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【キングクルール】

キングクルール とは、ドンキーコングシリーズのキャラクター。

プロフィール

キングクルール

他言語

King K. Rool (英語、ドイツ語、欧州フランス語、スペイン語、イタリア語)
Roi K. Rool (北南米フランス語)
庫魯魯王 (中国語)
킹크루루;King Keururu (韓国語)

別名義

キング・クルール
キング・ク・ルール
キング "クラッシャー" クルール

所属

クレムリン軍団

初登場

【スーパードンキーコング】

クレムリン軍団を率いる王冠を被った【ワニ】
手下を率いてのバナナの強奪の他、クリスタル・ココナッツの奪取やDKアイランドの破壊等の様々な悪事を働く。
しかし抜けている面も多く、王冠を投げて弱点を晒す、女性に見とれている間に吹き飛ばされる等の情けない姿もよく見られる。
肥満体型だが意外と機敏に動く事もあり、腕力もかなり高くボクシングや野球も行う。

【キャプテンクルール】【バロンクルール】との明確な関係は不明で、前者とは兄弟とされている事もあれば、海外のレア社HPでは3人とも同一人物として扱われる事もあり、現在の設定は謎に包まれている。
日本でのみ【クランジー】が弟となっている。

初登場時のデザインでは目が充血しており皮膚のディティールが濃く描かれていたが、『ドンキーコング ジャングルクライマー』辺りからはどちらも控えめな色彩へと変わっていった。

諸外国名は、Kを「ケー」と発音する地域と「カー」と発音する地域があり、スペイン語ではその違いが「北南米版がケー」と「欧州版がカー」とではっきり分かれている。

作品別

ドンキーコングシリーズ

【スーパードンキーコング】

初登場。黒幕でありラスボス。
本作のワールドボスはそれまでそのワールドのステージを攻略してきたプレイヤーならほとんど苦戦することなく倒せる程度の難易度だが、彼だけは真っ当に強い。
複数の攻撃パターンを使い分け、各攻撃が終わった後に王冠投げ攻撃を仕掛けてくる。
そのまま踏むとダメージを受けてしまうが、王冠を投げた後のむき出しになった頭を踏めばダメージを与えられる。
3回踏む毎に行動パターンが大きく変わり、最初は左右に突進、3回踏むと端から端まで大ジャンプをした後、甲板の上に鉄球の雨を降らせてくる。
鉄球をかいくぐって3回踏みつけるとノックダウンし、無事スタッフロールが流れる…のだが、これが罠。
このエンドロール、よく見るとスタッフ紹介を意味する「CREDITS」の表記が「KREDITS」となっている他、役職名のイニシャルが全てKに誤記されている。というかそのスタッフ名が「KLITTER」や「KLUMP」らで全て彼の部下の名前。
明らかにおかしいエンドロールが20秒程で「THE END…?」で締めくくられると、クルールがむくりと立ち上がって立ち幅跳びの要領で突進攻撃を繰り返してくる。
要するに プレイヤーを偽エンディングというメタ演出で騙したところに不意打ちしてくるのだ。
前述の通り、スタッフロールそのものはどう見てもおかしいのだが、
・鉄球落とし攻略までの段階で既存のボス(【ベリーノーティ】【マスターネッキーシニア】)より遥かに強いので、このあたりが戦闘終了の頃合いと感じてもおかしくなかった
・全文英語表記のスタッフロールなのでちゃんと見ている国内プレイヤーが殆どいない
・首尾よくダメージを与えていると偽スタッフロールが始まるあたりでBGMの「Gang-Plank Galleon」がちょうどやや落ち着いた曲調の間奏パートに突入するため、如何にも戦いがひと段落付いたかのような雰囲気になる
等の理由でかなりのプレイヤーが引っ掛かった。
偽END後のジャンプ攻撃はダメージを与えるごとに小刻みにくぐりづらくなっていくため、回避は今までよりいっそう困難。
この段階で3回踏みつけるとようやく撃破。念願のエンディングである。
なお、偽スタッフロール後にミスした場合は、リセットや電源を切るまでは偽スタッフロールが飛ばされるようになっている。

【スーパードンキーコングGB】

【クランキーコング】に指示されてバナナを盗んだ。ラスボスだったはずなのにクランキーとの仲はかなりいいらしい。
本作でもラスボス。
行動パターンは単調化しており鉄球を落とさなくなり、ハードの制約からか自慢の巨体もドンキーらと同程度縮んでしまっている。
ただし身体が小さくなった分、ジャンプ力はかなり強化されており、動きも機敏で、タフさは相変わらず。
SFC版のような前代未聞の搦手は使わないが純粋に強い。

+ 解析情報

データ内では彼との闘いに使われたと思われるボス戦の音楽のアレンジが入っている。
これは作曲者の「グリーム・ノーゲイト」自身が「最終ボス戦用の曲」と明言している他、「ブラストドーザー」ではこの曲のアレンジが正式に使われている。
ちなみに没曲はもう一曲あるが、そちらはやたらポップな曲調でどこで使われたのかは不明。

【スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー】

【かいぞく船「バッドクルール」】のスワンキーのクイズショーで名前だけ登場。

【ドンキーコング64】

ブラストマティックでDKアイランドの破壊を目論む。ラスボス。
要所要所で挟まれるムービーでは、しょうもない失敗を繰り返す部下達にお仕置きしたり呆れ返ったりと、逃亡を図った部下に「死ぬ前にリクエストはないか?」と尋ねて処刑したりと、これまでの作品よりも大ボスとしての印象が強くなっている。
ゲームオーバー画面では彼が高笑いするムービーが流れてゲームが締められる。普通にゲームをやめてタイトルに戻るだけでも発生するため、人によっては彼の笑い声を見てからゲームの電源を切るのが日常になっていた……かもしれない。

ボスとしては、リングネーム「キング”クラッシャー”クルール」を名乗り、【ドンキーコング】達全員とボクシング勝負を行う。
本作のボスキャラの例に漏れずコング達をはるかに凌駕する巨体の持ち主で、ハイドアウトクリア後に墜落したヘリを追いかけて中に入っていくと、観客が揃った巨大なボクシングリングあり、ばっちりチャンピオン風の衣装を着こんだクルールが待ち構えており、試合が始まるため、ムービー中のシリアスな大ボスの印象とは打って変わって非常にシュール。
3分12ラウンドとやけにリアルな戦闘期間が設定されており、5人のコングで勝てば勝利。
時間が切れるとラウンドが1つ消費され、12ラウンドまでに倒せないと負け。とはいえこれは普通に遊んでいればまず起こらず、30分近く戦うよりも先にライフ切れになって普通に負けるのが大半だろう。当然、ライフが切れるとゲームオーバーで最初からやり直しになる。
戦闘形式は一応ボクシングという体だが、まともな殴り合いになるのはトリを務める【チャンキーコング】だけで、正面から戦わずに搦手でなんとかする必要がある。行動パターンが各コングごとに設定されている上に非常に多彩で、更に長期戦となるためにかなり強く、ひたすらギミックを覚えて消化してダメージを与えるしか無い。
なお、グローブを投げて攻撃してきたり、ヒップドロップの要領で多重衝撃波を放ってきたりと、ボクシングかというと怪しい技を多用してくるが、やりたい放題度合いで言うなら、タル大砲で攻撃したり、照明を落としたり、バナナの皮を使ったりと言ったコング側の方が上である。
ただし、試合開始前に実況席から「レフェリーは不在」という宣言がある通り、こちら側にお咎めが来ることはない。
最後は【キャンディーコング】に見とれているスキに【ファンキーコング】のバズーカを尻に食らってぶっ飛ばされた。

【ドンキーコング2001】

偽エンディングのBGMとして本EDのBGMが流れる。
ミニゲームにも出てくる。

【スーパードンキーコング(GBA)】

王冠投げ攻撃のモーションを始めてから実際に王冠が飛ぶまでの間が少し長くなったが、他の攻撃から王冠投げ攻撃に移るペースは早くなった。
なお、巨体であの跳躍力はおかしいと思ったのか鉄球落としの際の大ジャンプは高度が下がった。
偽エンディングのときに、ミスをすると、再開は偽エンディング後からになった。
エンディングでは島を壊してやる、必ず戻ってくるといったメタ発言をする。

【ドンキーコンガ】

オープニングではタルコンガをクルールのワナではないかとディディーに警戒されていた。
ゲーム中ではミニゲーム「沈め!クルール」に登場。いわゆるモグラ叩きゲームの叩く対象である。 種族的にはモグラ叩きじゃなくてワニワニパニックでは
様々な船を所持するクルール相手に「沈め!」とは中々シャレているタイトルである。
フリーセッションを1人で演奏している時には画面下で楽しそうに踊っている事がある。

【ぶらぶらドンキー】

ラスボス。
また、始めて操作キャラとしても登場。ジャンプ1・アタック5と重戦車タイプ。

【ドンキーコング ジャングルクライマー】

ラスボス。巨大化して火を吹いたり隕石を落としたりとやりたい放題である。

【ドンキーコング たるジェットレース】

隠しキャラ。ALL4と高水準のバランス型である。
キャンディーのリクエストのNo.31「キングクルールとたいけつよ」をクリアすると使用可能になる。

【ドンキーコング バナンザ】

『ジャングルクライマー』以来18年ぶりの復帰。当然ながらラスボスとして復活。
デザインは『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の物に近いが、あちらよりも更に筋肉質で迫力ある風貌となっている。
終盤にて、本作のメインヴィランである【ヴォイドコング】?が、あらゆる願いをかなえるというバナルートを狙っていて、その封印を解くために【ポリーン】の歌の力を欲していたことが判明。
策略通りヴォイドは「立入禁止の階層」の戦いの中で、ポリーンの歌を利用してまんまと封印を解除することに成功。「無限の富」という願いをかなえるべくバナルートに飛びつくも、直後にクルールが登場して一撃でヴォイドを空高く殴り飛ばすという衝撃的な登場を果たす。
唖然とするドンキーとポリーンを余所に、バナルートを我が物にするために「星の中心」へと向かう穴に単身でダイブしていった。

「星の中心」の石板や【ワレルヤの民】?によると、クルール率いるクレムリン軍団は本作が始まるよりずっと前に星の中心にまで足を延ばしてバナルートにたどり着いていたのだが、バナルートに宿る悪しきものを封じる力によって軍団の中でクルールだけがバナルートに蓋をするような形で動きを封じられ、長年封印されていたことが判明。
「立入禁止の階層」のワレルヤの民が「危険だから近づいてはならない」とドンキー達に警告していたのは、一見するとバナルート自体を警戒していたかのように見えるが、実際の所はクルールを恐れての物だったことがわかる。
「星の中心」はクルールの帰りを待つクレムリン軍団によって占拠されており、本作の敵キャラの性能に合わせる形で【クリッター】【ネッキー】【アーミー】【カブーン】等が懐かしのデザインとSEを引っ提げて登場しており、ドンキーの行く手を阻んでいく。
そんな彼らの妨害を潜り抜けてたどり着いた最奥部では、一足先にキングクルールがバナルートを入手。
「この星を俺様好みの完熟ドロッドロバナナにして全て食らい尽くす」という狂気染みた野望を果たすために、ドンキー達と戦うことになる。
戦闘スタイルはどちらかというと『スーパードンキーコング2』のキャプテンクルールを思わせるものが多く、バナルートによって作り出した巨大大砲で黒く変色した高熱の金塊をまき散らしながら砲撃してくる。
ただし『スーパードンキーコング』におけるキングクルールらしい極めて高い身体能力も持ち合わせており、頑張って駆け寄って殴りかかろうにもその巨体からは信じられないほどの跳躍力で一気に移動してしまい、思うように接近戦が挑めないこともしばしば。
また、バナルートの力で金塊で出来た巨碗を召喚して切り付けてきたり、クルール自身も爪を振り回したりと、大規模な攻撃を容赦なく仕掛けてくる。
主要なダメージ方法としてコングバナンザに変身してクルールの砲撃を殴り返すことで跳ね返して大ダメージを取りつつダウンが取れるため、慌てずに反射を狙いたい。
この戦いではバナルートの力の影響でドンキー側もアドレナリンゲージ関係なくバナンザ変身状態を維持することが可能なため、状況に応じてバナンザ形態を使い分けよう
耐久力こそ非常に高いが、攻撃の際はコングバナンザで反射を狙い、高熱の金塊はゾウバナンザの吸引で無効化できることにさえ気づければ、比較的安定して倒せるはずである。
基本的に常時バナンザ変身で戦うため、ポリーンの服の「バナンザ変身中は体力が常に回復する」という効果を持つレトロネオンコードを活用すればより容易になる。
無事撃破すると、バナルートを入手。ポリーンは「元の場所に帰りたい」、ドンキーは「バナナが欲しい」という願いをバナルートに託し、バナルートは「大量のバナナで出来た巨大削岩機で星の反対側まで穴を掘ってポリーンを故郷に返す」という斜め上ながらに双方の要望に沿った形で願いをかなえるのであった。
そして感動のエンドロールが流れる……
……そしてこのエンドロール「なぜかタイトルロゴにキングクルールの顔を模したマークがついている」「スタッフクレジットがよく見たら懐かしのクレムリンキャラばかり」「KREDITなる謎のKを強調した表記」「THE END?」「BGMも妙に陽気」等怪しすぎる要素がてんこ盛りになっており、直後にKOされたはずのクルールが覚醒、というまさかの 元祖『スーパードンキーコング』及びそのリメイク作以降の偽スタッフロール演出の再来 と共に戦いが続行という衝撃展開を迎えることとなる。BGMもご丁寧にGang-Plank Galleonの陽気なイントロでエンドロールを流しながら、激しいハードロックパートに転調したところで戦闘ムービーに突入というきれいな音ハメっぷりである。
バナルート削岩機に乗ったドンキー達をプロペラ機で追いかけ、(よく見るとプロペラ機のデザインが【カオス】風になっている)、更にヴォイドから奪ったハイテクリモコン動きを封じつつ、突進攻撃を繰り返すというバロンクルールをオマージュした戦法でドンキー達を襲撃。
そしてポリーンの故郷であるニュードンクシティに帰った後にバナルートを再度入手。バナルートの力を駆使して摩天楼をドロドロのバナナで埋め尽くすという暴挙に出る。
クレムリン軍団の妨害をよけつつアスレチック状態になっているニュードンクシティを駆け抜けると、クルールは『ドンキーコング64』を思わせる観戦スタジアムで待機しており、バナルートの力をさらに引き出して、新形態 キング“ロットン”クルール と化して最終決戦が始まる。
内容としては星の中心におけるクルールの純粋な強化版と言った感じで、ロットン形態中はほぼ無敵で、コングバナンザのパンチすら受け付けず、金塊の破片を投げつけた際に発生する爆発で僅かながらダメージを与えられる程度。変身なしの通常ドンキーでは一切ダメージを与えられないため、基本的にコングバナンザがゾウバナンザで戦うことになる。
コングバナンザによる砲弾反射に成功した際にのみダウンして通常のクルールに戻ってダメージが通るため、その隙にパンチを浴びせるのが基本戦法となる。通常携帯からロットン形態になる際は腹太鼓を叩いて変身する。
攻撃モーションこそ通常クルールと基本は同じなのだが、攻撃と共に放出される金塊の量が遥かに増している他、巨腕を呼び出す技はスタジアムそのものに巨大な壁を作り出す程の質量攻撃となっている他、完全な新モーション技として上空に砲撃してから鉄球を振らせるというまるで『スーパードンキーコング』を思わせる攻撃まで仕掛けて、その砲弾から大量の高熱金塊がぶちまけられるため、通常クルール戦を遥かに凌駕するスケールで攻撃を仕掛けてくる。
そのため、金塊を処理できるゾウバナンザとの使い分けが更に重要になる。
しばらくダメージを与えると、反射すべき砲弾がバウンドするかのように激しく上下に動いたり、ぐるんぐるんと大きく渦を巻くように動いたりと、ますますキャプテンクルール風の攻撃を仕掛けてくる(それを意識してか最終戦BGMはキャプテンクルール戦のBGMのアレンジパートが多い)。
見事HPを削りきるとドンキーのパンチによって遥か彼方へと吹き飛ばされて行方不明に、ニュードンクシティを覆い尽くしていた腐敗バナナも取り除かれて、無事エンディングを迎える。

過去キャラをデザインモチーフにした化石、2Dドンキーシリーズを再現した遺跡コースなど、レア社時代のファンサービス要素の多い本作だが、ヴォイドカンパニーが悪役として存分に存在感を発揮していた上で、前述した通りクルールの存在については最終盤まで完全に伏せられていたため、唐突に思えるほどの再登場とそこからの大暴れぶりはすさまじいサプライズであり、ファンを大いに驚かせた。
クレムリン軍団がいなくなっていたことにきょろきょろしながら驚くなど、ややコミカルな要素は残っているものの、それ以外の部分では強大な力を持つ悪のカリスマという側面と世界をドロドロのバナナにして食らうという狂気を併せ持った非常に凶悪なキャラ付けになっている他、使っている戦法や演出が、これでもかという程レア社傘下時代のドンキーコングシリーズのオマージュに満ち溢れているなど、単なる「懐かしの復活」に留まらない、シリーズの歴史そのものを背負ったラスボスとしての格をこれでもかと見せつけてくる仕上がりとなっており、18年という長い空白を感じさせない、それどころかその時間すらもドラマに変えてしまったような、絶大なインパクトを残した復活劇であった。

ドンキーコングシリーズ以外

【スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール】

ゲーム作品では【マリオ】たちと初めて共演した。隠しキャラ。
チャレンジで仲間にすると使用可能になる。左投6、右打10、守2、速1。特殊能力はレーザービーム。

この作品のみ衣装が本家ドンキーコングシリーズとは違う。マントと尻尾の3Dモデルのボーンや物理演算処理の都合だろうか。
(マントや尻尾、ロングヘアーなどの柔らかい長物は物理演算の処理が複雑になりがちであり労力に合った価値が見出だし辛い。高精細なグラフィックを扱う『ファイナルファンタジーシリーズ』で【セフィロス】並のサラサラロン毛の新キャラがいないのも恐らくコレ。任天堂がHD画質で長物をやる場合はトゥーンレンダリング混じりの表現にする髪の毛がサラサラではなくある程度固まっているなどで対策していると思われる)

【大乱闘スマッシュブラザーズX】

フィギュアが登場。キャプテンクルールが兄である事が記載されている。

【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】

両機種にフィギュアが登場。また、DLCでふく・ぼうしが配信された。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

ファイターとして参戦。キャプテンクルール・バロンクルールを模したワザを使用する他、大きな腹を活かした攻撃も行う。
『スーパードンキーコング』のデザインやカラーを元にしつつ、マントが千切れていたり4足で走ったりとワイルド感が増した。

上必殺ワザはバロンクルールのプロペラで飛行する「フライングバックパック」。高い移動距離を持ちながらスネークのサイファーと違い攻撃判定がある復帰ワザ。
横必殺ワザの「クラウンスロー」と、通常必殺ワザの「パイレーツキャノン」という性質の異なる二種類の飛び道具、腹部のスーパーアーマー、相手を地面に埋められる下投げ、打撃だけでなく飛び道具にも反応できるカウンターの下必殺ワザ「ボディカウンター」等、重量級らしからぬ無数の搦手を持ったわからん殺し的な要素が強いファイターである。
ただし【クッパ】やドンキーコングといった機動力がある重量級と違い、運動性能は見た目通り劣悪。

発売当初はあまりにも特異な性能から前述の通りわからん殺しが機能しすぎたせいで強キャラと評されていたが、ある程度研究が進むと「機動力がない上に見た目通り食らい判定が大きい」という典型的な重量級の弱点がそのまま刺さる弱キャラという声が強くなった。
また、搦手が多いのは確かなのだが、その殆どが非常に癖が強い。

上必殺ワザの「フライングバックパック」は移動距離そのものは高いのだが 「移動中にワザを任意で解除できない」 という致命的な欠点があり、一度発動したらどこまでも上昇せざるを得ないため、基本的に崖捕まり以外での復帰をすると好き放題やられてしまう。
そして根本的に縦にも横にも移動速度が遅く、横方向からの復帰阻止に対して何もできないことが殆どなので 「移動力は高いのに復帰力は低い」 という謎なワザとなっている。
プロペラ自体に攻撃判定があるので上から直接メテオで叩かれる恐れはあまりないが、それでもゆっくり上昇しているところをホムラの空下あたりの強烈な攻撃判定のワザを上から食らえば容赦なく沈むし、基本的には崖からの復帰一択ということで非常に狙いが付けやすいため【むらびと】のボーリング玉、ソニックのスプリングのような落下系飛び道具で崖狩りをされると非常に辛い。

王冠を投げる「クラウンスロー」はアーマー付きで発動できる強い判定を持ったブーメラン系飛び道具で、これ自体は発動時に強固なアーマーが発生する上にシールドを貫通することもあって強力なのだが、王冠を落としてしまった時の欠点が致命的で、王冠自体が「自分以外のファイターが拾える投擲アイテム」へと変化し、 自分は飛び道具が使えなくなった挙句に逆にその王冠を相手の攻撃に利用される恐れがある。
さらに落ちている王冠に触れると わざわざ立ち止まって王冠を拾い上げるキャンセル不可能な隙 を晒してしまうという 無駄に凝ったシステムの二重苦を持つ。

腹で攻撃を跳ね返す「ボディカウンター」は前述の通り、打撃にも飛び道具にも反応できる珍しいカウンターワザなのだが、前方からの攻撃にしか反応できない上に後隙も大きいため、発動しづらいのに外した時のデメリットも大きい、という癖が強いというよりは単純に使い道が限られるカウンターとなってしまっている。

発売当初に使用率が高かったこともあって最初のアップデートで一度だけ弱体化を食らうも、後はひたすらアッパー調整が繰り返されている。それでもタイマンにおけるキャラランクは一貫して最下層から抜け出せないという評価が多い。
【Mr.ゲーム&ウォッチ】はあちらの基本性能や攻撃の持続の長さとこちらのコンボ耐性の無さが悪い意味で噛み合ってしまい、クルールの動きの殆どが潰されてしまう天敵である。
ただし『DX』時代の【カービィ】やクッパのようなキャラとして破綻したレベルの弱キャラと言うほどではなく、大規模なオンライン大会でも重量級キラーと名高いファルコを打ち破り見事に優勝したプレイヤーも存在する。

スピリットバトルでは重量級である事を活かして【漆黒の騎士】(アーマーナイト)と【ホワイトベア】(鈍足スーパーアーマー)を付けてガチガチに固めるという戦法がある。当然移動がほとんどできなくなるが、「クラウンスロー」と「パイレーツキャノン」で遠距離攻撃ができる、「フライングバックパック」はあくまでも上必殺ワザのため普通に上昇できるという利点があり、ステージギミックがないスピリットバトルにはめっぽう強い。

勝ちあがり乱闘の「ヘビー級のキケンなヤツら」はラウンド6までがクルールと同じ重量級ファイターと1on1で対戦が続くため、横やりや特殊条件が入らないおかげで全ファイター中でもかなり楽な部類。
最後はこれまた重量級ボスの【ガレオム】との戦いになるが、ガレオムもボスキャラの中はかなり御しやすいため、ホンキ度9.9を狙うならオススメのルートである。

参戦ムービーはドンキーコングと【ディディーコング】が驚くというもので、デデデがキングクルールに扮してドッキリを仕掛けた所に本物がぶっ飛ばすという流れ。
DLCの【バンジョー】&【カズーイ】の参戦ムービーではなぜかドンキーコング達と仲良く一緒の小屋でくつろいでいたが、何もしてないのに【グランチルダ】のようにボコボコにされてしまう。これも日頃の行いか……。

ゲーム以外

【スーパーマリオくん】

スーパードンキーコング編のラスボスとして登場。本作のラスボスの例に漏れず超がつくほどの大ボケキャラクターで、ストーリーのラストやオープニングに登場する際も一ボケかまして手下にツッコまれたり、満を持して登場したラスボス戦でも王冠が戻ってくるのを忘れてぶっ刺さったり、用意した鉄球で自分が潰されるなど1度はマリオ達の不戦勝に終わってしまう。
しかし、潰されてもぺったんこのまま生きており、手下に空気を入れてもらうことで巨大化して復活、一転攻勢になる。が、【ランビ】達3匹のフレンズアニマルの介入により、変身した黄金マリオの無敵アタックによって腹に穴を開けられ吹っ飛んでしまう(空気デブだったため)。

また、これ以外にもアニメのドンキーコングを原作とした読み切りにも登場。クリスタルココナッツの話ではドンキーコングに計算攻撃を出して倒すことに成功するが、バナナで回復され吹っ飛ばされる。
2000年の日の出を取りに行く話では雪山での戦いになり、すぐ凍る雪玉をぶつけたことでドンキーを氷漬けにするが、ディディーコングらの援護で回復され、こちらでもぶっ飛ばされる。

【スーパーマリオ(本山版)】

『スーパードンキーコング』を題材としている「スーパードンキーコング with マリオ」でボスとして登場。本山マリオらしく原作の攻撃のまま演出が強化されるように描かれており、王冠投げが電撃を纏うような演出に。コングファミリーを纏めて蹴散らしていた。
【マリオのピクロス】を題材としている2巻でもボスとして登場するが、最後のピクロスの問題を「Bゴン*1」と間違えて不正解となり、問題の石版に衝突してぶっ飛ばされた。

【ドンキーコング(アニメ)】?

クリスタルココナッツを狙う悪党として登場。【クランプ】【クラッシャ】を引き連れ、小悪党じみたしょーもない計画を建てては失敗を繰り返す。
しかし、ドンキーコングサイドに【星のカービィ(アニメ)】でいう【フーム】?のような良心的なキャラクターがいない事もあり、言葉巧みにコングファミリー達を騙してドンキーコングを孤立化させる事には何度か成功している。
大御所声優である小杉十郎太のボスらしい貫禄を感じさせる渋い声から繰り出されるアドリブ満載のコミカルな演技は見もの。

BGM

  • キングクルールのふね

関連キャラクター

余談

  • ユーザーから2代目ドンキーの元祖ライバル的存在と扱われている一方、出番が少ないことに関して「権利的にレア社とのしがらみがある」と一部ユーザーから勘違いされていることもある。

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最終更新:2026年02月25日 09:09

*1 『コミックボンボン』のマスコットキャラクター