不遇道具リスト(第8世代)
第8世代の議論はこちらで。
基本的には剣盾環境についての議論となる。
不遇道具
何か効果があるわけではない。
売ると500円で売れるが、ラテラルタウンの高額買取の対象外なのでこれ以上高く売れることもない。
HP20回復のみ。
入手方法がバトルカフェで完全ランダムなので無料とはいえ効率は非常に悪い。
野生のポケモンが出現する場所で使用すると野生ポケモンが出現する。
入手方法がワイルドエリアでのランダム入手と一部の野生ポケモン所持のためわざわざ探さないと入手すら難しい。
第七世代以降では群れバトルが廃止されたため、この道具を使う機会はほとんどない。
一定歩数間ランダムエンカウントのポケモンが出現しなくなる。
フィールドエンカウントには効果がなく、更に野生ポケモンの大多数がフィールドエンカウントのためほとんど無意味なアイテムに。
ランダムエンカウントもUSUMまでと違い、登場する場所には事前に「!」が表示され草むらが揺れるので、わざわざこのアイテムを使ってまで回避するようなものでもない。
能力値補正をそれぞれ防御↑特防↓、防御↓特防↑、補正無しに変更するアイテム。
基本的に対戦においてこれらの性格が選択されることがほぼないため、これらの補正に変更するアイテムも同様に出番はない。
更に性格で姿が変わる
ストリンダーの進化条件は元の性格であるため、ミントを使っても意味がない。
のうてんきは
パルシェン、おとなしいは
フリージオでは無しではない…かもしれない。(共に爆発持ちの両刀)
不遇ボール
第6世代以降ではプレシャス・マスターを除き♀のボールを遺伝するようになった。
第7世代以降では♂+
メタモンでもボールを遺伝するようになった(同種同士の場合はどちらかランダム)。ポケモンを入れるボールにこだわる場合に限ればいずれも一定の需要がある。
ガンテツボールは本作でも入手可能だが、HGSSと異なり、通常プレイで確実に入手できるのは1ROMにつき1個のみ。
「#ボールガイチャレンジ」ツイート回数などのプレゼントで現在は3個まで入手可能。
それ以上の数を手に入れようとする場合、ボールガイガチャをひたすら行うしかない。
また、エキスパンションパスでHGSS以来となるぼんぐりが解禁したが、作成できるボールはある程度ランダムなうえ、ガンテツボールは確率はかなり低め。
ちなみに、そのランダムで生成されるボールの中にはコンペボール、サファリボールも存在し、初めて特定施設外でも使用できるようになった。
なお入手確率はガンテツボールよりもさらに低く、(イベントを除き)確実な入手手段もないため価値は暴騰している。
2020/11/20~2021/4/30開催の「幻のポケモンゲットチャレンジ」で各種ガンテツボール、コンペボール、サファリボールが入手可能。
ゴージャスボールはなつき上昇時に1多く上昇する。
今作ではおんがえしの技がないため、なつき進化以外での使い道はない。
↑なつき度はなかよし度に統合され、なかよし度は上げると戦闘中に様々な効果を発揮するため全くの無駄では無い。
しかしカレーを食べさせた際の上昇量が極めて多く、ボール補正は最早誤差でしかない。
確実に入手できる店が最後の街というのも価値を危うくしている。
↑品揃えは日替わりでランダムだが、ワットさえ貯めれば序盤からワイルドエリアのワットショップで買うことが可能。但し、他のボールより高い(1個100W)。
すばやさの種族値が100以上だと捕獲率が4.0。
野生ポケモンで素早さ種族値100以上のポケモンが少ないため、効果が発揮される機会が少ない。
相手のレベルが自分より低いと捕獲率が上がる。
自分のレベルが相手より大きければ2.0
相手のレベルが自分の1/2以下なら4.0
1/4以下なら8.0
有効な相手には効果はとても大きいが、エンディング後はワイルドエリア及びヨロイじまのポケモンは一律60になるため効果が薄くなる。
釣りで出現したポケモンの場合捕獲率が5.0と前作より強化された。
おもさが重いポケモンに有効。
相手の重さが100kg未満だと被捕獲度-20
100~199kgは効果無し(1.0)、
200~299kgで+20、300kg以上で+30
そもそも重いポケモン自体少なく、殆どハイパーボールの劣化どころか軽いポケモンに使うと逆に捕獲率が下がってしまう。
同種で異性のポケモンが捕まえやすくなる(捕獲率8.0)が、使用場面が限定的。
今作では
ドーブルが不在のため、異性のドーブルでへんしんを使いボールの効果を発揮させることができない。
捕獲直後のなつき度が200まで上がる。
なつき進化のポケモンは本作にはそれなりに登場するが、モンスターボールと同じ捕獲率なため捕まえづらい。
ゴージャスボールとは異なり、タマゴのボール遺伝では特に効果はない。
ちなみになつき進化のポケモンのうち、タイプ:ヌルはこのボールで捕まえる事が出来ない。
月の石で進化するポケモンが捕まえやすくなる(捕獲率4.0)が、効果を発揮するポケモンが少ない。
冠の雪原時点で解禁されている対象ポケモンはニドリーナ、ニドリーノ、ピッピ、プリン、ムンナの5種類のみ。
ちなみに、対象となるポケモンは、ニドリーナ、ニドリーノ、ピッピ、プリン、エネコ、ムンナの6種類のみ。このうち、エネコは第8世代時点でもこのボールで捕まえる事が出来ない。
↑BDSPでエネコ系統も解禁。
今作で眠り状態のポケモンを捕まえやすいという効果になった(捕獲率3.0)。
眠り状態にする方法は多くあるが、1ROMにつき1(3)個しか入手出来ない。
ボールガイガチャで出ないうえ、ガンテツボールと違いぼんぐりから作成することもできない。
冠の雪原ではデリバードレイドの報酬で低確率で手に入るようになった。
ウルトラビーストとそれ以外のポケモンで捕獲率が大きく変わるが、今作ではウルトラビーストがいないため、ただの捕まえにくいボールになっている(捕獲率0.1)。
冠の雪原ではウルトラビーストが入手可能だが、ダイマックスアドベンチャーでは確定捕獲(ベベノムはウルトラボール入りでイベント入手)のためボールの性能は意味を持たない。
こちらもぼんぐりから作ることができないが、ボールガイガチャによる複数入手は可能。
冠の雪原ではマックス鉱石150個と交換で入手可能になった他、ダイマックスアドベンチャーで
ネクロズマを捕まえることで1個手に入る。
エキスパンションパスで追加された、HGSSの虫取り大会で使っていたボール(当時捕獲率1.5)。
入手方法はウッウロボによるランダムボール作成しか無く、その確率はかなり低め。
確実に入手する方法は無く(現状期間限定の「幻のポケモンゲットチャレンジ」のみ)、運が悪いと全く手に入らない。
エキスパンションパスで追加された、旧作サファリゾーンで使っていたボール(当時捕獲率1.5)。
こちらも入手方法はウッウロボによるランダムボール作成しか無く、その確率はかなり低め。
確実に入手する方法は無く(現状期間限定の「幻のポケモンゲットチャレンジ」のみ)、運が悪いと全く手に入らない。
コンペボール同様捕獲では役に立たないが、オシャボ界隈での価値は計り知れない。
不遇もちもの
唯一の使用方法だったLv1戦術が使えなくなってしまった
体重が半分になるが…けたぐりならヨプを草結びならリンドを持たせた方がいい気がする。
↑受ける技は限られるけど何度も使えるなら軽石の方がいいんじゃないか?特に水地面とか。
↑それ以前に威力そんなに下がらないし、草技は草結びだけが使われてるわけじゃないけど
使えるのは不器用,マジックガード持ちくらい
マジックガード・不器用持ちが増えたし、再議論できる。
ジュエル持ってる相手になら面白いことができるんじゃないか?
↑悪戯心すりかえ
ヤミラミあたりも再議論の対象に出来そう
必中技を受けたときでもない限りは「ひかりのこな」の方が優秀。
現実はゴルゴ所長のようには行きません。
ひかりのこな:必中以外なら補助技含む全ての技に適用。
きあいのハチマキ:攻撃技で瀕死になる攻撃に適用。発動後はHPが1になる。相手の攻撃によっては追加効果が発動する。調整次第で連続で耐え続けることが可能。(わるあがきを除く)
差別化点がほとんど無く、確率の低さとひかりのこなの万能さで日の目を見ない。
TAS動画では「不死身のハチマキ」と言われる。
場に出て即変身するかわりものメタモン解禁により、わざわざこれらを持たせてへんしんを使う必要が無くなった。(変身後は効果が発揮されなくなる)
なお、かわりもの解禁以前なら以前で、変身後も効果を発揮するこだわりスカーフが採用候補に食い込んでおり影が薄い。
物理攻撃が1.1倍になる。
デメリットは無いが補正が低すぎる。他にもっと持たせるべき道具がある。
今作ではこだわり系はダイマックス時に補正がかからず、このアイテムは補正が乗るので一考の余地ありか。
物理特殊両方に効果があるものの、同じ技を連続で使い続けないと効果が出ず、上昇効率の悪さと融通の効きにくさからこだわり系や各種の威力上昇系アイテムよりも使いにくい
第4世代までは上昇効率が悪かったが、BWに入ってから1+0.2*(n-1)倍の補正がかかるようになる(6回目の2.0倍で打ち止め)気が
持ち物が1ターン目でバレにくいということで相手を油断させる事は出来るか?
特に緑ゲージ半分で止まれば相手に「乱数でギリ耐えする」と思い込ませることが出来るだろうし(ただしこちらが先制が前提だが)
特攻が1.1倍になる。
今作ではこだわり系はダイマックス時に補正がかからず、このアイテムは補正が乗るので一考の余地ありか。
↑ちからのハチマキでも指摘されてたが、単体では物足りなくてもパーティ構成で考えると案外馬鹿に出来ない。
例えば広い攻撃範囲or積みが魅力だからこだわれないし珠は他に持たせたい、でも火力不足とかそういう時なら十分見当の余地はある。
そういう時は達人の帯も有効だけど、等倍でも発動するのは意外と大きいかと。
不遇メモリ
剣盾にて入手可能。
シルヴァディのタイプを変化させる持ち物。
メモリ全般に言えることだが、道具固定、特性も固定と言う関係上火力不足が露呈するためアタッカーとしてはタイプ一致だいばくはつが使用可能なメモリ不使用が安定。
タイプ統一で採用する場合は一定の需要があるかも?
タイプ:ヌルの入手は殿堂入り後なので原則シナリオは考慮対象にならない。
シルヴァディに持たせるとこおりタイプになる。
こおりタイプの物理アタッカーには素早さと火力を併せ持ち猫だましまで使える
マニューラや、氷屈指の攻撃力を、行動に制限がかかるとはいえ更に特性で補強できるG
ヒヒダルマが存在。
特殊アタッカーにもゆきふらしであられ状態にし必中吹雪を放つことができ、豊富な補助技で味方をサポートできるA
キュウコンがいる。
捨て台詞により差別化はできなくはないのだが、上記の面々を採用した方がいい場面がほとんどである。
シルヴァディに持たせるとエスパータイプになる。
道具枠を潰して実質とくせいなしの単エスパータイプになる意義がほとんどない。
手持ちにエスパータイプの物理アタッカーが欲しいなら、より火力が高い
メタグロスや
エルレイド、高い素早さと豊富な補助技でサポートに優れ、同じく爆発で退場できる
アグノムの方が適任である。
シルヴァディに持たせるとドラゴンタイプになる。
マルチアタックの威力がげきりんと同等になったが、持ち物が持てないため火力は不足気味。
そもそも有効範囲が狭い
ドラゴン単色で運用するとなれば相当な等倍火力が必要なので、あえてこのメモリを使う意味は希薄。
捨て台詞や大爆発を考慮しても
ガブリアスや
オノノクス、
サザンドラに劣る場面がほとんどであり、そもそもドラゴンタイプでやる意味がないというオチに。
シルヴァディに持たせるとむしタイプになる。
しかしながら、道具枠を潰してまで攻撃範囲が狭く耐性も芳しくない単むしタイプになる意義はほとんどない。
パーティにむしタイプを採用したいのであれば、物理アタッカーなら
ヘラクロスや
マッシブーンにハッサム、特殊アタッカーなら
ウルガモスなど適役は他にいくらでもいる。
シルヴァディに持たせるとかくとうタイプになる。
マルチアタックの威力はインファイトと同等だが、多くの格闘に攻撃力が劣る上に火力補強アイテムと両立も出来ない為他の格闘に火力面で大きく差をつけられてしまう。
特に
テラキオンはシルヴァディより攻撃も素早さも大幅に高く、岩技もタイプ一致で扱えるため使い勝手が段違いである。
頼みの捨て台詞も、かくとうタイプには素早さは劣るが高い火力を持ち、道具を自由に持てる
ゴロンダと競合し、こだわりスカーフを持たせた場合にはあちらに素早さを抜かれてしまう。
シルヴァディはかくとうタイプにしては珍しい豊富な特殊技を持つが、よりによって格闘特殊技を一切覚えないため、このメモリを持たせて特殊型にするのが無謀である。
現環境で単格闘は攻防共に重大なハンデを抱えており、シルヴァディにそれを克服する突き抜けた何かがあるわけでもない。
シルヴァディに持たせるといわタイプになる。
ここでもテラキオンと競合。
しかしながらメジャーなタイプの弱点を抱えるいわタイプのポケモンはよほど耐久力が高いか、優れた特性を持っているか、火力が高くなければ基本的には採用されない。
残念ながらロックメモリを持たせたシルヴァディはいずれの条件も満たしているとは言い難いのが現状である。
不遇プレート
BDSP、PLAにて入手可能。
アルセウスのタイプを変える道具。入手するとBDSPでは「どうぐ」、PLAでは「たいせつなもの」に入る。
BDSP、PLA共にアルセウスの入手は基本全クリ後なので原則シナリオは考慮対象にならない。
レジェンドプレートを使ったアルセウスは、さばきのつぶてを使用する際相手の弱点を突けるタイプに変化するというぶっ飛んだ性能になる。
ビジュアルの好き嫌い以外で他のプレートを使う必要性がない。
最終更新:2024年05月01日 12:21