自信を付けたのだった。
3部以降のDIOが超然としたカリスマ性を発揮しどこか神々しく見えるのはその辺りが原因だろう。
この第3部より「ディオ・ブランドー」から「DIO」と名前の表記が変わっており、以降はこれで統一されている。
当初の「ディオ」は、元 RAINBOW ~ BLACK SABBATHのヴォーカリスト、故ロニー・ジェイムズ・ディオから(『ジャンプノベル』1993年4月1日号より)。
また、神や世界の頂点を目指す自信満々で傲慢なキャラ付けからイタリア語で神を意味する単語「Dio」も由来としている
(25周年スペシャルインタビュー動画「Q:宿敵「ディオ」の誕生について」より)。
「DIO」はロニーが結成したバンド「DIO」が由来との事
(『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.9 亜空の瘴気ヴァニラ・アイス編』より)。
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余談:元ネタの人について |
様式美系ハードロック/ヘヴィメタルの創設者とも言えるRAINBOWの初代ヴォーカリスト。
ディオというステージネームは、イタリア語の宗教的な意味ではなく、ニューヨークマフィアのジョニー・ディオからインスピレーションを得て付けたとのこと。
この手の音楽の黎明期から第一線で活躍しているのにもかかわらず、
その圧倒的な声量と歌唱力はなんと齢60を越えてからもほぼ衰える事を知らず、ジョジョ好きのロックファンからは、
「こっちのディオ様も石仮面を被ったはずだ」とまで言われていた。
…が、2010年、ガンのため惜しまれつつ逝去。生涯現役を貫いた偉大なヴォーカリストであった。
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画集「JoJo6251」でも第1部のキャラとしての紹介では「ディオ・ブランドー/DIO BRANDO」とし、
第3部での紹介では「ディオ/DIO」と名前だけの紹介になっている。
小説『OVER HEAVEN』では「ディオ・ブランドー」ではなく「DIO」となった由縁にも少なからず触れている。
第5部での設定
本人は登場しないが、第5部の主人公である ジョルノ・ジョバァーナという息子の存在が判明。
遺伝子的な事だけを言えばジョルノはジョナサンの子供である為、星型のアザを持っている。
なお、ジョルノおよび後述する他の息子らを見る限り吸血鬼は遺伝しないらしい。
あくまで石仮面により脳に元々秘められていた力が引き出されただけという設定な為、遺伝子的には人間と変わりないのだろう。
ただし、ジョルノは元々ジョナサンと同じく黒髪だったが、本人曰く「最近エジプトで死んだ父親の遺伝」で急に金髪になったらしく、
何らかの影響は及ぼしていたようだ。
ちなみに息子へはノータッチだったようだが、容姿はともかくエジプトで死んだことまで知られていた理由については不明。
上院議員の襲撃及び無差別テロの罪状ででも報道されていたのだろうか
余談だが、伊語では「Dio」は「神」の意である。
更に「ディオ」というスクーターの後継機に「ジョルノ」というスクーターがあったり3部作中でもスクーターに関するセリフが出てくる。
第6部での設定
プッチ神父の回想の中に登場する他、入手経路は不明だがDIOの遺骨をプッチが所持している。 それってジョナサンの背骨じゃ…
時期的には第3部の4年の活動期間内であるが、生まれて初めて他人に友情というものを感じるようになり親交を楽しんでいる姿が描かれている。
…が、実はこれもプッチを手懐けるための演技であり、本当は好きでも何でもなく「DIOはプッチを利用していただけだった」という事を、
作者・荒木飛呂彦氏が講演会にて答えている(ただし、 恋愛的な意味で「好き」だったのかという質問への回答)。
つまりプッチもヴァニラやエンヤ婆同様に手駒の一つに過ぎず、万一の事態に備えた保険だったと言える。
「どんな物にも適材適所があり優劣は無い」という考えを持つ人物として描写されていて、
親友のプッチに「今まで見て来たスタンドの中で一番弱かったものは?」と訊かれた際には、
「どんな者だろうと人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある
王には王の…料理人には料理人の……それが生きるという事だ
スタンドも同様「強い」「弱い」の概念はない」
と、答えている。
ただし、「王者は自分」「「世界」の時を止める能力こそ王の能力」とは思っているようだ。
また、第5部に登場したジョルノ以外にも数人の息子がいる事もこの第6部で明らかになった。
DIOが何故人間との間に子孫を残したのか、そもそも意図的に生ませたのか、物語に登場したので全員なのか等、このDIOの息子達については不明な点が多い。
なんにせよ、息子達全員悲惨な幼少期を送っており、ギャングの男との出会いで良い青年に成長したジョルノ以外は皆捻くれている。
第7部での設定
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本名ディエゴ・ブランドー。完全な同一人物ではないので見たい人だけ |
第1~6部のパラレルワールドとされている第7部では、 ディエゴ・ブランドー(通称「Dio」。Dの後が小文字なのに注意)
という人物が登場しており、主人公と敵対している。荒木先生曰く「 石仮面がない世界でのディオ」。
最初は乗馬技術に優れた成り上がる事に貪欲なただの人間だったが、主人公のジャイロとジョニィの戦闘に巻き込まれた際に
自身や他者を 恐竜に変化させる「スケアリー・モンスターズ」というスタンド能力に目覚めた(正確には、他者の能力を受け継いだ)。
なお、こちらのDioは母の献身的な愛を受けて育った為、第1部の頃よりもはっきりと 母への思いが強い人間として描かれている。
しかしそうした環境の違いがあっても身の内に隠しきれない程の社会への憎悪と野心を秘め、他者を蹴落としても全てを手に入れようと行動する等、
第1部でスピードワゴンが評した「生まれついての悪」という性質は世界を跨いでも変わっていないようだ。
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更に…(かなりのネタバレ、閲覧注意) |
主人公であるジョニィやジャイロより一足先に、ラスボスと目された ヴァレンタイン大統領?と決戦。
能力を見破り見事に追い詰めるのだが、最後は反撃を喰らって殺されてしまう。
そのまま退場したかに見えたのだが、ジョニィが多大な犠牲を払って大統領を倒した直後、
彼本来のスタンドであるザ・ワールドを発現させた平行世界のDioが登場。真ボスとして立ちはだかることとなる。
スタンドのデザインも時間停止能力も3部のそれと共通であるが、
荒木氏の画風の変化により、筋骨隆々だった第3部と比べて体格がスマートに。また 表情が妙にエロい。
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その他外伝での設定
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小説『OVER HEAVEN』について ※ネタバレ注意 |
第6部で存在が語られた、承太郎が焼却処分したDIOの「天国に行くための方法」が記された手記を、
承太郎の昏睡時にスピードワゴン財団が復元したという体裁で執筆された、公式外伝作品。
筆者はジャンプ誌で『 めだかボックス』の原作も務めた西尾維新氏。
DIOについて広く浸透している「傲岸不遜な悪の帝王」というイメージよりも、
比較的理知的で人間臭い彼の一面にスポットを当てているのが特徴的。
突飛な設定改変などは行われず、「天国」に関する考察、第1部の出来事の追憶、現在(第3部)の状況などが交互に記されている。
かといってただ原作をなぞるだけに留まらず、父母に抱いていた複雑な感情や、天国に行くための「14の言葉」(螺旋階段、 カブトムシなど)の由来、
何故「36名の罪人の魂」が必要だったのか等について、原作描写を取り入れつつ独自の意味付けが為されている。
DIOの犬嫌いについてもその理由が単なる「媚びへつらうのが気に入らない」ではなく「主体性を持たないのが気に食わない」に意味付けされており、
これにより 有能ではあるが忠実すぎて主体性の無い部下である ヴァニラ・アイスを評価せず、
特に終盤では、ジョジョファンの間でも以前から指摘され続けていた、
とあるシーンの重大な矛盾点について仮説が与えられており、その説得力も高い。
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小説『JORGE JORSTAR』について ※ネタバレ注意 |
第2部でホンの数コマしか出番をもらえなかった、悲劇の存在ジョージ2世が主役の物語……
と見せかけた、別名 「スーパー荒木大戦」。
筆者は本作品執筆後に、ウルトラジャンプ誌で『バイオーグ×トリニティ』の原作を務めた舞城王太郎氏。
第1部と第2部の間を繋ぐ話であるため、彼の話題も当然存在し、エリナの回想シーンにおいて大幅に出番をもらっている。
どうにかジョナサンの肉体を奪ったディオはエリナ(と赤ん坊の リサリサ)の乗る棺桶に姿を現し、
お互いに生き残るための「奇妙な戦い」を繰り広げる事になったらしい。
妊婦に対しあれこれ殺さない程度の暴行を行うディオは最高にゲスい
また、本作ではザ・ワールドはこの夜に身に付けたような描写がされており、本編とは少し矛盾している。
勿論『ジョジョ』という作品のある意味での中心軸でもある彼がその程度の出番で終わる訳もなく……
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※終盤ネタバレ注意、読了後推奨 |
ぶっちゃけて言えば、原作以上に大幅強化された上で本作の最終ボスを務める。具体的には……
- 平行世界のカーズを喰らったおかげで究極生命体に進化。オリジナルカーズと互角以上に戦える
- そのおかげでザ・ワールドは、一時間以上も時を止められる「ザ・ワールド・アルティメット」に強化
- 第3部冒頭で使用したハーミット・パープル状のスタンド(公式ではジョナサンのスタンドであると明言)に、
「ザ・パッション(受難)」という名称と本来のヴィジョン(茨の冠の姿)が設定された。 その能力はジョースターの血統に関する事であれば近況から未来までかなりの期間分を予知できるというもので、 この能力ととあるとんでもない方法を用いて、カイロで承太郎と戦い死ぬ運命を回避している
- ファニー・ヴァレンタインとその子孫を部下にしており、無数の彼らによる「D4C」を戦術として使う
- キラー・クイーン、キング・クリムゾン、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムを瞬殺
- 「ビヨンド」と呼ばれる超常的な存在の加護(身も蓋もない言い方をするならば主人公補正。
また、スタンドではないので「スタンドは一人一体」の原則からは矛盾しない)を主人公であるジョージ2世共々受けて、 やる事成す事全て思い通りに事を運んでいく
- 「聖人の遺体」の元になった「アメリカの繁栄の象徴である聖人」その人である
……と、最早やりすぎなくらい凶悪な強さになってしまっている。おまけに本作の事件の全ての黒幕である。
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その末路 |
最終的には敗北し、それでも第1部同様に首だけで生き延び、用意していた「聖人の遺体」で復活しようと目論むが、
それを待ってたとばかりにエリナ・ジョースターに一足早くジョナサンの首を繋げられてしまった。
その結果?前述通り「聖人の遺体」=DIOの首から下なのでジョナサンが完全復活しましたが何か問題でも。
ちなみに当のDIOはというと、近くに転がっていたディエゴの首無し死体にちゃっかり寄生して復活してしまった。
ただ、これ以上ジョースター家に関わる気はもう無いようである。
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