メンフィス

ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典内検索 / 「メンフィス」で検索した結果

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  • メンフィス
     メンフィス (Menphis) は古代エジプトにおいてしばしば首都が置かれた場所で、当時の遺跡が残る。現在のエジプトの首都カイロからは南に約30 km 程度の場所にあり、行政上はミット・ラヒナ村に属する。一帯にはギザの大ピラミッドをはじめとするピラミッド群が多く残っており、「メンフィスとその墓地遺跡群 - ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」の名で世界遺産にも登録されている。 【画像】『パズルの達人ワイドサイズ メンフィスとその墓地遺跡』(エポック社) テネシー州メンフィス  アメリカ合衆国のテネシー州には、このメンフィスにあやかった同名の都市があり、歌手エルヴィス・プレスリーにゆかりのある都市として、また、公民権運動で指導的立場にあったマーチン・ルーサー・キングJr. 牧師が殺害された都市として世界的に知られている(*1)。 【画像】『エルヴィ...
  • 詩百篇第10巻79番
    ...て飾り立てられ、 メンフィスにてその入市が認められるだろう。 白百合の花のヘラクレスの偉大なるメルクリウスが 大地、海、国を揺り動かしつつ。 訳について  2行目 somentrée は son entrée として訳している。entrée は「入ること」全般をさすが、メンフィスに対応させる意味で「入市」と訳した。  3行目は区切り方でいくつかの訳し方がありうる。前半律の区切れ目を基にすれば、Le grand Mercure で一度区切れると見るべきだろうし、その観点から直訳した。ピーター・ラメジャラーやリチャード・シーバースは Mercure を形容詞的に見て、The great, mercurial Hercules [of the] fleur-de-lys(ラメジャラー(*1))、The mercurial Gallic Hercules (シーバース(*2)...
  • 地名一覧
    ...) メソポタミア* メンフィス* モデナ モンテリマール や ら ラヴェンナ ラティウム* ラ・トゥール・デーグ ラ・ピエール・ブランシュ ラ・フレシュ ランス リエージュ リグーリア リシア* → リュキア* リスボン リミニ リモージュ リュキア* リヨン ルーアン ルシタニア* ルッカ(ルカ) ルテティア* レクトゥール(未作成) レッジョ レマン湖 レランス諸島 ロデーズ ロードス(ロドス) ローヌ川 ローマ ロラゲ {{書きかけ}} ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
  • アンフィポリス
     アンフィポリス(Amphipolis)またはアムピポリスは古代ギリシア都市の遺跡。  紀元前437年に建設されたギリシア北部の都市で、テッサロニーキ(テサロニケ)からは東北東へ100 km に位置する(*1)。  その意味は「丸く取り囲まれた町」の意味で、ストリモン川に取り囲まれた地の近傍に発達したことからこの名がある。  ローマ支配下ではマケドニア南東部の主都となり、交通の要衝として栄えたが、フィリピ(ピリピ。北東約50km)の発達に取って代わられ、衰亡した。  新約聖書ではパウロが第2回伝道旅行でフィリピからテサロニケに赴いた際に通過した都市として、『使徒言行録』(使徒行伝)17章1節で言及されている(*2)。 ノストラダムス関連  『予言集』ではフランス語式に綴ったアンフィポル(Amphipolle)が、詩百篇第9巻91番のみに登場している。 ...
  • 詩百篇第10巻66番
    ...詩ということになる(メンフィスのように、旧大陸に対応する地名があるものを除く)。ジャン=ポール・クレベールは歴史家リュシアン・フェーヴルの見解などを引きつつ、当時の地理的認識を大きく覆す新大陸の発見は、現代人が考えるほど大々的に取り上げられておらず、ノストラダムスの関心の薄さだけが珍しかったわけではないことを説明している。  なお、現代フランス語ではアメリカのことを Amérique と綴るが、1507年のトゥールーズの年報でもすでに Amerique と綴られていたという(*15)。  クレベールは文脈には当てはまるとして、消極的ながら l Americh が Armorique (アルモリカ。ブルターニュの古称)の誤りである可能性も示していたが、他方で、2行目のスコットランドは、カナダのノバスコシア (「新スコットランド」の意味) のことかもしれないとした。  ...
  • ジョヴァンニ・バッティスタ・コンファロニエリ
     ジョヴァンニ・バッティスタ・コンファロニエリ(Giovanni Battista Confalonieri, 1488年-1537年)は、イタリアの医師。ラテン語名のヨハンネス・バプティスタ・コンファロネリウス(Johannes Baptista Confalonerius)も用いられる。  伝記的事実はほとんど不明であるが、後述の著書の肩書きから、ヴェローナ出身のパドヴァ大学教授で、大学では医学と哲学を講じたとされている(*1)。 ノストラダムス関連  彼は、1535年にヴェネツィアとバーゼルで著書『ワインの性質、およびその滋養と薬効について』(De Vini natura, ejusque alendi ac medendi facultate modis omnibus absolutissima disquisitio)を刊行した。  この著書は、フランス国立図...
  • 詩百篇第9巻91番
    詩百篇第9巻 91番* 原文 L horrible1 peste Perynte2 Nicopolle3, Le Chersonnez4 tiendra Marceloyne, La Thessalie vastera5 l Amphipolle6, Mal incogneu7 le refus d Anthoine. 異文 (1) L horrible L Horrible 1672Ga (2) Perynte perynte 1590Ro, Perynté 1607PR 1610Po 1627Ma 1627Di 1867LP (3) Nicopolle Nicopollo 1606PR 1607PR 1610Po 1716PR (4) Chersonnez chersonnez 1590Ro, Chersonne 1650Le, ...
  • 『ノストラダムスの大予言』シリーズ
     『ノストラダムスの大予言』シリーズは、1973年から1998年にかけて出版された五島勉の一連の著書。  初巻の爆発的な売れ行きのあと、1979年に『ノストラダムスの大予言II』が出された。  その後はより短い期間に次々と出版され、『ノストラダムスの大予言V』で一度は完結と銘打たれた。  しかし、特別編として『ノストラダムスの大予言スペシャル・日本編』が出された後、湾岸危機に合わせた緊急出版として『ノストラダムスの大予言・中東編』(1990年)が出され、その後はなし崩しにシリーズが継続された。  その結果、『ノストラダムスの大予言・最終解答編』(1998年)までの合計10冊のシリーズになった。  五島勉は『最終解答編』刊行後のインタビューで、ここまで追及したらもうノストラダムスから引き出せるものはないという趣旨のコメントをし、シリーズが事実上完結したことを表明し...
  • 『真説ノストラダムスの大予言』シリーズ
     『真説ノストラダムスの大予言』シリーズは、加治木義博の一連の著作。初巻は1991年の新書・ノンフィクション部門第2位、総合部門第19位(東販調べ)にランクインした。 一覧  刊行年の後の部数は『日経エンタテインメント!』調査(1997年)による発行部数(*1)。 真説ノストラダムスの大予言(1990年、38万部) 真説ノストラダムスの大予言2(1991年、15万部) 真説ノストラダムスの大予言人類最終戦争・第三次欧州大戦(1991年、12万部) 真説ノストラダムスの大予言・日本篇(1991年、12万部) 真説ノストラダムスの大予言・あなたの未来予知篇(1992年、5万部) 真説ノストラダムスの大予言 激動の日本・激変する世界(1994年、6万部) 真説ノストラダムスの大予言 《黄金の世紀》(1998年) 《新たなる時代への序曲》真説ノストラダムスの大予言(2002年) ...
  • 黒沼健
     黒沼健(くろぬま けん、1902年5月1日 - 1985年7月5日)は、神奈川県横浜市出身の作家。本名・左右田道雄(そうだ みちお)。東京帝国大学法学部ドイツ法学科卒業。日本文芸家協会、日本児童文芸家協会などに所属し、日本推理作家協会では理事を務めた。  推理小説の創作や翻訳を多数世に出したほか、映画『空の大怪獣ラドン』(1956年)をはじめとする特撮作品の原作・原案なども手がけた。 【画像】DVD『空の大怪獣ラドン』(クリックするとAmazonのページに飛びます)  しかし、なによりもノンフィクション・ミステリーの領域で多数の作品を発表した、日本での草分け的存在の一人として、その名を広く知られている(*1)。 【画像】『予言と怪異物語』表紙(クリックするとAmazonのページに飛びます) ノストラダムス関連  黒沼自身は生前、戦後最初に書...
  • 志水一夫
     志水一夫(しみず かずお/しみづ かづを、1954年2月9日-2009年7月3日)は、東京都生まれの作家、科学解説家。慶應義塾大学文学部史学科卒業。と学会運営委員、国際新科学学会理事、日本サイ科学会幹事などをつとめた。  UFO、占いなどに造詣が深く、懐疑的な視点に配慮の行き届いた立場から著述活動をおこなってきた。単著としては、星雲賞ノンフィクション部門ノミネート作品の『UFOの嘘』(データハウス、1990年)、『トンデモ超常学入門』(データハウス、1997年)などがある。  アニメ方面では、「十番街イレギュラーズ」名義で『セーラームーンの秘密』(データハウス、1993年)を執筆しており、偽学位問題でもいくつかの文章(「三井一郎」名義を含む)を執筆してきた。  胃がんのため、55歳で逝去。最後の単著となったのは『トンデモ超常レポート傑作選』(楽工社、2007年)で...
  • 三山のぼる
     三山のぼる (みやま のぼる、1956年12月 - 2007年12月) は、熊本県出身の漫画家。デザイン事務所勤務後、池沢さとしのアシスタントとなった。デビュー作は『増刊漫画アクション』掲載の「ザ・ディレクター」(*1)。  作品には『ブリキ細工のトタン屋根』、『メフィスト』、『麗羅』などがある。没後、『レクイエム - メモリアル未収録作品集』(茜新社、2008年)、『三山のぼるアダルト・ファンタジー作品集 エミリーと悪魔』(文苑堂、2013年)が刊行された。 【画像】 『ブリキ細工のトタン屋根』1巻 (復刻版) 【画像】 『レクイエム』 【画像】 『エミリーと悪魔』 ノストラダムス関連  1981年から雑誌連載作品「ノストラダムスの息子たち」を発表した。 外部リンク 山田氏と語る三山のぼる先生の思い出(あつじ屋日記) ※記...
  • カディス
     カディス (Cádiz) はスペイン南部アンダルシア地方カディス県の県庁所在地。  フランス語ではカディクス (Cadix) で(*1)、古代ローマ時代にはガデス (Gades) といった。 歴史  その歴史は前11世紀にフェニキア人が建設した商港から始まるとされ、カディスの名はフェニキア語の「城壁、囲い」に由来するという。前501年にカルタゴ、前201年からはローマの支配を受けた。  一時期衰退を経験するが、イスラームの進出によって再び繁栄し、レコンキスタによってキリスト教徒が奪取すると、その重要な拠点として機能した。  その後、大航海時代以降は、特権を付与されたアメリカ大陸との貿易で繁栄した。  スペインのアメリカ大陸植民地の相次ぐ独立などの影響もあって衰退したが、19世紀にはいわゆるカディス憲法制定の地となるなど、歴史的に重要な役割を演じた。  いまな...
  • パンピュリア
     パンピュリア(Pamphylia)は小アジア南部、西をリュキア、東をキリキア、北をピシディアに囲まれた沿岸部を指す古い地名。ピシディアやリュキアは時代によっては、パンピュリアの一部とされたこともある。パンピュリア人は紀元前1世紀には海賊行為で周囲を荒らしたが、ローマに屈し、その属領となった(*1)。  パンピュリア地方のアンタルヤ(古称アッタリア)は、現代トルコ南岸では最大の港町となっている(*2)。  『新約聖書』ではパウロの第1回伝道旅行の宣教の地として、パンピュリアのアッタリアとペルゲに言及されている(『使徒言行録』13章13節、14章24・25節)。また、ペルゲはヨハネ・マルコ(『マルコによる福音書』の著者とされる人物)がパウロと別れて帰途に着いた場所としても言及されている(*3)(『使徒言行録』13章13節。田川建三はこの別れについて、他の記述と関連付けつつ、パウロと...
  • 詩百篇第10巻
    ...て飾り立てられ、 メンフィスにてその入市が認められるだろう。 白百合の花のヘラクレスの偉大なるメルクリウスが 大地、海、国を揺り動かしつつ。 80 王国の王たる偉人の偉大な王国にて、 (彼は)軍隊の力によって青銅の大門を 開かせるであろう、王と公爵を結び付けつつ。 崩れた港、船は水底に。(天候は)穏やかな日。 81 ヘスペリアの都市住民たちにより、財宝が神殿に置かれ、 その中でも秘密の場所で保護される。 飢えた係累たちがその神殿を開く。 奪われ、奪い返される。中心での恐るべき掠奪。 82 叫び、涙、悲しみが短刀とともに来るだろう。 逃げる振りをして最後の襲撃を仕掛けるだろう。 死の周囲に深い盆を置く。 生者たちは押し返され、たちまち殺される。 83 交戦の徴候が与えられることはないだろう。 城郭の外に出ることを...
  • 藤島啓章
     藤島啓章(ふじしま けいしょう、1948年- )は愛媛県出身のノンフィクション作家。早稲田大学第一文学部卒業。『失われた文明の謎』(学研M文庫)、『大地震完全対策―この1冊があなたを救う!』 などの著書がある。 【画像】『大地震完全対策』カバー表紙 ノストラダムス関連  学研のムー・ブックスの1冊として『ノストラダムスの大警告』(1989年)を出版した。これは雑誌『ムー』(100号、1989年)の総力特集記事「1999年ノストラダムスの大警告」を再構成の上大幅加筆して単行本化したものである。  また、『聖書預言 戦慄の黙示』(コスモ出版、1992年)では、「序章 ソ連の崩壊を的中させたノストラダムスの予言」で、自身の過去の解釈が的中したとアピールしている。実際には、藤島はソ連が1990年代の世界大戦の引き金を引くと解釈しており、都合の悪いところには一切ふれな...
  • フィエーゾレ
     フィエーゾレ (Fiesole) はトスカーナ州の都市。古代ローマ時代の名称はファエスラエ (Faesulae)。  紀元前7世紀から6世紀にかけてエトルリア人によって丘の上に建設された都市で、長らく地域の中心都市として栄えた。今も神殿、共同浴場、古代ローマ劇場など、かつてを偲ばせる遺跡群が残る。  中世に近隣のフィレンツェが勢力を伸ばすと立場が逆転し、フィレンツェの後塵を拝するようになった。 ノストラダムス関連  ノストラダムスは何度もイタリアに足を伸ばしていたので、立ち寄っていたとしても不思議ではないが、史料から裏付けることは出来ない。  『予言集』にも直接登場しているわけではないが、百詩篇第7巻8番と第8巻16番に登場しているFesulanという単語が、フィエーゾレの古代ローマ名ファエスラエに由来すると考えられている。 大きな地図で見る ...
  • フィレンツェ
     フィレンツェ (Firenze) はイタリアのトスカーナ州の州都。フランス語名はフロランス (Florence)。語源は「花の都」である。アルノ川沿岸に位置し、古くから交通の要衝となっていた。 【画像】 若桑みどり 『フィレンツェ』 歴史  古代ローマ時代の都市フロレンティア (Florentia) を起源とし、12世紀にはかつてのフィレンツェの支配者といえた都市フィエーゾレにかわってトスカーナ地方の中心都市となった。  新興商人らの下で発展したフィレンツェは、途中、皇帝派と教皇派の対立やペスト大流行などによる混乱もあったが、メディチ家が支配権を確立した15世紀以降、全盛期を迎えることになった。  15世紀末には神学者ジロラモ・サヴォナローラによる神権政治によって、メディチ家の支配が途絶えた時期もあったが、1532年にはアレッサンドロ・ディ・メディチが神聖...
  • ノストラダムスの大予言・中東編
     『ノストラダムスの大予言・中東編』は、1990年に祥伝社から出版された五島勉のノストラダムス解釈書。  『ノストラダムスの大予言』シリーズの7冊目である。  イラク軍のクウェート侵攻に端を発する湾岸危機に便乗する形で発売され、1990年のベストセラー新書・ノンフィクション部門6位、1991年の同部門3位(いずれもトーハン調べ)にランクインした。 【画像】カバー表紙 概要  従来の関連書と異なり、ノストラダムスの生涯についてはほとんど本編では触れず、まえがきのなかで簡潔にまとめている。  本編では、ノストラダムスは湾岸危機を予言していたとして第2巻79番などの四行詩の分析を行い、湾岸危機自体は長期化しないだろうが、より大きな中東大戦が起こる可能性があると説く。  さらに、より詳細な分析をおこなう鍵として、六行詩集やアーサー・クロケットが...
  • sceptre
     sceptre は、王権を象徴する杖のこと。ノストラダムスの『予言集』でも、王や王権の代喩として用いられている場面がしばしばである。  当「大事典」では「王杖」(おうじょう)という訳語で統一している。  日本では英語の scepter を「王笏」(おうしゃく)と訳すことが多くあり、英和辞典でもこの訳語を載せているものが多くある。しかし、『広辞苑』や『精選版日本国語大辞典』などには、この熟語は載っておらず、日本語として定着していると言えるのか、疑問もある。  本来、「笏」(しゃく)は、束帯を着用した際に手に持つ板片を指し、かつての1万円札に描かれた(伝)聖徳太子像もこれを手にした姿で描かれている。 【画像】『聖徳太子の歴史を読む』カバー。聖徳太子が持っているのが本来の「笏」。  つまり、日本で元々「笏」と呼んでいたものには、西洋式の sceptre が指す「...
  • セラフィム
     セラフィム(Seraphim, セラピム)は、旧約聖書の『イザヤ書』に登場する天使である。フランス語ではセラファン(Séraphin)。  本来、単数形はセラフ、複数形がセラフィムだが、フランス語の場合、セラファンは単数扱いである。  日本では「熾天使」(してんし)と訳されることもある。  イザヤ書では3対の翼を持つ天使として描かれている。  「ウジヤ王の死んだ年、わたしは主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを見た。その上にセラピムが立ち、おのおの六つの翼をもっていた。その二つをもって顔をおおい、二つをもって足をおおい、二つをもって飛びかけり、互に呼びかわして言った。『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主、その栄光は全地に満つ』」(『イザヤ書』第6章1節 - 3節)(*1)  セラフィムは語源的には「蛇」と繋がりがあり、東洋の神話...
  • 百詩篇第3巻46番
    原文 Le ciel1 (de Plancus2 la cité3) nous4 presaige Par clairs5 insignes par estoiles6 fixes7, Que de son change subit8 s aproche9 l aage10, Ne11 pour son bien, ne11 pour ses12 malefices. 異文 (1) ciel Ciel 1589PV 1611B 1649Ca 1650Le 1668 1672 (2) de Plancus de Plaucus 1557B, de Planlus 1588Rf 1589Rg, de Paulus 1589Me, Plancus 1594JF, de Plencus 1597 1600 1605 1610 1611A 1628 1649Xa 171...
  • グリフィン
     グリフィン(Griffin)ないしグリュポン(Gryphon)は、ギリシア神話などに登場する伝説上の怪物。現代のフランス語や英語ではグリフォン(Griffon)。 【画像】リュコステネスの著書に見られるグリフィン(*1)  頭、翼、前足が鷲、胴体と後ろ足が獅子の姿をしている。もともと、インドの伝説に登場するドラゴンの一種が、ヨーロッパに流入した際に変形したものらしい。  伝説上、ギリシアの遙か北方(一説に「北風」の地よりもさらに遠い極北の地)に棲み、黄金を守っているとされた。  また、マンデヴィルの『東方旅行記』などでは、インドに多く棲息しているともされた。  キリスト教会においては、天(鷲)と地上(獅子)の融合した存在として、キリスト教会やローマ教皇の象徴とされる一方、初期キリスト教会では(鉤爪で人間をさらうという伝説もあったことから)悪魔の象徴...
  • フィリップ・ノストラダムス
     フィリップ・ノストラダムス(Philippe Nostradamus)ないしフィリッポ・ノストラダーモ(Philippo Nostradamo)は、ノストラダムスに便乗した同時代の占星術師の一人である。  ノストラダムスの偽者は複数いたが、このフィリップ・ノストラダムスは、ノストラダムスの正式な血族によって偽者と名指しされた唯一の人物でもある。ノストラダムスの実弟ジャン・ド・ノートルダムは1570年1月25日付のスチピオン・チーボ(Scipion Cibo)に宛てた手紙で、「フィリップ・ド・ノートルダムとかいう輩」(ce quidam Philippe de Nostredame)は権威付けにノートルダム姓を名乗っているだけであり、「その他のノストラダムス達」も含め、誰一人正当な血縁者はいないと述べている(*1)。  フィリップの著作の刊行点数は他の偽ノストラダムスにくらべて少...
  • 詩百篇第10巻6番
    詩百篇第10巻 6番* 原文 Sardon1 Nemans2 si hault3 desborderont, Qu on cuidera Deucalion renaistre, Dans le collosse4 la plus part5 fuyront, Vesta sepulchre6 feu7 estaint8 apparoistre9. 異文 (1) Sardon Gardon 1572Cr 1656ECL 1667Wi 1668A 1668P 1672Ga (2) Nemans Demaus 1572Cr, Nemaus 1607PR 1610Po 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Ri, Nyme Eaux 1656ECLa 1668A 1668P, à Nisme eaux 1656ECLb, Nyme, eaux 1667...
  • ドフィーヌ・ド・ノートルダム
     ドフィーヌ・ド・ノートルダム(Dauphine de Nostredame)は、ノストラダムスの姉もしくは妹。しばしばノストラダムスの妹で第二子(長女)とされるが、生年がはっきりしないため、ミシェル(ノストラダムス)とドフィーヌのどちらが第一子だったのかは特定できない。1576年の遺言書で「大変な高齢」(Son extrême vieillesse)とあることから長子と推測するものもいる(*1)。  名前はデルフィーヌ(Delphine)と綴られることもある。  生涯をサン=レミ=ド=プロヴァンスで過ごし、独身を貫いた。弟のアントワーヌ・ド・ノートルダムとのかかわりでいくつかの史料に名を見出すことができる (*2)。  1576年の遺言書では、遺産の受取人としてアントワーヌとその息子クロード(未作成)を指名している(*3)。 ...
  • 世界ミステリー事件ファイル すべては捏造だった!
     『世界ミステリー事件ファイル すべては捏造だった!』は2011年に宝島社から刊行された「別冊宝島」の1冊で、オカルトや陰謀論などを主に懐疑論的視点から扱った文献である。  2012年に『世界ミステリー事件ファイル すべては捏造だった! みんな騙されていた!!』として、コンビニ本のようなペーパーバックの単行本として再刊された。 【画像】2011年版の表紙 内容  捏造事件、歴史上の怪人物、陰謀論、ニセ科学などを主に懐疑論的視点から扱った著書である。 ノストラダムス関連  「ノストラダムスの予言集」(pp.42-45。2012年版では pp.82-89) という節で扱われている。ノストラダムス関連については、2012年の再刊でも、基本的に内容上の変更点はない。 【画像】2012年版の表紙 コメント  当「大事典」の性質上、ノストラダムス関連...
  • 真説ノストラダムスの大予言
     『【真説】ノストラダムスの大予言』は、1990年に出版された加治木義博の著書。  1991年のベストセラー新書・ノンフィクション部門第2位、総合第19位(東販調べ)。公称発行部数は38万部で(*1)、以降シリーズ化された。 内容  プロローグ「今までの“ノストラダムスの予言”は間違っている」で、まず従来の解釈書はいつ起こるかという「時」の明示がなく、解釈書として役に立たないものだったと批判している。  第1章「私は『時』の暗号を解読した」では、第一序文(セザールへの手紙)を抜粋しつつ、詩番号を加減乗除することで事件の起こる「時」を算出できると主張した。  第2章「『序』には予言の読み方が隠されていた」では、第一序文の解読をさらに進め、ノストラダムスは占星術やアナグラムを使っておらず、占星術らしい星座の名前や神の名前は比喩として、また固有名詞はアナグラムでは...
  • 加治木義博
     加治木義博(かじき よしひろ、1923年 - 2016年以前)は、元同盟通信社記者の著述家。  「歴史言語学者」 を名乗り、「言語復原史学会」 という団体を主宰、その会長となっていた。ただし、大学などのアカデミック・ポストには就いていない在野の研究者だったようで、主宰団体にしても、日本学術会議協力学術研究団体には含まれていない。  元大阪府文化財保護審議委員会委員。  『真説・日本誕生I 卑弥呼は金髪で青い目の女王だった!』(2016年4月刊行)の出版社公式サイトの著者略歴では、故人として扱われている。 主な著書 大自然と科学 (産業報国会、1943年) ボランタリー・チェーン (圭文社、1948年) 新せんい読本 (三一書房、1958年) 落・奈落 (覇王樹社、1967年) 異説・日本古代国家 (田畑書店、1973年) 邪馬臺国の言葉 (コスモ出版社、1976...
  • フィリベール・サラザン
     フィリベール・サラザン(Philibert Sarrasin ou Sarrazin, 16世紀初頭-1573年5月5日)は、フランス生まれの医師。16世紀後半の著名な医師ジャン=アントワーヌ・サラザン(未作成)の父。  サン=トーバン=アン=シャロレ(未作成)で生まれた。若い頃、パリでプロテスタントの思想に触れ、影響を受けた。その後、ペルピニャン(未作成)で哲学を講じ(同時にこの頃医学博士号を取得したと推測される)、アジャンではジュール・セザール・スカリジェ(未作成)の息子の家庭教師をつとめた。アジャン滞在中にはノストラダムスとも親交があったようだが、プロテスタント傾向のあったサラザンと親しかったことが、ノストラダムスの異端審問召還の理由になったとする説もある。  1540年代にリヨンに移住し、1547年にノストラダムスがリヨンに立ち寄った際には、強く批判したともされる...
  • セオフィラスの異本
     セオフィラスの異本は、五島勉の『ノストラダムスの大予言』などに登場するノストラダムス予言集の異本である。  ただし、五島以外の誰一人としてそのような異本の存在に触れておらず、単なる創作の疑いが強い。 概要  五島が『ノストラダムスの大予言』で展開している説明を要約すると以下の通りである。  ノストラダムスの『予言集』は1558年版が最古であり、そこには詩百篇が全12巻揃っていた。  しかし、部数が少なかったせいもあり、アンリ2世の親戚筋にあたるレンヌ公が持っていたものしか伝わっていない。  それは英国の王立図書館に残っているが、レンヌ公が1590年ごろに英国に亡命した際の混乱で背綴じがほどけ、第11巻、第12巻にあたるページの多くが失われてしまった。  1558年版はほとんどが失われてしまった結果、現在の『予言集』の復刻はすべてレンヌ公のその伝本を基にしてい...
  • ペリントス
     ペリントス(Perinthos)はプロポンティス(マルマラ海)北岸に建設された古代ギリシアの植民都市である。紀元前600年ごろにサモス人によって建設された。紀元前4世紀にはマケドニアのフィリッポス2世の攻囲を退けたが、前202年にマケドニアのフィリッポス5世に敗れ、その後、2世紀末までにローマ帝国領となった。現在のマルマラ・エレーリシ (Marmara Ereğlisi)である(*1)。  マルマラ・エレーリシはマルマラ海に面するテキルダー州(トルコ)に属している。 ノストラダムス関連  ペリントスをフランス語化したペラント(Perinthe)の形で百詩篇第5巻90番、百詩篇第9巻91番に登場している。 名前 ...
  • 百詩篇第3巻60番
    百詩篇第3巻 60番 原文 Par toute1 Asie2 grande3 proscription, Mesmes4 en Mysie, Lysie Pamphylie5 Sang6 versera par absolution7 D un ieune noir rempli de felonnie. 異文 (1) toute tout 1590SJ (2) Asie Asia 1672 (3) grande grand 1605 1611 1628 1649Xa (4) Mesmes 1555 1557U 1557B 1568A 1588-89 1590Ro 1840 1981EB Mesme T.A.Eds. (5) en Mysie, Lysie Pamphylie en Mysie, lysie Pamphylie...
  • ノストラダムスの大予言・最終解答編
     『ノストラダムスの大予言・最終解答編』は、1998年に祥伝社から出版された五島勉の著書。  1973年から続いてきた『ノストラダムスの大予言』シリーズの最終巻となった。  トーハン調べでのベストセラー「新書・ノンフィクション」部門1998年第3位。 【画像】カバー 構成  第1章では、五島が1973年に『ノストラダムスの大予言』初巻の内容を概説しつつ、出版した直後のことを振り返り、出鱈目な妄説だと嘲笑を浴び続け、8年後ころに自殺を決意するところまで追い詰められたと綴る。  五島はそのような批判を浴びた理由を、当時描かれていた明るい未来像に冷水を浴びせたことにあるとした。  そして、自殺の直前に、自分が警告していたことの正しさを確信させてくれるようなオゾンホールのニュースを初めて聞き、強い危機感とともに予言の真意追及への意欲を持ったとしている。  そして...
  • 詩百篇第9巻30番
    詩百篇第9巻 30番* 原文 Au port de PVOLA1 de saint Nicolas2, Perir3 Normande au goulfre4 Phanaticque5, Cap.6 de Bisance raues7 crier helas,8 Secors9 de Gaddes du grand Philipique. 異文 (1) PVOLA Puola 1590Ro 1597Br 1603Mo 1606PR 1607PR 1610Po 1627Di 1627Ma 1644Hu 1650Mo 1650Ri 1672Ga 1716PR (2) saint Nicolas St. Nicolas 1672Ga (3) Perir Peril 1605sn 1611 1628dR 1649Xa 1649Ca 1650Le 166...
  • デルフィーヌ・ド・ノートルダム (アントワーヌの子)
     デルフィーヌ・ド・ノートルダム(Delphine de Nostredame)は、アントワーヌ・ド・ノートルダムとロワーズ・ベルル(未作成)の娘で、ノストラダムスの姪にあたる。1558年2月17日に洗礼を受け、そのときに立ち会った代父が伯父のベルトラン・ド・ノートルダム、代母がデルフィーヌ・グダルド(Delphine Goudarde)だったということしか分からない(*1)。 名前 コメント
  • トリノの碑文
     トリノの碑文は、1556年にノストラダムスが書きつけたとされる碑文である。オッタービオ・チェーザレ・ラモッティの著書『ノストラダムス新世紀予言』(学研、1999年)での「1556年にノストラダムスがトリノに設置した石碑」(*1)という紹介では分かりづらいが、実際には、トリノの邸宅に掲げられていた大理石の板に刻まれたものである。 原文  原文は変則的なフランス語で書かれている。 【画像】トリノの碑文の写真(*2)  上の画像から転記したのが次のものである。 1556 NOSTRE DAMVS A LOGE ICI ON IL HA LE PARADIS LENFER LE PVRGATOIRE IE MA PELLE LA VICTOIRE QVI MHONORE AVRA LA GLOIRE QVI ME MEPRISE OVRA LA ...
  • ノストラダムスの超法則 死活の書
     『ノストラダムスの超法則 死活の書』は、五島勉が1994年に青春出版社から刊行した著書。  同社の新書版「プレイブックス」の一冊として刊行され、1994年の年間ベストセラー新書・ノンフィクション部門第7位にランクインした(トーハン調べ、日販調べとも)。  奥付がその年の12月になっていることを考えると、短期的にかなりの売れ行きを示したと考えられる。 【画像】カバー表紙 内容  序章「大予言を阻止する『ノストラダムスの超法則』 ― 残されていたもう一つの衝撃をはじめて明かす」は導入的な内容である。  ノストラダムスの予言詩集とは別に、プライベートな手紙に驚くべき超法則が隠されていたが、ジャン・デュペーブの『ノストラダムス:未公刊書簡集』(1983年)で復刻された当時の手紙をそのまま紹介することは禁止されているので、自分がエッセンスを取り出して、他の伝記類の情報と...
  • テオフィル・ド・ガランシエール
     テオフィル・ド・ガランシエール(Théophile de Garencières, 1610年- 1680年)は17世紀ロンドン(未作成)で活動したフランス出身の医師。 【画像】ガランシエールの肖像 生涯  1636年にカーン(未作成)で医学博士号を取得し、遅くとも1647年までにイングランドへ渡った。渡英後、1657年にオックスフォード大学でも医学博士号を取得し、ロンドンの医学校に勤務した。医師として、『この破局的な1665年におけるペストの本質、原因、兆候、救済、予防に関する理論的小論』(ロンドン、1665年。これは翌年までに少なくとも3版を数えた)、『混じりけのない真の珊瑚染料の身体への驚異の効能と素晴らしい効果』(ロンドン、1676年)などを刊行した。  彼はカトリックの信者であったが、渡英の際に棄教しており、のちに『クレメンス8世が陰謀と狡猾な策略...
  • 偽ノストラダムス
     ノストラダムスの知名度にあやかり、一族の者でないにもかかわらず、ノストラダムス姓を名乗った偽ノストラダムスというべき人物は何人もいる。  16世紀には、少なくとも ノストラダムス2世 アントワーヌ・クレスパン・ノストラダムス フィリップ・ノストラダムス の3人が現れた。関連して、ノストラダムスの甥やノストラダムスの弟子を勝手に名乗った者たちも複数いた。  17世紀以降の暦書には、ノストラダムスの名を冠したものが多かったが、それらは当然ノストラダムス本人とは何の関係もない匿名のパンフレット作家たちの著作に過ぎない。  19世紀イギリスではガブリエル・ノストラデイマス、マーリン・ノストラデイマス(未作成)という2名が登場したが、少なくともガブリエルの方はノストラダムスとの血縁関係を主張するなどはしていないため、権威付けのペンネームにすぎなかったものと思われる。  権...
  • Gagdole
     Gagdole は意味の確定していない語。  詩百篇第4巻97番に一度だけ登場するが、韻を踏んでいないことから言っても、少なからぬ誤植が含まれていることは確実である。 テオフィル・ド・ガランシエールのテクストでは Pactole とされている。これは、彼がリスボンを流れるパクトル川と解釈したことを反映している(*1)。しかし、この読みでは韻の問題は解決していない上、当「大事典」では今のところこのような川を確認できていない。 アナトール・ル・ペルチエは Gades(スペインのカディス)、Gago(アフリカの王国)という2通りの読み方を示していた(*2)。 エドガー・レオニはラテン語のGades(カディス)から来た Gade か、ポルトガルの都市グアルダ(Guarda)を意味する Guarde の誤植の可能性を示していた(*3)。 ピエール・ブランダムールは、ジャン・デュペーブ...
  • 詩百篇第8巻16番
    詩百篇第8巻 16番* 原文 Au1 lieu que HIERON2 feit3 sa4 nef fabriquer5, Si grand deluge6 sera si subite, Qu on n aura7 lieu ne terres8 s atacquer9 L onde monter Fesulan Olympique. 異文 (1) Au An 1611B (2) HIERON Hieron 1590Ro 1627Ma 1627Di 1644Hu 1649Ca 1650Le 1650Ri 1653AB 1665Ba 1667Wi 1668 1720To 1840, HIESON 1605sn 1649Xa, Hieson 1672Ga (3) feit 1568 1591BR 1597Br 1603Mo 1605sn 1611 162...
  • アスティ
     アスティ (Asti) は、イタリア、ピエモンテ州アスティ県の県庁所在地。 概要  古代ローマの植民都市に起源を持ち、当時の名前はアスタ・ポンペイア (Asta Pompeia) あるいはアスタ・コロニア (Asta Colonia) であった。タナロ川 (ポー川支流) 沿いに発達した都市で、13世紀には自治都市として大いに栄えた。  タナロ川流域の農業中心地で、アスティワインの産地としていまなお広く知られている(*1)。  アスティワインの産地は、世界遺産「ピエモンテのブドウ畑の景観 ランゲ=ロエーロとモンフェッラート」(2014年登録)の一部をなしている。 【画像】 マルティーニ アスティスプマンテ・ロゼ ワインセット(トーバッグ付き) ノストラダムス関連  『予言集』での登場箇所は以下の2回で、いずれもフェッラーラとセットになっている。 ...
  • ノストラダムスの大予言
     『ノストラダムスの大予言』は、1973年に祥伝社から発行された五島勉の著書。 1974年のノンフィクション部門ベストセラー1位、総合部門2位(*1)。実質的に日本のノストラダムス現象の幕開けとなった著作である。  2014年には電子書籍版が出された。 【画像】Kindle版 構成 目次の傍点は下線で代用した。 序章 史上、空前絶後の大予言者ノストラダムスの生涯について簡単に説明され、ペストを不思議な未来医術で鎮めたことなどが挙げられている。そして予言詩集『諸世紀』を著し、ルイ16世処刑のギロチンの幅や、アメリカから出た黒い船がエダという都に辿りつくことなどを予言したと説明される。 1章 四百年前に今日を完全に予言アンリ2世に対し、10年後に死ぬと予言したというエピソードを皮切りに、自動車の出現を予言した「馬についての対話」(百詩篇第10巻31番)、海外旅行ブー...
  • 百詩篇第3巻30番
    原文 Celuy qu en luite 1 fer au fait bellique2, Aura porté plus grand que lui le pris, De nuit au lit six lui feront la pique, Nud3 sans harnois subit sera surpris. 異文 (1) en 1981EB (2) bellique Bellique 1672 (3) Nud Nuds 1653 1665 日本語訳 戦争に関する出来事にて戦いと鉄器で 自分よりも偉大な者に勝るであろう者、 夜の寝室で六人が彼に槍を向けるだろう。 甲冑をまとわぬ丸裸にて出し抜けに襲われるだろう。 訳について  1行目がやや冗長だが、直訳した。「戦争の中で(指揮官として他人を動かすのではなく)自分が実際...
  • 詩百篇第1巻1番
    詩百篇第1巻 1番* 原文 Estant assis de nuit1 secret2 estude, Seul repousé3 sus la selle4 d ærain5 Flambe exigue sortant de solitude6, Fait proferer7 qui8 n est à9 croire vain10. 異文 (1) nuit Nuit 1772Ri (2) secret secrette 1672Ga (3) repousé repose 1588Rf 1589Me 1612Me (4) selle selie 1665Ba (5) d ærain d arin 1588Rf 1589Me 1612Me, d arain 1589Rg 1589PV, d ærin 1627Di 1644Hu 1653AB...
  • 百詩篇第5巻33番
    原文 Des principaulx de cité1 rebellee, Qui tiendront fort pour liberté2 rauoir3 Detrencher4 masles5 infelice6 meslee, Crys vrlemens7 à8 Nantes9 piteux10 voir. 異文 (1) cité Cité 1672 (2) liberté liberte 1605 (3) rauoir r auoit 1589Me 1589Rg, r auoir 1597 1605 1611 1627 1628 1644 1649Xa 1650Ri 1660 1672 1840, t auoir 1600 1610 1653 1665 1716 (4) Detrencher Detrancher 1590Ro 1597 16...
  • 詩百篇第1巻57番
    詩百篇第1巻 57番* 原文 Par grand discord la trombe1 tremblera2, Accord rompu dressant3 la teste au ciel4 Bouche sanglante dans le sang nagera Au sol5 sa face6 ointe de laict7 miel8. 異文 (1) trombe trompe 1588-89 1612Me, terre 1607PR 1610Po 1627Ma 1627Di 1644Hu 1650Ri 1653AB 1665Ba (2) tremblera temblera 1668A (3) dressant dréçant 1627Ma (4) ciel Ciel 1568C 1589PV 1605sn 1611A 1611...
  • Centurie de Nostradamus, déterrée par un savant antiquaire du club d'Alençon
     『アランソン・クラブの博学な古物商によって発見され、市民的婦人連の委員会によって提示されたノストラダムスの百詩篇』(Centurie de Nostradamus, déterrée par un savant antiquaire du club d Alençon, et présentée par un comité de Dames citoyennes.)は、1792年に(おそらくパリで)出版された著者不明の諷刺的パンフレット。 正式名 CENTURIE DE NOSTRADAMUS, DÉTERRÉE PAR UN SAVANT ANTIQUAIRE DU CLUB D ALENÇON, ET PRÉSENTÉE PAR UN COMITÉ DE DAMES CITOYENNES.A TRÈS-GROS ET TRÈS-PUISSANT FESSIER, EVEQUE ...
  • 百詩篇第3巻20番
    百詩篇第3巻 20番 原文 Par les1 contrées2 du grand fleuue Bethique3 Loing d Ibere, au regne4 de Granade5, Croix repoussées par gens Mahumetiques6 Vn de Cordube trahira7 la8 contrade9. 異文 (1) les leurs 1627 (2) contrées Contrées 1672 (3) Bethique Betique 1557B 1605 1649Xa 1672, Bezaique 1588-89 (4) regne 1555 1840 royaume 1557U 1557B 1568 1589Me 1589PV 1590Ro 1590SJ 1591BR 1597 1605 16...
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