このページではスプラトゥーンシリーズのキャラクター、
タワー
を解説する。
【ゲームボーイアドバンス】のゲームは【The Tower SP】?を参照。
タワー |
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他言語 |
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種族 |
【オオモノシャケ】? | |
初登場 |
【スプラトゥーン2】? |
【オオモノシャケ】?の一種。ガスコンロの上に塔のように鍋を積み上げ、その一番上に砲塔を着けた本体が鎮座している。
砲塔からはハイパープレッサーのような極太のインクビームを放つ。
サーモンランに登場。海から出てきた時以外は滅多に動かず、一番遠くにいるプレイヤーに対してハイパープレッサーによく似たビームを一定間隔で放ってくる。
このビームは追尾性能こそ多少緩めだが攻撃時間が長く、壁なども貫通するため一度撃たれると逃げながらの戦いを強いられる。
壁を貫通するので攻撃中は壁も敵インクで塗られてしまう。この攻撃による敵インクの塗りは細いが何度も撃たれると汚く塗り荒らされ、壁を使った移動経路を塞がれて塗り直すハメになる事もしばしば。
タワー自身は海岸沿いから全くやって来ないという点も含め、固定砲台としては非常に厄介であり、【カタパッド】と並ぶ要注意オオモノシャケとして知られている。
タワー最上部の本体には全ての攻撃が効かないが、積まれている複数の鍋に攻撃を撃ち込み、だるま落としのように全部弾き飛ばして本体を一番下まで落とすとコンロの火で自滅し撃破可能。
シューター系など連射力のあるブキや、爆発で複数の鍋を弾き飛ばせるブラスター系のブキなら簡単に倒せるが、ザコや他のオオモノシャケに道を塞がれて倒しに行けないという事がままある。
スプラッシュボムが届く距離であればタワーの足下に投げつけると爆風で鍋をいくつか吹き飛ばせる。
また、この爆風で吹き飛ばせなかった他の鍋の耐久も少し削れるので火力が低いブキの攻撃でも鍋を弾き飛ばしやすくなる。
これだけで撃破する場合は3発必要で時間もかかるが、タワー処理が苦手なブキや近づくと返り討ちに合いそうな状況下なら役に立つだろう。
タワーが1体だけであれば追尾性能の緩さを逆手に取り、他のプレイヤーがいない方向にゆっくり歩く事で被害は大きく軽減できる。
しかし周囲に敵がいる場合は呑気に歩いて避けるわけにもいかず、派手に動く事で他のプレイヤーも攻撃に巻き込む事故を起こしがち。
それでいて複数のタワーがいると当然ビームの発射本数も増えるのでタワーの攻撃だけで倒される事故をも引き起こしかねない。
別々の方角にタワーが湧いた場合は交差するかのようにビームが発射される。こうなってしまうと全滅コースは免れないだろう。
存在するだけで何らかの被害を及ぼすため、倒しやすいブキ種を持ったプレイヤーが索敵および瞬殺を心がけたい所。
ちなみにタワー本体は鍋の残数でビームの威力や飛距離・攻撃時間・追尾速度が変化したりはしない。そのためコイツを倒しに行く場合は中途半端に残さず、きっちり倒そう。
引き続きサーモンランに登場。やはりビームが強力で、カタパッドや【テッキュウ】と並んで要注意のオオモノシャケ。
『2』ではタワーを倒して散らばった金イクラはイクラコンテナから遠いため基本的に放置するしかなかったが、『3』では金イクラ投げができる事と、オカシラシャケとの戦闘中はオカシラシャケが近くにいればイクラキャノンでの攻撃に使用できるので、『2』よりは多少使い道ができた。
ちなみに『3』ではプレイヤーのスペシャルにハイパープレッサーが無い。「サイド・オーダー」が追加されるまでは他の敵が使ってくる事も無かったので、ハイパープレッサー(によく似たビーム)の唯一の使い手だった。
ナワバトラーのカードとしても登場する。