レイヤーエフェクト
パーティクル
Particles / 粒子エフェクトの解説:
<警告>このエフェクトを適用した瞬間にレイヤーパネルはものすごいことになる(死ぬ)
任意のレイヤーにパーティクルエフェクトを適用することで、レイヤー内に描画されているピクセルのコピーをランダムに多数配置し、エディタで設定した値に従って、その位置、スケール、回転を時間と共にアニメーション化します。雨、雪、落ち葉、立ち昇る蒸気など、様々な効果を作り出すのに最適です。
- レイヤーエフェクトなので対象レイヤーにピクセルがないと何も起こらない
- ランダムに散るのでレイヤーサイズはある程度の広さが必要になる(表現にもよるが)
- Pixelmashでのアニメーション編集手法をある程度はおさえてないと、このエフェクトの制御自体がおぼつかないと思われる(超とっつきにくい)
- ランダムといっているが例えるならリアルタイムストラテジーゲームのseed値でスカーミッシュMAP環境を再現できるようなああいう系統のランダムなので、同じ設定・同じ座標・同じカラーで描画すると見た目はランダムに散るが描画内容自体は毎回完全一致になるようだ
- 注)作成時には表示モードを必ず「ピクセルプレビュー:オン」にしておくこと
<パーティクルの項目・設定方法>
エフェクトをかけたいレイヤーを選択している状態でレイヤータブ内「Add Effect」ボタンを押し、ドロップダウンリストから「Particles」を選ぶと設定項目がレイヤータブ内に追加される…追加されるのだが、レイヤーパネルに非常に優しくない項目の多さであり、ご存知のとおりPixelmashはフローティングにしてパネルを切り離すことも、項目毎に展開&格納することもできないので、一気にレイヤーパネルを占拠してしまう。
- なお、レイヤー管理パネル内での複数エフェクトの階層入れ替え(エフェクトの適用順に係わる)はドラッグで操作可能なのだが、開発に対して「お前らParticlesの下に置いたDropshadowのエフェクトを一番上に移動させてみたことあんのかよ?オラオラあーん?」と、粗暴な口調で問いただしたくなるくらい、ご無体な仕様である(たぶん人差し指がつると思う、しょっちゅうそんなことしてたら手の甲とセットで痛めて腱鞘炎になるかもしれない)。レイヤーパネルの解説の項でも触れたが「ピボット機能のあるモニタが今こそ輝くとき・・・いや、というか縦にしてもまだ足りないんじゃないの?」などと、残念な哀しみを抱えることになるだろう。このエフェクトを使うときは「ないよりまし、せっかくだからがんばって使おう」くらいの心構えを強いられる。
- 回避するにはエフェクトの階層配置を事前に決めとくぐらいしたほうが絶対いい。ご利用は計画的に。
- みんなもNevercenterに「あたまパーてぃくる?」などのツッコミのメッセージを送ろう。現状では正気の沙汰じゃない状態なので、さすがにアプデで改善してくれるかもしれない。
<共通のレイヤーエフェクト操作>
効果オンオフ切り替えスイッチ:レイヤーエフェクト共通の機能。設定を保持したままエフェクトのオンオフを切り替えることができる。
レイヤーエフェクトの削除:こちらも共通の機能。外見は「閉じるボタン」のそれだが、これを押した瞬間に確認も警告もなしに管理パネルから削除されるので十分に注意を(削除した直後なら「Undo」で復活させることができる)。
<各設定項目の解説>※原寸で筆者のモニタ環境ではレイヤーパネルに入り切らなかったので切り貼りして繋げている
※根気がいるのでこの項目は一気に完成できません・ごめんなさい
最終更新:2022年05月12日 21:56