試作型マキナアルマM とは、【バテン・カイトスⅡ 始まりの翼と神々の嗣子】?のキャラクター。
試作型マキナアルマM |
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種族 |
マキナアルマ | |
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デザイン |
本根康之 | |
初登場 |
【バテン・カイトスⅡ 始まりの翼と神々の嗣子】? |
闘技場でのみ戦うことができるマキナアルマの一種。
錆びついたかのような茶褐色の装甲を持った武骨なロボット
闘技場の最高ランク『アドバンスバトル』における『邪神降臨』で【高機動巨砲】?×2と一緒に出現する。
闘技場で戦える相手の中でも最強クラスの敵であり「EXPコンボレシピ6」を入手するためには避けて通れない相手。
その分報酬も別格で、入手できるRP(ランクポイント)は50000。一度の戦闘で入るRPとしては他のアドバンスランクのバトルで入手できるRPすべてをひっくるめても上回る。
倒すと本作の例によって動植物図鑑に情報が描き込まれるのだが……以下全文
解説
帝国で開発された試作型のマキナアルマ。
マキナアルマとは、マキナに邪神の欠片から抽出したちからを注入しているものである。
M型は、注入失敗による暴走事故を起こし、秘密裏に破棄されたもの。
物好きな貴族が買い取り闘技場に参加させている。
特技
以上のように、見た目こそ単なる武骨なロボットだが
・
邪神降臨
と銘打ったバトルにおける対戦相手
・抽出された邪神の力を注入した結果生まれた失敗作
・どう見てもX・BUSTERな必殺技「十字邪閃光」なるビームをぶっ放す。
・
「自分の生まれを呪うかのように」「己自身の存在を否定するかのように」
という謎の自虐
・M型という略称
等、どう見ても「ゼノサーガ エピソードⅡ [善悪の彼岸]」限定版ボックスの特典のKOS-MOSフィギュア、通称「
邪神モッコス
」をモチーフにした敵キャラクターである。
前述の通りKOS-MOSとまるで似ていないモッコスとすらまるで似ていないのだが、本作の世界観にそぐわない範囲(*1)で全力でモッコスのことを揶揄しまくったモノリスソフト渾身の自虐ネタである。
モノリスソフトの取締役の高橋氏は任天堂傘下となった今だから言えることとしてインタビューにてゼノサーガシリーズ開発当時の後悔について語っていたりするのだが、その中でもモッコスについては当時の時点で隠しがたいほどに思う所があったようだ。