ビデオファイルの書き出し

注)バージョン2022.1.0以降の機能となります。


操作は「File」メニューから行う。
Pixelmash上で作成したProject(この場合はアニメーション)を開いているうえで、「File]→「Export」を選択する。

"Save Size"ダイアログボックスが開き、
1)フレームの幅(水平方向ピクセル数)
2)フレームの高さ(垂直方向ピクセル数)
3)ピクセルスケール
という各項目がProjectの内容に従って自動的に入力された状態で表示されるが、数値を変更して元Projectよりも構成画素数を小さいサイズや大きいサイズのムービーとして出力することもできる。
そしてダイアログボックスの右端に書き出しフォーマットを選択するプルダウンメニューがあるので、希望のものに設定する。

従来のバージョンと異なり、2022.1.0以降では出力可能な項目が、

PNG
PNGスプライトシート
TIFF
TIFFスプライトシート
JPEG
JPEGスプライトシート
アニメーションGIF
MOVビデオ(new!)
MP4ビデオ(new!)
M4Vビデオ(new!)

のように拡張されており、下3項目がビデオファイル(ムービー)である。



従来のバージョンにおけるアニメーションGIF書き出しと同様に、ビデオファイル3種を選択した場合には続けて「Animation Loop Count」を設定するダイアログボックスが開くので、書き出すビデオでアニメーションを何ループ再生させるかを入力・決定する。
  • 単純にループ回数の設定なので、ブーメラン再生やリバース再生など、キーフレーム表示順の制御を指定している場合はそれに従ったアニメーション構成がここで設定した回数分ループ再生される内容のビデオが書き出される。
  • なお、背景などを描画せずに透過色の部分がある場合は、Pixelmashの作業領域・グリッドフィールドのベースカラーである暗い灰色(R70:G70:B70)が割り当てられて書き出される。

出力されるビデオファイルの容量・データサイズがどれくらいになるかといった予告は一切なく、出力後にエクスプローラーでフォルダ内の現物を見て確認することになる。
最終更新:2022年05月12日 01:47