ノストラダムスの予言にはさまざまな病気が登場する。以下では予言詩に登場する病気、症状、障害をまとめておく(以下の一覧には切り傷・刺し傷・打撲などの外傷、および服毒等による中毒は含めない)。なお、当「大事典」としていかなる病人、障害者も差別する意図はない。
「病気」
そのまま病気と訳せる語の登場箇所は以下の通り。なお、malは悪いこと全般を意味する語で、文脈によっては病気の意味になるが、意味の幅が広いので扱わない。障害の意味になるtroubleも同様である。
maladie(s)〔病気〕
malade(s)〔病人、病気の〕
infect〔伝染病〕
症例など
悪疫〔あくえき〕(ペスト、悪性の伝染病)
壊疽〔えそ〕
疥癬〔かいせん〕
風邪(rhume)
カタル
傴僂〔くる〕
神聖病〔=癲癇〕
身体の不自由
卒中
梅毒
ハンセン病
鼻炎・咳・水疱・膿疱
百日咳
麻疹
瘰癧〔るいれき〕(結核性頸部リンパ節炎)
植物の病気
ノストラダムスは
飛蝗による虫害だけでなく、病害である「さび病」にも触れている。
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最終更新:2020年02月06日 01:47