【KOS-MOS Re:】

KOS-MOS Re: とは、【ゼノブレイド2】のキャラクター。

プロフィール

KOS-MOS Re:

ふりがな

こすもす りふれいん

種族

【ブレイド(ゼノブレイド2)】

性別

女性

声優

鈴木麻里子

デザイン

田中久仁彦

初登場

【ゼノブレイド2】

全身武器庫と例えることのできるほどの多彩な武装を内蔵したブレイド。ブレイドとしての武器はエーテルキャノン。
自身の記憶とは別にデータが記録されており、こちらはコアクリスタルに戻っても消えることはない。
何故存在しているかは本人も把握していない。
KOS-MOS Re:と書いて「コスモスリフレイン」と読むが、作中ではもっぱら「コスモス」とだけ呼称される。

『ゼノサーガ』シリーズの人気ヒロインにしてバンダイナムコゲームスの代表キャラの一人「KOS-MOS」がブレイドという形でゲスト出演した姿。
『ゼノサーガ エピソードⅢ [ツァラトゥストラはかく語りき]』のVer.4をベースにした完全新規デザインである。

作品別

【ゼノブレイド2】

コアクリスタルからランダム同調可能なレアブレイドの一人。
DLCを除くとヒカリとカスタマイズしたハナ以外で唯一の光属性ブレイド。
ランダム同調のレアブレイドの中でも特に同調確率が低く、同調のためには相当量のコアクリスタルを集める必要がある。
その分性能はレアブレイドの中でも破格の高さで、相手の防御力を無視し必殺技のダメージを底上げする「相転技術」、キズナMAX時に与ダメージ量アップ、被ダメージ量を減少させる「ハイパークロック」、攻撃で増加するヘイト量をダウンさせる「エンフェセロン」とバトルスキルが3つとも極めて優秀。
ステータス補正もエーテル力の高い上昇値はもちろんのこと、物理防御・エーテル防御、共に並の防御ロールブレイドに匹敵するほどの高さを誇る。
設定上でも相当の強さを持っており、その強さはヒカリに匹敵するとのこと。

性格はおおむね『ゼノサーガ』本編のKOS-MOSを順守しており、誰が相手でも合理性を優先した機械的なやり取りに終始するため、冷たく見えるときもあればどこか天然にも見えるときもある。
本作における目的は「自分のマスター(ドライバー)を守ること」というシンプルなもので、ゼノサーガの頃に見せた目的の障害物を容赦なく排除するような真似はあまり見られない。
他のレアブレイドとも淡々としながらも他愛もない世間話をしたり、戦いで付いた汚れを気にして自分のマスターに洗浄を頼むなど、意外と普通の少女らしい一面も見せる。

ブレイドクエストではジークの従妹であるメガネの少女「アステル」との交流を描く。このアステルと言う少女、ゼノサーガにおけるKOS-MOSの製作者、シオンを思わせる要素が非常に多い。

当初「Re:」はリペアを意味していたがデザインが進むにつれてリフレインに変化した。

本作にゲスト出演した【フィオルン】は『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』にて本家KOS-MOSとゼノシリーズ枠で共演しているが、Re:である彼女とは別人である。

能力・武器

  • R・BLADE
  • H・EFFECT・R
  • F・GSHOT
  • X・BUSTER

おもなセリフ

  • 「ヒロインを交代します」
    ホムラからブレイドスイッチした際の掛け合い。後輩ゼノヒロインに対する急なメタ発言が笑いを誘う。
  • テンイ「KOS-MOS Re:は何故戦う?」
    KOS-MOS Re:「ブレイドとはそういうものかと。ただ、大切なものを守りたい、という気持ちもあると思います」
    同じく強大な力を持つブレイド、【テンイ】?に戦う理由を問われた際の掛け合い。
    戦うことこそブレイドの本質としながらも、そこに自分の気持ちもきちんとあるという認識のようだ。
  • リンネ「KOS-MOS Re:~。そなたはとっても『キュート』じゃのう」
    KOS-MOS Re:「検索……私の場合は、『プリティ』が正解です」
    ハーレムを目指す【リンネ】に目を付けられた際の掛け合い。
    機械的に自分の魅力について語る様が何ともシュールで微笑ましいが、ざっくり分けるとキュートは「可愛らしい」でプリティは「美人」という感じなのでKOS-MOS Re:としては確かに後者が正しい。

元ネタ推測

  • KOS-MOS+リフレイン

関連キャラクター

関連商品


余談

  • ホムラ、ヒカリに続きゼノブレイド2における3体目のフィギュア化が決定し、新型コロナウイルスの影響で発売時期が延びたものの、2020年6月に発売された。
    本編ではメインシナリオへの関与が一切ないサブキャラクターに過ぎないのだが、これもやはり元々のKOS-MOSの人気の高さによるものだろう。
    KOS-MOSのフィギュアというと『ゼノサーガ エピソードⅡ [善悪の彼岸]』の限定版に付属した低クオリティフィギュア、通称 「邪神モッコス」 が悪い意味で有名だが、上記の関連商品欄を見ればわかるようにKOS-MOS Re:は近年のフィギュアらしいハイクオリティな出来栄えなのでご安心を。
    ホムラ・ヒカリのフィギュアがあっという間に売り切れてプレミア化したのを反省したのか、出荷数をかなり多くしたようで、聖杯コンビのような暴騰は見られなかった。
    売り上げそのものは非常に好調で「あみあみ」の調査によると2020年に発売されたフィギュアの中で売り上げ1位を記録した。もうモッコスとは言わせない。

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最終更新:2023年08月06日 10:33
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